2025年10月7日の時計 | ゲームを積む男

2025年10月7日の時計

今日はNintnedo Switch向け「AAAクロック」の配信日でした、2021年10月7日が発売日だったので今日で発売4周年ですね。



AAAクロックはその名の通り時計。

ソフトを起動するとSwitchの画面に時計が表示されて時間がわかると言う物、Switch自体は時計機能が内蔵されておりゲーム中でもメニュー画面を出せば時計を出せるしホーム画面でも時計は表示されるんだけど本作はSwitchの画面いっぱいに時計を表示するのが特徴かな。

本作を起動した状態のままSwitchをテーブルモードにして机においておけば時計代わりになるだろうしテレビ画面に表示すれば大画面の時計として使うことも出来ると、スマホアプリで時計を表示するアプリってのは多くあるんだけどそれをゲーム機に持ってきたって感じかな。

一応ちょっとしたミニゲームが入っている他に追加コンテンツとして時計のスキンを変更できるコンテンツがあるので気分に応じたスキンを表示させる事もできたりするかな。

本作は発売当初はゲーム機をまさかの時計用途で使うって事でポジティブな話題になったんだけど、現在はネガティブな部分で話題になる事も多いかな。

本作の新しいスキンが追加される度にそれをセットにしたバージョンを「○○エディション」と称して新作タイトルとして配信する事が常となっておりニンテンドーeショップの新作タイトル一覧を除くと本作の「○○エディション」が定期的に新作として並んでいる事を目にするからすでに本作を知っている人は同じゲームが何度も新作として並ぶ事に違和感を感じる筈。

もちろんニンテンドーeショップで配信されるゲームが膨大になった中で少しでも目立つためにそうした手段を取らざるを得なかったのもあるんだろうけど、こうした追加コンテンツを出す度にそのセットを新作として出す手法を任天堂側も問題視したのかSwitch 2ではメーカーによって年間に出せる数を制限する仕組みになったんだよね。

そんなポジティブな部分でもネガティブな部分でも話題になった時計なのである。

ーーーーーーーーーーーーー
「任天堂が生成AIについて、政府へロビー活動をしている」と議員が発信、任天堂が公式否定。発信元の衆議院議員も訂正へ

生成AIってのは様々な情報をAIに学習させてそれを元に新しい情報を生み出す事なんだけど、それによって様々なイラストなり音楽なり文章なりを学習したAIがそれによく似た作品を生み出す事で著作権との兼ね合いの問題が生まれてきているんだよね。

特に最近になって動画を生成するAIが広がっておりそれによってポケモンなどの既存のキャラクターを利用した動画が簡単に生み出されてしまう事が発生していたり。

そうした状況の中で「任天堂が生成AIについて政府へロビー活動をしている」と言う旨の発言をとある国会議員が行ったみたいで、それに対して任天堂の企業関連の情報を発信するSNSアカウントにて公式に否定するポストを行ったみたい。

生成AIに関してはクリエイターが努力して身につけた技法や苦労して生み出したキャラクターが簡単に模倣されてしまうって問題があるわけで、そうしたネガティブな部分から否定的な意見が多いのも間違いない事実。

その一方で同じことの繰り返し作業によって制作コストが膨大になってしまうコンテンツ開発の中で生成AIに任せる部分を出すことで開発コストを下げて開発期間も短縮出来ると言うポジティブな使い方も考えられるわけで。

そうした生成AIによるデメリットとメリットを両方とも考えながら付き合い方を考える必要があるんだよね。

残念ながら政府や国会議員にそうした判断を任せることは難しいと言えるのが現状、だからこそわざわざロビー活動を行ってまで生成AIに制限を掛けるような法律を作らせないだろうし、任天堂自身は著作物の取り扱われ方には一定のガイドラインを設けてそれを逸脱するものに関してはちゃんと対応していく姿勢なんだろうと。

間違った情報を発信した国会議員の人はどんな考えでそんな情報を出してしまったかはわからないけど、日本でトップクラスのコンテンツを持つ任天堂を生成AIの問題と絡めたいって思惑でもあったのかそれとも本当にただの勘違いなのかはわからないけど議員なんだから正しい情報を発信してもらいたいものですね。

ーーーーーーーーーーーーー
『Nintendo Switch 2 のひみつ展』でもピックアップされたポケモン開発会社による名作『スクリューブレイカー』のススメ

かつてゲームボーイアドバンス向けに発売した「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」と言うタイトルについてのお話。



任天堂から2005年に発売した同作はポケモンの開発でおなじみの「ゲームフリーク」が開発したオリジナルのアクションゲームだったんだよね。

義賊の少女が母親の形見である宝石を悪徳ロボット企業から取り戻すために愛用のドリルマシンに乗って戦うと言うストーリーで本作のポイントとなっているのがそのドリルマシンだったかな。

ドリルを使って敵と戦うのはもちろん地面を掘って移動したりとかすることが出来て、その操作はLボタンとRボタンがそれぞれ正回転・逆回転となっているのでそれを生かした操作などが面白かったかな。

ちなみにゲームデザインはポケモンシリーズのキャラクターデザインとして有名な杉森建さんが行っておりポケモン以前のゲームフリークを思わせる部分もあったりしたかな。

そんなスクリューブレイカーのゲームカートリッジには振動機能が搭載されていたのが特徴的だったんだよね、カートリッジが振動する事でゲームボーイアドバンスでも振動を体験できて、それがドリルの操作とあっていたのが面白さを増していたのがあったんじゃないかしら。

ゲームキューブでゲームボーイアドバンスのゲームを遊べる「ゲームボーイプレイヤー」で遊んだ場合はゲームキューブのコントローラーが振動する事でその変わりになっていたりもしてたり任天堂がハードウェア部分のフォローを行う事で本作の魅力を高めていたのがあったんじゃないかしら。

ちなみに発売から10年後の2015年にWii Uのバーチャルコンソールで配信されているけどSwitchのNintendo Switch Onlineでは配信されてないのでそろそろ配信されないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
『ジョジョ』のマンガが5cmサイズになって登場。10月第4週に発売予定。第1部「ファントムブラッド」から第6部「ストーンオーシャン」までの第1巻がラインナップ

バンダイの「豆ガシャ本」シリーズって結構好きなんだよなぁ。

手のひらに乗るサイズの書籍に実際にページの中も作り込まれているのが「豆本」でそれこそ平成時代からそうしたグッズは存在していたんだけど近年になってカプセルトイで作られている「豆ガシャ本」シリーズは実在する本をミニチュアで再現しているのが特徴なんだよね。

「地球の歩き方」では表紙はもちろん中身も作られていて、もちろんすべてのページが再現されておらず一部のページを抜粋したオリジナル編集版にはなっているんだけど虫眼鏡でもないと読めないくらいの文字でしっかりと文章が書かれているのは面白かったんだよね。

そんな豆ガシャ本のシリーズの新作として「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボした物が出るみたいで、ジョジョの奇妙な冒険の第1部から第6部までのそれぞれの1巻をミニチュアで再現した豆本が今月後半に発売されるみたい。

漫画の豆ガシャ本はこれまでも色々と出ていたし週刊少年ジャンプとのコラボも何度かあったけどジョジョの奇妙な冒険は人気が高いだけに見つけたら買っておかないとすぐ売り切れそうだなぁ。