2025年10月3日の4K | ゲームを積む男

2025年10月3日の4K

今日はXbox One及びWindows向け「Forza Motorsport 7」の発売日でした、2017年10月3日が発売日だったので今日で発売8周年ですね。



Forza Motorsport 7は2005年から続いているマイクロソフトの人気レースゲームのナンバリング7作目となる作品、シリーズの初代は初代Xbox向けに発売されてその後はXbox 360、Xbox Oneと対象ハードが変わっていき2015年のForza Motorsport 6からはXbox OneとWindowsの両方で発売されるようになってから2作目となったタイトル。

Forzaシリーズとしてはいわゆるメインシリーズとなり本格的なドライビングシミュレーターの側面も持ちつつ運転が苦手な人でも遊びやすくするアシストが充実したForza Motorsportと、そのゲームシステムやゲームエンジンを活かしつつオープンワールドで多くの遊びを盛り込んだスピンオフのForza Horizonの大きく2つに別れてシリーズが展開されていたんだよね。

Forza Motorsport 7はそんなリアル要素の強いシリーズであり基本的にはこれまでの要素を活かしつつもより様々な要素を盛り込みつつレースゲームが苦手な人でも楽しめるようにスーパーイージーモードが搭載されたりしているのが特徴かな。

また、本作はForzaシリーズ全体として初めてネイティブ4KかつHDRに対応したタイトルとなっており、本作発売の翌月に発売したXbox Oneシリーズの最上位モデルであるXbox One Xでプレイしたり高性能なゲーミングPCを用意すればより高画質で遊べるようになったんだよね。

そうした高画質を活かすために天候表現により力を入れておりレース中でも随時天候が変化して路面状況が変化するなどの要素が追加されたのも本作ならでは。

収録されている車両数はシリーズ最多でありコース数もシリーズ最多の32コースと膨大なボリュームであったのも特徴だったかな。

その一方でリアル系のレースゲームとしての一つの到達点になったのもあってその後はシリーズの大きな曲がり角になったのも事実、それまでシリーズは2年毎に新作が出ておりスピンオフのForza Horizonと合わせると毎年新作が出ていたけど本作の次のForza Motorsportが出たのは2023年と約6年を費やすことになったんだよね。

Forza Horizonもナンバリングの2018年の4から2021年の5までそれまでの2年から3年と開発期間が伸びており日本が舞台となる事で話題のForza Horizon 6は2026年発売予定となっていたりと、ゲーム機の性能向上による開発期間の増加を感じさせる事になったかな。

Forza Motorsport 7は2021年にライセンスの関係で販売終了しており今からプレイするにはXbox One版のゲームディスクを探す必要があるのでちょっと敷居が高い感じ。

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今度の「ドラクエ」は“ヴァンサバ風”? 『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』制作発表に見る可能性と課題

先月中旬にスクエニが「ドラゴンクエストの新作スマホタイトル」として「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」と言うタイトルを発表したけれどそれに対するユーザーの不安と不満がいまいち払拭できてないと言う話。



ドラゴンクエストスマッシュグロウは「ローグライトRPG」と銘打たれておりプレイヤーの操るキャラクターがフィールドを駆け回りながら大量に出てくる敵を倒しながら成長していって一定時間戦い続ける事が目的となるゲームになるかな。

上記の動画がプレミア公開された際にコメントでも上がっていたけどイメージとして近いのは「ヴァンパイアサバイバーズ」と言う作品、ヴァンパイアサバイバーズも元になったゲームがあるんだけどこのスタイルのゲームのブームを作った立役者であり「サバイバーライク」と呼ばれるようになったのもそれ故。

映像から分かる通りサバイバーライクなドラクエとなっているのが最初の不安ポイントで、すでに人気があって知名度もあるタイトルをそこまで大きな工夫もなく真似たように現時点では見えてしまうので本作ならではの要素が見られないのがあるんだよね。

一応パーティプレイが可能だったりとヴァンパイアサバイバーズとは違う部分も出しているけどそれでも本作ならではって感じではないわけで、ドラクエのキャラクターやモンスターなどが登場するだけでは魅力になりきれないと思うんだよね。

あと、もう一つの不安ポイントはスクエニのモバイルゲームそのものがサービス終了を連発しているってのが大きいかな、かつてはドラクエ関連のモバイルゲームは長く運営する事が多かったけどサービス終了が頻発していて今残っているのはドラクエウォークとドラクエタクトのみになっているんだよね。

もう一つのスクエニタイトルであるファイナルファンタジーも同様で、それ以外のタイトルも似たような感じだから不安に感じるってのはわかるんだよねぇ。

はじめから短期間運営を前提としたモバイルゲームも当然あるんだろうけど、ある程度はサービス継続しないとすぐ終わってしまうって印象がついて新作をプレイする人も増えずに、結局それもサービス終了してしまうと言う悪循環が続いちゃうんだよね。

今回の新作ゲームがそれを払拭できる内容を感じさせれば良かったけど他にあるゲームに似た内容って時点でそれが期待薄ってのがあるんだよなぁ。

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「Steam Deck」vs「スイッチ2」議論が白熱!きっかけは“生涯コンソールを持たずに生きてきた”海外ゲーマーの投稿

Valveが手掛けた携帯型ゲーミングPCのSteam DeckとNintendo Switch 2を比較する海外ゲーマーの話。

海外ゲーマーは日本よりもPCでのゲームプレイをメインにしているユーザーが結構多くて、そうした人がサブマシンとしてSteam Deckを手に入れて、更にSwitch 2を手に入れたってパターンがあったりするみたい。

そうしたPCゲームを主体としたユーザーからすると好みなのは当然Steam Deckとなるかな、Steam Deckは基本的にSteamのゲームだけが遊べるんだけどそれでも膨大な量のタイトルがあるし、そうしたゲームが手元で気軽に遊べるのは魅力的なわけで。

ただ、そうしたPCメインのユーザーがSwitch 2を持つメリットとしては「任天堂のゲームが遊べる」って部分が大きいかな、マイクロソフトやソニーはPC向けにゲームを出しているけど任天堂は基本的に同社のゲーム機にだけゲームを出しているわけで。

結構「SteamとSwitch」と言うマルチタイトルが多いんだけど、SwitchやSwitch 2では出ないタイプのゲームはSteamで出る事も多いし、Steam DeckとSwitch 2の併用ってのは遊ぶゲームの幅を考えても理にかなってる部分があるんじゃないかしら。

Steam DeckじゃなくてROG Xbox Allyって言う選択肢も今後はあるだろうしね。

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Electronic Arts、「約8兆2000億円」での買収に正式合意。サウジアラビアの政府系ファンドなど3社により買収、株式は非公開化へ

かつての世界最大のゲーム企業であったEAことエレクトロニック・アーツがサウジアラビア系のファンドなどに買収されたんだとか。

買収されたとはいえ基本的に経営体制は現状維持ですぐに大きく変わることはないみたいだけど徐々に変化していく感じかな。

EAと言えばスポーツゲームとかバトルフィールドとか多くの人気タイトルを所有している他にインディーゲームへの出資なども行っているんだけど近年は大ヒットに恵まれてなかったのがあったかな。

とは言え企業規模は大きいだけに買収金額は8兆円オーバーと言うなんだか一般市民には途方もない金額、オイルマネー怖いわ。

今回の買収で何が変わるかはまだわからないけど、同じ様にサウジアラビア系企業に買収されたSNKが新作の格闘ゲームで登場する追加キャラクターの方向性がおかしくなっていたりするので少し心配な部分もありそう。

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イラスト全て修正してもApp Storeの審査通らず クルスタ運営がユーザーに謝罪

ブラウザとモバイル向けに配信している美少女系ゲームがアップデートを行った際にiOS向けの審査が通らなくて問題になっているって話で、指摘された過去の分も含めて修正してもそれでも審査が通らないんだとか。

運営側はアカウントを共有出来るクラウド版をプレイしてもらうことを推奨しているみたいでこれ以上審査が通ることを期待してない感じがありそうかなぁ。

担当者の匙加減で審査が通るか通らないかが決まるって時点で問題なのにどこまで直しても結局NGにするあたりはやってられないんだろうなぁ。