2025年9月21日の異ジャンル | ゲームを積む男

2025年9月21日の異ジャンル

今日はファミコン版「源平討魔伝」の発売日でした、1988年9月21日が発売日だったので今日で発売37周年ですね。



源平討魔伝と言えば1986年にアーケードで稼働したアクションゲーム、鎌倉時代の源平合戦を題材にした浄瑠璃である「出世景清」をモチーフとした世界観でプレイヤーは復活した平景清を操作して敵である源頼朝を倒すために三種の神器を集めながら鎌倉を目指すという作品。

アーケード版は3種類の画面構成があり引きの映像でのアクションに見下ろしでのアクション、それに景清が大きく映る場面とあって名作として知られていた作品。

そんな源平討魔伝だけどファミコン版はアーケード版からゲームジャンルから大きく変わっており別物と言える作品、RPGとシミュレーションをミックスしたような作品になっており最大4人までプレイできるボードゲーム的な要素もあったかな。

ゲームの目的は全国を巡って支配国を増やしていって源頼朝を打倒することで、「コンピューターボードゲーム」と銘打たれておりパッケージに同梱されているマップや駒を使って支配した国を管理していくことが出来るけど一応使わなくてもプレイは可能(支配国の管理が面倒くさくなるけど)。

アーケード版とは世界観だけが同じで全く違うゲームになっているんだけどその理由は本作が元々ボードゲームとして開発していたのがあってそこに源平討魔伝の世界観を当てはめることになったみたいなんだよね。

ゲームバランスは若干悪いみたいでボードゲームとしてもRPGとして見ても若干中途半端な部分があったみたいで、当然ながらアーケード版の移植を期待した人からは違う作品となったことが批判されえてしまったみたい、本作の1年前にコナミから出た「月風魔伝」が本作とよく似た世界観で良質なアクションゲームとして評価を得たこともあってより評価を落とす原因にもなったかな。

それでもシステムを理解するとそれなりに楽しめるゲームだったし後に発売されたゲームブックなどはファミコン版をベースにしていたみたいなどそれなりの注目度はあったんだよね。

アーケード版の純粋な移植としては1990年にPCエンジン向けに作られておりそちらでは続編も作られたりしたかな。

「源平討魔伝」のアーケード版やPCエンジン版はバーチャルコンソールなどで復刻されており現在もアーケードアーカイブスでアーケード版が遊べるけどファミコン版は復刻されてないんだよね。

とは言えダウンロード配信で復刻しても付属品はないから当時の完全な再現は無理なんだけどね。

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2画面を搭載したニンテンドー3DS風のAYANEO製携帯型ゲームPCとAndroidゲーム機の予約がスタート

ニンテンドー3DS風の上下2画面を持った折りたたみ端末が2種類出るみたい。

販売するAYANEOは携帯型ゲーミングPCやAndroidベースの携帯ゲーム機を多く出しているメーカーで過去にも2画面の携帯型ゲーミングPCを出していたかな。

2種類の端末はそれらのノウハウを活かしたWindow端末とAndroid端末。

Windows端末の方は過去に出した2画面端末よりも下画面が拡大しており上画面も大きくなっていて全体的にデザインが洗練されている感じがあるかな。

Ryzen AI 9 HX 370と言うハイエンドCPUを搭載しており内蔵GPUも性能が高いので最新の3Dゲームでもある程度設定を調整すれば快適に遊べるんじゃないかしら。

上画面でゲーム画面を全画面表示しながら下画面では攻略情報を表示したりタッチキーボードを表示したりとかやれることは多そうかな、ゲームの負荷に余裕があるんだったらそれこそ下画面と上画面で別々のゲームを遊ぶことも出来るんじゃないかしら。

もう一方のAndroid端末の方はWindows端末の方よりも下画面が大きくなっておりより本家に近い印象があるかな。

Snapdragon G3x Gen 2を搭載しておりハイエンドな3Dゲームでもそれなりに遊ぶことが出来るしこちらも上画面でゲームを遊びながら下画面で攻略情報を表示したり出来るかな。

あと、褒められたことじゃないけどエミュレーターで遊びたいって人も良いかも。

本家のDSや3DSみたいにはじめから2画面を前提としたOSじゃないからそれを活かすのはユーザー側の工夫が必要だろうけど色々な事を出来そうかもなぁ。

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『ドラクエ』スマホ向け新作『ドラゴンクエストスマッシュグロウ』2026年にグローバル同時リリース決定!見下ろし型視点でアクションを展開するローグライトRPGに。クローズドベータテストも10月14日より開始予定

ドラクエブランドで新しいスマホ向けの運営型ゲームが出るみたい。



「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」と銘打たれた同作はジャンルとしては「ローグライトRPG」なっており、フィールドを散策しながら迫りくるモンスターを撃退し続けるのが目的の作品。

大雑把に言うと「ドラゴンクエストサバイバーズ」と言った感じの作品でレベルアップ時に強化したい能力をランダムで選ばれた中から選択できるあたりもまさにヴァンサバ、サバイバーライクと言える作品は他にも数多く存在しておりそうした中でドラクエならではの要素をどこまで出せるかがポイントになりそう。

ただ、ドラクエのスマホ向けゲームと言えば先日に10年続けていた「星のドラゴンクエスト」がサービス終了を発表している他に前年にもドラクエけしけしやチャンピオンズのサービス終了をしていたりとサービス終了が立て続いているのが気になるところ。

今回の発表時も「すぐにサービス終了するんじゃないか」って言われていたりもしてこの数年で一気に落とした信頼が簡単に回復できない状況があるんだよなぁ。

もちろんゲーム機向けのゲームは比較的好調に推移しているからブランドそのものが地に落ちたわけじゃないだろうけどその信頼をサバイバーライクで払拭できるかは難しそうよね。

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重いノートPCよ、さらば。カフェが快適なオフィスになる画期的なモニター

見た目はノートパソコンなんだけど中身はモニターとキーボードとタッチパネルとUSBハブが組み合わさった物になっており、デスクトップモードを搭載したスマホやミニPCなどを接続して使うことを目的としていているのが特徴なんだよね。

デスクトップモードのあるスマホってのはいくつかのAndroid端末であってモニターに接続するとPCのデスクトップのような画面が表示できてキーボードとかマウスをつなげるとPCの様に使えるのがポイント。

あとノートパソコンは性能が追いつかなくなっていくとすべて買い替えになるけどこれならミニPCを接続してノートパソコンみたいに使えるけど本体を更新すればモニターとかは使い回せるってのが便利そう。

携帯型ゲーミングPCを持っている人とかもそれをビジネス用途で使いたい時にこれがあれば便利そうだし、自分もこの系統のモニターを一つ持っておきたい気持ちはあるんだよなぁ。

モニターの画質とかが良いのがあれば欲しいけどなぁ。