2025年9月17日の耕作
今日はスーパーファミコン向け「課長 島耕作 スーパービジネスアドベンチャー」の発売日でした、1993年9月17日が発売日だったので今日で発売32周年ですね。
本作は1983年から連載されており現在も役職変更に合わせてタイトルを変えつつ連載が継続されている「課長 島耕作」シリーズの初期作を原作としたアドベンチャーゲーム。
原作の課長 島耕作は団塊世代であり大手家電メーカーに勤務している主人公の島耕作がオフィスラブや派閥争いなどから始まり様々な出来事を経ていく物語で、ゲーム版が発売された頃は島耕作が出世して部長になっていたけれどゲーム版では原作の初期のストーリーを描いている形。
ゲームのシステムは基本的に「サウンドノベル」に近い形となっていて黒バックにテキストが表示される形だけどキャラクターが話すシーンなどではその人物の顔グラフィックなどが表示したりするかな。
ゲーム中には選択肢が表示されるシーンがあって中にはバッドエンドにつながっていく部分もあるけど大きなストーリー分岐はなくて基本的には原作のストーリーに沿って物語が展開される形、最後には選んだ選択肢から「島耕作度」が変わってきたりするかな。
当時としては珍しい「大人向けのゲーム」として作られており原作に沿った醜い人間関係やオフィスラブを彷彿とさせるシーンがあったりする他にゲーム中のエピソードの合間にはそのストーリーに基づいたビジネス指南などが挿入されたりもしたみたい。
その一方で倫理規定の限界もあってオフィスラブも直接的な表現はできず匂わす程度だったりとか、原作に沿ったストーリーを展開させる為にゲームとしての大きな分岐などが存在しないので原作を読めばゲームの先のストーリーも分かってしまうなどは問題点だったかな。
課長 島耕作シリーズは長く連載されている人気作品ではありながらゲームは少なくて、本作以外にはガラケー向けのゴルフゲーム(?)やDS向けのラブ&マナー教本(??)にソーシャルゲームでのソーシャル出世ロールプレイング(???)など突飛な作品ばかりとなっており、原作に沿ったゲームとしては唯一と言える存在だったんじゃないかしら。
むしろゲームに不向きの題材だから4作もゲームが出ている事が驚きとも言えるかもなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
トレンドを席巻した「バーチャルボーイ」ってなに? 時代の先を行き過ぎて、“任天堂の黒歴史”とも揶揄された悲しきハード
先日のニンテンドーダイレクトにて復刻が発表されて話題となった「バーチャルボーイ」について振り返る記事。
バーチャルボーイは1995年7月21日に発売されたハードでその最大の特徴はゴーグル型の本体とそれにつながるコントローラーというセットになっており、ゲームプレイはそのゴーグルを覗き込んで内部に表示される立体映像で楽しむと言う事。
当然ながら左右の目で見える映像が違うことで立体映像を表現出来るのがあって、それを利用してテニスゲームではボールが迫ってくるのが分かったりシューティングゲームでは奥行きがはっきりと分かる形になっていたりとしていたんだよね。
また独特なコントローラーも特徴的で左右に十字ボタンが搭載されてグリップのあるコントローラーは立体映像を活かすためのコントローラーと言う感じになっていたかしら。
当時はほぼ下火だったゲームボーイの後継機種を思わせる名称だったりして話題性は高かったけれどゴーグルを覗き込むと言う独特のプレイスタイルのお陰で他の人が何のゲームを遊んでいるかがわからないと言う欠点があり、また縦に並んだLEDを高速で移動させながら点滅させる表示方法は当時の技術力の限界から赤一色となっておりテレビCMなどでの映像インパクトも薄かったのがあって実際に購入する人は少なかったみたい。
特に1995年ってのは前年に初代プレステやセガサターンが発売されており翌年にはニンテンドウ64の発売が控えていた状況もあって名前や存在は話題になったけど実際に買った人は少ないってハードになっちゃったかしら。
ゲームボーイ自体も翌年にポケットモンスターが発売された事で完全に息を吹き返した事で更にバーチャルボーイの影が薄くなってしまったってのがあったんじゃないかしら。
結局バーチャルボーイ向けのゲームも1995年に発売された19タイトルのみが国内で発売されただけでその先に用意されていたゲームはすべてが開発中止となって本体の生産も早々に終了してしまったのがあったかな、それだけに記憶に残る幻のゲーム機って印象が強くなったのがあったのかも。
とは言えバーチャルボーイを当時のゲーム機市場で競うためのハードとして考えると失敗と言えるんだけど、当時の任天堂は「TVゲームとは異なる娯楽を求める傾向に応えるもの」としていたみたいで、任天堂の宮本茂さんも「おもしろいおもちゃ」として考えており「「おもしろいおもちゃ」として考えたら5万台でも売れたら大成功だと思う。」と発言していた事もあって任天堂社内では黒歴史にはなってんかあったみたいなんだよね。
その後も任天堂は立体映像に対してのアプローチを続けており、裸眼立体視の画面を搭載したニンテンドー3DSシリーズはもちろんとして、SwitchでもNintendo LaboでVRゴーグルを出したりとかアプローチを続けているんだよね。
そうした任天堂の歴史の一つである「おもしろいおもちゃ」を今のゲーム機で再現したのが「バーチャルボーイ Nintendo Classic」なんだろうなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
購入時気を付けて!『ドラゴンクエストVII Reimagined』スイッチ→スイッチ2へのアップグレードはなし。他にも複数の注意事項アリ
同じくニンテンドーダイレクトで発表されて話題となった「ドラゴンクエストVII Reimagined」についてのちょっとした注意事項。
同作はSwitch 2とSwitchに加えてPS5とXbox Series X|SにSteamでも発売される予定でそれぞれにグラフィックの表示などで違いがあるけど基本的には同じ内容。
で、注意しなければ行けないのはSwitch 2版とSwitch版の扱いで、この2バージョンはアップグレードなどの対応は行われないって事、Switch版はSwitch 2でも遊べるけどグラフィック表示はSwitch準拠になっておりSwitch 2準拠のグラフィックにならない他にセーブデータも互換されないみたい。
このあたりは来月末に発売予定のHD-2D版ドラクエI&IIと同じ仕様かな、アップグレード非対応なのでSwitch 2本体を持っている人はそちらを選ぶべきだしSwitchで十分って感じたりパッケージ版で容量の節約をしたいって人はSwitch版を選ぶ感じになるんじゃないかしら(Switch 2版はキーカードなので要注意)。
HD-2D版ドラクエIIIのSwitch版はアップデートでSwitch 2に対応してSwitch 2で遊ぶと描写が改善されたりするからドラクエI&IIやドラクエVIIの別扱いってのはちょっと納得行かない部分はあるんだけどね、せめてNintendo Switch 2 Editionみたいな感じにして有料アップグレードにすれば良いんだけどなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」と「のんほいパーク」のコラボイベントの詳細が公開!
アニメの2期も決定しているマケインこと「負けヒロインが多すぎる!」が来月から12月にかけて豊橋市内でイベントを行うんですよ、JR東海の「推し旅」とのコラボと豊橋市内にある総合動植物公園である「のんほいパーク」とのコラボが同じタイミングで開催されたり。
「のんほいパーク」は広大な土地に行動展示を主体として多くの動物たちがいる動物園をメインに恐竜の化石や剥製に鉱物などが展示されている自然史博物館に広い植物園にちょっとした遊園地が組み合わさった複合施設、ちなみに「のんほい」ってのは東三河地方の方言なんだって。
コラボイベントの為に来るとしてものんほいパークだけで1日使えるレベルの広さがあるので豊橋に来てくれる人はしっかりと計画を立てた方が良いかもなぁ。
いや、のんほいパークは良い施設だよ、入場料の600円は安いと思うし。
ちなみにマケインとのんほいパークの関係は原作やアニメに登場しているだけじゃなく原作の1巻が発売された頃にもコラボが行われいたりとかなり深い仲だったりするんだよね、だからこそアニメオリジナルシナリオだった1期最終話が全編のんほいパークの話になったりしていたからねぇ。
アニメの2期でのんほいパークが登場するかはわからないけどその放送はまだ先だろうからその前においでませ豊橋に、来年にはまた色々と再開発もあるから見られる時に見るのが大事よ。
本作は1983年から連載されており現在も役職変更に合わせてタイトルを変えつつ連載が継続されている「課長 島耕作」シリーズの初期作を原作としたアドベンチャーゲーム。
原作の課長 島耕作は団塊世代であり大手家電メーカーに勤務している主人公の島耕作がオフィスラブや派閥争いなどから始まり様々な出来事を経ていく物語で、ゲーム版が発売された頃は島耕作が出世して部長になっていたけれどゲーム版では原作の初期のストーリーを描いている形。
ゲームのシステムは基本的に「サウンドノベル」に近い形となっていて黒バックにテキストが表示される形だけどキャラクターが話すシーンなどではその人物の顔グラフィックなどが表示したりするかな。
ゲーム中には選択肢が表示されるシーンがあって中にはバッドエンドにつながっていく部分もあるけど大きなストーリー分岐はなくて基本的には原作のストーリーに沿って物語が展開される形、最後には選んだ選択肢から「島耕作度」が変わってきたりするかな。
当時としては珍しい「大人向けのゲーム」として作られており原作に沿った醜い人間関係やオフィスラブを彷彿とさせるシーンがあったりする他にゲーム中のエピソードの合間にはそのストーリーに基づいたビジネス指南などが挿入されたりもしたみたい。
その一方で倫理規定の限界もあってオフィスラブも直接的な表現はできず匂わす程度だったりとか、原作に沿ったストーリーを展開させる為にゲームとしての大きな分岐などが存在しないので原作を読めばゲームの先のストーリーも分かってしまうなどは問題点だったかな。
課長 島耕作シリーズは長く連載されている人気作品ではありながらゲームは少なくて、本作以外にはガラケー向けのゴルフゲーム(?)やDS向けのラブ&マナー教本(??)にソーシャルゲームでのソーシャル出世ロールプレイング(???)など突飛な作品ばかりとなっており、原作に沿ったゲームとしては唯一と言える存在だったんじゃないかしら。
むしろゲームに不向きの題材だから4作もゲームが出ている事が驚きとも言えるかもなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
トレンドを席巻した「バーチャルボーイ」ってなに? 時代の先を行き過ぎて、“任天堂の黒歴史”とも揶揄された悲しきハード
先日のニンテンドーダイレクトにて復刻が発表されて話題となった「バーチャルボーイ」について振り返る記事。
バーチャルボーイは1995年7月21日に発売されたハードでその最大の特徴はゴーグル型の本体とそれにつながるコントローラーというセットになっており、ゲームプレイはそのゴーグルを覗き込んで内部に表示される立体映像で楽しむと言う事。
当然ながら左右の目で見える映像が違うことで立体映像を表現出来るのがあって、それを利用してテニスゲームではボールが迫ってくるのが分かったりシューティングゲームでは奥行きがはっきりと分かる形になっていたりとしていたんだよね。
また独特なコントローラーも特徴的で左右に十字ボタンが搭載されてグリップのあるコントローラーは立体映像を活かすためのコントローラーと言う感じになっていたかしら。
当時はほぼ下火だったゲームボーイの後継機種を思わせる名称だったりして話題性は高かったけれどゴーグルを覗き込むと言う独特のプレイスタイルのお陰で他の人が何のゲームを遊んでいるかがわからないと言う欠点があり、また縦に並んだLEDを高速で移動させながら点滅させる表示方法は当時の技術力の限界から赤一色となっておりテレビCMなどでの映像インパクトも薄かったのがあって実際に購入する人は少なかったみたい。
特に1995年ってのは前年に初代プレステやセガサターンが発売されており翌年にはニンテンドウ64の発売が控えていた状況もあって名前や存在は話題になったけど実際に買った人は少ないってハードになっちゃったかしら。
ゲームボーイ自体も翌年にポケットモンスターが発売された事で完全に息を吹き返した事で更にバーチャルボーイの影が薄くなってしまったってのがあったんじゃないかしら。
結局バーチャルボーイ向けのゲームも1995年に発売された19タイトルのみが国内で発売されただけでその先に用意されていたゲームはすべてが開発中止となって本体の生産も早々に終了してしまったのがあったかな、それだけに記憶に残る幻のゲーム機って印象が強くなったのがあったのかも。
とは言えバーチャルボーイを当時のゲーム機市場で競うためのハードとして考えると失敗と言えるんだけど、当時の任天堂は「TVゲームとは異なる娯楽を求める傾向に応えるもの」としていたみたいで、任天堂の宮本茂さんも「おもしろいおもちゃ」として考えており「「おもしろいおもちゃ」として考えたら5万台でも売れたら大成功だと思う。」と発言していた事もあって任天堂社内では黒歴史にはなってんかあったみたいなんだよね。
その後も任天堂は立体映像に対してのアプローチを続けており、裸眼立体視の画面を搭載したニンテンドー3DSシリーズはもちろんとして、SwitchでもNintendo LaboでVRゴーグルを出したりとかアプローチを続けているんだよね。
そうした任天堂の歴史の一つである「おもしろいおもちゃ」を今のゲーム機で再現したのが「バーチャルボーイ Nintendo Classic」なんだろうなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
購入時気を付けて!『ドラゴンクエストVII Reimagined』スイッチ→スイッチ2へのアップグレードはなし。他にも複数の注意事項アリ
同じくニンテンドーダイレクトで発表されて話題となった「ドラゴンクエストVII Reimagined」についてのちょっとした注意事項。
同作はSwitch 2とSwitchに加えてPS5とXbox Series X|SにSteamでも発売される予定でそれぞれにグラフィックの表示などで違いがあるけど基本的には同じ内容。
で、注意しなければ行けないのはSwitch 2版とSwitch版の扱いで、この2バージョンはアップグレードなどの対応は行われないって事、Switch版はSwitch 2でも遊べるけどグラフィック表示はSwitch準拠になっておりSwitch 2準拠のグラフィックにならない他にセーブデータも互換されないみたい。
このあたりは来月末に発売予定のHD-2D版ドラクエI&IIと同じ仕様かな、アップグレード非対応なのでSwitch 2本体を持っている人はそちらを選ぶべきだしSwitchで十分って感じたりパッケージ版で容量の節約をしたいって人はSwitch版を選ぶ感じになるんじゃないかしら(Switch 2版はキーカードなので要注意)。
HD-2D版ドラクエIIIのSwitch版はアップデートでSwitch 2に対応してSwitch 2で遊ぶと描写が改善されたりするからドラクエI&IIやドラクエVIIの別扱いってのはちょっと納得行かない部分はあるんだけどね、せめてNintendo Switch 2 Editionみたいな感じにして有料アップグレードにすれば良いんだけどなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
TVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」と「のんほいパーク」のコラボイベントの詳細が公開!
アニメの2期も決定しているマケインこと「負けヒロインが多すぎる!」が来月から12月にかけて豊橋市内でイベントを行うんですよ、JR東海の「推し旅」とのコラボと豊橋市内にある総合動植物公園である「のんほいパーク」とのコラボが同じタイミングで開催されたり。
「のんほいパーク」は広大な土地に行動展示を主体として多くの動物たちがいる動物園をメインに恐竜の化石や剥製に鉱物などが展示されている自然史博物館に広い植物園にちょっとした遊園地が組み合わさった複合施設、ちなみに「のんほい」ってのは東三河地方の方言なんだって。
コラボイベントの為に来るとしてものんほいパークだけで1日使えるレベルの広さがあるので豊橋に来てくれる人はしっかりと計画を立てた方が良いかもなぁ。
いや、のんほいパークは良い施設だよ、入場料の600円は安いと思うし。
ちなみにマケインとのんほいパークの関係は原作やアニメに登場しているだけじゃなく原作の1巻が発売された頃にもコラボが行われいたりとかなり深い仲だったりするんだよね、だからこそアニメオリジナルシナリオだった1期最終話が全編のんほいパークの話になったりしていたからねぇ。
アニメの2期でのんほいパークが登場するかはわからないけどその放送はまだ先だろうからその前においでませ豊橋に、来年にはまた色々と再開発もあるから見られる時に見るのが大事よ。