2025年9月12日の緊急脱出 | ゲームを積む男

2025年9月12日の緊急脱出

今日は初代Xbox向け「鉄騎」の発売日でした、2002年9月12日が発売日だったので今日で発売23周年ですね。



「鉄騎」は2080年と言う未来を描いた作品で「Vertical Tank」……VTと呼ばれる二足歩行のロボットを使って戦争を戦っていくシミュレーションゲーム。

本作の最大の特徴はソフトに同梱されている専用コントローラー、横幅88センチと大型の専用コントローラーには左右のスティックにシフトレバーの他に40個以上のボタンやフットペダルなどが設置されておりそれらの全てに役割が割り振られているのが特徴。

コンセプトとして「現実世界にVTと言う兵器が存在した場合、どのような操作を行うのか」って部分から始まっていたみたいで、専用コントローラーにより実際にVTと言う兵器を操作しているような感覚が味わえるんだよね。

搭載されているボタンの役割には例えばコクピットハッチの開閉ボタンだったりカメラを洗浄するためのウォッシャーボタンみたいなものがあったり、起動するにしても各機器を順番に起動するためにそれぞれのボタンを操作していく為にそれぞれのボタンを操作したりと様々。

中には「緊急脱出ボタン」も存在していて、戦闘の中で自分が乗るVTが破壊されてしまった時に緊急だ出ボタンを使って脱出しないとプレイヤー自身が「戦死」したと言う扱いになってセーブデータが削除されてしまうなんて要素もあったり。

そうした複雑な操作なのでゲームの中には教習所のような仕組みが用意されていたりと実際に学びながら実戦に突入していく事になるなど本格的なロボット操縦体験が出来るゲームになっていたんだよね。

ロボットを操作するゲームってのは本作以前よりもちろんあったんだけどそのほとんどがゲーム機のコントローラーで操作する為に簡略化した操作となっていたのに対して本作はわざわざ専用のコントローラーを用意する事で他にはない感覚を味わえるゲームになったんじゃないかしら。

その代わりにコントローラー同梱の為に価格が高かったりコントローラーの設置にもスペースが必要だったりとプレイするためのハードルが高いのがあったり、あと初代Xbox向けのゲームだったので余計に遊べる人が限られていたのもあったかな。

2004年には本作をオンライン対応にした「鉄騎大戦」が発売、前作所有者向けにソフト単独と前作とコントローラーもセットにしたソフトの2種類が発売されたかな。

また、2012年にはカプコンとマイクロソフトとフロムソフトウェアの共同プロジェクトとしてXbox360向けに「重鉄騎」が発売、同作は専用コントローラーの代わりにカメラやセンサーを搭載したKinectを使って操作するゲームになっていたんだよね。

今でも熱心なファンのいるゲームだけど流石に現行機向けには展開されてない作品なので遊ぶには環境を整える為にハードルが高い状況になっているかな。

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『どうぶつの森』の英語化、任天堂元社長・岩田聡氏が笑っちゃうほど“超難題”だった。当時のローカライズ責任者が明かす「チームほぼ総動員の語句作り直し」

「どうぶつの森」シリーズと言えば日本はもちろん海外でも「Animal Crossing」と言うタイトルで人気の高い作品となっているんだけどニンテンドウ64向けに発売された初代は日本国内でのみ発売されていたタイトルだったんだよね。

そんなどうぶつの森が海外でも展開されるようになったのはゲームキューブ版からなんだけど、そのローカライズには相当な苦労があったと言う話を当時のローカライズ責任者が語っていたみたい。

どうぶつの森は森の中にあり二足歩行で生活するどうぶつたちがいる村に引っ越してきたプレイヤーが借金を返済したりどうぶつと交流したり様々なアイテムを手に入れて家を飾ったり借金を返済したり虫取りしたり魚釣りしたりフルーツを収穫したり借金を返済したり様々なイベントに参加したり他のプレイヤーと交流したり借金を返済したりと生活するゲーム。

近年増えている「スローライフ」をテーマとした作品は本シリーズと「牧場物語」シリーズがきっかけと言っても過言ではない存在とも言えるかな。

初代のどうぶつの森で登場した村ってのはどことなく日本のイメージが強い部分があったんだよね、駅員とか駐在さんみたいなレギュラーの登場人物はもちろんとしてラジオ体操やお祭りなどのイベントも日本の四季で発生する出来事がモチーフになっていたりするしね。

そんなどうぶつの森のローカライズは当時アメリカの任天堂に所属していた女性スタッフが責任者になっていたみたいで、もともとはアメリカ向けの任天堂専門誌のスタッフだったけどローカライズも担当する事になりアメリカと京都を行き来していた人だったとか、スーパーマリオ64開発時には英語を話せる女性が彼女だけだったのでピーチ姫のボイスを担当したと言う逸話もあったとか。

その後専用のローカライズチームが立ち上がってそのスタッフになっていた彼女にどうぶつの森のプロデューサーだった手塚卓志さんから直接ローカライズの相談が来たのがきっかけだったとかで、少しだけ日本語版をプレイしていた彼女は二つ返事でOKを出したけどそれからが苦難の連続だったみたいで。

初代のどうぶつの森やそれをベースにしたゲームキューブ版のどうぶつの森+は前述通り日本的な要素が強い作品だったのでそれを海外でも通用するように変更する必要があったし、登場するどうぶつたちの名前や喋り方なども日本語ならではの部分が強くあったからそれらをそのまま英訳しても本質は楽しめないってのがあったわけで。

当然ながら日本ではOKでも海外ではNGになってしまう要素とかもあったりするし、しかもどうぶつの森ってかなり要素が多い作品だからそうした部分を一つずつ検証して海外の文化にも合わせて変えていくってのは相当な苦労だったんだろうなぁ。

結果的に海外版のAnimal Crossingは日本版から様々な変更が行われた作品となっておりそれは「どうぶつの森e+」として日本に逆輸入されたりもしたよね。

また、その後のシリーズははじめから全世界向けに開発される事になって、プレイする地域によって発生するイベントが変わってくるなどするようになったんだよね。

シリーズの現行の最新作である「あつまれ どうぶつの森」は2020年の発売だから既に5年が経過しているんだよね、全世界で4800万本を売っており海外のセレブでもファンを公言する人がいたりするので間違いなく「次」を作っているとは思うけど当然全世界をターゲットとして作っているんだろうなぁ。

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「まだ発表前のNintendo Switch 2の模型」で宣伝して訴えられた周辺機器ブランドGenki、任天堂と和解。損害支払い&今後は“紛らわしい商品禁止”に

個性的な周辺機器を多く手掛けていた「Genki」と言うブランドはSwitch 2向けにも製品を出したんだけど、その発表時に当時まだ未発表だったSwitch 2の模型を使って宣伝を行った事で任天堂から訴えられていたんだよね。

で、任天堂との和解が成立したんだけどその代償として損害賠償の支払いだけじゃなくSwitch 2をイメージした商品名の使用が禁止される事になってしまったみたい。

未発表の製品の図面などを入手してそれを元に発売に合わせて周辺機器を作成するって手法はゲーム機だけじゃなく特にスマホ関連では多く存在する事、先日発表されたiPhone17でも発表のだいぶ前から対応ケースなどが発表されていたりしたからねぇ。

とは言え任天堂が培ったイメージにただのりする形で商品をアピールするのはよろしくないだろうし、当然ながら未発表の製品のリーク情報を大っぴらにするのはメーカーとして感化できない事だからねぇ。

Genkiの商品自体はコンセプトとか良いものが多いからこそこうしたつまらない事でケチがつくのも残念ではあるからなぁ。

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トイレ内でのスマホ利用、痔のリスクが46%増加するとの調査結果。ニュースやSNSの閲覧は要注意?

トイレの個室が長時間閉まりっぱなしってのはよくある話だからなぁ。

長時間便座でSiriじゃなくて尻を開いていると良くないのはまぁそりゃそうだ。

そもそもトイレの便座は休憩所には適さないし変なウィルスがスマホに付着するおそれもあるからスマホを使うのはちゃんとした椅子の方が良いよね。

いや、周りの人の目がないトイレの個室って落ち着けるのは事実そうだからなぁ。