2025年9月10日のリアクション
今日はスーパーファミコン向け「ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト」の発売日でした、1993年9月10日が発売日だったので今日で発売32周年ですね。
「ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト」はタイトル通りファイナルファンタジー関連作品で、アメリカ向けに発売された作品を日本語訳して日本でも発売したもの。
発売の経緯としてはファイナルファンタジーシリーズのアメリカ展開の2作目として日本のFFIVイージータイプをFFIIとして海外でもリリースしていたけれどそれでもヒットに恵まれなかった事があって、その原因として(イージータイプ準拠でも)難易度が高すぎたと分析したからアメリカ向けのオリジナルとして難易度を下げたファイナルファンタジーを作ろうってなったのがきっかけ。
そうした経緯だけど開発そのものはアメリカではなく旧スクウェアの大阪開発部が担当しており主なスタッフは「時空の覇者 Sa・Ga 3」のスタッフがメインとなっていたみたいで、ゲームシステムにもそれと共通した部分が多く見られたりもしたかな。
ゲームシステムはかなりシンプルになっており、プレイヤー側のキャラクターは主人公と仲間1人と言う2人パーティが基本で、仲間キャラはストーリー進行によって都度入れ替わる形。
また戦闘システムもターン制となっており武器や魔法の種類もシンプルになっており魔法は3種類の系統でそれぞれ数種類ずつあり系統ごとに回数制で使えるようになっていたり。
また敵との戦闘はランダムエンカウントではなくフィールド上にあるモンスターのシンボルに接触した際に発生する形で戦わなくても進められるけど進行ルートを塞ぐ形でモンスターがいたり敵を倒していけばレベルも上がっていくので基本的には戦っていったほうが良いかな。
そんなフィールドは若干のパズル要素があり仲間が加わった際に手に入る武器などを使って障害物を破壊したりジャンプして穴や段差を飛び越えたりなどの要素もあったりもしたり。
世界観としてもシンプルになっており4つの属性のクリスタルに応じた4つのエリアに別れた世界と中央のエリアがあってそれぞれクリスタルが奪われた事で問題が発生しており、そのクリスタルを取り戻す事で平和と取り戻していって中央のエリアでラスボスを倒すと言う内容、メッセージとかもシンプルでキャラクターの細かい動きをつけたりするのは後のファイナルファンタジーにも通じる部分があったかな。
またBGMは時空の覇者にも関わっていた笹井隆司さんが手掛けておりロック系の戦闘BGMなどはかなり評価が高かったりしたんだよね。
その一方で流石にシステムがシンプルすぎて難易度も低すぎる事が批判される点にもなっており、ゲームの楽しさと難易度のバランスの取り方の難しさを感じさせる作品にもなったかなぁ。
本作は過去にWiiやWii Uのバーチャルコンソールで配信された事があったけど現在はそれらは配信終了しておりそれ以外の復刻もないのでゲームソフト実機を探さないと遊べないのは残念なところ。
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高評価リメイク『ロマサガ2』『聖剣伝説3』を生み出した開発元xeen(ジーン)とは、どういう会社なのか?これまでは知名度なしだった理由、NTTグループになった理由、社長と開発責任者に訊いた
2020年に発売した「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」と2024年に発売した「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」は共にスーパーファミコンで発売された原作を3Dでフルリメイクを行った作品として高い評価を得たタイトル。
そんな2作品に共通している部分として開発を担当した会社が同じってのがあって、その会社はxeenと言う会社で2006年に設立した会社で自社コンテンツもあったけど基本的には下請けをメインとして活動している会社なんだとか。
そんな同社が昨年にNTTドコモの傘下に入っておりそこからNTTグループに所属しているみたいで、もともとゲーム開発会社だけど畑違いとも言えるNTTグループに入ることになった理由とか現在の立ち位置などを社長や開発の責任者に聞くインタビューが公開されたみたい。
会社としてのキャリアはかなり長いけれどこれまで表立った活動が少なかったのは開発した事が非公開のタイトルがかなり多かったみたい、名前が出ているタイトルでもそれなりに有名なタイトルを一部なり多くの部分なりの開発を行っていたので知名度はないけどそれなりに実績のあるメーカーだったみたいね。
そんな「知る人ぞ知る」って会社が有名になるきっかけとなったのが前述のロマサガ2と聖剣伝説3の3Dフルリメイク版。
聖剣伝説シリーズってレジェンドオブマナまで順調にシリーズを重ねていったけどその後はかなり混迷していた時代があって、特にナンバリングの聖剣伝説4の評価が低かった事やその後のタイトルもいまいち評価が上がらなかった事で一度はシリーズが止まった状態になったんだよね。
それを払拭するために初代から3Dリメイクが行われていったんだけど初代と2のリメイク版は正直あまり評判がよろしくなかったのがあって、またスマホの運営タイトルも短命で終わってしまっていたから聖剣伝説3 TRIALS of MANAがブランドを生存させる最後のチャンスだったわけで、それに成功した事で話題になったんだよね。
その後に聖剣伝説の完全新作が作られたときは別の会社が開発する事になったけれどそれとは別にロマンシングサガ2の3Dリメイクが発表されて、それの雰囲気が聖剣伝説3 TRIALS of MANAに似ていると一部で話題になって、実際に発売された後に評判の良さとやはり開発元が同じだった事でxeenと言う会社がはっきりと話題になった感じかな、1作だけの評価だったら偶然の可能性もあったけど2作来たからにはそれは会社の力だろうと。
そんな同社はゲームだけじゃなくVRやARコンテンツなども手掛けており聖剣伝説3やロマサガ2のリメイクが高い評価を得たのもそうした下地があったからで、NTTグループに入ったのもそうした下地が評価された部分が大きいのかな。
ただ、NTTグループに入ったとしても基本としてゲーム開発は行っていくみたいで、むしろ特定のハードウェアに依存しない大企業グループの傘下に入った事で安定してマルチプラットフォームでゲームを開発できるって環境になったのかもしれないなぁ。
今後もリメイク新作問わず何かしらのタイトルを作っていくだろうから同社の名前を聞く機会が楽しみだね。
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仮想世界に囚われた少女を救う横スクロールACT『サイコドリーム』PC/PS/Xbox/スイッチ向けに発売!1992年スーパーファミコン作品の復刻版
1992年にスーパーファミコンで発売した「サイコドリーム」と言う作品が復刻されたみたいで。
同作は日本テレネットと言う会社が手掛けた作品となっており同社の権利を現在所有しているエディアと今回の復刻版の販売元であるRatalaika GamesとShinyudenが協業で復刻した形。
仮想世界に囚われた少女を救うと言う世界観の作品で独特な雰囲気や書き込まれたグラフィック、それに現在も多くの楽曲を手掛けるなるけみちこさんによるBGMなどの評価は高いけれどゲームとしては若干大味な部分があったりもしたみたいね。
そんなサイコドリームだけど、実はNintendo Switch Onlineのスーパーファミコンには既に収録されているのでSwitch向けの復刻版は重複している事になっていたりするんだよね。
Nintendo Switch Online版でもフィルター機能や巻き戻しに中断セーブなどの機能は盛り込まれているんだけど、今回の単独復刻版では説明書や資料などを見られるギャラリーモードに無敵などのチート機能を使うことが出来るので有料な分の価値はあるかな。
もちろんSwitch以外のハードには初めての復刻になるのでNintendo Switch Onlineに加入してない人とかSwitch以外で遊びたいって人には十分選択に入るんじゃないかしら。
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元祖マッチ3RPGの現世代完全版「Puzzle Quest: Immortal Edition」がアナウンス、発売は9月18日
パズルクエストもまためっちゃ懐かしいなぁ。
オリジナルは2007年に発売されたタイトルで、いわゆるマッチ3パズル(パネルをスライドさせて3つつなげると消えるパルズゲーム)にRPG要素を加えたような作品、今で言うパズドラとかそうしたゲームの元祖とも言える作品だったかな。
Xbox 360向けのダウンロード専用ソフトが最初で同じ年にPSP版やDS版が発売されており、特にPSP版はシンプルシリーズとして出て完成度の高さから結構人気になったんだよね。
その後もシリーズは続いていたけれどいつの間にか埋もれてしまっていて今回久々の復刻かしら、マルチプラットフォームで出るので好きなハードで遊べるしSwitch版なら当時のPSP版みたいな雰囲気で遊べるかもなぁ。
「ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト」はタイトル通りファイナルファンタジー関連作品で、アメリカ向けに発売された作品を日本語訳して日本でも発売したもの。
発売の経緯としてはファイナルファンタジーシリーズのアメリカ展開の2作目として日本のFFIVイージータイプをFFIIとして海外でもリリースしていたけれどそれでもヒットに恵まれなかった事があって、その原因として(イージータイプ準拠でも)難易度が高すぎたと分析したからアメリカ向けのオリジナルとして難易度を下げたファイナルファンタジーを作ろうってなったのがきっかけ。
そうした経緯だけど開発そのものはアメリカではなく旧スクウェアの大阪開発部が担当しており主なスタッフは「時空の覇者 Sa・Ga 3」のスタッフがメインとなっていたみたいで、ゲームシステムにもそれと共通した部分が多く見られたりもしたかな。
ゲームシステムはかなりシンプルになっており、プレイヤー側のキャラクターは主人公と仲間1人と言う2人パーティが基本で、仲間キャラはストーリー進行によって都度入れ替わる形。
また戦闘システムもターン制となっており武器や魔法の種類もシンプルになっており魔法は3種類の系統でそれぞれ数種類ずつあり系統ごとに回数制で使えるようになっていたり。
また敵との戦闘はランダムエンカウントではなくフィールド上にあるモンスターのシンボルに接触した際に発生する形で戦わなくても進められるけど進行ルートを塞ぐ形でモンスターがいたり敵を倒していけばレベルも上がっていくので基本的には戦っていったほうが良いかな。
そんなフィールドは若干のパズル要素があり仲間が加わった際に手に入る武器などを使って障害物を破壊したりジャンプして穴や段差を飛び越えたりなどの要素もあったりもしたり。
世界観としてもシンプルになっており4つの属性のクリスタルに応じた4つのエリアに別れた世界と中央のエリアがあってそれぞれクリスタルが奪われた事で問題が発生しており、そのクリスタルを取り戻す事で平和と取り戻していって中央のエリアでラスボスを倒すと言う内容、メッセージとかもシンプルでキャラクターの細かい動きをつけたりするのは後のファイナルファンタジーにも通じる部分があったかな。
またBGMは時空の覇者にも関わっていた笹井隆司さんが手掛けておりロック系の戦闘BGMなどはかなり評価が高かったりしたんだよね。
その一方で流石にシステムがシンプルすぎて難易度も低すぎる事が批判される点にもなっており、ゲームの楽しさと難易度のバランスの取り方の難しさを感じさせる作品にもなったかなぁ。
本作は過去にWiiやWii Uのバーチャルコンソールで配信された事があったけど現在はそれらは配信終了しておりそれ以外の復刻もないのでゲームソフト実機を探さないと遊べないのは残念なところ。
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高評価リメイク『ロマサガ2』『聖剣伝説3』を生み出した開発元xeen(ジーン)とは、どういう会社なのか?これまでは知名度なしだった理由、NTTグループになった理由、社長と開発責任者に訊いた
2020年に発売した「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」と2024年に発売した「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」は共にスーパーファミコンで発売された原作を3Dでフルリメイクを行った作品として高い評価を得たタイトル。
そんな2作品に共通している部分として開発を担当した会社が同じってのがあって、その会社はxeenと言う会社で2006年に設立した会社で自社コンテンツもあったけど基本的には下請けをメインとして活動している会社なんだとか。
そんな同社が昨年にNTTドコモの傘下に入っておりそこからNTTグループに所属しているみたいで、もともとゲーム開発会社だけど畑違いとも言えるNTTグループに入ることになった理由とか現在の立ち位置などを社長や開発の責任者に聞くインタビューが公開されたみたい。
会社としてのキャリアはかなり長いけれどこれまで表立った活動が少なかったのは開発した事が非公開のタイトルがかなり多かったみたい、名前が出ているタイトルでもそれなりに有名なタイトルを一部なり多くの部分なりの開発を行っていたので知名度はないけどそれなりに実績のあるメーカーだったみたいね。
そんな「知る人ぞ知る」って会社が有名になるきっかけとなったのが前述のロマサガ2と聖剣伝説3の3Dフルリメイク版。
聖剣伝説シリーズってレジェンドオブマナまで順調にシリーズを重ねていったけどその後はかなり混迷していた時代があって、特にナンバリングの聖剣伝説4の評価が低かった事やその後のタイトルもいまいち評価が上がらなかった事で一度はシリーズが止まった状態になったんだよね。
それを払拭するために初代から3Dリメイクが行われていったんだけど初代と2のリメイク版は正直あまり評判がよろしくなかったのがあって、またスマホの運営タイトルも短命で終わってしまっていたから聖剣伝説3 TRIALS of MANAがブランドを生存させる最後のチャンスだったわけで、それに成功した事で話題になったんだよね。
その後に聖剣伝説の完全新作が作られたときは別の会社が開発する事になったけれどそれとは別にロマンシングサガ2の3Dリメイクが発表されて、それの雰囲気が聖剣伝説3 TRIALS of MANAに似ていると一部で話題になって、実際に発売された後に評判の良さとやはり開発元が同じだった事でxeenと言う会社がはっきりと話題になった感じかな、1作だけの評価だったら偶然の可能性もあったけど2作来たからにはそれは会社の力だろうと。
そんな同社はゲームだけじゃなくVRやARコンテンツなども手掛けており聖剣伝説3やロマサガ2のリメイクが高い評価を得たのもそうした下地があったからで、NTTグループに入ったのもそうした下地が評価された部分が大きいのかな。
ただ、NTTグループに入ったとしても基本としてゲーム開発は行っていくみたいで、むしろ特定のハードウェアに依存しない大企業グループの傘下に入った事で安定してマルチプラットフォームでゲームを開発できるって環境になったのかもしれないなぁ。
今後もリメイク新作問わず何かしらのタイトルを作っていくだろうから同社の名前を聞く機会が楽しみだね。
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仮想世界に囚われた少女を救う横スクロールACT『サイコドリーム』PC/PS/Xbox/スイッチ向けに発売!1992年スーパーファミコン作品の復刻版
1992年にスーパーファミコンで発売した「サイコドリーム」と言う作品が復刻されたみたいで。
同作は日本テレネットと言う会社が手掛けた作品となっており同社の権利を現在所有しているエディアと今回の復刻版の販売元であるRatalaika GamesとShinyudenが協業で復刻した形。
仮想世界に囚われた少女を救うと言う世界観の作品で独特な雰囲気や書き込まれたグラフィック、それに現在も多くの楽曲を手掛けるなるけみちこさんによるBGMなどの評価は高いけれどゲームとしては若干大味な部分があったりもしたみたいね。
そんなサイコドリームだけど、実はNintendo Switch Onlineのスーパーファミコンには既に収録されているのでSwitch向けの復刻版は重複している事になっていたりするんだよね。
Nintendo Switch Online版でもフィルター機能や巻き戻しに中断セーブなどの機能は盛り込まれているんだけど、今回の単独復刻版では説明書や資料などを見られるギャラリーモードに無敵などのチート機能を使うことが出来るので有料な分の価値はあるかな。
もちろんSwitch以外のハードには初めての復刻になるのでNintendo Switch Onlineに加入してない人とかSwitch以外で遊びたいって人には十分選択に入るんじゃないかしら。
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元祖マッチ3RPGの現世代完全版「Puzzle Quest: Immortal Edition」がアナウンス、発売は9月18日
パズルクエストもまためっちゃ懐かしいなぁ。
オリジナルは2007年に発売されたタイトルで、いわゆるマッチ3パズル(パネルをスライドさせて3つつなげると消えるパルズゲーム)にRPG要素を加えたような作品、今で言うパズドラとかそうしたゲームの元祖とも言える作品だったかな。
Xbox 360向けのダウンロード専用ソフトが最初で同じ年にPSP版やDS版が発売されており、特にPSP版はシンプルシリーズとして出て完成度の高さから結構人気になったんだよね。
その後もシリーズは続いていたけれどいつの間にか埋もれてしまっていて今回久々の復刻かしら、マルチプラットフォームで出るので好きなハードで遊べるしSwitch版なら当時のPSP版みたいな雰囲気で遊べるかもなぁ。