2025年9月1日のムキムキ | ゲームを積む男

2025年9月1日のムキムキ

今日はメガドライブ用「コミックスゾーン」の発売日でした、1995年9月1日が発売日だったので今日で発売30周年ですね。



コミックスゾーンはセガの海外にある関連会社が開発したタイトルでゲームジャンルとしては「ベルトスクロールアクション」とされるもの。

主人公は人気漫画家兼ロックミュージシャンでかつ肉体もマッチョと言う設定でその主人公が描いたとされる大人気漫画「コミックスゾーン」に登場する悪役の手によって漫画の世界に閉じ込められてしまう事からそこで悪役を倒して漫画の世界から脱出を目指すと言うのがストーリー。

本作の特徴は漫画の世界が舞台と言う事で、エリアが漫画のコマの様に区切られておりそこで敵を倒すと次のコマへと移っていく事でステージが進んでいき漫画の最後のコマにいるボスを倒すとステージがクリアーとなると言う構造。

悪役の登場が漫画の外にある「手」によって描かれたりとか攻撃する時にアメコミのような擬音が登場したりセリフも吹き出しになっているなど細かい部分でアメコミを感じさせる作りになっているのが本作の最大の特徴でありエッセンスとなっているかな。

本作の開発はアメコミ好きだった開発者が1992年頃に作成したコンセプトビデオが元になっているみたいでその時は別のゲームの開発があったから保留されていたのがそのゲーム完成後に開発された形。

アメコミの世界の中で戦うと言うありそうでなかった設定やそれを活かした演出や仕掛けの数々と高く評価された作品である一方で発売した時期が1995年と既にメガドライブの後継機種であるセガサターンが発売済みなのもあって非常にレアなタイトルになってしまったのがあったかな。

とは言え本作はその後に様々な形で復刻が繰り返されており、直近でもメガドライブミニに収録された他に現行機でもNintendo Switch Onlineの追加パックを導入したユーザー向けのメガドライブで遊べるから遊んでみると良いかもなぁ。

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Nintendo Switch 2版『サイバーパンク2077』、なんと売上の75%が「パッケージ版」。“すぐ遊べる64GBゲームカード”のこだわりが功を奏してか

Switch 2の本体と同時に発売された「サイバーパンク2077」の売上比率の中でパッケージ版が3/4を占めていたと言う話。

サイバーパンク2077は2020年にPCやPS4/Xbox One向けに発売されたタイトルで開発したのはポーランドにあるCD Projekt REDと言う会社。

改造手術による体の一部を機会とするようなことが一般化した未来世界にある「ナイトシティ」を舞台として不死をもたらすとされるバイオチップを巡る謎を追っていくメインストーリーの他に数多くのサイドクエストが用意されている作品で、作り込みなどは高く評価されていたんだよね。

その一方で要求されるスペックが高いことでPS4/Xbox One版ではパフォーマンス不足が指摘されたりPC版でも要求スペックの高さがあったけどSwitch 2版では最適化が行われており安定したパフォーマンスでテレビモードでも携帯モードでも遊べるのがポイントかな。

そんな本作のSwitch 2版の最大の特徴なのが「キーカードではない」って事、64GBのゲームカードにゲームが収められており不具合等のアップデート以外ではネットに接続してデータをダウンロードする事なく遊ぶことが出来るのがメリットなんだよね。

Switch 2のサードパーティのタイトルは大半が「キーカード」を採用しており、それはソフトの製造コストを下げる効果はあるものの遊ぶ前にダウンロードが必要だったりと利便性は高くない事があって、更には拡張ストレージも高い事でカツカツなSwitch 2のストレージをすぐ圧迫させてしまう事からユーザーから嫌われている事が多いんだよね。

キーカードで買うんだったらダウンロード版で良いって考える人も多いみたいで、その一方でサイバーパンク2077はパッケージ版を買うメリットが明確にあるからこそ購入したユーザーが多いって事かもなぁ。

キーカードは任天堂自体は使用してない事からサードパーティからの要求に答える形で作られた仕組みだとは思うけどその問題点は任天堂も把握しているみたいで、現状64GBしかサードパーティ向けのゲームカードを用意してないのが幅を増やすみたいだし、今回のサイバーパンク2077の前例を見たらキーカードではなくゲームカードでソフトを出すサードパーティも出てくるんじゃないかしら。

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Switch 2の販売が招待制に 過去抽選の落選者から“有料ソフトのプレイ履歴”など基に選出

そんなSwitch 2の本体販売だけど任天堂の直販であるマイニンテンドーストアではこれまで5回にわたって抽選販売を行っていたけど6回目は無くて「招待制」での販売に移行するんだとか。

招待制ってのは事前に購入のリクエストを送っておいてそのリクエストをした人の中から順次案内を出していくスタイル、ある意味で抽選販売に近いものではあるけど一度リクエストを送っておけばそれをキャンセルしない限りは継続したリクエストになるのがポイントかな。

Amazonとかでも招待制での販売を行っているけどこちらは完全に抽選制になっているのに対してマインテンドーストアの場合はこれまでの抽選販売と同様の条件が加わる他に初代Switchのプレイ時間やNintendo Switch Onlineへの加入年数によって優先して招待が届くようになっているのが特徴かしら。

特にNintendo Switch Onlineへの累計加入期間が6年以上のユーザーには年内に案内が届くことを表明しているみたい、それ以外のユーザーでもプレイ時間や遊んだゲームの数に応じて案内が先にくるみたいだから積極的にSwitchで遊んでいたユーザーが選ばれるんじゃないかしら。

正直な話、これははじめからやっておいたほうが良かった気もするけれどなぁ。

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「首都高バトル」,フルリリース時にホンダ車両を収録。NSX Type S Zero(NA2)を紹介するトレイラーが公開に

Steamで先行アクセス中である「首都高バトル」にはトヨタや日産などの日本国内の実在する自動車メーカーの車両が収録されるんだけど、フルリリースされるときにはそこにホンダも加わるんだとか。

首都高バトルシリーズは90年代から続いている作品だけど実車が登場する様になったのは2003年のバージョンからと意外と少なくて、その時もホンダの車両が収録されてなかったから今回がシリーズとしては初めてホンダ車が収録される形みたい。

ゲームなどへの実車の収録に関してホンダって意外とシビアみたいで、グランツーリスモとかForzaシリーズみたいな大手メーカーの作品には収録されるけどマイナーメーカーのタイトルだと収録出来ないパターンが結構多いんだよね。

今回の首都高バトルで収録が実現したのはSteamでの先行アクセスで話題になっている事が大きいかな、話題になった作品だからこそ収録の許諾が出たんじゃないかしら。

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「アイカツ!」の大空あかりが「ひみつのアイプリ」「アイプリバース」に登場! 新コラボレーション発表会の模様をレポート

「アイカツ!」と「プリパラ」がコラボした映画が10月に公開されるんだけど、それに合わせて「プリパラ」の方の後継タイトルとなっている「ひみつのアイプリ」と「アイプリバース」にて「アイカツ!」とのコラボが実現するみたい。

かつての両シリーズは競合関係にあって、もともとアイカツ自体が「打倒プリティーリズム」を掲げて開発されていた経緯もあったりしたんだよね、その後はプリティーリズムも後継タイトルとなるプリパラへと移行していってそれぞれのタイトルが切磋琢磨している状態だったけれどアイカツシリーズは数年前にアーケードゲームとしての展開を終了していたんだよね。

今のアイカツシリーズはYouTubeやWeb上を舞台としたコンテンツへと変化している一方でプリティーシリーズはアーケードゲームを継続する一方で旧作はそれぞれの展開を行っている感じ、プリパラはスマホアプリが展開されているかな。

今回のアイプリでのアイカツコラボは考え方によっては数年ぶりの本来の場への露出って事でもあるから色々な意味ですごいことになったなぁって思ったりしたよね。