2025年8月18日の宇宙 | ゲームを積む男

2025年8月18日の宇宙

今日はセガ・マークIII及びマスターシステム用「どきどきペンギンランド 宇宙大冒険」の発売日でした、1987年8月18日が発売日だったので今日で発売38周年ですね。



「どきどきペンギンランド」は1985年頃にアーケードで稼働したアクションパズルゲーム、主人公のペンギンを操作して卵をステージの下へと運んでいき最下層にいる恋人のもとへと届けるのが目的の作品でアーケードで稼働した後にSG-1000・SG-2000やMSXなどに移植されていたかな。

「宇宙大冒険」はそんなどきどきペンギンランドの続編となる作品で舞台は何故か宇宙、ゲームの目的は基本的に前作と同じなんだけど対象ハードが上位モデルとなるマークIIIなどへ変更されたことからグラフィックがきれいになったのが特徴かも。

前作がアクションパズルゲームながらアクション要素が強くなっておりパズルとしての解き方よりもアクションの腕前やアドリブでステージを解決できる場面が多かったのに対して今回はパズルゲームとしての要素が強くなっており、新しいオブジェクトの追加とかもあってアドリブで解ける場面が減ったのが特徴かな。

このあたりはもともとがアーケードゲームでその場その場のプレイが重要となるスタイルから家庭用ゲーム機用でじっくり考えるスタイルとなった変更とも言えるかも。

後にメガドライブなどにもシリーズは展開されたけどゲームとしてのシステムは本作にて完成された形となっていたみたいね。

ちなみになんでペンギンが主役なのかと言うと、1作目が発売された頃にお酒かなにかのテレビCMのキャラクターとしてペンギンが使われたことでペンギン自体がちょっとしたブームになっていた時期があったのが原因だとか、同じような経緯で作られたゲームとしてはコナミの夢大陸アドベンチャーなども同じような時期に出たんだよね。

「どきどきペンギンランド」は初代のアーケード版が過去にセガサターンやPS2向けに複数のコレクションタイトルの一つとして移植された経緯があるけどマークIII向けの本作は移植されてないので遊ぶには実機が必要かな。

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ゲームだけじゃない!スイッチ2で遊んだ後も「シャインポスト」に浸るための新規ファン向けガイド

Nintendo Switch 2の本体と同時に発売されたゲームの中で他にはないジャンルや意外な完成度の高さで話題となったのが「シャインポスト Be Your アイドル!」と言う作品。



プレイヤーが新興のアイドル事務所の社長兼マネージャーとしてアイドル候補生たちから5人一組のアイドルグループを結成して育成とマネジメントを担当していき3年間で武道館でのライブを行うことを目指すのが目的の作品。

Nintendo Switch 2自体が話題になった事もあるけどその中で任天堂タイトル意外で数少ないオリジナルタイトルだった事もあって本体を手に入れたストリーマーやライバーなどが実況プレイすることもあったりとか、ゲームそのものが結構手応えがありライブシーンや楽曲の完成度が高いこともあって本体を手に入れられてない人にも話題になったりしたかな。

先月末にはちょっとした不具合の修正の他にプレイヤーからの要望のあった一度見たイベントを見返すイベントビューアーを追加するアップデートが実施されて改めて話題になったのもあったかな。

そんなシャインポストを一通りプレイしたり実況プレイを見たけれど本体がまだ手に入らないからまだ作品世界に浸りたいって人向けにゲーム以外のコンテンツの紹介するのが上記の記事。

そもそもシャインポストと言うコンテンツはコナミとストレートエッジ(と言うコンテンツ制作プロダクション)が共同で企画したメディアミックス作品として作られた物。

はじめから小説・漫画・アニメ・ライブ・ゲームが計画されておりまずラノベ作家の駱駝氏が手掛けた原作小説が刊行されてそれを元に漫画やアニメが展開されてアニメ出演声優によるライブイベントなども行われたけどもともとモバイル向けに予定していたゲームが計画の見直しとなりコンソール向けに変更されてそれがSwitch 2向けのロンチタイトルになったのは知っての通り。

アニメ版は2022年に放送されており視聴した人からの評判はかなり高めだったんだけど如何せん放送枠と時間が関東ローカルかつ25時以降と夜遅かった事もありそもそも見た人が少なくて、更には同じ時期にはラブライブ新作などアイドルアニメの話題作が放送されていて完全新作でもリコリス・リコイルなどが話題を席巻していたから結果的に埋もれてしまっていたんだよね。

そんなアニメ版がゲーム発売をきっかけに改めて注目されて7月にはYouTubeにてアニメの全話無料配信が期間限定で行われてそこで初めて視聴したって人もいるかな。

ゲームをきっかけに他のメディアのコンテンツにふれるにはそんなアニメ版と原作小説を抑えておくのが良いのかな。

特に原作小説はすべてのコンテンツのベースとなった作品になるのでアニメを視聴したりゲームをプレイした人が改めて作品世界への理解を深めるには丁度良いかも。

アニメは全12話と言う尺の都合もあって全3巻の原作の半分くらいの内容しか網羅できてないのがあって、特に後半部分は原作とは違った展開となっているし一部のキャラクターは裏設定が語られないまま終わってしまったのがあるしキャラクターごとの心情にふれる意味でも原作は大切かな。

ゲーム版のメインモードは原作小説やアニメ版とは違う世界線となっておりゲームでは同じタイミングでオーディションを受けるアイドルたちは原作ではそれぞれデビュー時期や立ち位置が違っているんだけどキャラクター同士の繋がりとかは共通されているのでゲームでキャラクター同士のコミュニティを網羅する為のヒントにもなるかも。

また、ゲーム版の「ヒロインストーリーズ」は原作者自ら描き下ろしもしくは監修した内容となっており原作小説を更に補完する内容となっているので原作を読んだ人がさらなる作品世界を補完する内容となっているのが面白い所。

ただゲーム版オリジナルアイドル達の物語はあまり語られないからそのあたりの補完をアップデート形何かしらの形で期待したい所よね。

また、10月にはバーチャルライブが実施される予定なのでそちらもまた何かしらの展開があるのかしら。

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Switch 2で2025年発売予定の『カービィのエアライダー』、情報公開が近い模様 桜井政博が言及

前述のシャインポストと同じNintendo Switch 2のダイレクトにてタイトルが公表されて大きな話題となったのが「カービィのエアライダー」。

ゲームキューブで発売した「カービィのエアライド」の後継タイトルとなる作品でカービィシリーズの生みの親である桜井政博さんがエアライド以来久々に関わることになる作品としても話題になっているよね。

そんなカービィのエアライダーの情報公開がそれほど遠くない時期にあると桜井さん自身が言及したみたいで、ちなみに桜井さんが独立して立ち上げた自身の会社である有限会社ソラの設立20周年のタイミングだとか。

もともとカービィのエアライダー自体が2025年発売と予告されているのと、カービィ関連タイトルとして「星のカービィ ディスカバリー」のNintendo Switch 2 Editionがまもなく発売される予定なのでそれに合わせてエアライダーの情報公開があってもおかしくないかな。

任天堂のSwitch 2専用タイトルとしても6月にマリオカートワールドが出て7月にドンキーコングバナンザ、今月には「Drag x Drive」が配信と続いていたけど9月の予定がないのは気になる所かな、とは言え流石にエアライダーが9月発売は考えづらいけど。

ただ年内に発売されることを考えるとそろそろ情報公開があるのは間違いないだろうなぁ。

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サブスクの値上がりやストリーミングサービスの抱える制限により映画やドラマのファンによる著作権侵害コンテンツのダウンロードが急増

サブスクやストリーミングで気軽にコンテンツに触れる機会が増えたことで違法ダウンロードが減ったのがあったんだけど、そのサブスクが値上がりしたりすることで再び違法ダウンロードが増えてしまうと言う状況。

値下げすれば良いってわけじゃないんだろうし状況的に値上げするのもわかるんだけどせめて使いづらくする改悪は止めたほうが違法ダウンロードを少しでも抑えることには繋がると思うけどねぇ。