2025年8月7日の高速
今日はファミコン向け「ハイウェイスター」の発売日でした、1987年8月7日が発売日だったので今日で発売38周年ですね。
ハイウェイスターは旧スクウェアからファミコン向けに発売した3D視点のレースゲーム、自車の少し後ろからの視点で展開されてアップダウンのあるコースをゴールまで駆け抜けていくのが目的、ゴールになると次のステージへと進んでいき全8ステージがあるかな。
ファミコン向けの3Dシステムに対応しておりそれを利用すると立体映像で楽しめるのが特徴だったけど隠しコマンドを入力する事で赤青のセロファンを使った簡易的な3Dメガネ……同じく旧スクウェアがかつて出した「とびだせ大作戦」で使ったモノが使えるみたい。
同作のプログラムは初期のファイナルファンタジーシリーズも手掛けた事で有名なナーシャ・ジベリ氏が担当しており高速スクロールや激しいアップダウンが再現されているが特徴。
また音楽も植松伸夫氏が担当しておりファミコン時代の植松節を感じられるサウンドが印象的じゃないかしら。
ゲームのイメージとしてはセガがアーケードで出していた「アウトラン」を強く意識していたみたいで自車が赤かったりするのは間違いなくその影響、スポーツカータイプの車の他にF1スタイルの車を選ぶことが出来たけれど見た目が変わるだけでコースや最高速度も全く同じだったのはちょっと残念な部分かな。
本作は海外で高い評価を受けていたみたいで海外の任天堂が開催したファミコンの世界大会(近年にそれをモチーフにしたSwitchソフトが出た事でも知られる奴)の課題タイトルに選定された事があったみたいね。
隠れた良作って感じの作品だけど現在までに復刻などは無いのでファミコン実機とソフトを探さないと遊べないのは残念かな。
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「RTA in Japan」今冬以降のイベントから“任天堂のゲーム”が利用可能となる見込み。任天堂との協議を踏まえて「法人の利用許諾に関する指摘」を受けた経緯や今後の対応を明らかに
毎年夏と冬の風物詩となってきた国内の大規模RTAイベントである「RTA in Japan」の今年の夏の開催にてプレイされる予定のタイトルが少し前に発表されていたんだけどその中に任天堂関連のタイトルが一切入ってない事が一部で話題になっていて、それについて主催者側からの説明があったみたい。
曰く、任天堂側からの著作物の無断利用に対する申告があり取り扱えるように任天堂側との協議を行っているけど今回の夏の開催には開催時間までの時間的都合もあり取り扱えなかったと言う話で、今後は再び任天堂タイトルも取り扱えるようになると言う話。
RTA in Japanは元々は小規模なイベントとして実施されていたんだけど開催する度に話題になっていった事で徐々に規模が大きくなっていって数年前からは主催団体も法人化して行っていたんだよね。
任天堂がルールとして上げている著作物の取り扱いは個人単位の場合は申請が不要だけど法人単位ではそれぞれ申請が必要とされておりRTA in Japan側が個人単位のイメージで無許諾のまま取り扱っていたから流石に警告が入ったと言う感じみたい。
任天堂に限らず多くのメーカーは自社の著作物を取り扱ってもらう際に様々な規約を儲けているのが当たり前で、多くの場合は個人単位での利用の場合はその規約に沿っていれば申請せずに取り扱う事が出来るようにしているんだけど、これは個々からの申請が多数来た場合にメーカー側がパンクしてしまう事を踏まえての処置であり法人の場合はそうじゃない場合がほとんど。
RTA in Japanは一応非営利で利益はチャリティーに出しているのもあって味方する人もそれなりにいるけど法人として登録しているからにはルールを守るってのが当たり前の話なんだよね。
ストリーマーやライバーの所属企業がメーカーと契約した事を発表したりするのもそうしたルールをちゃんと守って活動しているって事を対外的にアピールしているわけで、チャリティーだから許されるってのは違うんだよなぁ。
気になるのは今後のRTA in Japan側の申請に対してどこまで任天堂が許諾するかって部分、特にDSや3DSのゲームの場合は画面を外物出力するための方法が公式にないから本体を改造した手段を使っている人が多いんだけど任天堂の規約的に不正改造した本体はNGだから使えなくなるんだよね。
任天堂が公式で外部出力の為の手段を一般に提供していればよかったんだけど今更それも難しいだろうし、今後はDSや3DSは難しくなるんだろうなぁ。
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MastercardはSteamやitch.io上のゲームに「いかなる制限も要求していない」と主張もValveは決済代行業者経由で圧力をかけてきたと主張
Steamなどの海外の配信サービスにて成人向けコンテンツがクレジットカード決済会社からの圧力で配信停止になっている問題に対して大手クレジットカード会社の一つであるMastercardが「俺達は圧力を掛けてない」と主張していたんだけど、それに対してSteamを運営しているValve側が反論しているみたい。
曰くMastercard本体が直接じゃなくその下にある代行業者などが圧力を掛けているから結局は変わらないと。
問題の大本となっている人権団体が圧力を掛けているのはMastercardも含む大手クレジットカード会社達になるので仮に本体側が圧力を出して無くても間接的に圧力を掛けているだろうと。
このあたりは要するにMastercard側が人権団体側からの圧力には従うけれどそれに対するゲーマー側からの抗議に対しては自分たちは潔癖だと言う顔をしたいわけで、二枚舌と言うかどちらにも良い顔をしようとする行為自体が心象を悪くする原因だしお金を取り扱う企業としては信頼性に関わってくるんじゃないかしら。
結局は「表現の自由」がどこまで許されるかって問題にも近い部分があって、成人向けだからってすべてを許容するわけじゃなくある程度の線引をしつつもいろいろな表現が出来るようなガイドラインを制定してそれを標準にするとかしないと問題の解決にはならないんだろうなぁ。
すべての成人向けコンテンツを排除しようとする団体だったらそもそも拒絶するべきだしなぁ。
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「モンハンワイルズ」が約2,000円! 「ゲオのサマーセール 2025」8月9日より開催
お盆休みのタイミングでGEOが中古ソフトを値引きするセールを実施するんだけどその中の話題タイトルの一つとしてPS5版「モンスターハンターワイルズ」が税別1980円になるんだとか。
モンハンワイルズは今年の2月に発売されたばかりの人気シリーズの最新作、これまでのシリーズより進化した自然表現やモンスターの生態系を感じさせる部分などパワーアップしている一方で様々な部分で不評な部分もあってSteam版での評価は否定的な意見が多くなっているのがあったり。
不評な理由としては全体的に武器が弱くなっている事や探索要素の不足にモンスターの少なさなどが上がっているみたいでもちろんアップデートで追加をする予定だろうけど根本の魅力が薄い事が不評に繋がっているのがあるのかな。
同作は発売からまもなく1000万本を突破したことが発表されたけれどその後の伸び悩みが大きくて次の決算では50万本にも満たない売上しか計上されてなかったんだけど、パッケージ版をさっさと中古に流してしまった人も多かった感じかなぁ。
ダウンロード版の場合は中古に売却する事が出来ないけれどパッケージ版は中古に出せると言うメリットがこうした形で出てしまった感じ。
今後のアップデートに期待するならこれだけ安くなったなら買っておいてもって思う人がいる一方で2000円でも高いって意見もあるからよほどのアップデートを継続しないと不評を覆すのは難しいんだろうなぁ。
ハイウェイスターは旧スクウェアからファミコン向けに発売した3D視点のレースゲーム、自車の少し後ろからの視点で展開されてアップダウンのあるコースをゴールまで駆け抜けていくのが目的、ゴールになると次のステージへと進んでいき全8ステージがあるかな。
ファミコン向けの3Dシステムに対応しておりそれを利用すると立体映像で楽しめるのが特徴だったけど隠しコマンドを入力する事で赤青のセロファンを使った簡易的な3Dメガネ……同じく旧スクウェアがかつて出した「とびだせ大作戦」で使ったモノが使えるみたい。
同作のプログラムは初期のファイナルファンタジーシリーズも手掛けた事で有名なナーシャ・ジベリ氏が担当しており高速スクロールや激しいアップダウンが再現されているが特徴。
また音楽も植松伸夫氏が担当しておりファミコン時代の植松節を感じられるサウンドが印象的じゃないかしら。
ゲームのイメージとしてはセガがアーケードで出していた「アウトラン」を強く意識していたみたいで自車が赤かったりするのは間違いなくその影響、スポーツカータイプの車の他にF1スタイルの車を選ぶことが出来たけれど見た目が変わるだけでコースや最高速度も全く同じだったのはちょっと残念な部分かな。
本作は海外で高い評価を受けていたみたいで海外の任天堂が開催したファミコンの世界大会(近年にそれをモチーフにしたSwitchソフトが出た事でも知られる奴)の課題タイトルに選定された事があったみたいね。
隠れた良作って感じの作品だけど現在までに復刻などは無いのでファミコン実機とソフトを探さないと遊べないのは残念かな。
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「RTA in Japan」今冬以降のイベントから“任天堂のゲーム”が利用可能となる見込み。任天堂との協議を踏まえて「法人の利用許諾に関する指摘」を受けた経緯や今後の対応を明らかに
毎年夏と冬の風物詩となってきた国内の大規模RTAイベントである「RTA in Japan」の今年の夏の開催にてプレイされる予定のタイトルが少し前に発表されていたんだけどその中に任天堂関連のタイトルが一切入ってない事が一部で話題になっていて、それについて主催者側からの説明があったみたい。
曰く、任天堂側からの著作物の無断利用に対する申告があり取り扱えるように任天堂側との協議を行っているけど今回の夏の開催には開催時間までの時間的都合もあり取り扱えなかったと言う話で、今後は再び任天堂タイトルも取り扱えるようになると言う話。
RTA in Japanは元々は小規模なイベントとして実施されていたんだけど開催する度に話題になっていった事で徐々に規模が大きくなっていって数年前からは主催団体も法人化して行っていたんだよね。
任天堂がルールとして上げている著作物の取り扱いは個人単位の場合は申請が不要だけど法人単位ではそれぞれ申請が必要とされておりRTA in Japan側が個人単位のイメージで無許諾のまま取り扱っていたから流石に警告が入ったと言う感じみたい。
任天堂に限らず多くのメーカーは自社の著作物を取り扱ってもらう際に様々な規約を儲けているのが当たり前で、多くの場合は個人単位での利用の場合はその規約に沿っていれば申請せずに取り扱う事が出来るようにしているんだけど、これは個々からの申請が多数来た場合にメーカー側がパンクしてしまう事を踏まえての処置であり法人の場合はそうじゃない場合がほとんど。
RTA in Japanは一応非営利で利益はチャリティーに出しているのもあって味方する人もそれなりにいるけど法人として登録しているからにはルールを守るってのが当たり前の話なんだよね。
ストリーマーやライバーの所属企業がメーカーと契約した事を発表したりするのもそうしたルールをちゃんと守って活動しているって事を対外的にアピールしているわけで、チャリティーだから許されるってのは違うんだよなぁ。
気になるのは今後のRTA in Japan側の申請に対してどこまで任天堂が許諾するかって部分、特にDSや3DSのゲームの場合は画面を外物出力するための方法が公式にないから本体を改造した手段を使っている人が多いんだけど任天堂の規約的に不正改造した本体はNGだから使えなくなるんだよね。
任天堂が公式で外部出力の為の手段を一般に提供していればよかったんだけど今更それも難しいだろうし、今後はDSや3DSは難しくなるんだろうなぁ。
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MastercardはSteamやitch.io上のゲームに「いかなる制限も要求していない」と主張もValveは決済代行業者経由で圧力をかけてきたと主張
Steamなどの海外の配信サービスにて成人向けコンテンツがクレジットカード決済会社からの圧力で配信停止になっている問題に対して大手クレジットカード会社の一つであるMastercardが「俺達は圧力を掛けてない」と主張していたんだけど、それに対してSteamを運営しているValve側が反論しているみたい。
曰くMastercard本体が直接じゃなくその下にある代行業者などが圧力を掛けているから結局は変わらないと。
問題の大本となっている人権団体が圧力を掛けているのはMastercardも含む大手クレジットカード会社達になるので仮に本体側が圧力を出して無くても間接的に圧力を掛けているだろうと。
このあたりは要するにMastercard側が人権団体側からの圧力には従うけれどそれに対するゲーマー側からの抗議に対しては自分たちは潔癖だと言う顔をしたいわけで、二枚舌と言うかどちらにも良い顔をしようとする行為自体が心象を悪くする原因だしお金を取り扱う企業としては信頼性に関わってくるんじゃないかしら。
結局は「表現の自由」がどこまで許されるかって問題にも近い部分があって、成人向けだからってすべてを許容するわけじゃなくある程度の線引をしつつもいろいろな表現が出来るようなガイドラインを制定してそれを標準にするとかしないと問題の解決にはならないんだろうなぁ。
すべての成人向けコンテンツを排除しようとする団体だったらそもそも拒絶するべきだしなぁ。
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「モンハンワイルズ」が約2,000円! 「ゲオのサマーセール 2025」8月9日より開催
お盆休みのタイミングでGEOが中古ソフトを値引きするセールを実施するんだけどその中の話題タイトルの一つとしてPS5版「モンスターハンターワイルズ」が税別1980円になるんだとか。
モンハンワイルズは今年の2月に発売されたばかりの人気シリーズの最新作、これまでのシリーズより進化した自然表現やモンスターの生態系を感じさせる部分などパワーアップしている一方で様々な部分で不評な部分もあってSteam版での評価は否定的な意見が多くなっているのがあったり。
不評な理由としては全体的に武器が弱くなっている事や探索要素の不足にモンスターの少なさなどが上がっているみたいでもちろんアップデートで追加をする予定だろうけど根本の魅力が薄い事が不評に繋がっているのがあるのかな。
同作は発売からまもなく1000万本を突破したことが発表されたけれどその後の伸び悩みが大きくて次の決算では50万本にも満たない売上しか計上されてなかったんだけど、パッケージ版をさっさと中古に流してしまった人も多かった感じかなぁ。
ダウンロード版の場合は中古に売却する事が出来ないけれどパッケージ版は中古に出せると言うメリットがこうした形で出てしまった感じ。
今後のアップデートに期待するならこれだけ安くなったなら買っておいてもって思う人がいる一方で2000円でも高いって意見もあるからよほどのアップデートを継続しないと不評を覆すのは難しいんだろうなぁ。