2025年8月3日の2周
今日はメガドライブ版「大魔界村」の発売日でした、1989年8月3日が発売日だったので今日で発売36周年ですね。
「大魔界村」は1988年にアーケードで稼働した横スクロールアクションゲーム、1985年の「魔界村」の続編であり1回だけダメージを受けても生存出来る鎧を身に着けた主人公のアーサーがプリンセスを助けるために魔界を旅すると言う基本的なシステムや世界観はそのままに新しい武器が登場したりより上位の鎧である黄金の鎧を身につける事で魔法の攻撃が可能になったりと大幅にパワーアップした作品。
本作のメガドライブ版はカプコンのライセンスを受けてセガが移植を担当しておりプログラムは当時セガに所属していた中裕司氏が担当、同作に惚れ込んだ中氏がセガ上部とカプコンに掛け合って実質的に5ヶ月で移植を実現させたんだとか。
アーケード版は前作より強化された基盤で開発されておりそれよりもスペックが劣りROMカートリッジの容量も限られている中でグラフィックはある程度省略してオープニングデモ画面なども省略されつつもゲーム性はアーケード版をしっかり再現していたのが特徴かな。
翌年にはPCエンジンの強化モデルであるスーパーグラフィックス向けにも移植されておりそちらはよりアーケード版に近いグラフィックや演出が再現されていたけど短期間でアーケード版の魅力を上手く移植を実現したって部分でメガドライブ版は高く評価されていたかな。
ちなみに本作の移植の際に得たノウハウを元にソニック・ザ・ヘッジホッグの高速スクロールや滑らかな動きが実現されていたみたいで、本作の移植がなければソニックシリーズも生まれなかったとされているみたい。
メガドライブ版はバーチャルコンソールやメガドライブミニに移植された他にNintendo Switch Onlineの追加パック導入者向けに提供されるメガドライブ向けにも移植されているので今の環境でも遊べる形、またオリジナルのアーケード版も「カプコンアーケードスタジアム」と言うタイトルに収録されているので合わせて遊ぶことが出来るので比較して遊んでみても良いかも。
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ニンテンドースイッチ2の販売台数が「600万台」を突破。発売後7週間での販売数が決算説明資料にて明らかに。『マリオカート ワールド』は本体同梱の販売も含めて「563万本」を達成
6月5日に発売になったNintendo Switch 2の販売台数が発売から7週間で600万台を突破したんだとか。
発売週に全世界で200万台を突破していたけれどそこから順調に台数を伸ばしていっているのはわかるし初年度目標としている1500万台も早い段階で達成しそうな勢いかな。
そんなSwitch 2と同時発売となったマリオカート ワールドの販売数は563万本とされており本体購入者の実に9割以上がマリカワールドを購入していると言う計算。
もちろんSwitch 2本体にマリカワールド同梱版があってそちらが出荷のメインになっている事もあるんだろうけど最初に選ぶタイトルとして定番になっているのは間違いないかな。
ただSwitch 2のソフトウェア全体の販売数は867万本となっているみたいで、マリカワールド以外のタイトルの種類がかなり多く出ていた事を考えるとマリカワールド以外のタイトルがそこまで売れてない感じがあるのが気になる所かな。
このあたりはSwitch 2で初代Switch向けのゲームを遊んでいるって人もかなり多いだろうし、実際にSwitch 2で初代Switchのゲームを遊ぶことでメリットがあるのも大きいんだろうけど今後はよりSwitch 2向けのゲームが売れていく事が課題になりそうかなぁ。
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【月間総括】任天堂社内でも残る頑強な迷信(バイアス)「ゲーム機はソフトで売れてほしい」を考える
そんな任天堂が昔から貫いているのは「ゲーム機はソフトを遊ぶために仕方がなく買っている」と言う思想。
これは今の任天堂を作り上げた山内溥さんの時代からあった思想でゲーム機本体を売るんじゃなくてそこで動作するゲームソフトを遊んでもらう為に売るって言う事、ゲーム機はソフトがなければただの箱と言う考えがあってその箱だけを売ってもユーザーに満足してもらえないから満足してもらうために魅力的なゲームを作るってのがあるんだろうと。
とは言え前述のSwitch 2の販売台数とソフトの売上の比率からみてもSwitch 2はソフトを遊ぶために買われているんじゃなくて初代Switchのパワーアップ版だから売れているって側面が大きいんだよね。
任天堂の思想としてソフトの為にハードが売れるってのが残っているんだろうけど現実はSwitch 2と言うハードが魅力的だから売れているって側面が大きいんだよね。
実際に任天堂自身もまだSwitch 2独占のタイトルって少なくて、今後の目玉となる「ポケモンレジェンズ Z-A」や「メトロイドプライム4」は初代Switchでも同時に発売されてSwitch 2向けのパワーアップ版も出るって形なわけで。
もちろんまだ初代Switchのシェアが高くてSwitch 2が一気に普及するわけじゃないってのがあるからこその施策でもあるんだろうけど任天堂内部でも徐々に認識が変わっているのはあるかもなぁ。
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成人向けゲームの規制に揺れるitch.io、寄付すら不可の「無料の成人向けゲーム」に限り表示再開を実施―決済代行業者を経由しないため
クレジットカード決済会社からの要請で成人向けコンテンツの大半が削除されたインディーコンテンツ配信サービスのitch.ioで「無料の成人向け作品」に限り復活しているんだとか。
無料で支払い不要だからクレジットカード決済会社を通す必要もないから表示する事が可能って事なのね、わかりやすいなぁ。
そう考えると成人向けゲームで利益を出したいんだったらクレジットカード決済会社を通さない形で利益を得るための仕組みが出てくるかもなぁ。
「大魔界村」は1988年にアーケードで稼働した横スクロールアクションゲーム、1985年の「魔界村」の続編であり1回だけダメージを受けても生存出来る鎧を身に着けた主人公のアーサーがプリンセスを助けるために魔界を旅すると言う基本的なシステムや世界観はそのままに新しい武器が登場したりより上位の鎧である黄金の鎧を身につける事で魔法の攻撃が可能になったりと大幅にパワーアップした作品。
本作のメガドライブ版はカプコンのライセンスを受けてセガが移植を担当しておりプログラムは当時セガに所属していた中裕司氏が担当、同作に惚れ込んだ中氏がセガ上部とカプコンに掛け合って実質的に5ヶ月で移植を実現させたんだとか。
アーケード版は前作より強化された基盤で開発されておりそれよりもスペックが劣りROMカートリッジの容量も限られている中でグラフィックはある程度省略してオープニングデモ画面なども省略されつつもゲーム性はアーケード版をしっかり再現していたのが特徴かな。
翌年にはPCエンジンの強化モデルであるスーパーグラフィックス向けにも移植されておりそちらはよりアーケード版に近いグラフィックや演出が再現されていたけど短期間でアーケード版の魅力を上手く移植を実現したって部分でメガドライブ版は高く評価されていたかな。
ちなみに本作の移植の際に得たノウハウを元にソニック・ザ・ヘッジホッグの高速スクロールや滑らかな動きが実現されていたみたいで、本作の移植がなければソニックシリーズも生まれなかったとされているみたい。
メガドライブ版はバーチャルコンソールやメガドライブミニに移植された他にNintendo Switch Onlineの追加パック導入者向けに提供されるメガドライブ向けにも移植されているので今の環境でも遊べる形、またオリジナルのアーケード版も「カプコンアーケードスタジアム」と言うタイトルに収録されているので合わせて遊ぶことが出来るので比較して遊んでみても良いかも。
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ニンテンドースイッチ2の販売台数が「600万台」を突破。発売後7週間での販売数が決算説明資料にて明らかに。『マリオカート ワールド』は本体同梱の販売も含めて「563万本」を達成
6月5日に発売になったNintendo Switch 2の販売台数が発売から7週間で600万台を突破したんだとか。
発売週に全世界で200万台を突破していたけれどそこから順調に台数を伸ばしていっているのはわかるし初年度目標としている1500万台も早い段階で達成しそうな勢いかな。
そんなSwitch 2と同時発売となったマリオカート ワールドの販売数は563万本とされており本体購入者の実に9割以上がマリカワールドを購入していると言う計算。
もちろんSwitch 2本体にマリカワールド同梱版があってそちらが出荷のメインになっている事もあるんだろうけど最初に選ぶタイトルとして定番になっているのは間違いないかな。
ただSwitch 2のソフトウェア全体の販売数は867万本となっているみたいで、マリカワールド以外のタイトルの種類がかなり多く出ていた事を考えるとマリカワールド以外のタイトルがそこまで売れてない感じがあるのが気になる所かな。
このあたりはSwitch 2で初代Switch向けのゲームを遊んでいるって人もかなり多いだろうし、実際にSwitch 2で初代Switchのゲームを遊ぶことでメリットがあるのも大きいんだろうけど今後はよりSwitch 2向けのゲームが売れていく事が課題になりそうかなぁ。
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【月間総括】任天堂社内でも残る頑強な迷信(バイアス)「ゲーム機はソフトで売れてほしい」を考える
そんな任天堂が昔から貫いているのは「ゲーム機はソフトを遊ぶために仕方がなく買っている」と言う思想。
これは今の任天堂を作り上げた山内溥さんの時代からあった思想でゲーム機本体を売るんじゃなくてそこで動作するゲームソフトを遊んでもらう為に売るって言う事、ゲーム機はソフトがなければただの箱と言う考えがあってその箱だけを売ってもユーザーに満足してもらえないから満足してもらうために魅力的なゲームを作るってのがあるんだろうと。
とは言え前述のSwitch 2の販売台数とソフトの売上の比率からみてもSwitch 2はソフトを遊ぶために買われているんじゃなくて初代Switchのパワーアップ版だから売れているって側面が大きいんだよね。
任天堂の思想としてソフトの為にハードが売れるってのが残っているんだろうけど現実はSwitch 2と言うハードが魅力的だから売れているって側面が大きいんだよね。
実際に任天堂自身もまだSwitch 2独占のタイトルって少なくて、今後の目玉となる「ポケモンレジェンズ Z-A」や「メトロイドプライム4」は初代Switchでも同時に発売されてSwitch 2向けのパワーアップ版も出るって形なわけで。
もちろんまだ初代Switchのシェアが高くてSwitch 2が一気に普及するわけじゃないってのがあるからこその施策でもあるんだろうけど任天堂内部でも徐々に認識が変わっているのはあるかもなぁ。
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成人向けゲームの規制に揺れるitch.io、寄付すら不可の「無料の成人向けゲーム」に限り表示再開を実施―決済代行業者を経由しないため
クレジットカード決済会社からの要請で成人向けコンテンツの大半が削除されたインディーコンテンツ配信サービスのitch.ioで「無料の成人向け作品」に限り復活しているんだとか。
無料で支払い不要だからクレジットカード決済会社を通す必要もないから表示する事が可能って事なのね、わかりやすいなぁ。
そう考えると成人向けゲームで利益を出したいんだったらクレジットカード決済会社を通さない形で利益を得るための仕組みが出てくるかもなぁ。