2025年7月22日のボルテッカー | ゲームを積む男

2025年7月22日のボルテッカー

今日はメガドライブ向け「パルスマン」の発売日でした、1994年7月22日が発売日だったので今日で発売31周年ですね。



パスルマンはゲームフリークが開発してセガから発売したオリジナルの横スクロールアクションゲーム作品。

舞台は(当時からしたら)近未来でネットワークが全世界を駆け巡っている中で主人公のパルスマンは3次元世界とネットワーク世界を行き来出来る存在で銀河の征服を目論む天才科学者ドク・ワルヤマと戦っていくと言うストーリー。

開発はセガのメガドライブを代表する作品であるソニック・ザ・ヘッジホッグを意識していたみたいで開発コンセプトの中に「赤いソニック」とあったみたいで、主人公のパルスマンは高速移動やそれを使ったアクションが出来るのがポイント。

メガドライブ末期の作品だけにグラフィックやサウンド周りも優れておりスピード感もソニックに匹敵する速度があったりとメガドライブが発売時から掲げていた「スピードショック」「サウンドショック」「ビジュアルショック」を体現した作品になっていたみたい。

本作の開発スタッフは初代ポケモンと似通っている事も知られており、ゲームデザインを田尻智氏が担当してキャラクターデザインは杉森建氏、そしてサウンドを増田順一氏が担当と主要スタッフに関してはほぼ同じだったりするんだよね。

主人公パルスマンを代表する「ボルテッカー」がポケモンのわざの中にあったりとか世界観もどことなくポケモンと通じる部分があったりするのはそれが原因みたい。

メガドライブ末期のゲームだったのでソフトはプレミア価格になっていたけど現在はNintendo Switch Onlineの追加パック導入者向けのメガドライブでプレイ可能、ポケモンのファンの人もどこかつながりのある本作を遊んでみても良いんじゃないかしら。

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とあるヒットインディー開発元CEO、「うちはもう規模拡大しない」ときっぱり。生き残り、挑戦するための選択肢

インディーゲームといえば元々は大手メーカーとは違った路線を目指して独立したり個人で開発チームを立ち上げて小規模で自分たちのやりたいゲームを作り上げると言う印象があったかな。

ただ、近年ではインディーゲームと言いつつも大規模化した会社が増えており中にはハードウェアメーカーの支援を受けてAAAクラスのタイトルを作るインディゲームスタジオなどもあったりと大手メーカーに匹敵する規模まで拡大するところもあるんだよね。

そうした中であるインディーゲーム開発スタジオの代表も作品のヒットによりスタジオの規模を拡大していったけれど2回目のヒットを経てそれ以上の極端な規模拡大は行わないと明言したみたいで。

カンフーゲームの「Sifu」は死ぬとキャラクターが年老いていき攻撃力が上がる代わりに体力が減っていくと言う特徴を持った作品でPCとコンソールで発売されていてヒットした作品、日本でも発売されておりトータルの販売数は400万本を突破しているんだとか。

で、そのヒットを受けて規模を拡大してリリースした「REMATCH」はサッカーゲームなんだけどファウルなどのルールが存在しないってのが最大の特徴でフィールドも四方を謎の壁に囲われておりスピード感やワイルド感のあるゲーム展開が魅力になるのかな。

REMATCHは既に100万本を突破しているみたいでそれに乗ってさらなる規模拡大を目指すのも方向性としてあるんだろうけどそれ以上の拡大をすると自由な発想のゲームが作れなくなるからこそここでとどめておきたいと言う考えになった感じかな。

とは言えSifuの時点で70人のスタジオでREMATCHでは130人までスタジオの所属人数が拡大している事を考えると既にインディーゲームとは言いづらい規模のスタジオになっている感じもあるかな。

ただハイエンドゲーム機にも対応した規模の開発を行うとなるとインディーでもそれだけの規模になってくるんだろうなぁ。

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相次ぐSteam成人向け削除は「クレジット決済代行業者や銀行の要請によるもの」Valve、弊誌らに回答

最近になってSteamにて成人向けのゲーム対タイトルの削除が相次いでいてそれは海外メーカーに限らず日本メーカーの作品も削除されているものがあるんだけど、その理由がクレジット決済代行業者や銀行からの要請によるものなんだとか。

クレジットカード会社からの要請でコンテンツが制限されるってのは日本のサービスでも昨年あたりから頻繁になった事、FANZAやDL Siteなどのアダルト作品を販売するオンラインサービスでVISAやMastercardなどが使用できなくなったのは有名な話だし、アダルトじゃなくてもニコニコが長い間それらのカードが使えなくなったのも話題になったかな。

このときは海外のクレジットカード会社が日本のサービスを狙い撃ちにしていた印象があったけど海外のサービスであるSteamもターゲットになったみたいで。

前述の日本のサービスの場合は該当のクレジットカードの代わりにプリペイドカードなどのサービスを使った支払いに対応する事でフォローしているけどSteamの場合はそもそも海外サービスだったのもあってコンテンツを削除する方向になってしまった感じかなぁ。

クレジットカード会社などが特定のコンテンツを狙い撃ちにする背景にはアメリカなどでそうしたコンテンツを買わせないために裁判が行われて敗訴した経緯があったわけで、どうしようもない部分が大きいみたい。

Steamの使い勝手の良さがあるし前述のFANZAやDL SiteなどはDRMの制限が強くて使いづらいって人も多いんだろうけど簡単には解消できない問題だろうなぁ。

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PSPのシャカシャカアクリルスタンド&キーホルダーの予約受付が7月22日に開始。PlayStation30周年を記念したライセンス商品

画面部分に水を張ってボタンを押すと中のマークが浮かび上がるようにしてほしい。

ついでに画面内にかごがあっていれるとそこに書かれた数字が得点になれば完璧だね。