2025年7月19日のいいですとも | ゲームを積む男

2025年7月19日のいいですとも

今日はスーパーファミコン版「ファイナルファンタジーIV」の発売日でした、1991年7月19日が発売日だったので今日で発売34周年ですね。



ファイナルファンタジーIVはその名の通りFFシリーズことファイナルファンタジーシリーズの4作目となる作品でそれまでファミコン向けだったのが初めてスーパーファミコン向けに展開された作品でもあるかな。

物語は飛空艇を使い軍事力を高める王国で飛行艇団である赤い翼の隊長であり暗黒騎士として王に仕えていた主人公がその軍事力で世界のクリスタルを集めようとしている状況に疑念を持った事で左遷されるような形で別の任務につかされる事から始まる形。

その中でとある事件が発生して様々な人と出会いと別れを繰り返しながら旅を続ける事でクリスタルの秘密や王国に起こった謎やその裏に蠢く存在などがわかり舞台は地底世界から月へと広がっていく事になるかな。

本作の最大の特徴は戦闘にリアルタイムシステムであるATBこと「アクティブタイムバトル」を採用した事、ATBではコマンドを選択している間も常に時間が経過しており敵も味方も素早さに応じて行動を行うことになるから素早い判断が必要になるのがあるかな。

また、ファミコンより性能が向上したスーパーファミコン向けの作品と言うこと定評のあったグラフィックが強化されて拡大縮小なども積極的に活用していたり重厚な演出などでイベントシーンも幅広くなったのもあったり。

前作では自由にジョブ(職業)を変更できるジョブチェンジシステムが搭載されていたけど本作ではそれは採用されずにキャラクターごとに特性がつけられているんだけどその特性は前作の複数のジョブが組み合わさった感じになっていてそれが積極的に入れ替わることで様々なバトルのシチュエーションが発生したのも特徴かな。

本作の発表当初は「ファイナルファンタジーV」として発表されていてそれと同時にファミコン向けにIVが開発予定とされていたんだけど開発中にファミコン向けのIVが中止となり本作がIVとしてスーパーファミコン向けに1本化された経緯があったかな、ファミコン向けのIVは構想段階のみで実際に開発は進んでなかったみたいだけど。

また、IからIIIまでのシナリオに関わっていたシナリオライターの寺田憲史氏やプログラマーのナーシャ・ジベリ氏が関わらなくなったのもあって設定とかは過去作を意識した部分はあるけれどシナリオ周りは過去作から若干雰囲気が変わったのもあったかな。

本作はFFシリーズの中でも特に多くの回数移植やリメイクが行われた作品としても知られており、スーパーファミコンでは説明を強化して難易度を下げた「イージータイプ」が発売された他に初代プレステ版・ワンダースワン版や携帯電話アプリ版があり、追加要素を加えたゲームボーイアドバンス版や更に十数年後の物語を描いた作品とセットにしたPSP版、グラフィックを完全3D化してリメイクしたDS版なんかがあったり。

現在ではスーパーファミコン版を改めてドット絵でグラフィックを強化した「ピクセルリマスター版」がPC/スマホ/Switch/PS4/Xbox向けに配信されている他にDS版をベースにした3Dリメイク版もスマホとSteamで配信されているので遊ぶ環境はかなり多いかな。

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大阪大学が、Nintendo Switch 2の予約方法「日本は抽選制で、米国は先着順」な理由を分析。幸運or早い者勝ち、どっちがフェアか

Nintendo Switch 2はマイニンテンドーストアでは抽選販売が行われていてそれ以外の一般流通でも大半が事前抽選で当選した人向けに販売が行われていたよね、最近になって店頭販売も徐々に増えてきており購入に条件がありながらも少しずつ手に入りやすい状況に改善してきているかな。

ただ日本では抽選販売がほとんどだった一方でアメリカでは基本的に先着順で販売されていて抽選販売が開始したタイミングでいち早く予約に成功した人から購入できていたんだよね。

じゃあ全面的に抽選販売を行った日本と先着だったアメリカでどちらがフェアなのかって話を分析した人がいたみたいで、ただその結果としては日本とアメリカの国民性の違いとかもあってどちらがフェアかって話とは違ってきたみたいかな。

先着の場合は兎も角情報をいち早く入手した人が手に入れる事が出来るのがあって、それこそ積極的に任天堂の発表を追っていてニンテンドーダイレクトを見てその後に発表される詳細にも食いついていて予約開始のタイミングの前には店頭にいち早く並ぶような人が強いと、積極的に行動出来る人がそれに見合った結果を得られるってのがあるかな。

その一方で抽選の場合は後から情報を得た人でも入手できるチャンスがあるって事で、積極的に方法を得てなかった人でも後から徐々に人気や話題が伝わってきた中で抽選に参加していく事になったからマインテンドーストアでの220万人に繋がた感じかな。

完全に先着だと後から情報を得た人が不利だってのは確かにそうなんだけど、ただそれはその人が情報を得なかったからであり自己責任って考えがあるからこそアメリカではその販売が選択された感じで。

完全抽選にしたのは積極的に情報を得るのが転売目的の人だって言う考えもあったりするからだったら抽選ですべての人にチャンスをって考えるから日本的って感じなんだろうと。

これはSwitch 2だけじゃなくて昨年あったプレステ30周年記念のPS5 Proセットでも日本は抽選だったのに対してアメリカでは先着だったりしたからハードの違いじゃないんだよね。

流通量が増えて店頭で普通に買えるようになれば日本もアメリカも変わらなくなるんだろうけど始まり方が違うってのが面白い所かもね。

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Switch 2の日本語・国内版は「海外での使用を控えて」――多言語版も「保証の対象外」と任天堂

そんなNintendo Switch 2は日本国内で販売された本体は基本的に「日本語・日本国内専用」として販売されていて、その名の通り使用できる言語は日本語のみで日本国内でのみ使う事を前提としている代わりに他の国のバージョンより安価になっているってのがあったんだよね。

これは日本のゲーム機の価格に対する意識や円安の状況を踏まえた設定になっているんだけど、あくまでも日本国内専用として販売されているバージョンだから海外旅行などがあっても日本国内専用版を持っていって使うのは控えてほしいってのが任天堂からの案内。

一方でマイニンテンドーストアでのみ販売されている多言語版は海外での使用は一応可能になっているんだけど故障などがあったとしても海外で使用した際の故障は保証の対象外になる事が明言されているんだよね。

このあたりはそもそも保証そのものが日本国内で使用する事を前提として設定されている事や、日本で販売された本体はあくまでも日本のサービスセンターで修理する事になるってのが大きいかしら。

逆に海外で販売されている本体を日本に持ち帰って遊ぶのも可能ではあるけど保証の対象外になるから注意って感じかな、基本的にはその国で販売されている本体を使うってのが一番だけど海外で遊びたい場合はより丁寧に使って充電などは現地の充電器を調達するのが良いんだろうなぁ。

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ボタン交換できるコントローラーだから、スイッチでもXboxでも使い回せるんだ

コントローラーの右側にあるボタンはほとんどが4つあって任天堂とマイクロソフトはそこに「A/B/X/Y」と分けているんだけどその配置は異なっているんだよね。

任天堂はAボタンが右側にあるんだけどマイクロソフトはAボタンが下側になっていて、それぞれのコントローラーを使っていると違和感を感じる場合もあるかな。

任天堂のライセンスを受けてないコントローラーだとSwitchとPCやXboxで使えるってパターンもあるんだけどその配置の違いがあるから違和感が大きいってのがあるんだけど、物理的にボタンを入れ替える事が出来ればそれを解消して使い回せるってのがあるのかな。

8BitDoは中国のメーカーでファミコンやスーパーファミコンなどの世代のコントローラーをイメージしたコントローラーを数多く出しているメーカー、記事のコントローラーもスーパーファミコンのコントローラーが大本のイメージになっていてそこにアナログスティックやグリップなどを追加して現代でも使いやすく仕上げているのがあるかな。

メーカーはSwitch用を謳っているけどPCやXboxでも使用出来るからそちらで使いたいって場合はボタン配置を入れ替えるのが良いんじゃないかしら。