2025年7月14日のペイント | ゲームを積む男

2025年7月14日のペイント

今日はスーパーファミコン向け「マリオペイント」の発売日でした、1992年7月14日が発売日だったので今日で発売33周年ですね。



「マリオペイント」はスーパーファミコンでイラストを描くことが出来るイラストツールとなるソフト。

ゲームソフトにはマウスとマウスパッドが同梱されておりマウスをスーパーファミコンに接続する事で画面内のカーソルを自由に動かすことが可能、完全に「マウス専用」を謳っているのでコントローラーなどでは操作できないタイトル。

コンピューターで絵を描くと言う事は本作の発売時点でPC向けに存在していたんだけどマリオペイントはそれを身近な存在として触れることができた機会になったかな、マウス自体もまだPCそのものがそこまで普及してなかったから本作をきっかけに触れた人もいるんじゃないかしら。

イラストツールとして出来ることは本格的なツールと比較するとそこまで多くなくて、実際に画面を拡大しての作業とかは出来ないし一度に画面を塗るのもスペックの都合から若干時間がかかったり。

それでも慣れれば本格的なイラストが描けるしそうじゃなくてもはじめから収録されているスタンプなどを組み合わせて遊ぶことなんかも出来たり。

また付随要素としてサウンドツールとアニメーションツールがあって、サウンドツールは様々な音を音階に合わせて配置することで自由に音楽を作成出来たり、アニメーションツールは分割された画面に描いていく事でそれをアニメとして再生したり出来たかな。

機能としては本格的ではない一方でUI関係は優れており本作のインターフェースは後の「メイドイン俺」や「スーパーマリオメーカー」などにも活かされていたりするんだよね。

また、ツールとは関係しないおまけゲームとして「ハエたたき」が収録されており、画面内をうろつくハエをハエ叩きを模したカーソルをマウスで動かして倒していくと言うシンプルなルールながらステージが進むと攻撃してくるハエや数回叩かないと倒せないハエなども出てきて熱中できるゲームになっていたからお絵かきよりもそちらに夢中になった人もいたみたい。

ちなみに本作は当初はロボットをメインキャラクターにしたお絵かきツールとして開発されていたみたいで、その後に販売する上でマリオをメインキャラクターにしたほうが良いと判断があってマリオペイントと言うタイトルになった経緯があるからその名残でセーブなどの一部のアイコンがロボットになっているんだよね。

マウス専用のお絵かきツールと言う特殊なゲームだけに現時点で復刻されたことはないけどSwitch 2が標準でマウス操作に対応している今だからこそ何かしらの形で日の目を見る事はないのかしら。

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話題集めるNintendo Switch 2の第5回抽選 応募条件の変化が示す、在庫不足解消へのシナリオ

そんなNintendo Switch 2は現在任天堂の公式オンラインストアであるマイニンテンドーストアにて第5回の抽選販売の応募受付が実施中。

マイニンテンドーストアでの抽選販売に応募するためにはいくつかの条件があって、有料オンラインサービスであるNintendo Switch Onlineに1年以上の加入履歴がありなおかつ応募時点で加入中である事や無料ソフト以外のゲームを累計50時間以上プレイしている事と言う第1回からある条件に加えて第5回では「第1回から第4回までの抽選販売に応募していて当選していない」事と「応募締切時点でまでにニンテンドーアカウントを一度もNintendo Switch 2と連携させてない」と言う条件が加わった事で話題になったんだよね。

第1回の抽選販売の時点で220万人の応募者がいた事が公表されておりその際に多くの応募者の期待に答える事が出来ない旨を任天堂公式アカウントが古川慎太郎社長の名義で発表しており、実際に当選した人は応募者の1~2割程度と言われているんだよね。

4回の抽選販売で当選した人も当然いるんだけど多くの人が落選しており、第5回の応募条件に関してはそうして落選した人たちを少しでも購入する機会を設けたいと言う意図が明確に見えるんだよね。

第4回までの当選者はもちろんそれ以外の機会で本体を入手できた人も対象から除外することで220万人の中から本体を持ってない人をまず当選させたいと。

第5回のお届け予定が9月と遅くなっているのもそれが大きいかな、今週にはSwitch 2専用の話題作となるドンキーコング バナンザが発売されてそれに合わせて本体も少なくない数が販売されるだろうけどあえてその機会を外して9月まで遅らせたのも少しでも本体の数量を確保するためなのが大きいだろうし。

逆に考えるとその後になる第6回では条件が緩和される可能性もあるんじゃないかしら。

少なくとも「第1回から第5回までに応募した事がある」って条件は外される可能性はあるかな、ニンテンドーアカウントは必須としても既存のSwitchユーザー以外も受け入れる可能性もありそう。

あと、9月にはマイニンテンドーストア以外の一般流通でも数量が出る可能性はありそうかなぁ、ポケモンレジェンズZ-Aとかメトロイドプライム4などの大型タイトルも出てきそうだしね、Switch 2専用タイトルはまだそこまで増えないだろうけプレイするならSwitch 2でプレイしたいって思わせるタイトルは増えるだろうから。

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PS5版「パルワールド」でセーブデータ消失バグ 不具合発生済みプレイヤーには“打つ手なし” 全セーブ削除を案内

色々な意味で話題のパルワールドのPS5版にてかなり大きな不具合があったみたいで。

同作でセーブを複数行っている場合にそれが原因でセーブデータが消失するバグがあったみたいで、それを防ぐためにセーブデータの保存数を制限する応急アップデートが行われたけれどすでに不具合でセーブデータが消失したり不具合になったユーザーは対処方法が無いみたいでデータを削除する必要があると。

不具合としてはかなり致命的な物だけどPC版やXbox版では発生しておらずPS5版特有の症状だったみたい。

パルワールドは大掛かりのプロモーションが行われている一方でゲーム自体は「早期アクセス」として提供されているのがあって、まだ未完成の状態で要素を追加していく形になっているんだよね。

早期アクセスだから不具合があっても良いのかって言う是非は兎も角として、話題になった時でもなかなかPS5版が出なかった理由として「早期アクセス」ってのがあったのは間違いなくて、Xboxでは早期アクセスのゲームがいくつか配信されている一方でPS5ではパルワールドのみなのが話題作故の異例な措置だったのが分かる感じかな。

不具合の可能性が大きいからこそ早期アクセスゲームを許容するかどうかってはそれぞれのメーカーの文化の違いがあるからねぇ。

それでもPS5のセーブデータ全部が消えたわけじゃないからまだ良かったかな、いずれにしても早期アクセスゲームを遊ぶときは不具合の可能性は考えておく必要はあるかな。

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Nintendo Switch 2と“ホッチキス”のセットがチャリティオークションに登場。なぜか「1500万円以上」の値をつけるお祭り騒ぎに

アメリカの小売店にてSwitch 2を販売した際に本体の箱に領収書をホッチキスで取り付けたらその直下に本体があってホッチキスの針で画面が傷ついてしまって交換騒動になったと言う話題があって。

その話題になった本体がチャリティオークションに出されたら何故か大人気になっていると言う話。

Switch 2本体を入手できた人はその箱を開けた時にすぐに本体とJoy-Con 2が見えたのがわかると思うんだけど、パッケージをコンパクトにした事で余裕なく詰め込んだ状態になっているんだよね。

だからこそホッチキス騒動みたいな事が発生したのもあったんだけどその後購入者は交換対応できれいな本体を入手しており、針が画面を貫通した本体は修理されたみたいね。

だからチャリティオークションで伝説の本体を入手しても画面はきれいな状態になっているみたいだけど箱そのものは針が貫通した状態が残っておりそれを生み出したホッチキスもセットになっているからある意味伝説の本体と。

とは言え1500万円以上の値付けはお祭り騒ぎすぎるけど。