2025年7月10日のドキドキ | ゲームを積む男

2025年7月10日のドキドキ

今日はファミコンディスクシステム向け「夢工場ドキドキパニック」の発売日でした、1987年7月10日が発売日だったので今日で発売38周年ですね。



「夢工場」ってのは1987年にフジテレビをはじめとしたフジサンケイグループが開催した大規模なイベントの名称で正式名称は「コミュニケーションカーニバル夢工場’87」だったとか。

東京と大阪の2つの会場でのリアルイベントを始めとしてテレビ番組やバンドやアイドルグループの結成など様々なメディアミックス企画が行われていた中の一つとしてゲームのタイアップとして制作されたのが本作。

発売元はフジテレビとなっているけど開発は任天堂が担当しておりプロデューサーに宮本茂さんがいたりディレクターに田邊賢輔さんやサウンドに近藤浩治さんなど今でも有名な開発者が参加しており実際にフジテレビ側も「スーパーマリオブラザーズのクリエイターが参加した」と言う事をアピールしていたのもあったかな。

ゲーム内容は横スクロールアクションゲームで主人公は夢工場のイメージキャラクターであるイマジン一家となっており夢の世界に囚われた家族を救うために一家の4人が冒険すると言う内容。

イマジン一家以外のキャラクターなどは任天堂オリジナルとなっており、海外では本作の主人公をマリオに変更して「スーパーマリオブラザーズ2」として販売してそれを日本でも1992年に「スーパーマリオUSA」として販売した事が有名かな。

スーパーマリオUSAと夢工場ドキドキパニックの違いは主人公キャラクター以外に一部のBGMやアイテムがマリオに関連した形に差し替わっているのと夢工場ドキドキパニックでは4人のキャラクターがそれぞれラストステージまでクリアーしないとエンディングが見られなかったのがスーパーマリオUSAでは各ステージを別々のキャラクターでクリアーしても大丈夫だったりするかな。

元々はマリオとは別のゲームとして開発された経緯があったけど海外でマリオシリーズとして発売された結果本作の要素は後のシリーズにも引き継がれた部分が多くなっていて大きな作品になったかな。

ちなみに権利的にもフジテレビが所有しているのはあくまでもタイトル名とイマジン一家のキャラクターのみでそれ以外の部分はほぼほぼ任天堂、流石に夢工場ドキドキパニックの復刻はされてないけどスーパーマリオUSAは今でもNintendo Switch Onlineなどでプレイできるからね。

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あるベテランゲーム開発者が「Game Passは業界を潰しかねない」と提唱して議論勃発。“ほかと共存できない”ビジネスモデルとして

マイクロソフトがゲーム事業を含む大規模なレイオフを行うと話題になったけどそうした中でサブスクリプションサービスであるXbox Game Passに関する議論が改めて勃発しているみたい。

Xbox Game Passは月額990円または1450円で多くのゲームが遊び放題となるサービスで、XboxもしくはPCのどちらかで遊べるのが990円のもので両方遊べてかつクラウドでも遊べるのが1450円のサービスかな。

最大の魅力は配信されているゲームで旧作はもちろんマイクロソフトスタジオが関わるゲームに関してはソフトの発売日から配信されるのが大きな魅力になっていて、それはクラウド経由でも遊べるからXboxのゲーム機やハイエンドなPCが無くても遊べるのも魅力になっていたかな。

Xboxを持つなら加入しておきたいサービスであるのは間違いないんだけど、それだけに普通のゲームソフト販売に影響を与えているのは間違いないのもあるわけで。

これはソニーがPS Plusにてフリープレイを積極的にやっていた時も「そのうちフリープレイになるから」って理由で買い控えがあったのに近いけどGame Passの場合は最新ゲームが遊べてしまうからそれで満足って考える人は間違いなくいるからね。

一応追加コンテンツとかは別途購入が必要だしGame Passだけでは完結しない部分もあるにはあるんだけど、実際にXboxのゲームが単独で売れるって話はあまりないのは大きな問題になっているかな。

他のゲーム機向けのサブスクリプションサービスとしてはPS Plusも上位モデルでGame Passと同様にゲームの遊び放題を入れているけどこちらは最新ゲームは対応させないし、Nintendo Switch Onlineはレトロゲームに特化していたりと最新ゲームはあくまでも買ってもらう事を前提としているのがあるわけで。

Game Passと一般的なゲーム販売などを両立させる事が出来れば一番良いんだろうけど、今のGame Passの魅力を考えると難しいのは確かにあるんだろうなぁ、このあたりはゲームに限らずテレビとかでも動画配信サービスの普及でテレビのリアルタイム視聴が薄くなったのも近いかな。

ただ、ゲームの販売タイミングで収益が上下するのに比べて安定した利益になるサブスクリプションサービスってのは充実させたいものであるのも確かだからねぇ。

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Nintendo Switch 2の容量、どうする? 互換性のある“1TB”のmicroSDカードが登場するらしい

Nintendo Switch 2の最大のネックになっているのが増設ストレージとなるmicroSD Expressカードがまだ高い事じゃないかしら。

Switch 2では使用できるSDカードの種類がこれまでのmicroSDカード全般からより高速になったmicroSD Expressカードに限定されたんだけどそれによって確かに保存したゲームの読み込み速度は初代Switchよりも向上したのは確か。

ただ、microSD ExpressカードはSwitch 2が出るまではほとんど対応機器が出てなかった事もあってカードそのものがまだ普及してなくて価格も割高だったんだよね。

それでもSwitch 2に合わせて任天堂の公式ライセンスを得たSanDiskとSamsungの256GBのカードがそれまでの市場価格より割安な価格で販売されているんだけどそれでも6980円とゲーム1本分、倍の512GBだと2万円近くなって1TBだと4万円近くまで跳ね上がっていたからなかなか手を出せない価格なんだよね。

これは海外でも似たような状況で、日本より少し安いとは言え1TBで3万円近くとまだまだ高い価格なのは事実。

ただ、価格の値下がりってのはこれから期待したい部分があるのかな。

通常のmicroSDカードでも1TBが出たばかりの頃は3~4万円していたのがそれから数年経って1万円台まで下がっているから、流石に今年来年で一気にそこまで下がるのは難しいだろうけど徐々に下がっていくのに期待したいかな。

Switch 2ではキーカードが出た事でストレージを圧迫する事が増えているのがあるからこまめに消したりするとか256GBのカードを複数使うとかしてやりくりしていくことにしばらくはなるかもなぁ。

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高橋名人、『アケアカ エアーコンバット22』を買ったつもりが…全く別ゲーだった2本のゲームを楽しく遊び切る

アーケードアーカイブス2のエアーコンバット22を買おうとしたら違う「エアコンバット」を買ってしまった高橋名人の巻。

ストアでゲームを探す時にタイトル名で検索する事ってのはあるんだけど同じ様なタイトルが出てしまうって事があるのかしら。

似たようなタイトルでセールで安くなっていた方を買った、ってよりも高橋名人が検索した時にまだPS5では配信がスタートしておらず間違ったほうしか配信されてなかったって感じかな。

ゲーム機の配信ストアは膨大なゲームが配信されているから似たようなタイトルとかグラフィックで混同する事もありえるけど、今回の場合は意図的に似せたってよりも名人の早とちりが原因だったかしら。

結果的に両方のゲームを楽しんだみたいだし、過去の名作を遊ぼうとして知らない作品に触れたと言う話かもね。