2025年6月6日のさかな | ゲームを積む男

2025年6月6日のさかな

今日はゲームボーイ向け「ゼルダの伝説 夢をみる島」の発売日でした、1993年6月6日が発売日だったので今日で発売32周年ですね。



ゼルダの伝説 夢をみる島はその名の通りゼルダの伝説シリーズの1作、ファミコンの初代からすると4作目に当たる作品で時間軸としてはスーパーファミコン版の「神々のトライフォース」の後日談となる物語。

ハイラルを救ったリンクが剣の修業の旅に出ていた中の大海原にて嵐に出会って遭難してしまい「コホリント島」と呼ばれる不思議な島にたどり着いて、そこで様々な出会いがあったり島の謎に遭遇しながら島からの脱出を目指すのが基本的なストーリーかな。

ゲームシステムとしては「神々のトライフォース」をベースにしているけれどスーパーファミコンのボタン数に対してゲームボーイは少ないボタン数で幅広いアクションを実現するために様々なアレンジが行われているのが特徴、特に大きいのはこれまでアイテムの使用は専用のボタンがあったけどそれをA・Bボタンのそれぞれに割り振るようになった事。

これまで固定ボタンだった剣もアイテムの一つとして割り振られる代わりにA・Bのそれぞれのボタンにアイテムを割り振って組み合わせる事が可能になっていて、例えば弓矢と爆弾を組み合わせると爆弾を矢と一緒に放つ事が出来たりなど幅広いアクションが可能になったんだよね。

また場面によっては横スクロールのシーンが登場してジャンプを組み合わせたアクションがあったりなどアクションだけじゃなくダンジョンの幅も広がっているんだよね。

登場するキャラクターはゼルダ姫によく似たヒロインの「マリン」をはじめとしてマリオにそっくりな人やカービィっぽい敵やスーパーマリオに登場したワンワンに「カエルのために鐘がなる」に登場したリチャードなど任天堂の他のシリーズのキャラクターそのものだったりイメージしたキャラクターが数多く登場しているのもポイント。

そうしたユーモアさやゲーム性の高さだけじゃなくコホリント島から脱出するために目覚めさせる必要がある「かぜのさかな」の正体とか目覚めさせようとするリンクを邪魔する存在やコホリント島の住人達の真実などはユーモアさに隠れたシリアスさとして今でも語り草になっているのもあったり。

1998年にはゲームボーイカラーに対応したバージョンが発売された他に2019年にはSwitch向けにリメイク版が発売されてたりもしておりそれだけ根強い人気のある作品でもあるかな。

ちなみにSwitchではリメイク版だけじゃなくゲームボーイカラー版がNintendo Switch Onlineのゲームボーイにて遊べるので遊んでみたいバージョンで遊ぶのも良いかも。

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任天堂のイベント「Nintendo Live 2025 TOKYO」が10月4日・5日に開催決定。Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2)のゲーム体験のほか、『マリオカート ワールド』の世界大会や、親子で参加できるゲーム大会などを実施

任天堂のゲーム体験イベントとしてここ最近から日本や世界各地で定期的に開催されている「Nintendo Live」が10月に東京で開催されるみたい。

イベントの中心は当然ながらNintendo Switch 2となっており、ゲーム体験の他にマリオカートワールドの世界大会の決勝が行われる他に親子で体験できるゲーム大会などが実施されるみたい。

過去のNintendo Liveにて実施された音楽ライブに関しては今回は実施されずに基本的にゲーム体験や大会が中心となっている感じかな。

参加には事前申込と抽選が必要になっているみたいで、流石に4月のSwitch 2体験会ほどの倍率にはならないだろうけどそれでも応募者多数の場合は落選の可能性もあるかな。

Nintendo Liveと言えば昨年東京で予定されていた回がスタッフに向けた執拗な脅迫行為が来場者にも危険になりそうだと言う判断で中止になったのが記憶に新しい話、結局その脅迫を行っていた犯人は逮捕されているんだけど同様の事例が発生しないための対策はしっかり取るんだろうなぁ。

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「Switch 2」発売当日、早速転売相次ぐ メルカリやラクマでマリカ同梱版が8~10万円

いよいよ発売されたNintendo Switch 2だけど徹底した転売対策を行っているけれど残念ながらフリマサイトでの転売行為は防ぎきれてない模様。

メルカリや楽天ラクマにて発売日から出品が相次いでおり多くが10万円近くの値付けが行われていて抽選で手に入れた本体でさっさと利益を得ようと必死になっているのがよく分かるなぁ。

発売前に任天堂はメルカリや楽天に加えてLINEヤフーも合わせた3社とSwitch 2の転売を防止するための取り組みを発表していて、実際にメルカリや楽天ラクマは手元に商品がない状態での出品を禁止して発見次第削除としているけど発売日が来たら手元に商品がない状態ってのを証明しづらくなっちゃったからんだろうと。

逆に当面の間のSwitch 2の出品禁止を規約に加えたLINEヤフーの株は上がった感じがあるかな、メルカリや楽天の結局この程度なのかって感じもあったり。

もちろん一番良いのはこうしたフリマサイトで転売するような層が損する程度の売上しか得られないまで本体が出回る事だろうけどね、転売で差額で儲けるためのフリマアプリじゃなくて不要となったものを売却してお金を得るのが本来の形だろうしさ。

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凶作と戦争に苦しむ中国・明朝末期を描いたダークビジュアルノベル『飢えた子羊』のNintendo Switch版が再リリース。年齢レーティング方式を“IARC”から“CERO”に変更、「17歳以上」として再び展開へ

中国を舞台としたビジュアルノベルゲームがレーティングの関係でSwitch版が販売停止状態になっていたんだけどそのレーティングの問題を解消した事で販売再開したみたい。

発売当初はIARCのレーティングで出していて16+と言う指定になっていたんだけどそれが一旦見直されて18+に引き上げられてしまい、Switchのニンテンドーeショップでは18歳以上対象のゲームの場合はIARCのレーティングでは販売できない事になっていたから販売停止状態になっていたんだよね。

対応としては日本のレーティングであるCEROでレーティングを取り直したみたいで、17歳以上推奨の形になったうえで再リリースにこぎつけたみたい。

再リリースに合わせて改めてセール価格で販売中、先に発売されていたSteamでは「圧倒的好評」の評価を得ている作品で日本でも評価された事で日本のキャストによるボイスも実装されていて当然Switch版でも実装されているのでそこでも楽しめるんじゃないかしら。

ちなみにSwitch 2でも問題なく動作するみたいなので画面が広くなり音響も改良されたそちらで遊ぶのもありかも。