2025年5月15日の変形
今日はPS3とWii U向け「ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド」の日本向け発売日でした、2014年5月15日が発売日だったので今日で発売11周年ですね。
「ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド」はその名の通りセガのコーポレートキャラクターである「ソニック」を主役としたレースゲーム。
ソニックは音速を名乗るだけあって普通に走ったほうが早いけどそれでもレースカーに乗ってレースを行うゲームは何度も発売されており古くは「ソニックドリフト(1994年発売)」から歴史が続いているかな。
そんな系譜の一つである同作は2011年頃に発売した「ソニック&セガ オールスターズ レーシング(日本未発売)」を継承した作品として作られている作品で、ぶっちゃけて言うと「セガ版のマリオカート」って感じかな。
起伏の大きいコースにアイテムの活用などはマリオカートを遊んでいる人ならおなじみの要素で登場キャラクターにコースやアイテムにはソニックシリーズを始めとしてセガのIPの要素が多く盛り込まれているからある意味セガオールスターの雰囲気もあったり。
タイトルにある「トランスフォームド」ってのはソニックたちが乗る車が状況に合わせて変形することと、更にはコースそのものが周回すると様子が変わっていくことの二重の意味があるかな。
車の変形は空を飛ぶシーンでは航空機風になって水上を走る時は船のようになったりと、道なき道も進められる感じはマリオカートでもあったけどマリオカートがグライダーやプロペラなどのおとなしい変形なのに対してソニックはクルマそのものが変形するあたり豪快な感じ。
周回でコースが変わっていくのは他にはあまりない要素で単純な周回だけで終わらせない楽しさはあったかな。
前述通り前作に当たるタイトルはそもそも日本で発売されてなくて本作も一応日本で発売されたものの海外では2012年11月に発売されていたのにそれから1年半も遅れて、更には海外ではあった3DS版にPS Vita版とXbox 360版やPC版はそもそも日本で発売されなかったりと当時のセガのソニックに対する国内評価の低さをまじまじと感じさせる部分があったかなぁ。
ちなみに本作は海外版の発売当時劇場公開された「シュガー・ラッシュ」とのコラボも行われておりゲストキャラクターとしてシュガー・ラッシュの主人公であるラフルが登場していたんだよね、同映画の日本公開は2013年だったとは言えそれから1年以上遅れて日本版が出るあたりやはりセガらしいかなぁ。
また、2019年にはさらなる続編となる「チームソニックレーシング」が発売されてその次の続編も準備されているみたいで、本作の系譜はなんだかんだで継続しているかな。
ーーーーーーーーーーーーー
任天堂のスイッチ2を「しかたなく」買ってもらう戦略 「ファミコンの父」山内溥から続くブランド哲学
任天堂の3代前の社長であり花札製造会社だった任天堂を今の姿へと導いた張本人である山内溥さんから続いているゲーム機を買ってもらうことに関する考えの話。
ソニーがプレイステーションにてハードウェアを前面に押し出してソフトは売ったハードに乗せる為のものってスタンスで商売をしているのと任天堂は真逆の方向になっており、以前から「ゲーム機はしかたがなく買ってもらう物」ってのを徹底しているんだよね。
これは山内さんの時代のインタビューから言われている話で、その後を継いだ岩田聡さんも同じような事を講演などで発言したことがあったから徹底されたことかな。
実際にゲーム機はソフトがなければただの箱、って形で言われていて、そこにソフトが無ければ意味がないんだけど遊びたいゲームがそのゲームに出るなら本体も買おうって人は確実にいるし、Switch 2が予約段階で争奪戦になっているのもSwitchで出たゲームの多くがSwitch 2でも続編やパワーアップ版などで出ると言う安心感から来ているのかな。
任天堂のゲーム機を作る考え方もそれに沿った事が多くて、例えばニンテンドーDSでは2画面とタッチパネルから始まる新しい遊びってのを提唱していたし、WiiはWiiリモコン、Wii Uはゲームパッド、3DSは立体視液晶などがあって、SwitchもJoy-Conなどで新しい遊びが生み出されていたかな。
その流れで言うとSwitch 2は初代Switchのコンセプトを継承しているんだけどハードウェア性能を向上させた事でSwitchでは出来なかった事を出来るようにした、Switchでは出来ない遊びが出来るようになったと言う部分でやはりコンセプトは継承しているわけで。
これまでのハードでは出来ないゲームを出すための新しいハードって部分が徹底しているんだよねぇ。
ライバルハードを性能競争で後追いしなくなったのものその哲学からかな、Switch 2も定価を10万円とかにすればPS5やXbox Series Xに近い性能が出せるんだろうけど「しかたがなく買ってもらう」ものにそこまでの価格はつけられないからってのがあるからね。
ーーーーーーーーーーーーー
任天堂の情報発信アプリ「Nintendo Today!」,リリースから3週間で約250万ダウンロードを記録。「Switch 2」もDL数増加を後押し
そんな任天堂が自社の情報を「直接」ユーザーに伝えるために立ち上げたスマホアプリの「Nintendo Today!」が配信開始から3週間ほどで250万ダウンロードを達成しているんだとか。
Nintendo Today!はニンテンドーアカウントを登録してユーザーごとに気になる情報のジャンルを設定する事で毎日それに合わせた情報が見られるもの、情報はハードウェアの外観だったりソフトの動画はもちろん漫画があったりコラムがあったり過去に発売した書籍からの展開なんかもあって実際に毎日何かしらの情報が出ているかな。
そんなNintendo Today!のダウンロード数が増えたのが4月14日あたりとの事で、これはSwitch 2の予約開始から間もないタイミングで予約希望者がその情報を得るためにNintendo Today!のインストールを行ったって事かしら。
実際に予約関連の情報はNintendo Today!とは別のマイニンテンドーアプリの方が大きくてそちらもダウンロード数を伸ばしているんだけど、こうした話題を提供していく事でNintendo Today!そのもののダウンロード数を増やして、更にそこから発信した情報を口コミで広げていってもらいたいってのがあるんだろうなぁ。
現状はNintendo Today!からの情報をゲームメディアが拡散するパターンが多いんだけどね。
ーーーーーーーーーーーーー
『ホグワーツ・レガシー』ニンテンドースイッチ2版と初代Switch版の比較映像が公開。ジョイコン2のマウス操作にも対応するほか、狙いや飛行の操作にモーションコントロールを活用している。6月5日に発売予定で、予約受付中
Nintendo Switch 2でも発売予定の「ホグワーツ・レガシー」のデジタル版の予約が海外でスタートしているみたいで合わせて初代Switch版とSwitch 2版の比較映像が公開されているみたい。
比較動画は基本的に同じ場面を並べた形で行われておりわかりやすいかな、特に大きいのは解像度で拡大して比較するとわかりやすい感じ。
それ以外でもSwitch 2版の方が全体的に色がしっかりしておりエフェクトとかも多くて、更には一部のエリアの移動の読み込みも無いから快適に遊べるようになっているんじゃないかしら。
ホグワーツ・レガシーは元々PC及びPS5/Xbox Series X|S版が先行して発売してそこからPS4/Xbox One版が出て半年遅れて初代Switch版がリリースされた形。
初代Switch版は本体性能が劣る部分を根性で移植しており単独で見るとそこまで違和感はないんだけどどうしても他機種版と比較すると見劣りする部分は多かったんだよね。
Switch 2版は改めて移植し直したみたいで他機種版と同等のプレイが出来るのに加えてマウス操作なんかも可能みたい。
また、海外では初代Switch版のダウンロード版を所有しているユーザーにはSwitch 2版が約1000円で購入できるみたいでSwitch版を遊んでいる人がデータを移行してSwitch 2版に移行する事もやりやすいんじゃないかしら。
日本では初代Switch版所有者向けの優待があるかどうかは未定だけどやってくると良いけどねぇ。
「ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド」はその名の通りセガのコーポレートキャラクターである「ソニック」を主役としたレースゲーム。
ソニックは音速を名乗るだけあって普通に走ったほうが早いけどそれでもレースカーに乗ってレースを行うゲームは何度も発売されており古くは「ソニックドリフト(1994年発売)」から歴史が続いているかな。
そんな系譜の一つである同作は2011年頃に発売した「ソニック&セガ オールスターズ レーシング(日本未発売)」を継承した作品として作られている作品で、ぶっちゃけて言うと「セガ版のマリオカート」って感じかな。
起伏の大きいコースにアイテムの活用などはマリオカートを遊んでいる人ならおなじみの要素で登場キャラクターにコースやアイテムにはソニックシリーズを始めとしてセガのIPの要素が多く盛り込まれているからある意味セガオールスターの雰囲気もあったり。
タイトルにある「トランスフォームド」ってのはソニックたちが乗る車が状況に合わせて変形することと、更にはコースそのものが周回すると様子が変わっていくことの二重の意味があるかな。
車の変形は空を飛ぶシーンでは航空機風になって水上を走る時は船のようになったりと、道なき道も進められる感じはマリオカートでもあったけどマリオカートがグライダーやプロペラなどのおとなしい変形なのに対してソニックはクルマそのものが変形するあたり豪快な感じ。
周回でコースが変わっていくのは他にはあまりない要素で単純な周回だけで終わらせない楽しさはあったかな。
前述通り前作に当たるタイトルはそもそも日本で発売されてなくて本作も一応日本で発売されたものの海外では2012年11月に発売されていたのにそれから1年半も遅れて、更には海外ではあった3DS版にPS Vita版とXbox 360版やPC版はそもそも日本で発売されなかったりと当時のセガのソニックに対する国内評価の低さをまじまじと感じさせる部分があったかなぁ。
ちなみに本作は海外版の発売当時劇場公開された「シュガー・ラッシュ」とのコラボも行われておりゲストキャラクターとしてシュガー・ラッシュの主人公であるラフルが登場していたんだよね、同映画の日本公開は2013年だったとは言えそれから1年以上遅れて日本版が出るあたりやはりセガらしいかなぁ。
また、2019年にはさらなる続編となる「チームソニックレーシング」が発売されてその次の続編も準備されているみたいで、本作の系譜はなんだかんだで継続しているかな。
ーーーーーーーーーーーーー
任天堂のスイッチ2を「しかたなく」買ってもらう戦略 「ファミコンの父」山内溥から続くブランド哲学
任天堂の3代前の社長であり花札製造会社だった任天堂を今の姿へと導いた張本人である山内溥さんから続いているゲーム機を買ってもらうことに関する考えの話。
ソニーがプレイステーションにてハードウェアを前面に押し出してソフトは売ったハードに乗せる為のものってスタンスで商売をしているのと任天堂は真逆の方向になっており、以前から「ゲーム機はしかたがなく買ってもらう物」ってのを徹底しているんだよね。
これは山内さんの時代のインタビューから言われている話で、その後を継いだ岩田聡さんも同じような事を講演などで発言したことがあったから徹底されたことかな。
実際にゲーム機はソフトがなければただの箱、って形で言われていて、そこにソフトが無ければ意味がないんだけど遊びたいゲームがそのゲームに出るなら本体も買おうって人は確実にいるし、Switch 2が予約段階で争奪戦になっているのもSwitchで出たゲームの多くがSwitch 2でも続編やパワーアップ版などで出ると言う安心感から来ているのかな。
任天堂のゲーム機を作る考え方もそれに沿った事が多くて、例えばニンテンドーDSでは2画面とタッチパネルから始まる新しい遊びってのを提唱していたし、WiiはWiiリモコン、Wii Uはゲームパッド、3DSは立体視液晶などがあって、SwitchもJoy-Conなどで新しい遊びが生み出されていたかな。
その流れで言うとSwitch 2は初代Switchのコンセプトを継承しているんだけどハードウェア性能を向上させた事でSwitchでは出来なかった事を出来るようにした、Switchでは出来ない遊びが出来るようになったと言う部分でやはりコンセプトは継承しているわけで。
これまでのハードでは出来ないゲームを出すための新しいハードって部分が徹底しているんだよねぇ。
ライバルハードを性能競争で後追いしなくなったのものその哲学からかな、Switch 2も定価を10万円とかにすればPS5やXbox Series Xに近い性能が出せるんだろうけど「しかたがなく買ってもらう」ものにそこまでの価格はつけられないからってのがあるからね。
ーーーーーーーーーーーーー
任天堂の情報発信アプリ「Nintendo Today!」,リリースから3週間で約250万ダウンロードを記録。「Switch 2」もDL数増加を後押し
そんな任天堂が自社の情報を「直接」ユーザーに伝えるために立ち上げたスマホアプリの「Nintendo Today!」が配信開始から3週間ほどで250万ダウンロードを達成しているんだとか。
Nintendo Today!はニンテンドーアカウントを登録してユーザーごとに気になる情報のジャンルを設定する事で毎日それに合わせた情報が見られるもの、情報はハードウェアの外観だったりソフトの動画はもちろん漫画があったりコラムがあったり過去に発売した書籍からの展開なんかもあって実際に毎日何かしらの情報が出ているかな。
そんなNintendo Today!のダウンロード数が増えたのが4月14日あたりとの事で、これはSwitch 2の予約開始から間もないタイミングで予約希望者がその情報を得るためにNintendo Today!のインストールを行ったって事かしら。
実際に予約関連の情報はNintendo Today!とは別のマイニンテンドーアプリの方が大きくてそちらもダウンロード数を伸ばしているんだけど、こうした話題を提供していく事でNintendo Today!そのもののダウンロード数を増やして、更にそこから発信した情報を口コミで広げていってもらいたいってのがあるんだろうなぁ。
現状はNintendo Today!からの情報をゲームメディアが拡散するパターンが多いんだけどね。
ーーーーーーーーーーーーー
『ホグワーツ・レガシー』ニンテンドースイッチ2版と初代Switch版の比較映像が公開。ジョイコン2のマウス操作にも対応するほか、狙いや飛行の操作にモーションコントロールを活用している。6月5日に発売予定で、予約受付中
Nintendo Switch 2でも発売予定の「ホグワーツ・レガシー」のデジタル版の予約が海外でスタートしているみたいで合わせて初代Switch版とSwitch 2版の比較映像が公開されているみたい。
比較動画は基本的に同じ場面を並べた形で行われておりわかりやすいかな、特に大きいのは解像度で拡大して比較するとわかりやすい感じ。
それ以外でもSwitch 2版の方が全体的に色がしっかりしておりエフェクトとかも多くて、更には一部のエリアの移動の読み込みも無いから快適に遊べるようになっているんじゃないかしら。
ホグワーツ・レガシーは元々PC及びPS5/Xbox Series X|S版が先行して発売してそこからPS4/Xbox One版が出て半年遅れて初代Switch版がリリースされた形。
初代Switch版は本体性能が劣る部分を根性で移植しており単独で見るとそこまで違和感はないんだけどどうしても他機種版と比較すると見劣りする部分は多かったんだよね。
Switch 2版は改めて移植し直したみたいで他機種版と同等のプレイが出来るのに加えてマウス操作なんかも可能みたい。
また、海外では初代Switch版のダウンロード版を所有しているユーザーにはSwitch 2版が約1000円で購入できるみたいでSwitch版を遊んでいる人がデータを移行してSwitch 2版に移行する事もやりやすいんじゃないかしら。
日本では初代Switch版所有者向けの優待があるかどうかは未定だけどやってくると良いけどねぇ。