2025年5月14日の系譜 | ゲームを積む男

2025年5月14日の系譜

今日はスーパーファミコン向け「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」の発売日でした、1996年5月14日が発売日だったので今日で発売29周年ですね。



「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」はファイアーエムブレムシリーズとしては4作目に当たる作品、それまでの3作品(暗黒竜と光の剣・外伝・紋章の謎)は世界観のつながりがあったのに対して聖戦の系譜はそれらとは独立した新しい世界線になっておりキャラクターの名前や一部の設定に北欧神話やケルト神話などがモチーフになっているかな。

舞台はユグドラ大陸と呼ばれる場所でそこで発生した戦乱を描く作品で前作までよりもより国家間の思惑などが複雑に入り乱れるストーリーも特徴、また「ファイアーエムブレム」とか「マムクート」みたいな前作の世界観に強く寄与した要素が登場しないのも大きいかな。

ゲーム内容は前作までと基本的な部分は継承するものの一つの章……ステージの長さが長く取られているのが特徴、過去作の章の数倍のボリュームがあってその代わりにそれぞれの章では中継ポイントみたいなものがあったり途中でのセーブが可能だったりとシステムにも反映されていたり。

また、物語がシアルフィ公国の公子シグルドを主人公とした第一部とその子どもとなるセリスを主人公とした第二部に分かれているのも特徴、第一部と第二部では登場するユニットもほぼ刷新されるのでそのストーリー展開にも注目が集まったり。

キャラクター同士の恋愛や友好要素が本格的に盛り込まれたのも本作から、信頼度を上げるとキャラクター同士が隣接した際に支援効果が得られるようになるし第一部では恋愛要素から第二部に登場する子どもの親が変わって能力にも影響する要素もあったかな。

それ以外にも武器の受け渡しが出来ずに資金はキャラクターごとに所有して消耗した武器は修理して使うなど独自要素がかなり多く盛り込まれていた作品だったかな。

シリーズの第5弾となる「トラキア776」は聖戦の系譜の第二部が始まる少し前の時代を舞台としているけどステージの長さや武器のシステムなどは以前のスタイルに戻っているのでそれだけに結構異質な作品になったかなぁ。

聖戦の系譜は過去にバーチャルコンソールで配信されていた他にNintendo Switch Onlineの加入者向けサービスのスーパーファミコンでもプレイ可能、巻き戻しが出来るのでオリジナルより遊びやすいかな。

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「ニンテンドースイッチ2」には充電を約90%で停止する機能搭載!バッテリー劣化軽減のため

Switch 2は初代Switchと同様にバッテリーが内蔵されておりその交換は修理に出さないと出来ないので長く使っているとバッテリー消耗が気になる話、そんなバッテリーをより長く使うための機能として充電が満充電になる前に停止する機能が搭載されるみたい。

多くの充電池は使用していくと劣化していって最大容量が下がっていくのがあるんだけど、リチウムイオン電池は他の充電池みたいなメモリー効果は無いんだけどその一方で充電しすぎると負担がかかってしまいバッテリーの膨張や火災の原因に繋がる事もあるんだよね。

一時はそれが大きな問題なった事もあって多くの電子機器ではバッテリー膨張を抑えるように作られているんだけどそれでも充電しすぎると負荷がかかるのはあってそれがバッテリー劣化を早めているのは事実。

で、そんなバッテリー負担を抑えるための機能として満充電を防止するために充電が90%になったらそこで充電をストップする機能がSwitch 2には搭載されるみたい。

こうした機能は最近のスマホではよく搭載されるようになったものかな、スマホもバッテリーの負担で火災の発生とかよくあったからこそここ数年で一気に広まってきたんだよね。

もちろん満充電まで充電されないからトータルでの起動時間は下がってしまうのはあるんだけど、それでもより長く活用できるようになるから通常は設定しておくと良いかも、旅行とかで長く持ち出す場合だけ満充電可能にしておくってのも良いかもね。

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セガの未発売ハード「Sega Neptune」の再現筐体と「DOOM」がコラボした,非公式ながらカッコいいモデルが公開される

「Sega Neptune」ってのはかつて計画されていたとされる幻のセガハードのこと。

当時のセガハードはコードネームとして太陽系の惑星の名前をつけておりセガサターンのサターーんは土星のこと、ネプチューンは海王星のことね。

中身はメガドライブとそのパワーアップキットであるスーパー32Xを一体にしたもので配線の取り回しや複数のアダプターを使わずに機能向上したメガドライブで遊べるってのがポイントだったみたいだけど当時の情勢から結果的に中止になっていたんだよね。

そんなネプチューンは開発中のハードの画像とかは海外の雑誌などに掲載されたことがあってそれを元にハードの外観を再現してメガドライブとスーパー32Xをそれに盛り込んだハードを手作りする人が出てきたんだけど、そこから更にDOOMコラボしたモデルを創作した人がいたみたい。

元々が幻のハードだったのを当時の資料から再現したってのも面白いけどそれにコラボモデルがあったらと言うもしものもしもを再現したってのは面白いよね。

ちなみにスーパー32XのロンチタイトルとしてDOOMが発売されていたんだよねぇ、とは言え当時はリブート前の時代で今みたいなコラボとか様々なハードでプレイしたりするムーブはなかったんだけどね。

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ミニPCに外付けGPUを接続できる! 約1.2万円のOCuLink拡張ドック「DEG1」、MINISFORUM AI X1で試した

最近増えてきたミニPCは手のひらに収まるくらいの本体に本格的なPCの機能を盛り込んだもの。

自由にモニターやキーボードなどを使えるけれどスペースは抑えられると言うことで利便性が高いもののGPU機能は基本的にCPU内蔵のものを使うので本格的なゲーム性能は高くないってのがあったんだよね。

そんなミニPCで本格的なゲームを遊ぶための手段としてあるのが外付けGPUを使うって手段で、そのための拡張ドックなんかも色々とあったりするかな。

ここ数年で携帯型ゲーミングPC向けに外付けGPUが増えたけれど記事で紹介されているのはグラフィックボードを別途準備してそれと組み合わせて使うもの、もちろん携帯型ゲーミングPCでも使えるだろうけど用途を考えるとミニPC向けの需要が高そうかな。

OCuLinkってのはデスクトップPCの内蔵コネクタをそのまま出したような規格でUSB 4よりも高速にやり取り出来るけどホットスワップには非対応なのが特徴、外付けGPUボックスでグラフィックボードを別途取り付けるものは以前からあったけどOCuLink対応はまだそこまで無いんだよね。

はじめからゲーム用途を目的にPCを買うんだったらゲーミングPCのデスクトップモデルを買えば良いんだろうけどどうしても設置スペースの問題がある人とかはこうした組み合わせでも本格的なゲームが遊べるってのは選択肢としてありかもなぁ。

ただ、ミニPCにしても外付けGPUにしても排熱関係が結構音が大きいことがあるんで設置場所は気をつけたほうが良いかも。

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裸眼3DディスプレイノートPC「Lenovo Legion 9i」、かなりのハイスペックです

裸眼で立体視を楽しめるディスプレイって一番馴染み深いのは3DSだったんだろうけどすでに生産終了しており3D映像そのものが映画で見るくらいしか触れる手段が減ったんだよね。

そんな中でPC向けの裸眼で3D映像を楽しめるディスプレイやノートパソコンがいくつかあるんだけどどうしても需要がニッチになってしまったのもあって価格が高いんだよね。

記事で紹介されているノートパソコンは裸眼3Dディスプレイを活かすためにしっかりとしたスペックになっているんだけどそれだけにかなりお高くなりそで。

対応しているゲームが30本ほどで、そのためにおそらくちょっとした軽自動車が買えるレベルの価格になりそうなノートパソコンに手を出せるかって言うと完全に趣味人の世界だろうなぁ。