2025年5月4日の爆裂 | ゲームを積む男

2025年5月4日の爆裂

今日はXbox 360向けの「BANGAI-O HD Missile Fury」の発売日でした、2011年5月4日が発売日だったので今日で発売14周年ですね。



「BANGAI-O HD Missile Fury」はトレジャーと言う会社が開発してニンテンドウ64やドリームキャストなどで発売した「爆裂無敵 バンガイオー」のゲームシステムを継承した作品、ニンテンドーDSで発売した「バンガイオー魂」を含めると4作目になるかな。

本作の最大の特徴は敵味方ともに画面を埋め尽くすほどの砲撃やミサイルなどを発射してくることで、大量に攻めてくる敵や画面内のオブジェクトをプレイヤーは大量の攻撃で撃墜や破壊しまくる爽快感が最大のポイントになるかな。

ゲームのジャンルとしては「全方位シューティング」と言えるものでそのジャンル自体は過去にも数多くあったけど圧倒的な弾幕の物量とそれを撃退したりする爽快感がある作品だったかな。

そんなシリーズの現時点で最終作となっているXbox 360版はダウンロード配信専用で販売されていた作品となり更には海外が主体となっている事もあって過去のシリーズからいくつか変わった部分もあったり。

特に大きいのはキャラクターデザインとか世界観になるかな、「爆裂無敵 バンガイオー」はそのタイトルから感じる通り往年のロボットアニメのようなデザインや雰囲気をしており実際にそうした作品にも関わっている人がデザインや楽曲提供などをしていたりもしたのがあったんだよね。

ただXbox 360版は基本的なゲームルールとかは継承しつつも雰囲気は大きく変わっており良くも悪くも海外向けにした雰囲気になっているかな。

他にはない魅力のある作品だったけど本作はXbox One以降への互換対応が行われておらず他機種への移植もされてなくて、旧作共々シリーズを今の環境で遊べる状況になってないのが残念なところ。

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AAA級スタジオ縮小の裏で「“受託開発”が勢いを増した」との分析レポート。苦境の欧米業界で頭角現す

海外のゲーム開発と言えば莫大な予算と人員を注ぎ込んで大規模な開発で作られるいわゆる「AAA級」とされるタイトルとそうした組織に属さずに小規模で開発されるインディーゲームに大きく二分される状況があって、インディーゲームが数も幅も広がっているのに対してAAAタイトルは期待した売上が出ずにレイオフや開発スタジオの閉鎖などのニュースが良く出てきているんだよね。

ただ、ゲーム機の性能が向上するなかでAAA級のタイトルは一定の需要があるわけで、開発スタジオが規模を縮小させていくなかでAAA級タイトルを開発し続ける為に外部の協力スタジオの存在……「受注開発」を行うスタジオが増えてきているんだとか。

そうした受注開発を行うスタジオが増えてきているのはマルチプラットフォームが盛んになっていたのが影響が大きいかな。

多くのゲームが基本的にPCで開発を行ってそこから家庭用ゲーム機などに移植していくパターンが多いんだろうけど、特にスペックが劣るSwitch向けに移植する時には最適化を行う必要があってそれを得意とするスタジオが移植を担当するパターンって多いんだよね。

大規模なゲームを並行してスペックの劣るハードに最適化させて移植するスタジオはもちろんスペックが劣るハードだけが得意ってわけじゃなくて、最適化のノウハウは性能の高いハードウェアでも十分活かせるわけで。

最適化のノウハウを上の方向に活かせば更に規模を大きく出来るってのもあるだろうしね。

また、ゲームの開発の時に人員を増やしてもその開発が完了したらそのまま人員を残しておいてもコストが掛かるって考えもあるから必要時だけ外部のスタジオの力を借りるってのも開発の効率化の一つになっているんじゃないかしら。

多くのゲームが汎用のゲームエンジンを使うようになっているからゲーム開発のノウハウを囲い込むのも難しくなっているだろうしねぇ。

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木目も美しい木製スーパーファミコン筐体の自作過程が公開される。実際にゲームも遊べる優れもの

木で作られたスーパーファミコンを自作した人の話。

木製とは言え流石に外装部分だけで中身はおそらくジャンク品とかのスーパーファミコンの基盤を移植した感じかな、それでも実際にゲームが遊べるようになっているのは素敵じゃないかしら。

ゲーム機の外装ってほとんどがプラスチックで作られていて、これはもちろんコストや耐久性の関係が大きいんだけど近年のレトロゲームの互換機とかだと金属製の外装を採用して高級感を出しているものとかあったりするんだよね。

古いゲーム機だから外装が違っても排熱の問題が出ることは少ないから金属製の外装だとしても性能に影響があることは少ないだろうけどなんとなレトロ感と未来の感じを同時に感じさせるのがあったり。

逆に木製のスーパーファミコンはスーファミそのものが懐かしいのに加えて木目の雰囲気もあってなんか独特な存在感。

実機の基盤を収めるためにサイズとかもオリジナルに準じたものになっているからきれいな本体と並べてみたい感じもあるよねぇ。

流石に手作りだから量産とかは無理だろうけどね。

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Switch/Switch 2向け新機能「バーチャルゲームカード」、実は隠せる。“家族に見られたくないゲーム”などをこっそりと

Switchの4月末の本体アップデートで実装された「バーチャルゲームカード」は購入したダウンロードソフトがゲームカードのような形で一覧表示されるんだよね。

で、基本的にはこれまで購入したダウンロードソフトがすべて並ぶからその中にはちょっと他の人には見せづらい作品が並んでいる人もいるんじゃないかしら、バニーガーデンとか。

家族で使うSwitch本体でそれを見られたくないって人は一覧から非表示にすることが可能なみたいで、子どもに隠れてちょっとエッチなゲームを遊びたいお父さんもこれで一安心。

あと、バーチャルーゲームカードはSwitch本体だけじゃなくてWebからも確認可能で更に抜き差しも可能になっているのが面白いところ。

ファミリーへの貸出は本体での操作が必要になるみたいだけどお出かけ前に持ち出す用のSwitchに遊びたいバーチャルゲームカードをセットしておくとか出来るんじゃないかしら。

個人的にはバーチャルゲームカードのペアリングが2台だけってのは残念なところだけどねぇ、Switch 2が発売されるのだからそれに合わせてせめてもう1台ペアリング出来るようになると良いけどなぁ。