2025年3月31日のたいまつ | ゲームを積む男

2025年3月31日のたいまつ

今日はファミコン版「シャドウゲイト」の発売日でした、1989年3月31日が発売日だったので今日で発売36周年ですね。



シャドウゲイトはアメリカのICOM Simulationsと言う会社がパソコン向けに開発したアドベンチャーゲーム、それをケムコがファミコン向けに日本語ローカライズして移植したのがファミコン版になるかな。

ICOM Simulationsが当時のマッキントッシュ向けに作っていた「MacVenture」と言うシリーズの中の1作品となっていてケムコがファミコン版を作ったのは先に発売された「デジャ・ブ」に続いて2作目となる形。

テキストベースのアドベンチャーゲームってのは当時のファミコンではすでに色々とあったけど舞台がファンタジーとなっているのはあまりなかったかな、剣と魔法のファンタジーと言えばドラクエを始めとしてRPGだったりアクションゲームの印象が強かったからね。

物語は悪の魔道士を討伐する為に魔道士がいると言われている古城を勇者である主人公がやってくる事から始まる形、ゲームの進め方は画面の気になる所を調べたりアイテムを手に入れてそれを使ったりして道を切り開いていく内容。

当時の海外のゲームの特徴からかものを調べたり間違ったアイテムを使ったたりとかちょっとした事でゲームオーバーになってしまう難易度の高さがあって、更には行動するたびに炎が小さくなっていくたいまつを確保して常に明かりを確保しておく必要があるなど総当たりではクリアー出来ないのがあったかな。

そうした難易度の高いゲームだったけどファミコン版の最大の特徴となったのは日本語ローカライズ、舞台はファンタジーで主人公は勇者って事でテキストは大げさな語り口で記述される事が多く、それが簡単に死んでしまう主人公の描写と相まって様々な死に様がゲームオーバーなのになんだかシュールになってしまっていたんだよね。

海外の高難易度アドベンチャーゲームが印象的な日本語ローカライズによってバカゲーに生まれ変わると言う稀有な存在になったんだよなぁ。

シャドウゲイトは後に続編も作られたけどそちらは日本語ローカライズされなかった事であんまり話題にならなかったからねぇ。

ゲームボーイカラー向けに「シャドウゲイトリターン」として移植版が作られた他にニンテンドー3DS向けのバーチャルコンソールで遊べたけれど現在の環境では遊べる機会が無いのが残念。

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「Nintendo Switch 2」の新情報の欠片、ニンダイ後に公式経由でひっそり浮かび上がる。謎のCボタンやSwitch2版ゲームの存在

先週配信されたニンテンドーダイレクトはあくまでもNintendo Switchで発売されるゲーム情報を中心に紹介されていたものでNintendo Switch 2の情報は翌週のNintendo Switch 2ダイレクトで紹介すると言うスタンス。

だったんだけど、Nintendo SwitchとNintendo Switch 2の両方で関わってくる新サービスや新システムの紹介の中でちょっとだけSwitch 2に関する新しい情報の片鱗が見えてくる事があったみたい。

バーチャルーゲームカードはこれまでのダウンロードソフトの扱いを拡張するシステムで、名前の通りダウンロード購入したソフトを物理的なゲームカードの様に取り扱えるもの。

バーチャルーゲームカードはインターネットに接続した環境にてSwitch本体から抜き差しする事が可能で、バーチャルーゲームカードを差し込んである本体ではインターネットに接続してない状態でもゲームが起動出来るのが特徴。

更にはニンテンドーアカウントをファミリー登録しているユーザー同士ならバーチャルゲームカードを貸出する事が可能で、2週間の期限が来たら強制的に返却されると言う借りパク対策まで行われていると言う便利さ。

ちなみにこれまでのダウンロードソフトの扱いと同様にインターネット認証で起動する方法も残されているから家で常にネットに接続した本体があるって人も安心。

そんなバーチャルゲームカードの説明のなかであったのが「Nintendo Switch 2専用ソフト」と「Nintendo Switch 2 Edition」と言う、バーチャルゲームカードはSwitch 2にも対応しておりSwitchのバーチャルゲームカードをSwitch 2に差し込む事は可能だけどSwitch 2専用ソフトをSwitchに差し込む事は不可能……と、そこはまぁアタリマエの話。

ただ専用ソフトの他にEditionと銘打たれて別れているって事は既存のSwitchタイトルをSwitch 2に対応させたエディションが出るって事なんだろうと。

このあたりはPS4とPS5の関係に近いかな、PS4対応のゲームでもPS5に合わせたアップデートが行われてPS5で起動するとグラフィックやフレームレートが向上するって恩恵があるゲームが色々とあったのでそれと近いことをSwitchとSwitch 2で行われるんじゃないかしら。

Switch 2 Editionってのが別途購入なのか無償アップグレードのなか少額でのアップグレードなのかはわからないけどダウンロード版を購入済みの人は低価格でアップグレード可能にはなるんじゃないかしら。

もう一つ、Nintendo Today!の紹介画像の中にあったSwitch 2の本体にて新しいJoy-Conの右側にある謎のボタンに「C」と表示されている事。

これまでの任天堂のハードにおける「C」の扱いは例えば64コントローラーの右側にある4つのCボタンとか、ゲームキューブでは右スティックがCスティックと呼ばれていたりとか、Newニンテンドー3DSでもCスティックがあったかな。

どちらかとメインのボタンとは別に補助的に扱うものをCと名付けていたけどSwitch 2では1つのボタンにCと銘打たれているから使い方は全く変わってきそうかな。

海外の予想ではCをコミュニケーションと予想しているみたいだけど、左のJoy-Conにあるキャプチャーボタンと形が似ているから近い使い方をするってのは確かに予想出来るかもなぁ。

そんなちょっとした情報から想像は膨らむけど実際に詳細が発表されるニンテンドーダイレクトはまもなく、予想が当たるかそれとも全く違うかもすぐわかるんだろうなぁ。

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若い世代は知らない…「ゲームボーイカラー」にあった「謎の四角形」の意味とは

そんな任天堂の携帯ゲーム機の歴史はゲーム&ウオッチから始まってゲームボーイが生まれてポケモンの大ヒットによりゲームボーイシリーズが続いたうえでゲームボーイアドバンスへと引き継がれて、更に新しい体験と言う事でニンテンドーDSへと繋がり3DSへと世代交代した後に据置機と統合されるSwitchに繋がっていったと。

そうした中でゲームボーイは歴史が長かったので初代ゲームボーイから小型化したゲームボーイポケット、更にバックライト液晶を搭載したゲームボーイライトにカラー液晶を搭載したゲームボーイカラーがあったんだよね。

ゲームボーイカラーはカラー液晶を搭載って事で専用タイトルも発売されておりしていたんだけど、そんなゲームボーイカラーにはあんまり知られていない機能が搭載されていたんだよね。

それが記事で書かれている本体上部の「謎の四角形」こと赤外線通信ポート。

赤外線通信を使ってゲームボーイカラー同士でデータのやり取りを可能とすることで、これまでのゲームボーイの通信ケーブルのやり取りをケーブルレスで行えるってのがメリットだったかな。

ただ、通信ケーブルと違ってリアルタイムのやり取りは不可能なのと、あくまでもゲームボーイカラーのみでの対応だったのでそこまで対応ゲームが増えずにほとんど使われない死に機能になってしまっていたかな。

任天堂のゲーム機づくりの特徴としてとりあえずコストが安かったから用途は考えずにいれる機能ってのがあって、それが結果的に大ヒットに繋がったのがゲームボーイの通信ポートだったりしたんだけど、ゲームボーイカラーの赤外線通信ポートはうまくいかなかったパターンだろうねぇ。

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アプリのアイコンを「周年」「イベント」で変えるのって、どうなんでしょう?

スマホアプリのアイコンって確かにちょくちょく変わるものがあるよねぇ。

アプリのアップデートの際にアイコンが変わることがあって、それはイベントに絡んだ変化だったりするんだけど中には意図的にアイコンを変えることが出来るアプリもあるみたいで。

アプリアイコンの色を変えられるってのはスマホのフォルダ機能でアプリをまとめる際に似た色で集めて統一感を出すとか出来るからほしいって思っている人も多いのかな。

ただ、スマホゲームで多いちょくちょくアイコンが変わるのはどうなんだろうね。

iPhoneではアイコンの整理とかAndroidとかホーム画面へのショートカット設定などでよく使うアプリは位置がわかっているから良いんだろうけど、たまに起動するアプリの場合は乱雑に配置されていることが多いわけで。

そうするとたまに起動しようとしてアイコンが変わっているとわからないんだよなぁ。

普段見慣れたスマホの画面で変化があると注目されるって思惑なんだろうけどねぇ、使い方次第ってことかしら。