2025年3月27日の直線は完璧 | ゲームを積む男

2025年3月27日の直線は完璧

今日はメガドライブ向けに発売された「アートアライブ」の発売日でした、1992年3月27日が発売日だったので今日で発売33周年ですね。



アートアライブはメガドライブ向けに発売された「お絵かきソフト」、PC向けにあるシンプルなお絵描きソフトをメガドライブで再現したような作りで様々な線にブラシや塗りつぶしなどで自由にお絵かきが出来る他にソニックをはじめとする様々なスタンプを使ってアニメーションを作ったりも出来たりしたんだよね。

家庭用ゲーム機向けのお絵かきソフトってのはたまに出てくるのがあって本作もそうしたタイトルの一つではあるかな。

当時のPCはスペックが低くてお絵かきソフトでも時間が掛かるものが多かったけどゲーム機ならではの高速描写などは特徴になっていたかしら。

ただ、本作の最大のデメリットは「操作がコントローラーのみ」って部分、PCのお絵かきソフトがマウスなどを前提に設計されているし過去に家庭用ゲーム機向けに発売されたお絵かきソフトも専用のデバイスが用意されていたりして手書きをある程度再現出来るようになっていたけどコントローラーのみだと線を引く際に8方向のみになっちゃうからね。

アートアライブは北米向けには1991年に発売されており国内でも1992年7月発売だった「マリオペイント」よりも早く発売されていて先見の明があるセガらしいスピード感ではあったんだけど肝心のメガドライブ向けマウスが1993年の発売で当然ながらアートアライブは非対応だったから使いづらいお絵かきソフトになってしまっていたんだよね。

「マリオペイント」はマウスを同梱しており専用ソフトとしていたからお絵かきにデバイスは重要ってのが大きかったんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
9万円超え! シャープ製「ファミコンテレビ」の驚きの性能 「当時買えた家庭なんて…」

かつてファミコンよりも前に発売されていた任天堂のテレビゲーム機が存在していたり、ファミコンを内蔵したテレビが存在していたと言う話。

ファミコン以前に発売された任天堂のテレビゲーム機ってのは「カラーテレビゲーム6」と「カラーテレビゲーム15」と言うそのままな名称、ダイヤルが搭載されたコントローラーが接続されておりそれを使ったゲームが収録されていたんだよね。

基本的に2人で遊ぶスタイルになっているのと、6種類または15種類収録されているとは言っても基本的なゲーム内容はボールを打ち合い相手のゴールにいれるとポイントが入るって作りだったんだよね。

ちなみに6と15は収録されているゲームの数なんだけど、内部の基盤は全く同じものが使われておりそれを物理的な接点を分ける事で切り替えられる数を変えていると言うおもちゃ会社らしい作りになっていたんだよね。

で、ファミコンが発売されて間もない頃に発売されたのが「ファミコンテレビC1」と言うテレビ、それはシャープが任天堂と共同開発して発売したものでファミコン本体発売から数カ月後に発売されていたかな。

14インチまたは19インチのブラウン管のテレビでモニターしたにファミコンのカートリッジを差し込むスロットやコントローラーを接続する端子口が搭載されておりチャンネルを切り替えるようにファミコンを遊べるのが特徴だったかな。

ファミコンをテレビに接続する方法はアンテナ端子を使っていてどうしてもきれいに映らない部分があったんだけどC1の場合はファミコン機能がテレビに直結されているから高画質で遊べたってのが大きなポイントだったかも。

とはいえまだファミコンが発売されたばかりの頃だったのと価格も10万円オーバーと安いものではなかったのでそこまで出回る事はなかったかな。

シャープから出たのは当時のシャープと任天堂の繋がりが深かったから、電卓などの為に大規模な液晶工場を作っていたけど需要が落ち着いていた中で任天堂がゲーム&ウオッチの為にその液晶を求めた事で繋がりが出来ていたんだよね。

シャープと任天堂の関係はその後も続いてファミコン本体とディスクシステムを一体化させた「ツインファミコン」やファミコンにビデオ編集機能を合体させた「ファミコンタイトラー」などを出した他にスーパーファミコンでも内蔵テレビを出していたんだよね。

その後は繋がりが途絶えてしまったけどね。

ちなみにファミコンテレビC1は画質の良さからゲーム会社の広報やゲーム雑誌が有効活用していたんだとか。

ーーーーーーーーーーーーー
『ゼノブレイドクロス』決定版、「料理グラフィックしれっと激変」で歓声上がる。もはや別もの

先週発売したゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションは2015年にWii U向けに発売したゼノブレイドクロスをSwitch向けにアップグレード移植したもの、オリジナル版では有料追加コンテンツだったものをはじめから収録している他に本作からの追加要素もありグラフィック部分もオリジナル版からアップグレードされていたり。

そんなグラフィックのアップグレードでわかりやすいのはキャラクターのモデリング周りで、オリジナル版では彫りが深くて若干怖かったりしたんだけどそのあたりがスッキリした事で特に女性キャラクターとかでは魅力がわかりやすくなったのがあるかな。

背景グラフィックは元々のオリジナル版が優れた出来だったんだけどディフィニティブエディションでブラッシュアップされているみたいで、細かい部分でも手直しが加えられているのがあるみたい。

作中で登場する食べ物のグラフィックもかなり改善したみたいで、オリジナル版ではそれっぽいなにか食品っぽいものってグラフィックだったんだけどディフィニティブエディションではちゃんと美味しそうな食べ物になっているみたい。

流石に実際の食品を取り込んだグラフィックってわけじゃないけど描き直しされた事で確実に良くなったのは確か。

元々Wii UとSwitchはスペック的にそこまで大きな差がなかったのでゼノブレイドクロスでもWii U版をそのまま移植しても良かったんだろうけど、それでも丁寧に直されている部分が多いのはそれだけ「決定版」として作ったって事なんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
ハリウッド実写版『ストリートファイター』全米公開が白紙に

ストリートファイターの実写映画と言えば90年代後半に作られた奴な印象があるけどそれとは別に新たにハリウッド映画が予定されていたみたいね。

2026年全米公開を予定してレジェンダリー・ピクチャーズが制作するって話だったけど主演俳優すら発表されておらずおそらくほとんど制作も進んでないんだろうなぁ。

1年前でそんな状況だからそりゃ撤回されるよねぇ。

映画化の権利そのものは生きているだろうからこれから改めて作られる可能性はあるだろうけどまだまだ先だろうねぇ。

それまでは実写映画のストリートファイターと言えばジャン=クロード・ヴァン・ダムやキャプテン・サワダの印象は変わらないって事で。