2025年3月16日の26 | ゲームを積む男

2025年3月16日の26

今日はPCエンジンCD-ROM2向けの「スーパーダライアス」の発売日でした、1990年3月16日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。



「スーパーダライアス」はアーケードで稼働していた人気の横スクロールシューティングゲームの「ダライアス」をPCエンジン向けに移植したもの。

原作のダライアスは3つの画面をハーフミラー形式と言う方法でつなぎ目を見せずに横一列に連結させた特殊な画面の筐体でリリースされておりその豪華さや深海魚をモチーフにした敵艦隊などの世界観に高く評価されたBGMなどで人気を得ていた作品。

PCエンジンはテレビに接続するゲーム機なので当然3画面は再現出来ないから原作の3画面を1画面に集約するアレンジを行っており、原作では出来た2人同時プレイも出来なくなっているんだけど独特なグラフィックなどの再現度は高くてBGMも原作の楽曲をCD-DA音源でそのまま再生するなど原作の良さを可能な限り再現することに力を入れていたかな。

また、原作では合計11種類のボスがいたけれど本来はルート分岐で別れた全26ステージそれぞれにボスが違うって構想を復活させて追加ボスが登場して合計26のボスと戦えるようになったのが最大のアレンジかな、もちろんこれは原作のタイトーが監修したものなので原作と違和感がない様になっていたのもあるかな。

ダライアスのPCエンジン版は元々はHuカードと呼ばれるPCエンジンのゲーム供給メディア向けに出る予定だったけど当時の最大容量では移植が難しくてCD-ROM2が発売された事でそちらで先行して発売される事になったかな。

その後にHuカードの容量がアップした事で「ダライアスプラス」と言うタイトルで発売されたけどそちらはボスの数が16に減っているけどゲームバランスは後発だけに再調整されていたりとかしていたみたい。

「スーパーダライアス」も「ダライアスプラス」も過去にはWiiのバーチャルコンソールで配信されていたけど現在はサービス終了に伴い配信も終了、スーパーの方はPCエンジンミニに収録されたかな。

「ダライアスプラス」の発売時にモードを抜粋してプレゼント用に作られた「ダライアスアルファ」はSwitch向けに発売された「ダライアスコズミックコレクション」の特装版に収録されていたかな。

ダライアスの原作はアーケードアーカイブスで配信されている他に前述のコズミックコレクションにも収録されていたりして、更には元々は個人がファンメイドで開発していてそこからセガとタイトーの強力で公式なソフトとしてメガドライブミニに収録された”メガドライブ版”のダライアスもあって、そちらは調整を加えられたエクストラバージョンとしてSwitchやPS4にて配信されていたり。

メガドライブ版はスーパーダライアスにあった26のボスが再現されているのでそれらのボスと戦いたいってならその選択肢もあるかもねぇ。

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Nintendo Switch 2「ボイスチャット」が標準装備かも

詳細発表が来月頭なので最近は話題が抑え気味になっているNintendo Switch 2に関して久々に新しい噂話として「ボイスチャット」が標準搭載されるんじゃないかってのがあるみたい。

これは任天堂の提出した特許が公開された事から発生した噂みたいで、その中に「近接チャット」と言う機能があるんだとか。

近接チャットはゲームの中で近くにいる他のプレイヤーとチャットやボイスのやり取りが出来るシステムみたいで、いわゆるボイスチャットってのがメインになるのかな。

PS5やXbox Series X|Sではボイスチャットが標準で搭載されているので対応のヘッドセットを用意すればボイスチャットが出来るんだけどSwitchの場合はそもそもハードウェアとしてヘッドセットには対応してないってのがあったんだよね。

だからSwitchでボイスチャットを行うにはスマホにて連携したアプリを起動してそれを利用する必要があったわけで、それをできるだけ簡単に使うためにサードパーティがSwitchの音声とスマホの音声をミックスさせる装置(ミキサー)を販売していたりしたんだよね。

とは言えやはり手間が掛かる仕組みだったのは間違いないわけで、だったら標準でヘッドセットとかが使えたほうが楽なのは間違いないわけで。

Switch 2の初公開映像の中には有線イヤホンジャックが搭載されているのは確定しているのでそこにマイク付きのヘッドセットが接続できる可能性はあるだろうし、ブルートゥースのヘッドセットとかも使える可能性はあるんじゃないかしら。

流石に互換でSwitchソフトを使っているときにまで使えるかは未知数とは言え友人と一緒にゲームを遊びやすくなるのは間違いないんじゃないかしら。

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「ナイトストライカーGEAR」,ゲームプレイ映像や元ZUNTATAの瓜田幸治氏による楽曲を確認できるPVを解禁

前述のダライアスとかと近い時代にアーケードで稼働していた「ナイトストライカー」と言うゲームがあって、疑似3Dのグラフィックのシューティングゲームだけどサイバーな世界観とスピード感のある展開に印象的なBGMで高い人気を得ていたんだよね。

ただナイトストライカーは家庭用への移植がそれほど多くなくてアーケードでの稼働数も多くなかったので知る人ぞ知る名作って感じの立ち位置の作品だったんだけど一昨年にタイトーのレトロアーケード復刻ハード向けの追加タイトルとして発表された際に反響が大きかった事で新しい展開が行われる事が決定したのがあったんだよね。

で、その新しい展開の一貫としてアーケード版の復刻と合わせて発表されたのが完全新作となる「ナイトストライカーGEAR」と言う作品。

アーケードゲームの復刻などを多く手掛けるエムツーが原作の移植と並行して開発を行っていてエムツー自身のブランドとしてリリースする予定の同作のPVが公開されたみたい。



原作と同様のサイバーな世界観にスピード感はありつつもグラフィックは向上しているのがわかるかな、原作の良い意味での荒っぽさが失われている感じもあるのとサウンドは原作を尊重したアレンジって感じなのは賛否ありそう。

画面下のSHIELD表示が誤字っているのはすでにエムツー側も把握しているので製品版では修正されるはず、まだまだ開発段階なので今後のブラッシュアップに期待かな。

本作はSteamとSwitchにて発売予定でSwitch版は先行発売される原作ナイトストライカーと同じくタイトーのゲームであるオペレーションウルフなどをセットにしたタイトルの特装版に本作を先行プレイできるダウンロードコードが付属するみたい。

ナイトストライカーGEARの発売日自体は不明だけど少なくとも8月には完成されるって事かなぁ。

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ライカ監修クアッドカメラ搭載の「Xiaomi 15 Ultra」詳報

スマホのカメラも方向性が別れてきたよなぁ。

基本的にスマホのカメラってそこまで大きなセンサーを搭載出来ないからスマホのCPUにて補完する事で高画質を実現するのがほとんどなんだけど、一部には本格的なデジカメに匹敵するセンサーやレンズを搭載して物理的に高画質を実現するカメラも出てきてたり。

紹介されているXiaomi 15 Ultraはまさにそのタイプ、大きなセンサーのカメラの他に4つのセンサーを搭載してそれぞれで高画質を実現しているんだとか。

その分カメラ部分のサイズがかなり大柄になっているんだけど、気軽に持ち運べるカメラとして本格的に使えるってのは魅力になるんだろうなぁ。

そこまでスマホにカメラ性能が必要なのか、とか、スマホのカメラはデジタル補完で十分なのではって考えもわかるから需要としてはかなりニッチな部分がありそうではあるかな。