2025年3月15日の因果応報 | ゲームを積む男

2025年3月15日の因果応報

今日はスーパーファミコン向けの「カオスシード〜風水回廊記〜」の発売日でした、1996年3月15日が発売日だったので今日で発売29周年ですね。



カオスシードはネバーランドカンパニーが開発してタイトーから発売されたタイトル、ジャンルとしては「ダンジョン育成シミュレーション」となっているけど見た目やゲームのプレイ感覚はアクションRPGに近い部分があるかな。

世界観は古代中国風がベースとなっているけどファンタジー的な要素も混じっている部分があったりしているかな、そんな世界の中でプレイヤーは洞仙と呼ばれる仙人の弟子となり仙窟と呼ばれるダンジョンを作っていってその中心となる龍脈にエネルギーを注いでいって大地を復活させるのが目的。

プレイヤーの目的は大地の復活だけど外部から見たら怪しいダンジョンになるので兵士たちや冒険者に時には勇者などが攻め込んでくるからそれを守るためのモンスター(仙獣)を配置して司令を与えて防衛したりトラップのある部屋を作ったり時にはプレイヤー自身が出向いていったりしてダンジョンを防衛する事が必要になるかな。

ゲームはそうしてプレイヤーを直接操作してダンジョン内を飛び回り防衛や拡張を行っていくパートと、破壊されたダンジョンの復活や強化などを行っていくパートを繰り返していって龍脈に一定のエネルギーを蓄えるなどの条件を整えたら最後にボスが登場してそれを倒すとシナリオクリアーとなるのが基本的なゲームの流れかしら。

覚える要素が多いのとやることもたくさんあって忙しいゲームとなっており、慣れないうちは理由がわからなかったりするんだけどゲームのルールを覚えて効率の良いダンジョンを作れるようになるとすごく楽しくなると言うスルメのようなゲームだったんだよね。

そんな同作のストーリーは主人公が謎の龍の力によって複数の並行世界にバラバラに飛ばされてしまう事から本格的に始まる形、それぞれの世界では独立したストーリーが展開されていってその先でなぜ龍が主人公を狙うようになったのかがわかるようになったりとか更に先の物語とかが語られていく内容、ゲーム本編同様に複雑な構造だけどシナリオごとにギャグが盛り込まれたりとか決して暗い内容になってないから親しみやすさはあったかな。

開発のネバーランドカンパニーが自社ブランドでセガサターン向けに「仙窟活龍大戦カオスシード」と言うタイトルでリメイクしたバージョンもあってそちらでは主人公のアクションの幅が広がっていたりシナリオも加筆されてわかりやすくなった他にキャラクターボイスも加わっていたりと豪華になっているけど基本的なゲームルールは同一。

ただスーパーファミコン版はハード末期に発売されており出荷数は少なくて入手困難でセガサターン版もそこまで出荷数は多くなくて、更にはネバーランドカンパニーの倒産により本作の復刻自体がなさそうなので遊ぶ機会が失われているのが残念だなぁ。

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Xboxブランドの携帯型ゲーム機「Project Kennan」はASUSが開発を担当するとの報道

マイクロソフトがXboxブランドの携帯型ゲーム機を出すって噂は少し前から出ておりマイクロソフトの偉い人もそれを否定してなくて今年には何かしらの発表があるんじゃないかって言われている状況。

そんな噂のXboxブランドの携帯型ゲーム機のハードウェア開発を台湾のPCメーカーであるASUSが担当しているんじゃないかって噂があるみたい。

ASUSはゲーミングPCブランドのROGを展開しておりそのROGブランドとして携帯型ゲーミングPCの「ROG Ally」を出している事でも知られているかな。

Xboxブランドの携帯型ゲーム機を出すとしたらROG Allyをベースにするのかもしくはそのノウハウを活かした形でPCベースの携帯型ゲーム機って事になるのかしら。

実際にXbox Series Xをそのまま携帯ゲーム機にするってのはなさそうな話で、現実的に考えれば既存の携帯型ゲーミングPCのOS部分に手を加えるって形が無難なのは間違いなさそう。

仮にROG Allyをベースにするとしたら標準搭載のWindows 11をXboxゲームに特化して価格を抑えればそれだけで少し値段を下げることが出来るだろうし、もちろんSwitchみたいな価格は難しいだろうけどね。

ゲームに特化したWindowsってのは間違いなく計画があるだろうけどそれをXboxアプリに制限するのか、それともそれ以外のゲームも遊べるようにするかで価値が変わってくるかもなぁ。

Xboxアプリ限定だったらXbox Game Pass加入者には魅力的だろうけどPCゲーム主体の人にはSteamとかがあるから使いづらいだろうしねぇ。

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Niantic、「Pokemon GO」や「ピクミンブルーム」、「モンスターハンターNow」事業を売却

Nianticと言えば元々はGoogleの内部チームだったのが社内スタートアップによって独立した会社で位置情報ゲームを数多く手掛ける事で有名だったんだけど、その位置情報ゲームの事業をサウジアラビア系のモバイルゲーム会社に売却したんだとか。

対象となっているのはポケモンGOにピクミンブルームにモンスターハンターNowに加えてIngress Primeなども別会社に移行してNiantic本体からは完全に分離させるみたい。

ポケモンGOとかなんかは今でも全世界で多くのプレイヤーが存在する稼ぎ頭って感じなんだけどそれまで含めて売却する理由はNiantic自身が新作ゲームの開発がうまくいかなかった事が原因みたい。

既存タイトルを回すだけで一定の売上は維持できるだろうけど新規の事業がうまく回らないってのもあって位置情報ゲームなどは切り離して別の事業をメインにしていく感じなのね。

気になるのは現在のプレイヤーに対する影響だろうけどしばらくは問題ないんじゃないかしら、当然ながら任天堂やカプコンなどのそもそものタイトルの権利を所有している会社は監修を行っているわけだし急激な変化ってのはないじゃないかと。

とは言え位置情報ゲームそのものが大きな転換点になっているのもありそうだなぁ。

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「ドラえもん」や「パーマン」など藤子・F・不二雄作品のパズルを収録した「ピクロスS」が3月27日発売!

気がつけば様々なバージョンがSwitch向けに発売されているピクロスシリーズに藤子・F・不二雄作品とコラボしたバージョンが発売されるみたい。



ドラえもんを中心としてパーマンにエスパー魔美やキテレツ大百科からSF短編シリーズまで28作品のキャラクターなどがモチーフとなっておりピクロスを解くとそれらのキャラクターが登場する形かな。

ゲーム自体はおなじみのピクロスでルールも最近のシリーズで加わった新ルールも含めて様々、遊びごたえがありそうね。

コラボ系のピクロスはサンリオキャラクターズから始まってアニメやセガやナムコとのコラボなんかもあったりして多彩、本作もその一つって感じになるんだろうなぁ。