2025年3月5日のドラゴン | ゲームを積む男

2025年3月5日のドラゴン

今日はニンテンドーDS向けに発売した「セブンスドラゴン」の発売日でした、2009年3月5日が発売日だったので今日で発売16周年ですね。



セブンスドラゴンはイメージエポックと言う会社が開発してセガから発売した作品でジャンルはRPG、アトラスで初代「世界樹の迷宮」のディレクターを手掛けた新納一哉氏をディレクターとして迎えてセガでファンタシースターの生みの親として知られた小玉理恵子氏がプロデューサーを担当していた事でも知られているかな。

7匹の竜によって支配されており更にその影響なのか世界中にフロワロと呼ばれる毒花が咲き乱れてしまった世界を舞台としておりプレイヤーはハントマンと呼ばれる冒険者として様々な職業や見た目のキャラクターでパーティを結成して世界を旅して竜と戦っていくのが目的。

新納一哉氏が手掛けた世界樹の迷宮がウィザードリィをリスペクトした作品だとしたらセブンスドラゴンはドラゴンクエストをリスペクトした作品とも言えるかな、竜退治が目的って部分はもちろんとして見下ろし画面のフィールドだったり4人パーティでの冒険などが特にその印象が強くて往年の名作を独自の解釈で作ったって感じもあるかな。

ちなみに音楽は世界樹の迷宮と同様に古代祐三氏が担当、ファンタジー風の世界観ながら結末には東京の存在が出てくるなど独特な雰囲気もあってフロワロの存在など女性クリエイターである小玉氏のセンスなどもあって差別化もされた作品とも言えたかな。

その一方で新納氏がディレクションで全体的に世界樹の迷宮と似ている事から発表時から期待された事があったんだけど実際に発売された際は全体的なバランスの悪さや欠点の多さなど完成度が高くなくて批判される部分も多かったのがあったんだよね。

セブンスドラゴンと言うタイトルはよくも悪くも話題になった事があったので続編はハードをPSPに移して当初予定していたファンタジー的な方向から東京を舞台とした形に変えて「セブンスドラゴン2020」として作られて、その後もその続編であるセブンスドラゴン2020IIと展開されたかな。

ただ、開発のイメージエポックは意欲的な企画などで発表時の期待されつつもそれを下回る完成度のゲームが多かった事からユーザーから敬遠されるようになって行き赤字が続いていって、会社としての末期は社内政治が多くなっていってやがて倒産。

倒産後のセブンスドラゴンの権利はセガが引き継いでシリーズの最終作となった3DS向けの「セブンスドラゴンIII code:VFD」を最後にシリーズは途絶えてしまっていたり。

2000年代後半から2010年代前半にかけて新進気鋭のゲーム開発会社として注目を浴びつつもその作り込みの浅さや完成度の低さからユーザーから敬遠されていくようになるイメージエポックと言う会社をよくも悪くも代表する作品と言えたかもなぁ。

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モバイルゲームで1万円以上課金する人は約10%。「ライト層・ミドル層・コア層」はどれくらい課金して、1日何時間プレイするのかなど示す国内市場調査レポート

ゲームユーザーをゲームにかける金額によってライト・ミドル・コアと分けてそれぞれのゲームへのプレイ状況などを調査した話の続きでモバイルゲームや基本プレイ無料ゲームにゲームへのさらなる課金などに付いての話。

基本プレイ無料のゲームってのはゲームそのものはダウンロードやインストールは無料で出来てゲームのプレイそのものも基本的には無料なんだけどそこで使うアイテムを手に入れる時などで課金が必要になるって形だけど、それを無料の範囲だけで遊んでいるのは当然ながらライト層が9割って感じ。

ライト層の区分けが毎年のゲームに使う金額が少ないわけだから当然課金してまで基本プレイ無料のゲームを遊ぶ人はいないわけで。

その一方で課金する場合の目的なんかはキャラクターを強化する為とかアイテムがほしいとかキャラクターがほしいとかそんな感じなのは以前から傾向として変わらないかしら、このあたりはそもそも課金させる導線が変わらない限りは続くんじゃないかしら。

プレイ時間に関してもライト層はそこまで長くプレイしないから必然的に課金するまでプレイするって事も少ないって事なんだろうと、ログインボーナスだけでアイテムを手に入れてそれで遊べる範囲で満足って感じだろうなぁ。

そんなプレイ時間はライト層は1日1時間以内ってのが大半なのに対してコア層は5~6時間が多いってのもわかりやすいかな、ライトはゲーム以外に使う時間もあるけどコアはゲームを中心って感じじゃないかしら。

いろいろなデータがあるけどやっぱりゲームに使うお金ってゲームを遊ぶ時間によって増えていくのは間違いないんだろうなぁ。

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「Fit boxiing 3」リアルイベントをレポート。50人のファンたちが3月実装のインストラクターの先行体験やシリーズ監修者によるレッスンを楽しんだ

Switchで楽しむボクササイズゲームとして人気のFit Boxingシリーズのリアルイベントが開催されたみたいでそのイベントレポートが公開。

Fit Boxingは2018年に1作目が発売されたタイトルでSwitchのJoy-Conを握って画面の指示とリズムに合わせてボクササイズの動作を行うことで気軽に運動が楽しめるタイトル。

意外と体を動かす事で運動になるって事や作中に登場するインストラクターの声を人気声優が当てている事も話題になって、更にはコロナ禍での家でのトレーニング需要もあったから特に1作目は100万本を超えるヒットになったんだよね。

2020年には細部をブラッシュアップしたFit Boxing 2が発売して、それをベースに北斗の拳とのコラボした作品や初音ミクとコラボした作品が発売されたんだけど昨年末に完全新作となるFit Boxing 3が発売されたばかり。

そんなFit Boxing 3の今月実装予定のアップデートの先行体験などがリアルイベントで行われた他にシリーズのトレーニングを監修しているトレーナーの指導による運動などがあったみたい。

Fit Boxing 3では開発会社が変わった関係もあって実装されているインストラクターの数が2の10人から6人へと減っているんだけど今後のアップデートによって追加が予告されていて、実際に今月のアップデートにて2に登場していたインストラクターが一人追加されるみたい。

インストラクターの追加のアップデートは無料で行われる一方で楽曲の追加は有料DLCとして行われるのは2と同じ流れかな、その準備のためのアップデートも今月行われるみたい。

Fit Boxing 3は1や2と比べるとトレーニングの動きがかなり複雑になっている印象があって、その分運動量も多くなっているかな。

慣れないと大変だけど逆に1や2のトレーニングに物足りなさを感じていた人は良い感じでもあるかな、データの引き継ぎにも対応しているから1や2を遊んでいた人がステップアップするのも良いかもね。

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「ランドクルーザー」4年連続で車名別盗難ワースト1 2024年の盗難件数は688件で構成比27.5%に

ランクルと言えば盗難に狙われやすい車として知られるようになっちゃったけど、それは不名誉ではあるんだけどそれだけ海外での人気が高い=盗み出して売り出す需要があるって事でもあるんだよなぁ。

もちろんランクル側も盗難防止システムを増やしているんだろうけどイタチごっこな部分もあるわけで、オーナー側も盗難されないような駐車場のセキュリティ強化とかが必要になってくるんだろうなぁ。