2025年2月28日の演舞 | ゲームを積む男

2025年2月28日の演舞

今日は初代プレイステーション向けに発売された「三國無双」の発売日でした、1997年2月28日が発売日だったので今日で発売28周年ですね。



無双シリーズと言えば大群を相手に一騎当千を行う3Dアクションゲームのシリーズとして有名なんだけど、それは「真・三國無双」であって真が付かない「三國無双」は武器を使った対戦格闘ゲームだったんだよね。

三国志をテーマとした対戦格闘ゲームってのは当時としても今としても珍しい部類になる作品、ただ格闘ゲームとして作るために史実とは違ったキャラクターイメージを構築する事を考えていて軍師として知られる孔明がビームを放ったりとかしていたかな。

初代プレステやセガサターンで3D対戦格闘ゲームが一般化したんだけどまだ3D性能そのものは高くなくて、アーケード向けはビジュアルインパクトの大きな2D格闘ゲームの方がまだ多かった一方で家庭用ゲーム機向けではオリジナルの3D格闘ゲームが出始めていたんだよね。

三國無双もそうした流れの中で生まれた作品ではあるんだけど、当時はシミュレーションゲームのメーカーとして有名だった旧コーエーがシミュレーションゲームではないアクション要素のあるゲームを出したって事で少し話題になったかな。

実際に当時のコーエーはシミュレーションゲームのメーカーのイメージを払拭しようとしていたみたいで、三國無双の開発の為に立ち上げた新規の開発チームとなるのが「ω-Force」となっており本作がデビュー作だったみたい。

三國無双そのものは格闘ゲームとして地味という評価があって、ただゲームとしては丁寧に作られているみたいで、特にキャラクターのモーションは滑らかで大手メーカーとしての底力が感じられる作品だったとか。

とは言え無双シリーズとして大きく羽ばたく事になるのは2000年にPS2向けに発売される事になる「真・三國無双」になるかな。

真・三國無双のキャラクターは格闘ゲームの三國無双のイメージやモーションがある程度引き継がれたのもあって、格闘ゲームとしては地味だったけれどコーエーの大きなターニングポイントとなった作品なのは間違いないだろうねぇ。

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Steam Deckは発売から3年で約400万台売れてハンドヘルドゲーミングPC市場の50%を支配

ここ数年で一気に話題が出る機会が増えてきたのが携帯型ゲーミングPC。

携帯ゲーム機のようなスタイルだけど中身は本格的なPCとなっておりPC向けのゲームを携帯ゲーム機の感覚で遊べるってのが最大の魅力となっているかな。

Switchは搭載されているチップがお世辞にも強力ではなかったのでどうしてもPC向けに発売されている最新ゲームとかが移植されづらい部分があったけれど携帯型ゲーミングPCだったらそもそもPCなのである程度設定の調整が必要だけど遊べるってのが魅力なわけで。

で、そんな携帯型ゲーミングPCだけど2022年から2024年までの3年間の全世界での出荷台数が約600万台だったと、1年間で200万台前後が売られていたって事ね。

この数字はSteam DeckにASUSのROG AllyやLenovoのLegion Goなど大手メーカーの製品の出荷台数の合計みたいで中国系の小規模なメーカーの製品は含まれてないんだけどメーカー規模を考えれば誤差程度になるのかしら。

更にはSteam Deckの台数がその半分以上を占めていたみたいで、特に2022年では大手メーカーがまだ携帯型ゲーミングPCに参入していなかった事もあってほぼほぼSteam Deckだったみたい。

Steam Deckのシェアが半数を超えているのはそもそも携帯型ゲーミングPCの人気を一気に広げた存在って事があるのと、価格も最廉価モデルで約6万円からと他のモデルより手を出しやすいってのが大きいのかな。

比較的安価なROG Allyでも10万円前後からだし、この価格差ってのはかなり大きかったんだろうと。

とは言え、Steam Deckが3年間で400万台近く売り上げていた一方でそうした携帯型ゲーミングPCが生まれるきっかけとなったSwitchは1年で1000万台以上は売れていたわけで、家庭用ゲーム機と比べるとまだまだ携帯型ゲーミングPCの市場は小さいってのもわかるなぁ。

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ゲオ,PS5本体のレンタルサービスを2月28日に開始。全国のゲオショップとゲオあれこれレンタルで利用可能。7泊8日980円(税込)

PS5本体は昨年に値上げがあった事で通常モデルで8万円オーバーと言う価格まで上がっていてちょっと手を出しづらくなったのがあるよね。

そんなPS5をお手軽に楽しめるレンタルサービスが今日からGEOでスタートしたみたいで、約1週間で980円で遊べるみたい。

このタイミングでスタートしたのは今日発売のモンスターハンターワイルズに合わせたのは間違いないかな、家庭用ゲーム機ではPS5とXbox Series X|Sでしか現状は遊べないわけでPS4でモンハンワールドを遊んでいた人はPS5本体を買う必要があったんだよね。

とは言えモンハンのためだけにPS5を買うには8万円のハードルは低くはないわけで、だったらまずお試しとしてPS5本体をレンタルして遊ぶってのも一つの考えかもなぁ。

ゲーム機本体のレンタルと言えば思い出されるのはかつてのNEO GEOかなぁ、アーケードと同等のゲームが遊べるNEO GEOは本体とソフトの価格がかなり高額だったんだけどそれはレンタルショップでレンタルする事を前提に設定されていたのもあったんだよね。

今回のPS5レンタルはゲームソフトそのものは購入が必要とは言えとりあえずモンハンを1ヶ月遊ぶとしても4千円以内で収まるから一つのゲームだけを集中して遊びたいってなら有用かもなぁ。

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6000円のジャンクNintendo Switchを“ありえない費用”で修理 ヤバすぎる結果に反響「技術って本当に宝」

水に濡れてしまって故障したSwitchを分解して清掃した事で修理したって話。

電子機器に水は大敵で水没した際の故障などは保証対象外になる事が大半でSwitchも当然保証対象外。

水没した事で本体の充電が出来なくなってしまったりコントローラーも接続出来なくなったみたいで、ジャンクとして処理するしかないって事なんだろうと。

で、そうしたジャンクのSwitchを入手した人が分解してみて故障したと思われるチップを特定してそこを清掃した事で修理に成功したと。

実際に分解して修理するのはそれなりの技術が必要なわけで、任天堂の修理サービスに出せる故障内容だった場合はその後の保証も考えて修理に出すのが理想なんだけどね。