2025年2月24日の冒険者
今日はメガドライブ版の「ソーサリアン」の発売日でした、1990年2月24日が発売日だったので今日で発売35周年ですね。
「ソーサリアン」は1987年にPC向けに発売されたアクションRPGで、日本ファルコムが当時展開していた「ドラゴンスレイヤー」シリーズの一作にはなるけど他のシリーズ同様に世界観などは独立している内容。
ペンタウァと言う街を中心として様々な依頼が冒険者のもとにやってくるからそれらに挑んでいって事件を解決していくってのが主な内容で、プレイヤーの操る冒険者は複数の種族・職業から自由に組み合わせてその育成方針も多彩、またキャラクターには加齢する概念があって闇雲に育成していくだけではクリアー出来ない難しさもあったかな(逃げ道はあったけど)。
メガドライブ版はそんなソーサリアンを家庭用ゲーム機向けに初めて移植した作品で基本的なゲームシステムや舞台はPC版と同じだけどゲーム機向けに一部の要素が簡略化されていたりするのがあるかな。
また、収録されているシナリオはPC版の15本から10本と減っているものの全編メガドライブ版オリジナルのシナリオとなっており、そのストーリーは別のシナリオの登場人物や出来事が他のシナリオにも絡んだり影響したりするなど評価の高いものになっていたのが特徴。
PC版では特定の条件を満たすとラストバトルとなる「ドラゴンと戦う」と言う要素が追加されてそれをクリアーするとエンディングだったんだけどメガドライブ版では10本目のシナリオがそれに相応する内容となっておりこれまでの物語の集大成としつつラスボスを倒す内容となっていたり。
そんなメガドライブ版の開発は日本ファルコムではなくセガが行っており、BGMとかもPC版と共通するタイトルやペンタウァの街などを除いてすべてセガスタッフによるオリジナルとなっており原作を尊重しつつ独自性が出ている感じだったかな。
PC版を遊んだユーザーからも評判が高い作品となっていたけれど現時点で遊べる環境が2022年に発売されたメガドライブミニ2のみってのがちょっと残念な部分、過去にはWiiのバーチャルコンソールに移植されたり日本ファルコムがPC向けにリリースしたソーサリアンの復刻版を集めたコレクション向けにも収録されていたけどメガドライブミニ2も含めてどれも新規購入が難しいからねぇ。
ーーーーーーーーーーーーー
Wiiウェアで配信されていたKEMCOのパズルゲーム「3℃ サンドパズル」がPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Switch/Steamでリリース!
ゲーム機でダウンロード配信が本格化したのは今から2世代ほど前になるかな、WiiにPS3にXbox 360の世代から本体にストレージが搭載されてインターネット接続が標準になった事でダウンロード配信によるアップデートやダンロード配信タイトルの本格的な展開がスタートしたり。
PS3やXbox 360ではハードディスクを標準搭載していたからその容量が増えていくのに従ってパッケージソフトそのもののダウンロード配信も行われるようになったけどWiiの場合はそこまで大きいストレージではなかったのでパッケージソフトのダウンロード配信はされなかったけれど、そこまで大きくない容量のダウンロード配信は頻繁に行われていたんだよね。
前述のバーチャルコンソールなんかはまさにその一つでカートリッジ時代のタイトルはまだそこまで大容量を必要されてなかった事もありダウンロード配信に適していたのもあったし、その後のアップデートでSDカードでの容量拡張に対応した事で種類も増えたのがあったかな。
バーチャルコンソールとは別にWii向けのダウンロード配信専用ソフトとして展開されたゲームの事を「Wiiウェア」と称していたのもあって、これはパッケージソフトほど大容量は出来ないけれどシンプルなアイデアとか大容量を必要としないオリジナル作品が色々と展開されていたんだよね。
ただ、Wiiでそうしたダウンロードソフトを購入するサービスは既に終了しておりそれらで配信されていたオリジナルゲームも今では新規購入が難しい作品が増えてしまったかな。
ケムコが先週から配信開始したパズルゲームも「3℃」も元々はWiiウェアで配信されていた作品。
復刻に合わせてタイトルに「サンドパズル」と加わった通りサンド……砂をテーマにしたパズルゲームとなっていて、基本的なゲームシステムは複数以上繋がったブロックを選択して消していくけれどそのブロックの動きが砂のようになっているのがポイントかな。
ブロックを数回消すと上から追加のブロックが流れてくるのでそれが画面を埋め尽くす前に指定された数のブロックを消すのが目的となる作品。
また元々のタイトルである「3℃」ってのはゲーム画面の雰囲気作りに主体となっており全体的に涼し気な雰囲気やアンビエント・ミュージックと呼ばえる癒し系のサウンドなどもポイントかな。
オリジナル版も低価格のゲームだったけど今回の復刻版も低価格、Xbox版が若干ほかより割高だけどWindowsのPCでも遊べるから2機種対応って考えると妥当かな。
ーーーーーーーーーーーーー
「RTA in Japan」がTwitchのダイジェスト映像を削除へ、「100時間のストレージ制限」発表をうけて
RTA in Japanと言えば毎年夏休みと冬休みのタイミングで大型RTAイベントを実施している団体として有名、夏冬以外のタイミングでもRTAイベントを実施しているけど夏冬のイベントで実施されたRTAが話題になる事が多いよね。
そんなRTA in Japanがイベントの配信で使っているプラットフォームがTwitchなんだけど、そのTwitchがアーカイブとして保存される時間を100時間と制限する事を発表して過去のアーカイブを削除する事を発表したみたい。
Twitchは元々ゲーム配信に特化したプラットフォームとして生まれた経緯があってゲーム配信で使いやすい機能が揃っている他に収益化のハードルが低いメリットもあるかな。
YouTubeとかだと収益化のハードルが高いのもあって競合の多いゲーム配信とかではTwitchを使っている人も多いんだけど流石にそのアーカイブを残すストレージの限界があるって感じかなぁ。
RTA in Japanの過去の映像はYouTube側に転載されているからそちらを見れば良いんだけど配信当時のコメントとかは残ってないからそのあたりは残念かなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
SNSで度々バズる「食べられる緩衝材」 意外な正体とは
宅配などで精密機器や割れ物などを送るときに緩衝材ってのは使うけどその中身にポップコーンを入れて使用後食べて処理できるってのがちょくちょく話題になるよね。
元々はお菓子メーカーで他の商品を配送するときにPRとしてポップコーンを入れたらそれが緩衝材に似ているって話があって緩衝材をポップコーンにするアイデアが生まれたんだとか。
食べられない緩衝材と比べたら割高にはなるんだろうけどインパクトは大きいし面白いアイデアだから問い合せが多いってのもわかるなぁ。
普通の緩衝材だったら処分が面倒だってなるけどポップコーンだったらちょっとした笑いにもなるからね、企業イメージとしてもそうしたユーモアが出来るってのがポップコーン緩衝材のコストに見合う場合もありそうだしねぇ。
「ソーサリアン」は1987年にPC向けに発売されたアクションRPGで、日本ファルコムが当時展開していた「ドラゴンスレイヤー」シリーズの一作にはなるけど他のシリーズ同様に世界観などは独立している内容。
ペンタウァと言う街を中心として様々な依頼が冒険者のもとにやってくるからそれらに挑んでいって事件を解決していくってのが主な内容で、プレイヤーの操る冒険者は複数の種族・職業から自由に組み合わせてその育成方針も多彩、またキャラクターには加齢する概念があって闇雲に育成していくだけではクリアー出来ない難しさもあったかな(逃げ道はあったけど)。
メガドライブ版はそんなソーサリアンを家庭用ゲーム機向けに初めて移植した作品で基本的なゲームシステムや舞台はPC版と同じだけどゲーム機向けに一部の要素が簡略化されていたりするのがあるかな。
また、収録されているシナリオはPC版の15本から10本と減っているものの全編メガドライブ版オリジナルのシナリオとなっており、そのストーリーは別のシナリオの登場人物や出来事が他のシナリオにも絡んだり影響したりするなど評価の高いものになっていたのが特徴。
PC版では特定の条件を満たすとラストバトルとなる「ドラゴンと戦う」と言う要素が追加されてそれをクリアーするとエンディングだったんだけどメガドライブ版では10本目のシナリオがそれに相応する内容となっておりこれまでの物語の集大成としつつラスボスを倒す内容となっていたり。
そんなメガドライブ版の開発は日本ファルコムではなくセガが行っており、BGMとかもPC版と共通するタイトルやペンタウァの街などを除いてすべてセガスタッフによるオリジナルとなっており原作を尊重しつつ独自性が出ている感じだったかな。
PC版を遊んだユーザーからも評判が高い作品となっていたけれど現時点で遊べる環境が2022年に発売されたメガドライブミニ2のみってのがちょっと残念な部分、過去にはWiiのバーチャルコンソールに移植されたり日本ファルコムがPC向けにリリースしたソーサリアンの復刻版を集めたコレクション向けにも収録されていたけどメガドライブミニ2も含めてどれも新規購入が難しいからねぇ。
ーーーーーーーーーーーーー
Wiiウェアで配信されていたKEMCOのパズルゲーム「3℃ サンドパズル」がPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Switch/Steamでリリース!
ゲーム機でダウンロード配信が本格化したのは今から2世代ほど前になるかな、WiiにPS3にXbox 360の世代から本体にストレージが搭載されてインターネット接続が標準になった事でダウンロード配信によるアップデートやダンロード配信タイトルの本格的な展開がスタートしたり。
PS3やXbox 360ではハードディスクを標準搭載していたからその容量が増えていくのに従ってパッケージソフトそのもののダウンロード配信も行われるようになったけどWiiの場合はそこまで大きいストレージではなかったのでパッケージソフトのダウンロード配信はされなかったけれど、そこまで大きくない容量のダウンロード配信は頻繁に行われていたんだよね。
前述のバーチャルコンソールなんかはまさにその一つでカートリッジ時代のタイトルはまだそこまで大容量を必要されてなかった事もありダウンロード配信に適していたのもあったし、その後のアップデートでSDカードでの容量拡張に対応した事で種類も増えたのがあったかな。
バーチャルコンソールとは別にWii向けのダウンロード配信専用ソフトとして展開されたゲームの事を「Wiiウェア」と称していたのもあって、これはパッケージソフトほど大容量は出来ないけれどシンプルなアイデアとか大容量を必要としないオリジナル作品が色々と展開されていたんだよね。
ただ、Wiiでそうしたダウンロードソフトを購入するサービスは既に終了しておりそれらで配信されていたオリジナルゲームも今では新規購入が難しい作品が増えてしまったかな。
ケムコが先週から配信開始したパズルゲームも「3℃」も元々はWiiウェアで配信されていた作品。
復刻に合わせてタイトルに「サンドパズル」と加わった通りサンド……砂をテーマにしたパズルゲームとなっていて、基本的なゲームシステムは複数以上繋がったブロックを選択して消していくけれどそのブロックの動きが砂のようになっているのがポイントかな。
ブロックを数回消すと上から追加のブロックが流れてくるのでそれが画面を埋め尽くす前に指定された数のブロックを消すのが目的となる作品。
また元々のタイトルである「3℃」ってのはゲーム画面の雰囲気作りに主体となっており全体的に涼し気な雰囲気やアンビエント・ミュージックと呼ばえる癒し系のサウンドなどもポイントかな。
オリジナル版も低価格のゲームだったけど今回の復刻版も低価格、Xbox版が若干ほかより割高だけどWindowsのPCでも遊べるから2機種対応って考えると妥当かな。
ーーーーーーーーーーーーー
「RTA in Japan」がTwitchのダイジェスト映像を削除へ、「100時間のストレージ制限」発表をうけて
RTA in Japanと言えば毎年夏休みと冬休みのタイミングで大型RTAイベントを実施している団体として有名、夏冬以外のタイミングでもRTAイベントを実施しているけど夏冬のイベントで実施されたRTAが話題になる事が多いよね。
そんなRTA in Japanがイベントの配信で使っているプラットフォームがTwitchなんだけど、そのTwitchがアーカイブとして保存される時間を100時間と制限する事を発表して過去のアーカイブを削除する事を発表したみたい。
Twitchは元々ゲーム配信に特化したプラットフォームとして生まれた経緯があってゲーム配信で使いやすい機能が揃っている他に収益化のハードルが低いメリットもあるかな。
YouTubeとかだと収益化のハードルが高いのもあって競合の多いゲーム配信とかではTwitchを使っている人も多いんだけど流石にそのアーカイブを残すストレージの限界があるって感じかなぁ。
RTA in Japanの過去の映像はYouTube側に転載されているからそちらを見れば良いんだけど配信当時のコメントとかは残ってないからそのあたりは残念かなぁ。
ーーーーーーーーーーーーー
SNSで度々バズる「食べられる緩衝材」 意外な正体とは
宅配などで精密機器や割れ物などを送るときに緩衝材ってのは使うけどその中身にポップコーンを入れて使用後食べて処理できるってのがちょくちょく話題になるよね。
元々はお菓子メーカーで他の商品を配送するときにPRとしてポップコーンを入れたらそれが緩衝材に似ているって話があって緩衝材をポップコーンにするアイデアが生まれたんだとか。
食べられない緩衝材と比べたら割高にはなるんだろうけどインパクトは大きいし面白いアイデアだから問い合せが多いってのもわかるなぁ。
普通の緩衝材だったら処分が面倒だってなるけどポップコーンだったらちょっとした笑いにもなるからね、企業イメージとしてもそうしたユーモアが出来るってのがポップコーン緩衝材のコストに見合う場合もありそうだしねぇ。