2025年2月19日の森 | ゲームを積む男

2025年2月19日の森

今日はファミコン向けに発売された「ワリオの森」の発売日でした、1994年2月19日の発売だったので今日で発売31周年ですね。



「ワリオの森」はその名の通りワリオ……ゲームボーイのスーパーマリオランド2で初登場したマリオのライバルキャラでその後はワリオを主役とした作品が出るようになったキャラ……が登場する作品ではあるんだけど実際にプレイヤーが操作するキャラクターはキノピオ、更にジャンルはいわゆる「落ち物パズルゲーム」になる作品なんだよね。

舞台となるのは妖精が住む森でそこをワリオが我が物顔で支配しているのをキノピオが開放する事になるからタイトルが「ワリオの森」って感じかな、ちなみに初めてピノキオが単独で主役になったゲームでもあるんだよね。

ゲームのルールはエリア内にいるモンスターをすべて撃退する事で、キノピオはそのモンスター動かしながら妖精が手助けとして落としてくる爆弾にモンスターをぶつけて倒していく形、一定時間ごとに爆弾を落としてくる妖精かモンスターを落としたりフィールドを狭くしてくるワリオが入れ替わりながら登場するのでワリオのターンでモンスターを集めて妖精のターンで一気に消していくのが基本的な遊び方になるのかしら。

一般的な落ちものパズルみたいに落ちてくるブロックなどを操作するのではなくあくまでもフィールドにいるキノピオを操作する形で、そのキノピオが移動できない状況になったらゲームオーバーってのが大まかなルール。

アクションゲーム的な操作やまとめて破壊する爽快感などはあるけど操作性やルールが独特な事もあってそれになれるまで大変なのがネックだったかな、操作に慣れないと理由がわからないままゲームオーバーになってしまう事もあるのでそこから低めの評価をした人も多かったみたい。

ルールを覚えて操作になれる事で楽しさがわかってくるのはいわゆるスルメゲーとも言われる作品だったんじゃないかしら。

ちなみに同作は任天堂がファミコンで出した最後のソフトだったりするんだよね。

海外ではスーパーファミコン向けに移植されておりそれを元にサテラビューで配信された事があったけどそれらのバージョンは日本では現在遊べないかな。

その代わりにファミコン版はバーチャルコンソールで配信されていた他にNintendo Switch Onlineのファミコンでも遊べるので遊びやすい作品ではあるんじゃないかしら。

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速さを求め、ディテールにこだわる18年ぶり新作『首都高バトル』 早期アクセス版に見る“走りの原点”とは?

先月からSteamにて早期アクセスの形で配信がスタートした「首都高バトル」についてのレビュー記事。

首都高バトルは古くは90年代のスーパーファミコン向けの作品から始まったシリーズで、初期のシリーズではレースドライバーでもありレーシングチームの代表を務める土屋圭市氏の名前を冠していた事もあったかな。

タイトルに有る通り首都高速道路をモチーフにしたコースを舞台とした公道バトルをテーマとしてライバルとのバトルを主体としたレースゲームだったんだよね。

シリーズは2006年に発売したXbox 360版を最後に家庭用ゲーム機向けの展開が止まっており、その後は携帯電話やスマホアプリ向けにいくつかタイトルが配信されていたけどそれも既に配信終了済み。

それから18年ぶりの新作として発表されたのがSteam版の首都高バトルとなっているんだよね。

18年ぶりの新作となる本作だけどテーマにしたのはかつての楽しさを今の時代に再現する事。

それもシリーズの初期作品ではなくシリーズとして大きなターニングポイントとなった1999年のドリームキャスト版以降のゲームイメージを主体にしている感じかな。

それ以前のシリーズではコースはあくまでも首都高をモチーフにした架空のコースだったんだけど、ドリキャス版からは「首都高完全再現」をテーマに実在の首都高速都心環状線をモチーフとしたコースを夜中に走り、同じように走っているライバルに勝負を挑んで勝ち上がっていくと言うスタイルが生まれたんだよね。

Steam版でもそのスタイルは継続されているけど当時からハードウェア性能が向上した事によってグラフィックは向上していて、そうした最新のグラフィックながら00年代のゲーム性を今に蘇らせたってのが特徴じゃないかしら。

現時点では早期アクセスの形で配信されておりユーザーからのフィードバックを受けながらバランス調整やアップデートを行いながら正式版になっていくんだろうけどその正式版がどのような形になるのかな。

コースなどの追加は流石にないだろうけどバランス調整やモードの追加などはあるかもなぁ。

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Xboxは今後もショーケース番組で他プラットフォームのロゴを表記する模様 ゲーマーに対する正直さと透明性を保ちたいという理由で

先月に配信されたXboxのゲーム紹介の配信ではいくつかのゲームにXbox以外のプラットフォーム……PS5などでもリリースされる旨が記載されている事が話題になったんだよね。

ニンテンドーダイレクトやソニーの配信などではサードパーティのタイトルでもあくまでもその会社のプラットフォームしか表示されておらず、後からソフトメーカー側が正式発表するときに対象プラットフォームが出てくるってパターンが基本だったからマイクロソフトの方針は意外な感じもあるかな。

その理由としてマイクロソフトの偉い人曰く正直さと透明性を保つため、って事らしいけどもちろん任天堂やソニーの場合はあくまでも「Nintendo Switch向けに発売されるソフト」とか「Playstation向けのタイトル」みたいな告知を行っているので他機種のロゴを出すのが当たり前ってわけじゃないんだよね。

このあたりはマイクロソフト自身が自社ブランドのタイトルをマルチプラットフォームで展開する事が増えた事が大きな理由だろうなぁ。

SwitchだろうとPS5だろうと「Xbox」のブランドでゲームをリリースする事でブランド全体のアピールを行うってのがあるのかしら。

マイクロソフトはハードウェアが主体ではなくソフトウェアやサービスが中心の企業だってのも大きいだろうなぁ。

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たった3本入りで3万円のレトロゲー福袋、その中身は…… 驚きの結果に反響「素晴らしいラインアップ」【駿河屋】

駿河屋で販売されていた「高額ゲームソフト3本3万円」と言う福袋を開けたと言う話。

1本あたり1万円ということになるんだけど、実際に駿河屋で販売されている中古価格を考えるとオトクな価格になっているのは間違いないのかな。

その価格はあくまでもプレミア価格が前提の価格であって当時の定価で考えると安くなるんだけど近年になって中古ソフトが全体的に価格向上しているからねぇ。

コナミの「T.M.N.T.」に「悪魔城伝説」とカプコンの「ロックマン2」と言う組み合わせ、T.M.N.T.以外は比較的メジャーなタイトルではあるんだけど箱・説明書付きで探すと普通に1万円を超えてくるからそう考えればお得なんだろうなぁ。

カートリッジ時代のゲームソフトって箱がなくても保存出来るから捨てちゃうって人も多いからねぇ。