2025年2月16日の合奏 | ゲームを積む男

2025年2月16日の合奏

今日はニンテンドー3DS向けに発売された「シアトリズムファイナルファンタジー」の発売日でした、2012年2月16日の発売だったので今日で発売13周年ですね。



シアトリズムファイナルファンタジーは人気RPGシリーズ「ファイナルファンタジー」をテーマとしたリズムアクションゲーム、同シリーズに登場した様々な楽曲で音楽ゲームを楽しむことが出来る他にシリーズの枠を超えたキャラクターでパーティを組み合わせたりも出来たりも。

ちなみに「シアトリズム」ってのは「THEATER」と「RHYTHM」を組み合わせた造語なんだとか、このあたりは当時のファイナルファンタジーのセンスだなぁ。

リズムアクションゲームとしては基本的にタッチペンで操作する事になり表示されるマーカーに合わせてタッチパネルをタッチやスライドなどを行う形、そんなマーカーの表示スタイルは大きく分けて3種類のステージがあって、モンスターとのバトルが中心の「BMS」にフィールドの移動などが中心の「FMS」とイベントシーンが中心の「EMS」とあってそれぞれにマーカーの表示のされ方が違っていたかな。

多彩な楽曲を音楽ゲームに合わせるために3種類に別れたけれど基本的な操作方法は同じなのでプレイに違和感はないかな。

原作がRPGって事で音楽ゲームながらRPG要素があってキャラクターは成長してレベルアップして登場するモンスターをより早く倒せるようになったりとかしていくし、ステージクリアが厳しい場合はレベルアップすればゲームオーバーになりにくくなるって部分もあったりしたんだよね。

ちなみに同作には70曲の楽曲が収録されていたけどシリーズのバランスを合わせるために入り切らなかった楽曲は有料追加コンテンツとして配信されていて、それがニンテンドー3DSのパッケージソフトとしては初めて有料追加コンテンツに対応したゲームになったんだよね。

シリーズとしては2013年に収録楽曲を大幅に追加した「シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール」が出て、更にはiOS版やアーケード版にドラクエの楽曲やキャラクターで遊べる「シアトリズム ドラゴンクエスト」も発売されたけれどiOS版の配信終了や2021年のアーケード版の稼働終了に伴いしばらくシリーズは沈黙。

それから2年ほど経過した2023年にSwitchとPS4向けに「シアトリズムファイナルバーライン」となる作品が発売されてそれがシアトリズムシリーズ最終作と銘打たれていて、それだけにファイナルファンタジーの楽曲をできるだけ網羅した膨大な楽曲が収録されたのが特徴かな。

今遊ぶなら当然ファイナルバーラインが良いんだけど、タッチ操作が出来るのは3DS版のみなのでそこはちょっと残念。

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『アクアリウムは踊らない』Nintendo Switch版の発売が決定。原作者が手がける新シナリオやイベントCGも追加の豪華版。メインヒロイン5名にはキャラボイスも実装。グッズにドラマCD、漫画化など、ひとりで8年かけて制作されたタイトルが辿った怒涛の一年を振り返る【1周年】

昨年に話題になったホラーゲーム「アクアリウムは踊らない」がSwitch向けに移植されてリリースされるみたい。

同作は「ホラー嫌いの作者が作ったホラーゲーム」と言う触れ込みで一人の制作者がRPGツクールを使って8年かけて開発した作品、アクアリウム……水族館を舞台に様々な変異が発生する中で行方不明になった幼馴染の捜索とそこからの脱出を目指すことになる作品だったかな。

昨年2月に配信開始された作品で基本的にはフリーゲームとしてフリーゲームの配信サービスやSteamなどで無料配信されている他に関連グッズなどが販売されていて、昨年には漫画版の連載がスタートしていたりもしてたり。

また、昨年末のRTA in Japanにて同作を「バグあり」でのRTAが実施されたことでそれを直前に知った作者が恐怖の叫びを行った事が合わせて話題になり「公開処刑RTA」とか言われてある意味で話題になった事もあったかな。



Switch版はRPGツクールなどの展開を行っているGotcha Gotcha Gamesから発売される形だけど作者が日曜日に行った1周年記念配信の中で特報として発表した形、Switch版は有料になるけどメインキャラクターには人気声優によるボイスが実装される他に新シナリオの追加やイベントCGなども追加される豪華版って形になるみたい。

フリー版を楽しんだ人でもキャラクターボイスや新シナリオでまた楽しめるし、公開処刑RTAを楽しんだ人は作者への投げ銭代わりに購入するのもありじゃないかしら。

流石にSwitch版でフリーパス無双は封じられていると思うけどね。

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Epic Gamesストア、「今後もゲームを無料で配る」との方針明かす。「昨年は約6億本無料配布した」など統計データもどどんと公開

Epic Gamesストアと言えば時限独占配信などを積極的に行った事で一部のPCユーザーから嫌われた事があったのが話題になったけど、それとは別に話題になっているのは無料でゲームを配信する事かな。

Epic Gamesストアで配信されているゲームの1~2本が対象として期間限定で無料配信されてアカウント登録すれば遊べる形で、無料の購入処理を行えば無料期間終了後も継続して遊ぶことが出来る形。

無料ゲームは毎週金曜日に更新されている他にセールシーズンなどになると毎日日替わりで更新される事もあったりとストアへユーザーを呼び込む蒔絵としても機能しているのかな。

そんな無料配信は当然ながらメーカーへの支払いなどが発生するんだけどEpic Gamesとしては効果があると認識しているみたいで今後も継続して実施する方針なんだとか。

昨年の無料配布……購入登録された数が約6億本って事で、だいたい年に70タイトルほどが無料配信されていると考えると平均して850万ユーザーがアクティブでストアを覗いているって計算になるのかな。

もちろん無料配信が繰り返されるパターンとかもあるし人気タイトルではもっと増える場合もあるからそれ以上のユーザーの可能性があるし、そこから有料ゲームの購入などに向かえば効果があるって判断なんだろうなぁ。

取り得ずアカウント登録しておいて毎週の無料ゲームを購入登録しておけばそれなりのライブラリーになったりするからねぇ、よほどEpic Gamesが嫌いじゃなければやっておいて損はないってのはあるんだろうなぁ。

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世界初?令和にまさかのディスクシステム向け新作ゲーム『ラビィとナビィ』が近日登場!

ファミコンなどの古いゲーム機向けに自作ゲームを販売するってのはちょくちょくあるんだけど、まさかディスクシステムで遊べる自作ゲームを販売する人が現れたみたい。



既にファミコンカートリッジやゲームボーイカートリッジなどでも発売している作品だけどディスクシステム版は音源が追加されているのが特徴みたい。

ディスクシステム実機で動作させるためのディスクカードの外側は3Dプリンターで制作したみたい、中身の磁気ディスクに関してはどうやって作っているかわからないけど何かしら方法があるのかな。

手作りなだけに生産数とかは限られているだろうし、何より実働するディスクシステム本体がそこまで数がないだろうから実際に遊べる人は限られているだろうけど今でもディスクシステムを使っているって人は興味あるかもなぁ。