2025年2月15日のハドソン
今日はファミコン版「バンゲリングベイ」の発売日でした、1985年2月15日発売だったので今日で発売40周年ですね。
バンゲリングベイはアメリカに存在した「ブローダーバンド」と言う会社が開発したゲーム、平面見下ろし画面のフィールドを戦闘ヘリコプターで駆け回り敵国「バンゲリング帝国」の戦略拠点を破壊していくのが目的のシューティングゲームかな。
ブローダーバンドと言う会社は本作の他に数多くの名作を手掛けており「ロードランナー」や「スペランカー」「カラテカ」「プリンス・オブ・ペルシャ」など今でも名前を聞くタイトルが数多くあって日本でも様々なメーカーによってファミコンなどのハードに移植されていったんだよね。
バンゲリングベイは後にシムシティを開発する事になる開発者のデビュー作だったと言う話、またブローダーバンド社の開発した同作とロードランナーに「チョプリコプター」と言う作品をあわせてバンゲリング帝国三部作と称されているらしいんだよね。
そんなバンゲリングベイのファミコン版はハドソンによって移植されており操作方法がパソコン版とは変わっていていわゆるラジコン風の操作スタイルになっているんだよね、十字ボタンの操作が見た目の方向じゃなくて自機の向いている方向に対応しているスタイルは当時はあまりなく慣れが必要だった事もありゲーム上級者向けのゲームと呼ばれていたんだよね。
子供向けのファミコン漫画などでも題材として取り上げられたので子供が同作を遊んで見てその難しさに投げた事もただ、当時としては珍しくアナログ感のある操作にもなっていたので後の移植版ではファミコン版準拠の操作を採用していたのもあったみたい。
ファミコン版独自の要素として2人対戦プレイが可能になっていて2P側はバンゲリング帝国を操作する事になるんだけどその際にマイクに「ハドソン!」と叫ぶと帝国の増援を呼び寄せる事が出来たらしいんだよね。
とは言えファミコンのマイクが認識できる音声の仕様の都合でハドソンって叫ばなくても適当に音を吹き込めば反応するんだけどね。
ちなみにバンゲリングベイはファミコン版をベースにしたアーケード版とMSX版が存在していてアーケード版は任天堂が販売しててMSX版はソニーから発売されていたと言う不思議な流れがあるんだよね。
ただ、その後の復刻や移植には恵まれておらず遊べる機会がファミコン実機とソフトを用意するしかないのは残念な部分かなぁ、互換機はマイクがないしね。
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想い出の中、攻略を助けてくれた「裏技」たちどこへ?―現代1人用ゲームに足りないもの。問いかけに多種多様なゲーマー集う
往年のゲームには様々な「裏技」が存在していたけど最近はないよねって話。
裏技ってのは様々な条件を行うことで通常のゲームプレイでは出来ない様々な効果が出てくる事……で良いのかな、有名な裏技と言えば↑↑↓↓←→←→BA……いわゆるコナミコマンドに代表されるような特定の順番でボタン操作する事でキャラクターがパワーアップしたりするなど。
あと、スーパーファミコン時代の格闘ゲームとかでは隠しコマンドでアーケードでは出来なかった同キャラ対戦が出来るなんてのもあったかな。
ただ、最近のゲームの場合はそうした裏技が搭載されてないパターンが多くて、いくつかのインディーゲームでは裏技が入っている場合があるけどそれは往年のゲームへのリスペクトみたいな形である事が多いからね。
裏技には前述のコマンド入力のように「意図的に仕込んだ」パターンと、ゲームのバグがそのまま残ってしまったパターンの2種類があるんだけどバグの場合はアップデートなどで解消されたりするパターンがほとんどだから裏技として残らなくなったのがあるかな。
ただ実際にバグってのはゲームの仕様から逸脱したもので、それを放置していると意図しない不具合の原因になってしまうので基本的に修正したほうが良いんだよね。
で、もう一方の「意図的に仕込んだ」ってパターンに関しては多くがユーザーのメリットになる要素になるわけで、格闘ゲームの同キャラ対戦の場合はそもそも仕様として実装されていったし、ユーザーのメリットになるパワーアップなどは別の方法で仕込むパターンが多いんじゃないかしら。
最近は追加DLCとかで別途販売するパターンも増えているし、隠しコマンドよりもその方向でユーザーの有利になる要素を仕込む事になるんだろうなぁ。
裏技が減ったのは寂しいっちゃ寂しいけどそれも成熟の一つなんだろうなぁ。
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映画「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」,2月26日にデジタル先行配信を開始。記念の特別映像も公開に
昨年末に日本公開された実写映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズの第3弾が今月末にはデジタル配信が始まるみたい。
実写映画版のソニックは実写で撮影された映像にソニックたちのキャラクターを3DCGで当てはめたスタイルの作品で、ストーリーに関してはゲーム版とは関係せずにゲーム版の設定を元にしつつも独自の設定になっているもの。
第1弾ではソニックとロボトミック博士(いわゆるDr.エッグマン)との対決がメインで描かれていたけど第2弾ではそこにテイルスやナックルズが加わっていつもの信号機トリオが結成されていて、そこから続く第3弾ではソニックのライバルとして人気となった「シャドウ」が登場したかな。
シャドウの設定はゲーム版「ソニックアドベンチャー2」の内容をある程度踏襲しており生みの親であるDr.エッグマンの祖父でもあるジェラルド博士やその孫娘のマリアなども登場していたみたい。
そんなシャドウの声を映画版ではキアヌ・リーブスが担当したのも話題になったかな。
ちなみに日本版タイトルにTOKYO MISSIONとある通り舞台には東京も出てくるけどその尺はそこまで長くないみたいね。
そんなソニック映画第3弾を劇場で見られなかった人や劇場で見たけど家でじっくり見たい人にとって今回の配信やソフトの発売はありがたい事やね、ソフト版には特典映像もあるのでそれらをみたい人にはありがたいかな。
しかし本当に劇場公開からソフト発売まで早くなったなぁ。
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X68000 Z専用ソフト「ゲームコレクションVol.1」が単品販売。「マッドストーカー」など6本収録
いわゆるミニ復刻ハードの類になる「X68000 Z」が最初にクラウドファンディング経由にて販売された際にセットとして販売されていた「ゲームコレクションVol.1」の単品販売が今月からスタートするみたい。
X68000 Zは往年のホビーパソコンの復刻ハードなので内蔵ゲームとかはなくて外部からソフトを起動する必要があって、当時のゲームを持っている人はそのデータをSDカードに移動させて起動させられるんだけど持ってない人はこうした追加ゲームが必要になるんだよね。
コレクション自体は単品販売が告知されていたもので収録されているものの変化はなし。
個人的に気になっている「ノスタルジア 1907」ももちろん収録、自分が遊んだのはメガCD版だけどその原作となるのがX68000版なんだよね。
初代プレステで発売された怪作「鈴木爆発」を開発した人が手掛けたアドベンチャーゲームで作中にある爆弾解体シーンが共通している程度だけど特に楽曲が好きだったんだよなぁ。
バンゲリングベイはアメリカに存在した「ブローダーバンド」と言う会社が開発したゲーム、平面見下ろし画面のフィールドを戦闘ヘリコプターで駆け回り敵国「バンゲリング帝国」の戦略拠点を破壊していくのが目的のシューティングゲームかな。
ブローダーバンドと言う会社は本作の他に数多くの名作を手掛けており「ロードランナー」や「スペランカー」「カラテカ」「プリンス・オブ・ペルシャ」など今でも名前を聞くタイトルが数多くあって日本でも様々なメーカーによってファミコンなどのハードに移植されていったんだよね。
バンゲリングベイは後にシムシティを開発する事になる開発者のデビュー作だったと言う話、またブローダーバンド社の開発した同作とロードランナーに「チョプリコプター」と言う作品をあわせてバンゲリング帝国三部作と称されているらしいんだよね。
そんなバンゲリングベイのファミコン版はハドソンによって移植されており操作方法がパソコン版とは変わっていていわゆるラジコン風の操作スタイルになっているんだよね、十字ボタンの操作が見た目の方向じゃなくて自機の向いている方向に対応しているスタイルは当時はあまりなく慣れが必要だった事もありゲーム上級者向けのゲームと呼ばれていたんだよね。
子供向けのファミコン漫画などでも題材として取り上げられたので子供が同作を遊んで見てその難しさに投げた事もただ、当時としては珍しくアナログ感のある操作にもなっていたので後の移植版ではファミコン版準拠の操作を採用していたのもあったみたい。
ファミコン版独自の要素として2人対戦プレイが可能になっていて2P側はバンゲリング帝国を操作する事になるんだけどその際にマイクに「ハドソン!」と叫ぶと帝国の増援を呼び寄せる事が出来たらしいんだよね。
とは言えファミコンのマイクが認識できる音声の仕様の都合でハドソンって叫ばなくても適当に音を吹き込めば反応するんだけどね。
ちなみにバンゲリングベイはファミコン版をベースにしたアーケード版とMSX版が存在していてアーケード版は任天堂が販売しててMSX版はソニーから発売されていたと言う不思議な流れがあるんだよね。
ただ、その後の復刻や移植には恵まれておらず遊べる機会がファミコン実機とソフトを用意するしかないのは残念な部分かなぁ、互換機はマイクがないしね。
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想い出の中、攻略を助けてくれた「裏技」たちどこへ?―現代1人用ゲームに足りないもの。問いかけに多種多様なゲーマー集う
往年のゲームには様々な「裏技」が存在していたけど最近はないよねって話。
裏技ってのは様々な条件を行うことで通常のゲームプレイでは出来ない様々な効果が出てくる事……で良いのかな、有名な裏技と言えば↑↑↓↓←→←→BA……いわゆるコナミコマンドに代表されるような特定の順番でボタン操作する事でキャラクターがパワーアップしたりするなど。
あと、スーパーファミコン時代の格闘ゲームとかでは隠しコマンドでアーケードでは出来なかった同キャラ対戦が出来るなんてのもあったかな。
ただ、最近のゲームの場合はそうした裏技が搭載されてないパターンが多くて、いくつかのインディーゲームでは裏技が入っている場合があるけどそれは往年のゲームへのリスペクトみたいな形である事が多いからね。
裏技には前述のコマンド入力のように「意図的に仕込んだ」パターンと、ゲームのバグがそのまま残ってしまったパターンの2種類があるんだけどバグの場合はアップデートなどで解消されたりするパターンがほとんどだから裏技として残らなくなったのがあるかな。
ただ実際にバグってのはゲームの仕様から逸脱したもので、それを放置していると意図しない不具合の原因になってしまうので基本的に修正したほうが良いんだよね。
で、もう一方の「意図的に仕込んだ」ってパターンに関しては多くがユーザーのメリットになる要素になるわけで、格闘ゲームの同キャラ対戦の場合はそもそも仕様として実装されていったし、ユーザーのメリットになるパワーアップなどは別の方法で仕込むパターンが多いんじゃないかしら。
最近は追加DLCとかで別途販売するパターンも増えているし、隠しコマンドよりもその方向でユーザーの有利になる要素を仕込む事になるんだろうなぁ。
裏技が減ったのは寂しいっちゃ寂しいけどそれも成熟の一つなんだろうなぁ。
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映画「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」,2月26日にデジタル先行配信を開始。記念の特別映像も公開に
昨年末に日本公開された実写映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズの第3弾が今月末にはデジタル配信が始まるみたい。
実写映画版のソニックは実写で撮影された映像にソニックたちのキャラクターを3DCGで当てはめたスタイルの作品で、ストーリーに関してはゲーム版とは関係せずにゲーム版の設定を元にしつつも独自の設定になっているもの。
第1弾ではソニックとロボトミック博士(いわゆるDr.エッグマン)との対決がメインで描かれていたけど第2弾ではそこにテイルスやナックルズが加わっていつもの信号機トリオが結成されていて、そこから続く第3弾ではソニックのライバルとして人気となった「シャドウ」が登場したかな。
シャドウの設定はゲーム版「ソニックアドベンチャー2」の内容をある程度踏襲しており生みの親であるDr.エッグマンの祖父でもあるジェラルド博士やその孫娘のマリアなども登場していたみたい。
そんなシャドウの声を映画版ではキアヌ・リーブスが担当したのも話題になったかな。
ちなみに日本版タイトルにTOKYO MISSIONとある通り舞台には東京も出てくるけどその尺はそこまで長くないみたいね。
そんなソニック映画第3弾を劇場で見られなかった人や劇場で見たけど家でじっくり見たい人にとって今回の配信やソフトの発売はありがたい事やね、ソフト版には特典映像もあるのでそれらをみたい人にはありがたいかな。
しかし本当に劇場公開からソフト発売まで早くなったなぁ。
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X68000 Z専用ソフト「ゲームコレクションVol.1」が単品販売。「マッドストーカー」など6本収録
いわゆるミニ復刻ハードの類になる「X68000 Z」が最初にクラウドファンディング経由にて販売された際にセットとして販売されていた「ゲームコレクションVol.1」の単品販売が今月からスタートするみたい。
X68000 Zは往年のホビーパソコンの復刻ハードなので内蔵ゲームとかはなくて外部からソフトを起動する必要があって、当時のゲームを持っている人はそのデータをSDカードに移動させて起動させられるんだけど持ってない人はこうした追加ゲームが必要になるんだよね。
コレクション自体は単品販売が告知されていたもので収録されているものの変化はなし。
個人的に気になっている「ノスタルジア 1907」ももちろん収録、自分が遊んだのはメガCD版だけどその原作となるのがX68000版なんだよね。
初代プレステで発売された怪作「鈴木爆発」を開発した人が手掛けたアドベンチャーゲームで作中にある爆弾解体シーンが共通している程度だけど特に楽曲が好きだったんだよなぁ。