2025年2月11日の者たち | ゲームを積む男

2025年2月11日の者たち

今日はファミコン向けに発売された「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」の発売日でした、1990年2月11日の発売だったので今日で発売35周年ですね。



同作はドラゴンクエストシリーズの4作目となる作品でファミコン向けに発売された最後のシリーズ作品になったかな。

ドラクエ1~3までは大きなつながりのあるストーリーとなっていたけど4では全く新規のシリーズ展開となっており、後に発売されるドラクエ5・6と合わせて「天空シリーズ」と呼ばれる事になるシリーズ作品にもなったんだよね。

そんなドラクエ4の最大の特徴は「章立てのストーリー」と「AI搭載」と言う部分、物語は大きく5つの章に分かれていて第一章では主人公が一人の戦士から始まり第二章では魔法を使うパーティメンバーが加わった3人パーティに、第三章ではお金儲けを中心としたちょっと特殊な構造のストーリーになって第四章では魔法中心のパーティで物語の根幹に関わるストーリーが描かれていくと。

そして第五章でそれまで登場したキャラクター達が集結して合計8人(+1~2人)のパーティで冒険を行っていく事になるんだよね、これまでのシリーズに触れてこなかった人もRPGと言うジャンルに慣れやすくするような設計になっていた感じ。

ドラクエ3のパーティメンバーは自由に作成出来た事で育成やパーティ構成の自由度は高かったけどストーリー部分ではキャラクターの掘り下げが出来ないのがあったけど、ドラクエ4では8人のキャラクターが登場する事でパーティ構成の自由度とキャラクター性の掘り下げを両立したのがあったかな。

もう一つの「AI搭載」ってのは第五章で主人公以外のパーティメンバーは自由に行動をさせられずに与えられた「さくせん」に従って行動するシステムに関連する部分で、何度も敵と戦うことでAIがその敵の弱点などを覚えていってより効率よく戦える仕組みになっていたんだよね。

ただ、その学習システムに難があって初見の敵では最適じゃない行動を取ることになるので即死呪文が効かないボスに即死呪文である「ザキ」を連発するキャラクターがいたりとか悪い意味でも話題になったのがあったかな、その批判を受けてその後のシリーズやリメイク版ではAIの学習機能は廃止されてその都度適切な行動を取るようになった他に「めいれいさせろ」が追加されてプレイヤーが自由に指示を出せるようになったかな。

そんなドラクエ4に合わせてメディア展開も広く行われたのが特徴的、後に「アベル伝説」と称させる事になるオリジナルストーリーのアニメや少し前までリメイクアニメが放送された「ダイの大冒険」なんかはドラクエ4に合わせて展開されていたし、4コマ漫画劇場シリーズが始まったのもこの頃かな。

そんなドラゴンクエストシリーズとして新しい展開となったドラクエ4だけどリメイクは初代プレステ向けに行われた他に、そのプレステ版をベースにさらなるリメイクが行われたニンテンドーDS版やそれを元に移植したスマホ版があるかな、今の環境で遊べるのはスマホ版だけになるので何かいsらの形でゲーム機向けに復刻してほしいところだけどねぇ。

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最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは

ゲーミングPCなどの普及もあってPCでゲームを遊ぶ人ってのはかなり増えたと思うけど、そうしたPCゲームを遊ぶ際に大きのが初回に起動する際に行われる「シェーダーコンパイル」と言う動作、初回起動時に発生してそれなりの時間がかかるからゲームを購入してすぐ遊びたい気持ちを若干削がれる部分があるよね。

じゃあそのシェーダーコンパイルってのは何をやっているのかって言うと、特に3Dを活用したゲームを遊ぶ際にパソコンごとに違う環境に合わせて最適な映像表現を行えるように調整を行うことでありその情報収集と設定の為にそれなりの時間がかかるって事みたいなんだよね。

汎用ゲームエンジンであるUnityやUnreal Engineでもそれを行うための機能が搭載されているみたいだから3Dを採用したゲームでは大なり小なりのシェーダーコンパイルが発生している事になるんだよね。

このあたりは種類も多くてユーザーごとに環境が変わってくるPCゲームの宿命とも言える部分かな、そのかわりにユーザーごとに変わってくる環境でもある程度最適な状況から初められるので毎回設定変更して確認してまた変更と言う手間が少ないのがメリットじゃないかしら。

環境が固定されているゲーム機の場合は当然ながらシェーダーコンパイルは必要ないわけで、このあたりはゲーム機のメリットの一つでもあるんだろなぁ。

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『Vampire Survivors』が期間限定で遊び放題。Nintendo Switch Online加入者限定イベント「いっせいトライアル」開催。【2月24日までオンライン7日間無料体験チケット配布中】

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスであるNintendo Switch Onlineにて提供されているサービスの一つである「いっせいトライアル」は指定されたゲームを指定された期間の間自由に遊び放題になるもの。

そんないっせいトライアルの来週からの対象タイトルに「Vampire Survivors」が決定したみたい。

Vampire Survivorsは2021年に早期アクセスの形でPC向けに配信が始まり2022年頃から話題になり始めた作品、ドット絵で描かれた平面のフィールドでプレイヤーは自動的に攻撃を行うキャラクターを動かしながら迫ってくる怪物を撃退しながらそれで手に入るアイテムなどでキャラクターを強化していって制限時間まで戦い続けるのが目的。

キャラクターの強化が進んでいくと範囲も威力も派手になっていき時々発生するボーナスも派手な演出で射幸心を煽ってくるけど時間経過で増えてくる怪物の量も多くなて画面いっぱいをお覆い尽くすような敵や攻撃になっていくんだよね。

基本的にキャラクターの強化はそのプレイごとになるんだけどプレイ中に手に入れたコインを使うことでキャラクターのベースの能力を強化できるのでより生き残り易くなっていくのも繰り返し遊びたくなる魅力になっているかしら。

2022年にXbox版とスマホ版が発売されてSwitch版はそれに続いて2023年に発売されたもの、ゲーム内容は他機種版と同様だけど携帯モードとの相性の良さが特徴かな

いっせいトライアルではそうした同作の魅力の片鱗を味わえるし育てたキャラクターの能力は製品版に引き継げるのもポイントかな、元々安価なゲームではあるけど無料で楽しめるのとセールも行われるのでこれまで名前を知っていたけど遊んだことがなかった人はこの機会に「サバイバーライク」と呼ばれるジャンルを生み出すきっかけになったヒット作を遊んでみると良いかもなぁ。

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PlayStation Plusに加入中の全ユーザーの利用期間が自動的に5日間延長。2月8日より発生した長時間のPSN障害への対応として

先週の土日にプレステ関連のネットワークサービスであるPSNに障害が発生していたんだよね。

土日でゲーム遊ぶプレイヤーが多いタイミングだったのと丁度そのタイミングでモンハンワイルズのβテストが行われていた事も相まってSNSでもトレンド入りするなど騒然としていたのがあったかな。

で、そんな障害に対するお詫びとして有料サービスであるPS Plusに加入している人は利用期間が自動的に5日間延長されたんだとか、土日の一番ゲームを遊ぶタイミングでの障害だったのが大きいんだろうなぁ。

あと、モンハンワイルズのβテストに関しても後半戦が24時間延長されるみたいで、先週に遊ぼうと意気込んでいた人は今度こそって感じだろうなぁ。