2025年2月10日の伝説 | ゲームを積む男

2025年2月10日の伝説

今日はファミコン向けに発売された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の発売日でした、発売日は1988年2月10日だったので今日で発売37周年ですね。



1986年に1作目が発売されたドラゴンクエストシリーズの3作目となる同作は堀井雄二氏のゲームデザインに鳥山明氏のキャラクターデザインとすぎやまこういち氏の音楽をチュンソフトがプログラムを行うと言う開発体制はそのまま継続されていながらも過去2作で培ったRPGと言うジャンルへの人気の高まりが相まって発売日から大きな話題になったよね。

1作目は主人公の勇者一人での冒険、2作目はその勇者の子孫となる3人が物語に応じてパーティを組んでいった形となっていて、3作目では主人公となる勇者以外は自由にパーティを組めるようになったのが大きな変化。

パーティに出来るメンバーは肉弾戦に強い戦士や武闘家、魔法攻撃の得意な魔法使い、回復魔法を得意とする僧侶、お金を追加で得られる商人、何も役に立たない遊び人など多彩におり、更にはそのメンバーはストーリー中で転職することにより前の職業の能力を活かしたまま新しい力が得られるなどの育成要素もあったりとゲームの幅が大きく広がっていったよね。

舞台となる世界は実在の世界地図をモチーフに作られた架空の世界で主人公はそこから魔王バラモスを倒すために世界中を旅して回ることになる内容、移動手段も徒歩から始まり前作でもあった船が加わり最終的には大空を飛ぶ事になるまで広がっていくのも特徴だったかな。

そして物語の終盤には過去のシリーズへとつながるある秘密が明らかになり初代から本作までの3作品を総称して後に「ロト3部作」と呼ばれるようになったのも有名な話かしら。

日本のRPGと言うジャンルを根付かせたドラゴンクエストの人気を定着させたのが本作なのは間違いないだろうし、だからこそシリーズの中でも熱心なファンのいる作品なんだよね。

そんなドラクエIIIは御存知の通り昨年にHD-2Dのグラフィックスタイルでリメイクされているんだけど、過去にも何度もリメイクされているのも有名かな。

現行機で遊べるのはスーパーファミコン版をベースに一部要素を省略したスマホ版をベースに移植されたバージョンとHD-2D版、HD-2D版は一部のゲームバランスに賛否両論あるけれど今の時代に遊びやすいように作られているので今から遊ぶのには一番ベターかしら。

どうしても過去のバージョンを遊びたいとなるとWii向けに発売されたシリーズ30周年記念のセット版を探すしかないかなぁ。

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『首都高バトル』久々の新作ゲーム開発を後押ししたのは「日本車人気」だった。開発者が語る、“現実の車産業”の大いなる影響

18年ぶりに復活してSteamにて早期アクセスの形で配信がスタートした「首都高バトル」は配信開始してまもなく好評なレビューも上がっているなど好調。

そんな首都高バトルのプロデューサーに18年ぶりの新作が実現した理由とSteamを選んだ理由などを聞いたインタビューが公開されたみたい。

首都高バトルが復活した最大の理由は根強く続く日本車人気があったみたい、トヨタが86やGRスープラなどのスポーティカーを今の時代に復活させたのを皮切りに多くの日本車メーカーが今の時代でのスポーティーカーを改めてアピールする流れが続いているし、その一方で90年代の人気だった日本車がアメリカなどで改めて人気を集め始めているのも大きいかな。

このあたりはアメリカの25年ルールってのがあって、発売から25年が経過した車はクラシックカー扱いになってアメリカでの税制が緩和されるってのがあってそこから90年代の車種や軽自動車などが大きな話題になっているのがあるんだえど詳しくは割愛。

で、そうした日本車ブームに加えてかつての首都高バトルシリーズを意識したようなゲームが海外で出始めたのも新作を発売する理由に繋がったみたいで。

そんな首都高バトルの復活の場にSteamを選んだのはSteamの日本市場が育ってきている事が大きいみたい、日本の大手メーカーの新作も多くがSteamで配信されるようになった事で日本ユーザーもゲーム機からPCへとゲームを遊ぶ環境を変えている人も増えているわけで。

久々のシリーズの展開だからこそユーザーの意見を得ながら方向性を間違えずに展開するために早期アクセスを行えるってのも大きいんじゃないかしら、早期アクセスの反応は前述通り好評なので今後はその方向性を維持しながら正式版へとアップデートさせていくんだろうなぁ。

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任天堂、マウス兼用Joy-Conの特許出願。Nintendo Switch 2に採用?

先月公開されたNintendo Switch 2の予告映像にて新しいJoy-Conの側面を立てた状態で床をすべらせるシーンがあって、そこから新しいJoy-Conではマウスのように使えるのではないかって予想があったんだけどそれを裏付けるような特許の内容が公開されたみたい。

公開されている特許の画像はまさに新しいJoy-Conを彷彿とさせる内容、右のJoy-Conに追加されたボタンこそないものの側面の接続部分は既存のJoy-Conとは違って出っ張った感じになっておりそこにセンサーが加わっている感じ。

Joy-Conを立てると細長くなるのでマウスとしての使い勝手がどこまで良いかは実際に使ってみないとわからないけど、Switch 2の操作スタイルに新しいカタチが加わるのは間違いないだろうし、PC向けのマウス操作を前提としたゲームが移植しやすくなるのも間違いないかな。

任天堂がマウスを周辺機器で出したのはスーパーファミコン時代、マウス対応のマリオペイントと言うお絵かきソフトとセットで販売していてそれ以外にもマリオとワリオと言うマウスを使ってバケツを被ったマリオを誘導するゲームとかが出たかな。

スーパーファミコンではあくまでも後付の周辺機器だったので対応タイトルは少なかったけどSwitch 2のマウス機能は標準機能になるだろうから使われやすいんじゃないかしら。

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『モンスターハンターワイルズ』開発チームいわく、ベータの“ロースペックで起こるローポリモンスター”で賑わう図はちょっと嬉しかった。でもできたら製品版は推奨スペックで

今月末に発売予定のモンスターハンターワイルズは現在2回目のβテストが実施中で更にPC向けにはベンチマークソフトが配信されていたりと着実に発売に向けた準備が進んでいる感じ。

そのβテストは昨年末に1回目が行われたんだけどその際にPC版を推奨スペックに満たないハードウェアで起動してその結果モンスターが詳細に描写されない状況……ローポリゴンで表示される状況になったりして話題になったよね。

開発陣はそうした状況を把握しているみたいだけどそれを悪いことだとは思ってないみたいで、もちろん推奨スペックで動作してもらいたいのは当然だろうけど推奨スペック以下でも遊べると言う部分が好意的だったのかもなぁ。

ロースペック状態だとモンスターの表示だけじゃなくてフィールドや他のキャラクターも正しく表示されないわけで、更には不具合の発生の原因にもつながるから当然推奨されないんだろうけど一度遊んでみるってのも一興かもなぁ。

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令和なら「持ち運びできるCDプレーヤー」はこうなる。ハンディサイズでバッテリーも内蔵

音楽の聴き方って今ではほとんどがサブスクや音楽配信が主流になって音楽CDの需要ってどうしても配信やサブスクを拒否する一部のアーティストの作品を聴くなり握手券などのセットで購入するグッズとしての扱いになっているんだよね。

とは言え、そんな音楽CDを聴く手段ってのはまだまだ必要なわけで、ポータブルのCDプレイヤーって本当に現象してしまったけど新しいプレイヤーが出るのは良いことよね。

音楽CDを買ってパソコンなどでリッピングしてスマホに転送だと買ってすぐ聴けないからなぁ。