2025年1月29日のドラゴン | ゲームを積む男

2025年1月29日のドラゴン

今日はセガサターン向けに発売された「AZEL -パンツァードラグーン RPG-」の発売日でした、1998年1月29日の発売だったので今日で発売27周年ですね。



※動画は海外版のプレイ映像

アゼルこと「AZEL -パンツァードラグーン RPG-」はセガサターン初期からシリーズが展開されてきたパンツァードラグーンシリーズの第3弾であり、タイトル通りジャンルをRPGへと変えた作品でもあったんだよね。

世界観やストーリーは文明が崩壊した架空の惑星を部隊に過去の文明の力を使って世界制覇を狙う帝国と同じく過去の文明から生まれて目的を持つドラゴンと出会った主人公が帝国との戦いに巻き込まれていくと言う流れで、このあたりは過去2作品と同じ。

ただ、ゲームジャンルがRPGになったことで主人公以外の登場人物も大幅に増えているしストーリーもかなり重厚になったのがあったかな、一応過去2作のストーリーを踏まえた総まとめとなる流れにもなっていたかしら。

パンツァードラグーンの基本的なジャンルは3Dシューティングで、自動的にエリアを移動しながら全方位から迫ってくる敵を撃破したり避けたりしていく内容なんだけど、そうしたゲームのイメージを残しつつ上手くRPGへと昇華させたシステムが印象的だったかな。

戦闘では基本的には多くの敵を主人公&ドラゴンのコンビで撃破していく内容になるんだけど「位置取り」と言うシステムが重要になっており敵の攻撃を読みとって適切な位置へ移動して攻撃するなどRPGながらシューティングゲームの感覚でも楽しめたのが印象的。

CD-ROM4枚組の大ボリュームでイベントシーンではフルボイスで展開されたり合間合間にムービーでの演出が入ったりとかなり豪華な作りになっていたのも特徴だったかしら。

ちなみにシリーズ2作目の「パンツァードラグーン ツヴァイ」とは並行して開発がスタートしていたみたいで、アゼルを起動した後にツヴァイを起動すると1作目のムービーが見られたりとか本来ゲームを何度もクリアーしないと解禁されない要素が解禁されたりとかおまけがあったのでアゼルを遊んでから前作に興味を持った人にはありがたかったかな。

パンツァードラグーンシリーズの開発スタッフはその後セガから独立してしまったけど残ったスタッフによって初代Xbox向けに「パンツァードラグーン オルタ」と言う4作目が発売されていて、同作は再び3Dシューティングに回帰したけどアゼルのシステムが盛り込まれたりシナリオもそれを踏まえていたりとか過去のシリーズを感じさせつつ新しいパンツァードラグーンを感じさせる作品になっていたかな。

とは言えシリーズはそこで打ち止められておりオルタはXboxの互換対応で現行機でも遊べるけどそれ以外の旧作は初代がリメイクされただけでアゼルを今遊ぶにはセガサターン実機が必要なのは残念だなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
「Switch2にあわせて『ドラクエ12』が発売される可能性はありますか?」質問に「あり得ない」「可能性はあるけど…」

日本でRPGと言うジャンルを定着した立役者と言えば「ドラゴンクエスト」なんだけど、そのシリーズ最新作となドラクエ12に関しては2021年のシリーズ35周年記念配信にてタイトルが発表されただけでその後ほとんど情報がない状態で既に4年近くが経過したんだよね。



正式タイトルは「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」となっており、タイトルロゴがこれまでのシリーズとちょっと雰囲気が変わっていること、またディレクターはドラクエ11を担当した人が継続して担当してスクエニと複数の開発会社が共同で開発していること、またUnreal Engine 5を使っているってのが今のところ判明していることかな。

また、シリーズの生みの親である堀井雄二さんのこれまでの発言からコマンド入力式を改める可能性があることやこれまでよりダークな内容になりそうだってこと、昨年の5月頃でも打ち合わせを行っていたから開発が継続していることはわかっている感じ。

前作のドラクエ11の発売から既に7年以上が経過しているし、開発表明があってから既に3年以上が経過した事を考えるとそろそろ何かしらの情報が出てきてもおかしくはないんだけど、これまで全く情報が出てないのは対応プラットフォームが問題じゃないかって可能性もありえるんだよね。

過去のシリーズでは「一番売れたハードに出す」って方針を出していて、それがスーパーファミコンや初代プレステにPS2へとなって、そこからニンテンドーDSにWiiとなっていったんだけどドラクエ11からはマルチプラットフォームの方針へと変わった感じ変わったのがあったかな。

とは言えドラクエ11も日本で一番売れてるニンテンドー3DSと海外含めて売れているPS4向けに同じゲームを違う表現技法で作るという手法を取ったのがあって、本格的にマルチプラットフォームになったのはドラクエ11のリメイク版となるドラクエ11Sからかな。

おそらくはドラクエ12もマルチプラットフォームの方針は継続すると思われるんだけど、Unreal Engine 5を採用したとなると「一番売れてるハード」であるSwitchではフルスペックで出せない可能性があるってのが大きなネックになってそうで。

だったらそのSwitchの市場を受け継ぐ可能性が高いSwitch 2の発売を待っているって可能性は十分にありえるんだよね。

ただSwitch 2と同時発売ってのは流石に難しい話だとは思うけど、プラットフォームがある程度横並びになる今年こそ何かしらの新情報が出てもおかしくはないんじゃないかしら。

実際に前述のシリーズ35周年記念で発表されたタイトルを見るとドラクエ10のVer.6は既に完結してVer.7が発売済みだし、ドラクエ10オフラインも追加コンテンツまで配信済み、トレジャーズも発売されてHD-2D版ドラクエ3も紆余曲折ありつつ昨年発売、けしけしに至ってはサービス終了しているから残っているのはドラクエ12だけなんだよねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
「Steam Deckの画面とボタンは使わん、ARグラスに接続すればいいからな」「なんだと!?」Steam Deckを電源ボタンとUSBポートのみの超小型PC「Steam Brick」に改造した猛者が現れる

Steamを運営するValveが開発した携帯ゲーム機である「Steam Deck」は携帯ゲーム機のスタイルでSteamで配信されているPCゲームを遊べると言うのが魅力のハード、だけど携帯ゲーム機として考えるとちょっと大柄なのがネックなんだよね。

そんなSteam Deckの内部基盤を取り出して映像はARグラスに出力して操作は外付けコントローラーにしてしまったと言う人が現れたみたい。

Steam Deckの中身はPCと同じものが使われており、本体サイズが大きいのは画面サイズやタッチパネルを含めた操作周りの影響が大きいんだよね。

だから内部基盤だけを抽出したらかなりコンパクトに出来たみたいで、実際に小規模メーカーがARグラスをメインにしたゲーミングPCを発表していたけどそれに近いかたちになっている感じかな。

Steam Deckに搭載されているSteam OSはコントローラーでほとんどの操作が可能になっているのでこれだけでも十分使えるってのが魅力かな、流石にタッチパッドや画面のタッチパネルを必要とするゲームは遊べないだろうけどねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
太陽光で動く自家発電扇風機。電気代実質ゼロ

バッテリー込みのソーラーパネルとそれで動作する扇風機の組み合わせってことかぁ。

電気代が実質ゼロってことになるけど実際にはどこまで充電出来るかが重要だろうなぁ、太陽光がしっかり入る窓際においておければ効率的だろうけど、通常の利用では充電時はパネルを太陽の近くに持っていくだろうしね。

あと、価格が結構高いから電気代でペイしようとすると10年以上使い続けることになるみたいだから、このあたりは物珍しさ次第ってことじゃないかしら。