2025年1月22日のトリップ | ゲームを積む男

2025年1月22日のトリップ

今日はファミコン版の「バルーンファイト」の発売日でした、1985年1月22日の発売日だったので今日で40周年ですね。



バルーンファイトは元々は1982年にアメリカのアーケード向けにリリースした「ジャウスト」と言うゲームをベースにアレンジした作品でファミコン版に先行してアーケード版が1984年に稼働していたんだよね。

「ジャウスト」では鳥に乗った騎士を操作して相手の騎士を上から体当りする事で倒すってスタイルだったけどバルーンファイトでは風船を背負った人になり、相手も風船を背負ってそれを破壊する事で倒すと言う視覚的にわかりやすくなっているのも特徴かな。

先行したアーケード版とファミコン版は別々に開発されておりアーケード版は任天堂の協力会社として有名なSRDがプログラムを行っていてファミコン版は後の任天堂社長となる岩田聡さんがプログラムを担当していた事でも有名、アーケード版よりもファミコン版のほうが動きが滑らかだったのをSRDのスタッフが岩田さんに問い合わせてそのプログラムを参考にした事で後のスーパーマリオブラザーズの水中ステージの動きが出来たってのは有名な話かな。

あと、ファミコン版独自の要素として「バルーントリップ」と言うランダムに配置される雷を避けながら延々と進んでいくモードがあるんだけど、それも岩田さんが3日で実装したってのも有名な話かも。

ちなみにファミコン版はNintendo Switch Onlineのファミコンにて配信中、またアーケード版の「VS.バルーンファイト」もSwitch向けのアーケードアーカイブスにて配信されているので両方を比較して遊んでみるのも面白いかもなぁ。

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ゲーム業界で「『GTA 6』なら“定価70ドル(約1万円)の壁”を破ってくれるかも」との期待があるとアナリストが報告。定価最大1万5000円級になるとの推測も

ゲームソフトの価格上昇の話。

ゲームソフトの価格は最初は4千円前後だったんだけど徐々に上がってきてスーパーファミコン末期のサードパーティタイトルでは1万円を超えるタイトルが多くなっていたんだよね。

ただ、1994年のいわゆる次世代機と呼ばれる初代プレステなどの時代にCD-ROMが主流になった事で価格帯は一旦下がって5千円台からが基本となっていたかな。

それが世代を超えるごとに徐々に価格が上昇していったんだけど、PS4あたりの世代から今のPS5とかの世代では価格はそこまで上昇しなかったかも、日本では少し上がって9千円台がフルプライスの上限になったんだけど海外では初代プレステ時代に40~50ドルから始まって70ドルがフルプライスの壁になっているみたい。

フルプライスに関しては一定の壁が存在しているけれどゲームソフトの開発費そのものは常に上昇しているわけで、そうした開発費を回収するために開発費を抑えられる追加コンテンツの開発を行ったりとか細かい課金要素を加える等をしてフルプライスでも回収できない費用を回収しているのが最近の流れ。

それに対してそろそろ70ドルの壁を突破するゲームが出てくるのではないかと言う期待みたいなものが業界からは出ており、その壁を突破するのは海外で超大作として期待されているGTA6になってくれるんじゃないかってのがあるみたい。

実際にGTAのテイクツーが出したスポーツゲームがそれまでのフルプライスの壁を超えて70ドルを基本にしたってのもあるみたいだし、同じことを期待されてるのもわかるかなぁ。

一方でユーザー目線で考えるとゲームソフトの価格が上がるとどうしても手を出しづらくなるってのはあるわけで、今の日本だと1万円の壁を超えると途端に手を出しづらくなるってのがあるんじゃないかしら。

とはいえ、物価などの高騰により開発費は高騰しているわけで、それを細かい課金で集金するよりは一回のゲームで出し切って余計な出費をせずに遊んだほうが安心できるんじゃないかってのもあるのかもなぁ。

実際にGTA6がどんな選択を取るかはわからないけどね、前作を超える売上を目指すんだったら70ドルの壁を超えない可能性も考えられるしねぇ。

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PlayStation 6のSoCはもう設計完了、発売は2027年になるというウワサ

Nintendo Switchの後継機種であるNintendo Switch 2が正式発表されて今年には発売されるんだけど、その一方で他のハードはどうなのかってのを見ると既にプレステ6に関しては開発が進んでいるんじゃないかって話が出ているみたい。

昨年にPS5 Proが発売されたばかりだしまだまだ現役なのでは、って意見もあるけど通常のPS5が発売されたのが2020年だった事を考えるとゲーム機のモデルサイクルから考えると2027年にPS6が出るってのはありえない話ではないんだよね、前世代のPS4でもPS4 Proはモデルサイクル後半の発売だったわけだし。

2年後の発売って考えるとその心臓部となるチップの設計が完了しているってのはわかりそうな話、既にIntelとAMDがソニーの次世代機向けのチップの製造で争ってIntelが価格競争から離脱してAMDに決まったって話もあるわけで。

PS4時代から継続してAMDのチップを採用する形になるだろうから純粋な性能向上したハードになるって事なのかしら。

PS5が立ち上げに苦戦した事もあることを踏まえるとその反省を入れてくるだろうしねぇ。

一方でマイクロソフトがどうするのかはまた見えてこないけどこちらはどうなるのかしら。

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ゲーム向けAI翻訳サービス「DMM GAME翻訳」が初回1文字1円のスタータープランを提供開始―2月末までは20%オフキャンペーンも実施

ゲームのローカライズとかで明らかに機械翻訳で作られた日本語訳ってあるからね。

めっちゃ説明口調のセリフだったりするのがあって、遊べるには遊べるけど気持ちは盛り上がらないローカライズって特に低価格のインディーゲームではあるかな。

とはいえ専門業者だとコストが掛かるわけで、AI翻訳ってのがどこまで制度を出せるかはわからないけど上手くニュアンスとかも含めて翻訳されるんだったら価値はあるかもなぁ。