2025年1月17日の希少価値 | ゲームを積む男

2025年1月17日の希少価値

今日はセガサターン向けに発売された「心霊呪殺師 太郎丸」の発売日でした、1997年1月17日の発売だったので本日で28周年ですね。



同作は封建時代の日本を舞台として呪殺師と呼ばれる人々の戦いを描いた横スクロールのアクションゲーム、3Dポリゴンで描かれてた背景とドット絵のキャラクターを組み合わせたグラフィックとなっており3Dの背景を活かした演出とかもあるけどゲーム性は基本的に2Dかな。

戦闘方法としてはプレイヤーキャラクターの手前に表示されているカーソルが特徴で、それを敵キャラクターに合わせて攻撃するスタイルとなりシューティングゲームっぽい部分もあったりするかな。

同作のグラフィックやステージデザインなどにトレジャーでガンスターヒーローズやエイリアンソルジャー等を手掛けた人が参加していたらしくそうしたゲームを彷彿とさせる部分もあったみたい。

同作を発売したのはタイムワーナーインタラクティブと言う会社で、元々は「テンゲン」と呼ばれるメーカーとして知られていたけど心霊呪殺師 太郎丸を最後に解散してしまった事もあり同作の販売数はかなり少なく希少価値の高いゲームとして知られているかな。

そうしたゲーム故に実際に遊ぶには実機とソフトが必要だけど高値で取引されているゲームなのでそのハードルがかなり高いんだよなぁ。

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「Nintendo Switch 2」を2025年に発売



昨年から言われていた「Nintendo Switchの後継機種」こと「Nintendo Switch 2」が昨夜に正式発表されたみたい。

現時点で発表されている情報は本体デザインなどがわかる予告映像と4月2日にNintendo Directが配信されてそこから6月までにかけて全世界で体験会が開催されると言う部分のみ。

映像では通常モデルのNintendo SwitchからJoy-Conが外れたと思ったらそれらがNintendo Switch 2に変化していくと言う内容、そこからわかるのは本体などのサイズが一回り大きくなることと新しいJoy-Conの本体との接続方法が横から接続するスタイルに変わること、あとJoy-Conに新しいボタンが加わっていることかな。

当然ながらスペックは向上しているし、新しいJoy-Conは既存モデルの欠点を解消させつつ本体との接続する内側に新しいセンサーが搭載されていてマウスのように使えそうなことが映像から示唆されている感じ。

右側のJoy-Conのホームボタンの下に新しいボタンが搭載されているのも気になるところだけど見た目のデザインだけで見るとキャプチャボタンに似ているんだよなぁ。

WiiがWii Uになったみたいな大胆な変化はなさそうだけど今のSwitchの良い部分を残してブラッシュアップさせた感じのまさに「後継機種」って感じなんだろうなぁ。

名称に「2」をつけているのもこれまでの任天堂からすると珍しい感じだけど、このあたりはライバルが2に3に4に5とナンバーを変えて進化をアピールしたのに倣ったのがあるかも。

現時点では映像の最後にちら見せしたマリオカートの新作と思われるソフト意外にNintendo Switch 2で発売されるソフトの詳細などは不明、ただこのあたりは4月2日のNintendo Directにて色々と発表されるだろうからまずはそれまで待機かなぁ。

体験会も行きたいけど幕張メッセなのはちょっと大変。

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任天堂はどうぶつの森の海外ローカライズで「すべてを変えなければいけなかった」

そんなNintendo Switch 2でも何かしらの新作が出るであろう「どうぶつの森」、今では任天堂の人気シリーズの一つとして全世界で人気だけどそれを最初に海外向けにローカライズするのは大変だったと言う話。

初代のどうぶつの森はニンテンドウ64の末期に発売されたタイトルで、その開発中には既にゲームキューブも開発されていたから64版と平行してゲームキューブ版の開発も行われていたんだよね。

ただ、初代のどうぶつの森と言うゲームはほぼ日本に特化して開発されておりそのバージョンアップ版であるどうぶつの森+も同様に日本に特化していたから海外の任天堂ではローカライズするかは決まってなかったみたいなんだよね。

ただ、どうぶつの森+が想定以上にヒットしたことで海外向けのローカライズを行うことが後押しされたみたいで実際にローカライズ版の開発が決まったんだけど、ベースとなるどうぶつの森はあまりにも日本の風土に特化した世界観だったのでそれをすべて見直す必要があったと。

初代どうぶつの森を海外向けのローカライズされたバージョンは日本でも「どうぶつの森 e+」と言うタイトルで発売されたんだけど、実際に比べてみるとイベントの多くが変更されていて違いがよく分かるんだよね。

その後のシリーズは初めから全世界で発売されることを踏まえて開発されているんだけど、最初のローカライズで得られた知見が今でも生かされているんだろうなぁ。