2025年1月12日の外伝 | ゲームを積む男

2025年1月12日の外伝

今日はゲームギア向けに発売した「LUNAR さんぽする学園」の発売日でした、1996年1月12日発売だったので今日で29周年ですね。



同作はゲームアーツが手掛ける人気作「LUNAR」シリーズの外伝作品と言う位置づけとなっており主人公は魔法学園で生活する女の子、「さんぽする学園」ってのはその魔法学園が存在する島が移動している事に由来する名称みたい。

LUNARシリーズと言えばCD-ROMの大容量を活かしたアニメーションなどが知られているけど同作は携帯ゲーム機であるゲームギアでの発売だったのでアニメシーンとかはなくて、戦闘シーンもサイドビューではなくフロントビューのシンプルなもの。

ただ魔法があるLUNARシリーズの設定を踏襲しており更には主人公たちが魔法学園の生徒であるってことを踏まえて魔法を中心としたバトルシステムになっているのが特徴かな。

演出面ではハードウェアの制限を受けているけど完成度の高さは過去のシリーズのノウハウが生きているんだよね。

その後同作をベースにセガサターン向けにリメイクされた「魔法学園LUNAR!」と言う作品があるんだけど演出面は大幅に強化されているけどゲームバランス面で色々と問題があったみたいなのが残念かな。

ーーーーーーーーーーーーー
『シヴィライゼーション VII』Steam版、「シリーズ初のSteam Deck正式対応」で発売へ。前作Nintendo Switch版の成功が互換性対応を後押しか

プレイしてハマってしまうと無限に時間が溶けていく事で有名なシヴィライゼーションの最新作が初めからSteam Deckに正式対応している事を発表したんだとか。

Steam DeckはValveの開発した携帯型ゲーミングPCで携帯ゲーム機のスタイルでPCゲームを遊ぶことが出来るのが特徴。

その一方でキーボードとかは搭載されておらず文字入力をするにはオンスクリーンキーボードを表示する必要があったので過去のシリーズはSteam Deckでは遊びづらい作品になっていたみたいなんだよね。

最新作でSteam Deck完全対応を謳ったのは前作のSwitch版の影響が大きかったみたいで、売れるかどうか未知数だったSwitch版が想定以上に売れた事や携帯モードでのプレイスタイルとゲームの相性が良かった事があったんじゃないかしら。

Steam Deckは比較的画面サイズの大きなハードだけどそれでもPCで大画面で遊ぶ事を前提としたゲームをそのまま遊ぶには不適切、このあたりはSwitch版のノウハウを元に8インチの画面でも不便せずに遊べるように調整されたかな、ゲームプレイに関してはゲーム機版の仕様が活かせるだろうしね。

ちなみにシヴィライゼーション VIIはSteamだけじゃなくEpic GamesストアやSwitch含む各種家庭用ゲーム機向けにも発売予定なので遊びたい環境で遊ぶのが良いのです。

ーーーーーーーーーーーーー
『パルワールド』ポケットペアの処女作が任天堂ハードに!冗談みたいな能力とコンボが楽しめるデッキ構築ローグライクTD『Overdungeon』スイッチ版発売

あのパルワールドのポケットペアがまさSwitch向けのゲームを出した事で話題に。

同社の処女作でありジャンルはデッキ構築ローグライクタワーディフェンスと言うもの。

ポケットペアのゲームの特徴として既存の要素を寄せ集めて新しいゲームを生み出す事があって本作からもそうした部分がよく見える感じかな。

ポケットペアがSwitchのゲームを出すのが意外だったのはパルワールドで係争中だってのがあるけど、それ以上に同社の代表が過去にSwitchのハード自体はばかにするような発言をSNSで行っていた事が大きいかな。

そんなバカにしたハードにゲームを出すのは係争中の得点稼ぎをしたいのかとかはわからないけど安価なゲームなので興味がある人は試してみると良いかもなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
ファンタジー確定申告RPG『確定申告を頑張るRPG』無料プロローグ公開、やたらと生々しい確定申告描写が笑いと恐怖巻き起こす。魔王討伐のご褒美にも源泉徴収はある

セリフが生々しすぎるんだよなぁ。

ファンタジーなんだけどリアルすぎる。