こよみと2024年12月3日
今日は「カレンダーの日」です、1872年にそれまでの太陰暦から太陽暦を採用することが決まって、その年の1872年12月3日が1873年1月1日になったことに由来した記念日だとか。
太陰暦はいわゆる「旧暦」ね、1872年は明治5年だけどその年は1ヶ月ほどなくなったってことなんだねぇ。
そんな12月3日と言えば初代プレイステーションの発売日でもありますね、1994年の12月3日に発売されたので今年で30周年、SIEは記念に初代プレステのカラーリングを取り入れたPS5本体や周辺機器をリリースしてて特に全世界で数が限定されたPS5 Proはセットで約17万円と高額ながら売り切れて高額転売されているのも見かけたり。
初代プレステの優れた部分はCD-ROMと言うメディアを活かすための設計をしていたことかな、その2週間前に発売されたセガサターンが旧来の設計を踏襲して2Dゲームを主体としていたのに対して初代プレステは3Dや動画再生に力を入れたことで次世代機のわかりやすいアピールポイントが多かったしゲーム機の世代が変わったと思わせるゲームも色々と出たんじゃないかしら。
後継機種であるPS2ではそれを更に推し進めてDVDをメディアに採用したことでその再生機器としての需要もあって現時点でゲーム機で最大の売上を記録したり。
その一方でPS3では独自設計にこだわりすぎたことでゲーム開発難易度が上昇したり本体価格が上がったりして売上はPS2から落ちたのは事実、それでも一定以上の売上を記録したから初代から培ったブランドは今も健在なんだろうと。
ちなみに、「プレイステーション」と言う名称は元々はソニーと任天堂が共同開発していたスーパーファミコンにCD-ROMを搭載した一体型マシンのコードネームだったんだよね、スーパーファミコン向けのCD-ROMドライブをソニーと共同開発してドライブ単独は任天堂が発売して一体型はソニーが出す予定だったとか。
結果的にスーパーファミコンのCD-ROMドライブの計画自体が頓挫して一体型のプレイステーションも開発中止となって、その名称がソニー独自で開発したゲーム機に引き継がれた形。
もしもスーパーファミコンのCD-ROMドライブが頓挫せずに発売していたら色々と歴史が変わった可能性はあるだろうねぇ。
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【月間総括】ポリコレ問題を認知していないソニーグループ経営陣。垣間見える「ユーザーとの乖離」
そんなソニーについての最近の話を色々。
最近のソニー関連でネガティブな話題だったのは「CONCORD」と言うタイトル、いわゆるヒーローシューターと呼ばれるジャンルの作品として開発されたもので元々はソニーとは関係なしに開発されていたものが開発会社ごとソニーが買収してPS5とSteam向けに発売された形。
ただ、発売したけれど全く話題にならずにその発売から10日後にオンラインサーバーを閉じてソフトの発売も終了することが発表されたことでそれが話題になってしまったと言う皮肉があったり。
結果的に買収した開発会社も閉鎖することが発表されたのでお金を出して悪い話題だけを提供した形になってしまったのかな。
そんなCONCORDの失敗の原因として上記の記事では「ポリコレ問題」を上げていて、それは同作のキャラクターがポリコレ的な配慮で面白みがない設定になっていてヒーローシューターとして魅力がないって批判されていた事なんだけど、実際にそれが本当に失敗の原因とは思えないかな。
むしろ、発売された事すらほとんどの人が気付かなかったレベルで存在が地味過ぎた事が大きな原因じゃないかと、ヒーローシューターと言うゲーム自体は他にもライバルが多いジャンルなのでそこで新規タイトルを出すからには他にはない魅力をアピールする必要があるわけで。
サービス終了の話題が出るまでほとんど誰もしらないようなタイトルだった時点でそもそもプロモーションの失敗なのが大きかったんじゃないかしら。
ポリコレに配慮した結果としてキャラクターが薄味になったってのは事実だろうけど、ポリコレに配慮しても良いキャラクターは作れるはずだし、ゲームのアピールポイントも合っただろうけどそれを作れなかったのが大きな失敗だろうなぁ。
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【特集】リメイク版『ドラゴンクエストIII』はなぜヒットした?HD-2Dで蘇るJRPGの金字塔、完成度には賛否両論
HD-2D版ドラクエ3はヒットしたと言って良いんじゃないかしら。
累計販売本数はまだ発表されてないけれどファミ通のランキングだとSwitch版が約80万本でPS5版も約10万本近くを売り上げており合算で90万本をパッケージ版だけで超えているのでダウンロード版を含めれば間違いなくミリオンセラーは達成しているわけで。
直近のドラクエ関連タイトルでは昨年発売したドラクエモンスターズ3が全世界累計で100万本を突破した事が発表されているけど発売から3ヶ月ほど経過してからの発表なのでドラクエ3はそれより勢いがあるのは間違いなさそう。
その一方でHD-2D版ドラクエ3をプレイしている人の中には批判的な意見を持っている人もいるみたいで、ゲーム自体の古さとかキャラクターの移動速度や視点の狭さなどが遊びづらいって批判もあるみたい。
Steam版は好評と不評が半々となる「賛否両論」となっており、それだけ意見が分かれる作品になったのは間違いなさそう。
じゃあ今回のドラクエ3がなんでヒットしたのかってのを考えるとやはり往年の名作の復刻って部分が大きいかな、ドラクエシリーズの中でもドラクエ3は特別に見られている部分が多くて、それはシリーズ30周年作品として出たドラクエ11がドラクエ3に関連したストーリーになっていたところからも分かる感じ。
特別なゲームを当時のゲーム体験を再現する形でリメイクしているから懐かしいと感じる人から新鮮に感じる人まで手に取ったのがヒットの理由なのかもなぁ。
今後HD-2D版ドラクエとしては1・2が来年に発売される予定だけどそちらはドラクエ3ほど特別感はないのと、原作自体がドラクエ3よりもボリュームが少ないからどうやって肉付けして注目させるかが気になるところだなぁ。
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3COINSでSwitchのJoy-Con充電器やゲームスタンド充電器が発売! ケースやカバーなど多彩に登場
ちょくちょくゲーム関連商品を出してきている3COINSがまた新しい周辺機器を出したみたい。
主にSwitch向けの商品で色々とあるんだけど注目は「ゲームコントローラー充電器」かなぁ。
Joy-Conを縦に差して取り付けるスタンドになっていて充電中はクリア部分の下部にあるライトが点灯して充電中だってのが分かる感じ。
こうした商品は結構前から通販サイトとかでは販売されていたんだけどリアルな店舗では見かけなかったからね、最大4つのJoy-Conを同時に充電出来るから予備品なども充電するのに良いかも。
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ホリのレバーレスコントローラー「NOLVA Mechanical All-Button Arcade Controller for Windows PC」が2025年2月に発売!
「レバーレスコントローラー」ってニッチな商品だと思ったんだけどHORIみたいな大手周辺機器メーカーも出すようになったんだなぁ。
レバーレスコントローラーはその名の通りレバーを使わずに変わりにボタンを配置したコントローラー、格闘ゲームとかでレバーがニュートラルに戻る時間を省いてコマンド入力出来るので慣れればレバーよりも高速反応が出来るのがポイント。
一時はレバーレスコントローラーそのものが禁止とされる大会もあったけれど著名なプレイヤーがレバーレスコントローラーを使用した事によって一般的になってきたのかも。
HORIが出すこの商品は追加ボタンが3つ合ってカスタマイズ出来るのがポイントかな、基本的にPC用だけど将来的にはPS4/5対応のバージョンも予定しているみたい。
現在の格闘ゲームの大会シーンでレバーレスコントローラーが何処まで許容されているかはわからないけれど利用可能だったらチャレンジしてみるのも一つの手なのかも。
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蛍光灯の主要3社が生産終了へ。ホタルクス'27年12月まで
蛍光灯の生産終了は大きいや。
既存の器具を活用出来る蛍光灯型LEDランプとかを使っているからほとんど蛍光灯を買ってないとは言えまだ残っているから入れ替えないとなぁ。
太陰暦はいわゆる「旧暦」ね、1872年は明治5年だけどその年は1ヶ月ほどなくなったってことなんだねぇ。
そんな12月3日と言えば初代プレイステーションの発売日でもありますね、1994年の12月3日に発売されたので今年で30周年、SIEは記念に初代プレステのカラーリングを取り入れたPS5本体や周辺機器をリリースしてて特に全世界で数が限定されたPS5 Proはセットで約17万円と高額ながら売り切れて高額転売されているのも見かけたり。
初代プレステの優れた部分はCD-ROMと言うメディアを活かすための設計をしていたことかな、その2週間前に発売されたセガサターンが旧来の設計を踏襲して2Dゲームを主体としていたのに対して初代プレステは3Dや動画再生に力を入れたことで次世代機のわかりやすいアピールポイントが多かったしゲーム機の世代が変わったと思わせるゲームも色々と出たんじゃないかしら。
後継機種であるPS2ではそれを更に推し進めてDVDをメディアに採用したことでその再生機器としての需要もあって現時点でゲーム機で最大の売上を記録したり。
その一方でPS3では独自設計にこだわりすぎたことでゲーム開発難易度が上昇したり本体価格が上がったりして売上はPS2から落ちたのは事実、それでも一定以上の売上を記録したから初代から培ったブランドは今も健在なんだろうと。
ちなみに、「プレイステーション」と言う名称は元々はソニーと任天堂が共同開発していたスーパーファミコンにCD-ROMを搭載した一体型マシンのコードネームだったんだよね、スーパーファミコン向けのCD-ROMドライブをソニーと共同開発してドライブ単独は任天堂が発売して一体型はソニーが出す予定だったとか。
結果的にスーパーファミコンのCD-ROMドライブの計画自体が頓挫して一体型のプレイステーションも開発中止となって、その名称がソニー独自で開発したゲーム機に引き継がれた形。
もしもスーパーファミコンのCD-ROMドライブが頓挫せずに発売していたら色々と歴史が変わった可能性はあるだろうねぇ。
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【月間総括】ポリコレ問題を認知していないソニーグループ経営陣。垣間見える「ユーザーとの乖離」
そんなソニーについての最近の話を色々。
最近のソニー関連でネガティブな話題だったのは「CONCORD」と言うタイトル、いわゆるヒーローシューターと呼ばれるジャンルの作品として開発されたもので元々はソニーとは関係なしに開発されていたものが開発会社ごとソニーが買収してPS5とSteam向けに発売された形。
ただ、発売したけれど全く話題にならずにその発売から10日後にオンラインサーバーを閉じてソフトの発売も終了することが発表されたことでそれが話題になってしまったと言う皮肉があったり。
結果的に買収した開発会社も閉鎖することが発表されたのでお金を出して悪い話題だけを提供した形になってしまったのかな。
そんなCONCORDの失敗の原因として上記の記事では「ポリコレ問題」を上げていて、それは同作のキャラクターがポリコレ的な配慮で面白みがない設定になっていてヒーローシューターとして魅力がないって批判されていた事なんだけど、実際にそれが本当に失敗の原因とは思えないかな。
むしろ、発売された事すらほとんどの人が気付かなかったレベルで存在が地味過ぎた事が大きな原因じゃないかと、ヒーローシューターと言うゲーム自体は他にもライバルが多いジャンルなのでそこで新規タイトルを出すからには他にはない魅力をアピールする必要があるわけで。
サービス終了の話題が出るまでほとんど誰もしらないようなタイトルだった時点でそもそもプロモーションの失敗なのが大きかったんじゃないかしら。
ポリコレに配慮した結果としてキャラクターが薄味になったってのは事実だろうけど、ポリコレに配慮しても良いキャラクターは作れるはずだし、ゲームのアピールポイントも合っただろうけどそれを作れなかったのが大きな失敗だろうなぁ。
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【特集】リメイク版『ドラゴンクエストIII』はなぜヒットした?HD-2Dで蘇るJRPGの金字塔、完成度には賛否両論
HD-2D版ドラクエ3はヒットしたと言って良いんじゃないかしら。
累計販売本数はまだ発表されてないけれどファミ通のランキングだとSwitch版が約80万本でPS5版も約10万本近くを売り上げており合算で90万本をパッケージ版だけで超えているのでダウンロード版を含めれば間違いなくミリオンセラーは達成しているわけで。
直近のドラクエ関連タイトルでは昨年発売したドラクエモンスターズ3が全世界累計で100万本を突破した事が発表されているけど発売から3ヶ月ほど経過してからの発表なのでドラクエ3はそれより勢いがあるのは間違いなさそう。
その一方でHD-2D版ドラクエ3をプレイしている人の中には批判的な意見を持っている人もいるみたいで、ゲーム自体の古さとかキャラクターの移動速度や視点の狭さなどが遊びづらいって批判もあるみたい。
Steam版は好評と不評が半々となる「賛否両論」となっており、それだけ意見が分かれる作品になったのは間違いなさそう。
じゃあ今回のドラクエ3がなんでヒットしたのかってのを考えるとやはり往年の名作の復刻って部分が大きいかな、ドラクエシリーズの中でもドラクエ3は特別に見られている部分が多くて、それはシリーズ30周年作品として出たドラクエ11がドラクエ3に関連したストーリーになっていたところからも分かる感じ。
特別なゲームを当時のゲーム体験を再現する形でリメイクしているから懐かしいと感じる人から新鮮に感じる人まで手に取ったのがヒットの理由なのかもなぁ。
今後HD-2D版ドラクエとしては1・2が来年に発売される予定だけどそちらはドラクエ3ほど特別感はないのと、原作自体がドラクエ3よりもボリュームが少ないからどうやって肉付けして注目させるかが気になるところだなぁ。
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3COINSでSwitchのJoy-Con充電器やゲームスタンド充電器が発売! ケースやカバーなど多彩に登場
ちょくちょくゲーム関連商品を出してきている3COINSがまた新しい周辺機器を出したみたい。
主にSwitch向けの商品で色々とあるんだけど注目は「ゲームコントローラー充電器」かなぁ。
Joy-Conを縦に差して取り付けるスタンドになっていて充電中はクリア部分の下部にあるライトが点灯して充電中だってのが分かる感じ。
こうした商品は結構前から通販サイトとかでは販売されていたんだけどリアルな店舗では見かけなかったからね、最大4つのJoy-Conを同時に充電出来るから予備品なども充電するのに良いかも。
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ホリのレバーレスコントローラー「NOLVA Mechanical All-Button Arcade Controller for Windows PC」が2025年2月に発売!
「レバーレスコントローラー」ってニッチな商品だと思ったんだけどHORIみたいな大手周辺機器メーカーも出すようになったんだなぁ。
レバーレスコントローラーはその名の通りレバーを使わずに変わりにボタンを配置したコントローラー、格闘ゲームとかでレバーがニュートラルに戻る時間を省いてコマンド入力出来るので慣れればレバーよりも高速反応が出来るのがポイント。
一時はレバーレスコントローラーそのものが禁止とされる大会もあったけれど著名なプレイヤーがレバーレスコントローラーを使用した事によって一般的になってきたのかも。
HORIが出すこの商品は追加ボタンが3つ合ってカスタマイズ出来るのがポイントかな、基本的にPC用だけど将来的にはPS4/5対応のバージョンも予定しているみたい。
現在の格闘ゲームの大会シーンでレバーレスコントローラーが何処まで許容されているかはわからないけれど利用可能だったらチャレンジしてみるのも一つの手なのかも。
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蛍光灯の主要3社が生産終了へ。ホタルクス'27年12月まで
蛍光灯の生産終了は大きいや。
既存の器具を活用出来る蛍光灯型LEDランプとかを使っているからほとんど蛍光灯を買ってないとは言えまだ残っているから入れ替えないとなぁ。