こしにてをあてて2024年11月26日
今日は「ビン牛乳の日」だそうで、お風呂上がりに瓶入り牛乳を飲むってスタイルが原風景としてあった事を踏まえて11月を瓶入り牛乳が2本並んでいる光景に見立てて更に26日を「風呂」と読むから合わせた記念日として三重県の牛乳メーカーが申請したんだとか。
ビン牛乳って昔は給食とかでも出ていてそのキャップを集めている子どもとかもいたと思うんだけど近年は紙パックの牛乳に置き換わっておりビン牛乳はその数を減らしているよね、紙パックとは味わいが違うって意見もわかるけどコストや安全性を考えるとどうしようもないかなぁ。
その一方でビン牛乳の原風景ってのはレトロ感をあわせて根強い人気があるから、そうした層に向けて継続して販売を続けるメーカーもあるかな、前述の三重県のメーカーもそうみたい。
飲み終わった瓶は回収してリサイクルしないとね。
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【デジキューブ解散】マンガで振り返るゲーム業界:デジキューブが自己破産した日(2003年11月26日)
かつて「コンビニでゲームを販売する」って目的のために設立した「デジキューブ」と言う会社があって、それが倒産したのが今から21年前の2003年11月26日だったことから同社を振り返る話。
デジキューブの成り立ちは旧スクウェアが初代プレステに参入したあたりから始まったかな、ファイナルファンタジーシリーズの大ヒットにより規模を拡大していたスクウェアは自社のタイトルを供給する先をプレステに定めたんだけどその大きな理由はニンテンドウ64のリリースが遅れた事に加えてハードウェアとして3Dグラフィックに特化したことや動画再生機能に優れた部分、それにCD-ROMを主要メディアに定めていたのが大きかったんだよね。
更に、そのCD-ROMメディアはこれまでのロムカートリッジと比較して再生産が早いって部分にも目をつけてゲームの販売先を量販店やゲームショップだけにせずコンビニでも販売しようと考えたのがデジキューブ設立のきっかけかな。
そんなデジキューブが設立したのが1996年の2月、同年にFF7のプレステでの発売が大々的に発表さておりソニーとの契約の中でコンビニでのゲーム流通を自社でやることまで含めて契約していた感じがあるかな、おそらくそのあたりもプレステ参入を決めた理由だったのかも。
デジキューブ設立からコンビニにゲーム販売のための什器が設置されるようになって、CD-ROMソフトのパッケージが見える棚とその上部に紹介番組を放送しているモニターを設置していて専門番組が放送されていたのを覚えている人もいるんじゃないかしら。
その放送のためにデジキューブは衛星デジタル放送の免許も取得しており、旧スクウェアもコンビニで販売するための専用タイトルを拡充していったんだよね、これまでのスクウェアとは路線の違うゲームがいくつかあったのもそのため。
初代プレステ向けに移植されたFF4とFF5とFF6はコンビニ専売での販売ってなっていたし、他のメーカーの作品も販売するようになる前はそうしたスクウェアタイトルが多く存在していたんだよね。
1998年が売上のピークだったけれどそのから徐々に売上を落としていって、更にはコンビニでゲーム販売以外の事業も模索しつつ失敗していった事で負債も抱えていて結果的に倒産と。
デジキューブの売上が低迷してきた頃に当時携帯ゲーム機で強さを維持していた任天堂とスクウェアはプレステ移籍に際してのスタッフの発言で当時の山内溥社長の怒りを買った事で絶縁状態となっておりそれが原因で任天堂タイトルは取り扱えずに株主総会でそれがやり玉に上がり「任天堂に土下座しろ」って株主の発言に対して「土下座出来るならやっている」って返したのは有名すぎる話。
ちなみにデジキューブはスーファミ時代にNTT系の出版社が手掛けていたスクウェア関連の書籍やCDの取り扱いも担当するようになっていて、アルティマニアとかはデジキューブ時代に作られるようになったシリーズだけどスクウェアがエニックスと合併してスクウェア・エニックスになった後は旧エニックス出版部門が担当するようになったよね。
コンビニでのゲーム販売はパッケージの販売は縮小していって一部の大型タイトルを予約で販売するのみになったけど、そのかわりにPOSAカード……コンビニで支払いをした段階でコードが有効になるプリペイドカードが普及した事によってゲームタイトルのダウンロードカードが今ではコンビニでのゲーム販売の主流になったかな。
そんなコンビニでのPOSAカードでのゲーム販売で多いのはデジキューブが渇望しても望めなかった任天堂タイトルがメインってのはあまりにも皮肉すぎる話である。
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絶版状態になっていた名作ノベルADV『Ever 17 - The Out of Infinity』のリマスター版が登場へ 「Never 7」とあわせて3月6日に発売
2000年代前半に高い評価を受けたアドベンチャーゲームの2作品がリマスターされて発売されるみたい。
今は倒産してしまったKIDという会社からInfinityシリーズとして展開されたアドベンチャーゲームのシリーズで、その名の通りループをテーマとしたストーリー展開が特徴の作品。
1作目となるNever 7は元々は2000年に初代プレステ向けにInfinityと言うタイトルで発売されたタイトルだけどその完全版としてドリキャスやPS2などに展開された形、2000年から想定した2019年の南海の孤島を舞台に7日目が来ないって意味合いで同じ6日間を記憶を残したまま繰り返していく謎の解明や脱出を目指すサスペンス作品。
で、特に傑作として評価されているのは2作目となる「Ever 17」、Never 7とは閉鎖空間からの脱出や近未来など基本的なテーマ以外はストーリーもキャラクターも繋がりがない作品となっており2017年に海洋にあるテーマパークを舞台とした作品、そこで発生した事故で閉じこもられた登場人物が脱出を目指す作品。
物語の主人公は20歳の大学生である「倉成武」と記憶を無くしてしまった「少年」の2つの視点で展開されておりそれぞれの視点の違いが上手くトリックに取り込まれているのが大きな特徴、いわゆるギャルゲーに属するジャンルでお約束のグラフィック周りの使い方を逆手に取ったトリックはわかるとものすごい驚きがあったなぁ。
まさにゲームならではの手法が使われており、映像化が難しい作品であるとともに感動を分かち合いたいけどネタバレさせたくないって考える人が多いのも実際にプレイしたら納得行く話。
Infinityシリーズとしてはこの2作品の他にRemember11と言う2011年を舞台にした作品もあったんだけど同作の開発中にKIDが経営危機になり完成度が低いままリリースされてしまった不幸があったりとか、後に別のメーカーがシリーズを引き継いだけど当時の主要スタッフがあまり関わってなかったりしているので評価は賛否あるかな。
で、KID倒産後に同シリーズの権利を取得したサイバーフロントと言う会社があったんだけどその会社も解散しており、PC版のダウンロード版を販売していたMAGES.も自社流通を止めた事でそれも配信停止していたから名作ながら絶版状態になってしまっていたんだよね。
で、改めてリマスターという形でNever 7とEver 17が復刻されるみたいで、SwitchとPS4に加えてSteamでも配信されるから当時買えなかった人も改めて購入できるんじゃないかしら。
単品価格はNever 7が3450円でEver 17が4950円と差があるんだけど、これはNever 7はグラフィックを改善したリマスターに対してEver 17は2011年にXbox 360向けにリメイクされた際に手直しされたシナリオにキャラクターのグラフィックを2Dで描き直した手を加えた作品である事があるみたいね。
Xbox 360版はシナリオのリライトで読みやすくなったけどキャラクターの3Dグラフィック化が一部で不評となっており良い部分のハイブリッドって事で今回のリマスター版が歓迎されている感じかな。
Switch向けにはパッケージ版も同時発売予定で限定版もリリースされているから形として残しておきたい人はこちらも注目しておくと良いかも。
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「めっちゃVHS」 “2004年発売の携帯ゲーム機”で撮った写真→驚きの仕上がりに「小さい頃にテレビで見たような雰囲気」
2004年に発売されたPSPは同時期発売のニンテンドーDSと同様に様々な周辺機器が発売されたんだよね。
そんな中でも有名なのはワンセグチューナーなんだけど、デジタルカメラなんかも発売されていたみたい。
「ちょっとショット」と銘打たれたPSP用カメラは本体の上部に取り付ける形で、カメラ部分が180度回転して自撮りも風景撮りも可能なのが特徴、対応したゲームがあれば撮影した画像を取り込んで使う機能もあったみたいね。
そんなちょっとショットのカメラの画素数は131万画素、当時のいわゆるおもちゃ系のカメラと比べれば画素数が高いけど一般的なデジカメと比べると劣るって感じだったかな。
今のスマホのカメラが1000万画素を普通に超えている事を考えると画素数の少なさがわかるけど18年前ならではの画作りとかは面白いかもなぁ、とは言えいわゆるトイデジカメと比べると優秀な感じはあるけどね。
しかし改めて「ちょっとショット」って名称を見ると、当時そんな感じのギャグを使っていてた芸能人がいたよねぇって思い出す今日この頃。
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“モンスターハンターズ”なるゲームがPS Storeに出現。カプコンではなく「Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000」が手がける
PS向けのゲームを取り扱うのがPS Storeだけどこちらもなかなか香ばしいゲームがたまに出てくるんだよねぇ。
去年には「スイカゲーム」ってゲームが出ていたけれど後に英語表記に変わっていたりして、話題作に乗っかるってのは何処でも変わらないんだろうなぁ。
ビン牛乳って昔は給食とかでも出ていてそのキャップを集めている子どもとかもいたと思うんだけど近年は紙パックの牛乳に置き換わっておりビン牛乳はその数を減らしているよね、紙パックとは味わいが違うって意見もわかるけどコストや安全性を考えるとどうしようもないかなぁ。
その一方でビン牛乳の原風景ってのはレトロ感をあわせて根強い人気があるから、そうした層に向けて継続して販売を続けるメーカーもあるかな、前述の三重県のメーカーもそうみたい。
飲み終わった瓶は回収してリサイクルしないとね。
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【デジキューブ解散】マンガで振り返るゲーム業界:デジキューブが自己破産した日(2003年11月26日)
かつて「コンビニでゲームを販売する」って目的のために設立した「デジキューブ」と言う会社があって、それが倒産したのが今から21年前の2003年11月26日だったことから同社を振り返る話。
デジキューブの成り立ちは旧スクウェアが初代プレステに参入したあたりから始まったかな、ファイナルファンタジーシリーズの大ヒットにより規模を拡大していたスクウェアは自社のタイトルを供給する先をプレステに定めたんだけどその大きな理由はニンテンドウ64のリリースが遅れた事に加えてハードウェアとして3Dグラフィックに特化したことや動画再生機能に優れた部分、それにCD-ROMを主要メディアに定めていたのが大きかったんだよね。
更に、そのCD-ROMメディアはこれまでのロムカートリッジと比較して再生産が早いって部分にも目をつけてゲームの販売先を量販店やゲームショップだけにせずコンビニでも販売しようと考えたのがデジキューブ設立のきっかけかな。
そんなデジキューブが設立したのが1996年の2月、同年にFF7のプレステでの発売が大々的に発表さておりソニーとの契約の中でコンビニでのゲーム流通を自社でやることまで含めて契約していた感じがあるかな、おそらくそのあたりもプレステ参入を決めた理由だったのかも。
デジキューブ設立からコンビニにゲーム販売のための什器が設置されるようになって、CD-ROMソフトのパッケージが見える棚とその上部に紹介番組を放送しているモニターを設置していて専門番組が放送されていたのを覚えている人もいるんじゃないかしら。
その放送のためにデジキューブは衛星デジタル放送の免許も取得しており、旧スクウェアもコンビニで販売するための専用タイトルを拡充していったんだよね、これまでのスクウェアとは路線の違うゲームがいくつかあったのもそのため。
初代プレステ向けに移植されたFF4とFF5とFF6はコンビニ専売での販売ってなっていたし、他のメーカーの作品も販売するようになる前はそうしたスクウェアタイトルが多く存在していたんだよね。
1998年が売上のピークだったけれどそのから徐々に売上を落としていって、更にはコンビニでゲーム販売以外の事業も模索しつつ失敗していった事で負債も抱えていて結果的に倒産と。
デジキューブの売上が低迷してきた頃に当時携帯ゲーム機で強さを維持していた任天堂とスクウェアはプレステ移籍に際してのスタッフの発言で当時の山内溥社長の怒りを買った事で絶縁状態となっておりそれが原因で任天堂タイトルは取り扱えずに株主総会でそれがやり玉に上がり「任天堂に土下座しろ」って株主の発言に対して「土下座出来るならやっている」って返したのは有名すぎる話。
ちなみにデジキューブはスーファミ時代にNTT系の出版社が手掛けていたスクウェア関連の書籍やCDの取り扱いも担当するようになっていて、アルティマニアとかはデジキューブ時代に作られるようになったシリーズだけどスクウェアがエニックスと合併してスクウェア・エニックスになった後は旧エニックス出版部門が担当するようになったよね。
コンビニでのゲーム販売はパッケージの販売は縮小していって一部の大型タイトルを予約で販売するのみになったけど、そのかわりにPOSAカード……コンビニで支払いをした段階でコードが有効になるプリペイドカードが普及した事によってゲームタイトルのダウンロードカードが今ではコンビニでのゲーム販売の主流になったかな。
そんなコンビニでのPOSAカードでのゲーム販売で多いのはデジキューブが渇望しても望めなかった任天堂タイトルがメインってのはあまりにも皮肉すぎる話である。
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絶版状態になっていた名作ノベルADV『Ever 17 - The Out of Infinity』のリマスター版が登場へ 「Never 7」とあわせて3月6日に発売
2000年代前半に高い評価を受けたアドベンチャーゲームの2作品がリマスターされて発売されるみたい。
今は倒産してしまったKIDという会社からInfinityシリーズとして展開されたアドベンチャーゲームのシリーズで、その名の通りループをテーマとしたストーリー展開が特徴の作品。
1作目となるNever 7は元々は2000年に初代プレステ向けにInfinityと言うタイトルで発売されたタイトルだけどその完全版としてドリキャスやPS2などに展開された形、2000年から想定した2019年の南海の孤島を舞台に7日目が来ないって意味合いで同じ6日間を記憶を残したまま繰り返していく謎の解明や脱出を目指すサスペンス作品。
で、特に傑作として評価されているのは2作目となる「Ever 17」、Never 7とは閉鎖空間からの脱出や近未来など基本的なテーマ以外はストーリーもキャラクターも繋がりがない作品となっており2017年に海洋にあるテーマパークを舞台とした作品、そこで発生した事故で閉じこもられた登場人物が脱出を目指す作品。
物語の主人公は20歳の大学生である「倉成武」と記憶を無くしてしまった「少年」の2つの視点で展開されておりそれぞれの視点の違いが上手くトリックに取り込まれているのが大きな特徴、いわゆるギャルゲーに属するジャンルでお約束のグラフィック周りの使い方を逆手に取ったトリックはわかるとものすごい驚きがあったなぁ。
まさにゲームならではの手法が使われており、映像化が難しい作品であるとともに感動を分かち合いたいけどネタバレさせたくないって考える人が多いのも実際にプレイしたら納得行く話。
Infinityシリーズとしてはこの2作品の他にRemember11と言う2011年を舞台にした作品もあったんだけど同作の開発中にKIDが経営危機になり完成度が低いままリリースされてしまった不幸があったりとか、後に別のメーカーがシリーズを引き継いだけど当時の主要スタッフがあまり関わってなかったりしているので評価は賛否あるかな。
で、KID倒産後に同シリーズの権利を取得したサイバーフロントと言う会社があったんだけどその会社も解散しており、PC版のダウンロード版を販売していたMAGES.も自社流通を止めた事でそれも配信停止していたから名作ながら絶版状態になってしまっていたんだよね。
で、改めてリマスターという形でNever 7とEver 17が復刻されるみたいで、SwitchとPS4に加えてSteamでも配信されるから当時買えなかった人も改めて購入できるんじゃないかしら。
単品価格はNever 7が3450円でEver 17が4950円と差があるんだけど、これはNever 7はグラフィックを改善したリマスターに対してEver 17は2011年にXbox 360向けにリメイクされた際に手直しされたシナリオにキャラクターのグラフィックを2Dで描き直した手を加えた作品である事があるみたいね。
Xbox 360版はシナリオのリライトで読みやすくなったけどキャラクターの3Dグラフィック化が一部で不評となっており良い部分のハイブリッドって事で今回のリマスター版が歓迎されている感じかな。
Switch向けにはパッケージ版も同時発売予定で限定版もリリースされているから形として残しておきたい人はこちらも注目しておくと良いかも。
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「めっちゃVHS」 “2004年発売の携帯ゲーム機”で撮った写真→驚きの仕上がりに「小さい頃にテレビで見たような雰囲気」
2004年に発売されたPSPは同時期発売のニンテンドーDSと同様に様々な周辺機器が発売されたんだよね。
そんな中でも有名なのはワンセグチューナーなんだけど、デジタルカメラなんかも発売されていたみたい。
「ちょっとショット」と銘打たれたPSP用カメラは本体の上部に取り付ける形で、カメラ部分が180度回転して自撮りも風景撮りも可能なのが特徴、対応したゲームがあれば撮影した画像を取り込んで使う機能もあったみたいね。
そんなちょっとショットのカメラの画素数は131万画素、当時のいわゆるおもちゃ系のカメラと比べれば画素数が高いけど一般的なデジカメと比べると劣るって感じだったかな。
今のスマホのカメラが1000万画素を普通に超えている事を考えると画素数の少なさがわかるけど18年前ならではの画作りとかは面白いかもなぁ、とは言えいわゆるトイデジカメと比べると優秀な感じはあるけどね。
しかし改めて「ちょっとショット」って名称を見ると、当時そんな感じのギャグを使っていてた芸能人がいたよねぇって思い出す今日この頃。
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“モンスターハンターズ”なるゲームがPS Storeに出現。カプコンではなく「Maksym Vysochanskyy trading as IndieGames3000」が手がける
PS向けのゲームを取り扱うのがPS Storeだけどこちらもなかなか香ばしいゲームがたまに出てくるんだよねぇ。
去年には「スイカゲーム」ってゲームが出ていたけれど後に英語表記に変わっていたりして、話題作に乗っかるってのは何処でも変わらないんだろうなぁ。