でんせんと2024年11月25日 | ゲームを積む男

でんせんと2024年11月25日

今日は「バイラルの日」だそうで。

2005年の12月にタイトーからPSP向けに発売した「EXIT」と言うゲームがあって、そのプロモーションとして口コミなどを中心とした「本格的バイラルマーケティング」を日本で始めたことがあったらしく、そのプロモーションの開始時が11月25日だったとかでマーケティングを担当した会社が記念日申請したんだとか。

バイラルマーケティングってのは口コミや噂を主軸として低コストでプロモーションを行う手法のこと、情報が口コミなどによって感染するように拡大することからウィルスにたとえてバイラルマーケティングと言う名称が付けられたんだとか。

ゲームに限らず多くの製品のプロモーションは店頭での紹介や雑誌などでの特集にテレビCMなどが有名だったんだけどこれらは基本的に広告費と言う予算がかかるわけで、小規模なゲームとかで高額な広告費を出せない場合はプロモーション活動に制限が出ていたんだえどインターネットの発達やSNSの普及によって口コミをプロモーションの手段にすることが増えたのがあるかな。

SNSを活用したプロモーションの成功例と言えるのが初代スプラトゥーン、もちろん任天堂の完全新作タイトルだったり印象的な世界観で注目度は高かったけれど発売前に実施した「試射会」がSNSで大きな話題になったことで加速度的に知名度が向上したんだよね。

そうしたスプラトゥーンの成功例を受けてSNSでの口コミを主体としたプロモーションってのは更に増えたのがあるかもなぁ。

ちなみに件のEXITに関しては脱出をテーマとしたパズルアクションゲーム、シンプルなグラフィックだけどゲーム自体が良作だったこともあって話題になり続編やXbox 360版もリリースされた他にアレンジされたバージョンがニンテンドーDSでも発売されたかな。

初代は「東方Project」の原作者として知られる人がタイトーに所属していた時代に最後に関わったゲームなんだとか、残念ながら今は新規で遊ぶ手段がないのが残念かな。

ーーーーーーーーーーーーー
セガサターンの30周年にあわせて、『ファイターズメガミックス』の「いろいろあって本当に隠れてしまった隠し要素」が初公開

セガサターンが発売から30周年を迎えたタイミングで当時セガの新人スタッフだった人がセガサターン末期に発売された「ファイターズメガミックス」のちょっとした裏話をSNSで語っていたみたい。

その人は現在はセガの龍が如くスタジオに所属している技術責任者の人で新人時代はAM2研にてプログラマーだったんだとか、AM2研はハングオンやスペースハリアーにアフターバーナーなどのセガを代表するアーケードゲームを多く手掛けていたチームでバーチャレーシングやバーチャファイターなどの3Dゲームも率先して手掛けていたところ。

AMと銘打たれている通りアミューズメント向けが主体のチームだけどメガドライブ時代から家庭用ゲームの開発も行うようになってセガサターン向けにはバーチャファイターシリーズやデイトナUSAなどを手掛けていたんだよね。

そんなAM2研がセガサターン時代の集大成とも言えるタイトルだったのが「ファイターズメガミックス」、3D対戦格闘ゲームの「ファイティングバイパーズ」をベースにバーチャファイターのキャラクターや他のAM2研のキャラクターも加えたお祭りタイトル。

そんな同作だけど元々は当時アーケードでの稼働がスタートしていたバーチャファイター3のセガサターンへの移植を検討する前段階として開発された経緯があるみたいで、バーチャファイターのキャラクターにはバーチャファイター3の技や動作が実装されていたんだよね。

セガサターン版のファイティングバイパーズが1996年の8月発売で、ファイターズメガミックスが同年12月の発売、ファイティングバイパーズの完成前から開発をスタートさせていたとしても半年くらいしか開発期間がない状況だったのでかなり突貫工事で開発されていたのがあったみたい。

そうした中で様々なおまけやキャラクターを追加していったみたいで、ステージでも隠しステージとかを入れていたんだけどその中で最後に入れたステージに問題があったみたいで。

当時はそのステージに関しては解放条件が雑誌などで公開される予定だったけどステージにあった問題は「壁を破壊するとフリーズしてゲームデータ破損の恐れがある」って状況だったからその解放条件を公開せずに記事を差し替えることになったみたい。

隠しキャラクターとかじゃなくてあくまでもステージなのでプレイヤーにはそこまで影響がなかったのが幸いかな、とは言え発売から28年も隠されたままで当時の開発者の思い出話でその存在が明らかになるってのは面白い話だなぁ。

データ破損のおそれがあるから解放条件を語ることはないみたいだけど存在がわかったからにはその条件を探す人は出てきそう、もしわかっても自己責任だね。

ーーーーーーーーーーーーー
SFC用互換機でFCソフトが楽しめる「(IPS16ビットポケットHD用)FCカートリッジ変換アダプタ」が12月下旬に発売!

スーパーファミコンやその互換機のカートリッジスロットに差し込むとファミコンのゲームが遊べると言う一見すると便利そうなグッズ。

構造はおそらくカートリッジの中にファミコンの互換機を内蔵させちゃってる感じかな、ゲームのコントロールとかをスーパーファミコン側で行える感じ。

「一見すると便利そう」って部分は純正のスーパーファミコンとかで使う場合はカートリッジ側から映像出力ケーブルを繋げる必要があること、スーパーファミコン側の映像出力には正式に対応してない感じね。

この商品を出しているメーカーが出している互換機で使う場合は外部出力ケーブルを接続せずに使えるっぽいのでその場合は便利かも、携帯型のスーパーファミコン互換機で対応しているから手持ちでスーファミからファミコンまで遊べることになるみたい。

こうしたゲーム機に差し込んで他のゲーム機のゲームを遊べるようにするアダプターってロマンはあるけどねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
『人生ゲーム for Nintendo Switch』の専用ルーレットコントローラーが11月28日に発売へ。Joy-Conを接続してボードゲーム版『人生ゲーム』さながらにルーレットを回すことが可能で、ゲーム内のルーレットも連動して回る

人生ゲームと言えば特徴的なルーレットだけど、それをゲーム機でも体験できる専用コントローラーが発売されるみたい。

見た目はそのまんま人生ゲームのルーレット部分で、それをJoy-Conに接続して使うみたい。

当然対応するゲームは人生ゲームのSwitch版になるんだけど、コントローラー側のルーレットとゲーム側のルーレットが連動しているかどかがポイントかな、紹介映像を見ると連動してそうな感じがあるけど、連動しているんだったらインチキもできそうだけどそれはそれで楽しさの一つになると思うんだよね。

人生ゲームのSwitch版は昨年に発売されたもので近年の同作のビデオゲームの中ではかなりできが良い部類になっているみたい、Switchのボードゲームと言えば桃太郎電鉄が大ヒットしすぎなのとマリオパーティシリーズもいくつか出ているけどそれ以外の選択肢もありかもねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
ガストで2000円以下のフレンチコースが始まったので実際に食べてみたよレビュー

ガストと言えば比較低価格のファミレスと言った印象だけどメニュー改定で1990円のフランス料理コースを出すってのを始めたみたい。

1日10組限定となっていて運搬ロボットを使わずに客の食べる速度に合わせて店員が運んでくるってのが売りになってるのと、実際のフランス料理レストランのシェフが監修した本格的なメニューが売りってなっているとか。

ただ、やはり「1990円の価格で出せるガストのメニュー」って感じなのね。

セントラルキッチンは料理の味を一定に保てるけどどうしてもそのコストに制限がある感じはあるんだろうねぇ。

試みとしては面白いと思うんだけど、すかいらーくグループのガストじゃなくて他の系列でやったほうが良いかもなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』、プロモーションの一環としてメガドライブのゲームが制作される

令和最新版の公式メガドライブソフトが映画のプロモーションで作られてた。

映画のプロモーションの為だからゲームとしてはそんなにできが良いわけじゃなさそうだけど、ソニックのジャンプする音とかはそのままなのは悪くないよね。

こうしたプロモーションは流石にユーザー向けにメガドライブソフトを配布するのは無理だろうけど、例えばPC向けにWeb配信とかは出来るんじゃないかしら。