ふしぶしで2024年11月24日 | ゲームを積む男

ふしぶしで2024年11月24日

今日は「鰹節の日」だそうで、11月24日を「いい(11)ふし(24)」と言う語呂合わせで鰹節の大手メーカーが制定したんだとか。

鰹節ってのはその名の通りカツオが原料、それを煮熟してから乾燥させたものであり保存食として生み出されたものだけどどちらかと言えば出汁を取るために煮込んだりとか料理の上に乗せて味を深めたりする役割のほうが多いかな。

生物を加工して長期間保存できるようにした保存食ってのは数多いんだけどその中でも鰹節みたいにカチコチになって元の姿とは全く違った食べ方をするのってのが出来るのが保存食を生み出した文化の面白いところかもなぁ。

鰹節を削るのって楽しいんだけど最近はあらかじめ削られたものをパックに入れられているのを使うほうが多いよね。

ーーーーーーーーーーーーー
[プレイレポ]「Fit Boxing 3 -Your パーソナルトレーナー-」は“続けやすさ”がさらに進化。「チェアフィット」や「即トレ」「ミット打ち」など,幅広い運動を楽しめる

来月発売予定で今週には体験版が配信開始した「Fit Boxing 3」が体験版の配信に合わせてメディア向けの体験会を実施したみたいでそのプレイレポートが公開。

Fit Boxingシリーズは2018年に第1作目が発売されたシリーズでSwitchの左右のJoy-Conをそれぞれ手に持ってボクシングの要領で体を動かすことで運動になるゲーム、単純に運動として体をしっかり動かすことになるのと作中に登場する「トレーナー」の声に人気声優を多数起用したことで話題になって2020年には続編となるFit Boxing 2が発売されていたり。

また、同作から派生した作品もあって北斗の拳とのコラボや初音ミクとのコラボした作品もリリースされてきたんだけど今回は約4年ぶりのナンバリング最新作って形になるかな。

Fit BoxingからFit Boxing 2へは順当なバージョンアップって側面が大きかったけれど3では土台部分から作り直されているみたいで、特に大きいのはグラフィック面で2まではキャラクターの陰影処理はそこまでつけられてなかったのが3ではキャラクターがより立体的に表現されたのがあるかな。

ゲーム画面のレイアウトは2を継承しているけれど2ではあったZONE(エクササイズ後半で突入する演出、画面が派手になり高得点が得られる)が廃止されて全体的に見やすくなったのも大きな変化。

エクササイズとしても前作から継承したデイリーは引き続き登場する一方で椅子に座った状態で楽しむ「チェアフィット」やすぐにトレーニングを開始できる「即トレ」、それにトレーナーが持ったミットをひたすら打ちまくっていき体を動かせる「ミット打ち」などのモードが追加されてより幅広いスタイルで積極的に体を動かせるようになっているみたい。

ミット打ちは北斗の拳とのコラボ作品にてひたすら打ち続ける遊びがあったけれどそれを発展させた感じかな、リズムに合わえるよりもトレーナーのミットをよく見てそれに合わせて素早く打てるので良い運動になりそう。

また、本作から開発会社が変更になったのも大きな違い、1や2はピクロスシリーズなどでお馴染みのジュピターが担当していたんだけど3では女児向けゲームやファッションゲームなどで知られるシンソフィアが開発を担当したみたい。

土台から作り直された形で特にグラフィック面で大きく向上した一方で実際に体験版をプレイしてみるとパンチを打った時のJoy-Conの振動が弱く軽くなっているのが気になる部分、前作までがパンチしている感覚があっただけにこのあたりは改善してほしい部分かな。

とは言え前作までからのデータ引き継ぎにも対応しておりより体を動かすことをパワーアップしているのでしっかり運動するために購入して楽しむと良いかも。

ーーーーーーーーーーーーー
ファンサービスか、それとも形骸化したノイズか HD-2D版『ドラクエ3』における新旧要素の折衷を考察する

HD-2D版ドラクエ3はドラクエシリーズの中でも特にファンの多い3をHD-2Dグラフィックを用いて再リメイクした作品、オリジナルは1988年にファミコン向けに発売した作品だけど1996年にスーパーファミコン向けに1度リメイクされており、そのバージョンを元にゲームボーイカラーやスマホや現行機向けにも展開されているんだよね。

で、HD-2D版はスーパーファミコン版をベースにしているんだけど今の時代に合わせて様々な要素をリニューアルしており、遊びやすさはもちろんゲームバランスやストーリー面にまで様々な手が加わっているわけで。

そんな再リメイク作品となったHD-2D版ドラクエ3だけど発売週ではパッケージ版が80万本を超えるヒットを記録している一方でゲームの評価は賛否あるみたいで、その反応は様々な感じになっているかな。

なんで反応に賛否があるかって言うと、ゲームのベースはあくまでも今から35年以上前に発売されたタイトルになるからどうしても古臭いと感じる部分があるのと、その一方で様々な追加要素は蛇足じゃないかって考える人もいるわけで。

例えばストーリー面の追加に関しては主人公の父親である「オルテガ」に関する部分の追加が多いかな、スーパーファミコン版ではオープニングで描かれていたオルテガの活躍をゲーム中に出会った人の回想シーンなどの形で挿入しており更には登場人物のセリフもキャラクター性を増すために増えていたり。

ゲームバランスに関しては「まもの使い」の実装が大きな変化、シリーズとしてはモンスターを仲間にして一緒に戦える職業だったけどHD-2D版ドラクエ3ではモンスターの特技を使った戦いができる職業にアレンジ、また「はぐれモンスター」と言うフィールドにいるモンスターを捕まえることでまもの使いが使える特技が増えたり強化されていくのでそれらを活用すると強烈な火力でモンスターに一気にダメージを与えられる職業になっているんだよね。

ドラクエ3は最初のリメイク時にも「盗賊」が新職業として追加されていたから2回目のリメイクに際してさらなる追加職業ってのは目玉にもなるし実際に使ってみると面白い職業だけどその強さがバランスを崩すって考えもあるみたい。

こうした追加要素を蛇足って考える人もいるだろうけど、オリジナルと全く同じ体験だと再リメイクする意味がないって考えもあるし、新職業に関しては「使わない」って選択肢もあるわけで、プレイヤーとしての楽しみ方次第かなぁ。

ルーラの仕様変更でダンジョンからも脱出出来るのに残っているリレミトとか、キャラクターメイクで性別が撤廃されているのにルックスAとBで男女がゲーム中で明確に別れていたりとかしているのはそれらを廃止すると「原作から削られた」って印象になっちゃうから出来なかったってのもあるかもなぁ。

特に男女の違いなんかはドラクエ3のなかで面白い要素になっていたからねぇ。

ーーーーーーーーーーーーー
『スーパードンキーコングGB』が「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」に追加され、今日からプレイ可能に。1995年発売のゲームボーイ用アクションゲームで、色の濃淡のみで表現されたグラフィックが懐かしい

Switchユーザー向けの有料オンライン会員サービスである「Nintendo Switch Online」のサービスの一つである「ゲームボーイ Nintendo Switch Online」にて「スーパードンキーコングGB」が追加されたみたい。



スーパードンキーコングは「ドンキーコング」のリブート作品としてイギリスのレア社が開発した作品、2代目となる新しいドンキーコングを主人公とした横スクロールアクションゲームでプリレンダリングで生成されたグラフィックやスピード感のあるアクションが魅力的だった作品。

そんなスーパードンキーコングを初代ゲームボーイに移植したのがスーパードンキーコングGB、映像クオリティはもちろんスーパーファミコン版には勝てないなdけどスピード感などは意外と再現しているんのが特徴的かな。

このタイミングで同作が追加されたのはおそらくユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスーパー・ニンテンドー・ワールドにて来月拡張オープンする「ドンキーコングカントリー」に合わせた形かな。

ドンキーコングカントリーの世界観はスーパードンキーコング以降のものに合わせているので原作に触れる良いタイミングにもなるからね。

スーパーファミコン版もNintendo Switch Onlineのスーパーファミコンにて遊ぶことが出来るけど行列に並びながら良作を遊び比べて違いを探してみるのも良いんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
「壊れてんじゃね?」 ハードオフで買った110円のジャンク品→家で試したら…… “まさかの結果”に思わず仰天

フリマアプリとかではプレミア価格として売っていてもジャンク商品だと高いわけじゃないからねぇ。

あと、カートリッジがあっても対応ハードが見かけないってのもあるしねぇ。

ただ、ジャンク売り場で掘り出し物を探すのって楽しいよね、部屋が片付かないから最近やってないけど。