でんでんと2024年11月19日 | ゲームを積む男

でんでんと2024年11月19日

今日は「鉄道電化の日」だそうで、1956年の今日に東海道本線のすべての路線の電化が完了したことに由来した記念日だとか、ちなみに最後に電化した区間は京都駅から米原駅の間だとか。

電車と言う名称は鉄道車両の中で電気を動力として運転するものを指す言葉だから今の電車って名称が一般化しているのはそれだけ鉄道が電気で走る交通手段だってのが周知されていることだよね。

自分のイメージとしては鉄道と言えばほとんどが電車ではあるんだけど地方鉄道などでは電化しておらずディーゼルエンジンなどで走る鉄道などもあるし、観光列車として蒸気機関車が運行するパターンってのもまだあるよね。

ただ、ティーゼルエンジンの鉄道でもハイブリッド化されたりとかして完全に燃料だけってことはなくなっていってるのかなぁ。

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セガの「クレイジータクシー」や「ジェットセットラジオ」など60以上のクラシックゲームが2024年12月7日にストアから削除される予定

セガと言えばかつてはゲームハードを出していたメーカーとして自社ハードと共に数多くの名作ゲームを手掛けていたメーカーだったんだけど、1998年にリリースしたドリームキャストを最後に自社ハードから撤退してソフトウェアメーカーとして転身したのはよく知られた話。

そんなセガのハードメーカー時代に出した数多くの名作は今でもデジタルダウンロードの形で遊べるように様々な配信サービスで提供されているんだけど、その多くのタイトルが12月7日で配信終了になることが告知されているみたい。

現在セガのクラシックタイトルが配信されているのはSteamが一番多いんだけどその大半が日本では配信されてないいわゆる「おま国」状態のタイトル、とは言え60タイトル以上が削除対象になっているみたいで今でもファンが多い名作なども多く含まれているみたい。

配信停止になるのはSteamだけじゃなく海外のプレステやSwitch向けのメガドライブクラシックコレクションも配信停止予定、更にはXbox 360向けに配信されていて現在はXbox OneやXbox Series X|S向けに継続して配信されているタイトルも配信停止予定となっているみたい。

一部クラシックタイトル(Xbox 360版)の販売終了に関して

Xbox向けのタイトルは日本からも購入可能で該当タイトルに関しては日本のセガからも告知されているので気になる人は要チェックかな、PS3版も配信されていたタイトルもあったけどこちらはすでに配信終了ずみっぽくて検索しても出てこないみたい。

多くのクラシックタイトルが配信停止になる理由は不明、例えば上記の記事タイトルでも上がっているクレイジータクシーやジェットセットラジオに関しては完全新作が開発中であることが表明されているのでそれに先駆けて旧作はサポート終了するのかしら。

クラシックタイトル配信停止の中で例外としてNintendo Switch Onlineの拡張パック導入者向けに提供されているメガドライブに関しては継続してサポートされるみたいで、メガドライブの古いタイトルを遊びたい人はそちらをチェックするってのもありかも。

ただ、とりあえず気になるタイトルがある人は配信されているうちに購入しておくと良いんじゃないかしら。

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【ドラクエ3リメイク】HD-2D版のキーパーソンにロングインタビュー。HD-2Dリメイクの狙い、まもの使い誕生秘話、パッケージイラストに込めた想い……気になることを直撃!【HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』】

HD-2D版ドラクエ3のスクエニ側のキースタッフへのインタビュー記事。

インタビューに答えたのは同作のプロデューサーとデザイナーの二人で共にスクエニの「浅野チーム」に所属する人。

いわゆるドラクエに関連する部署じゃないけれど今回のHD-2D版ドラクエ3は元からHD-2D関連タイトルを手掛ける浅野チームに提案があったことから開発がスタートした経緯があるからみたい。

浅野チームってのは古くは3Dリメイク版のファイナルファンタジーIIIを担当してその後も3Dリメイク版FFIVや光の四戦士を経由して「ブレイブリーデフォルト」や「オクトパストラベラー」などのオリジナル作品で注目を集めるようになったチームのこと、プロデューサーが浅野智也氏だったことから通称として浅野チームと呼ばれるようになったのがあるけど現在はスクエニの中でも独立した部署となっているみたい。

スクエニの中でドラクエに関しては当然ながらドラクエに関連した部署ってのがあって、基本的な開発はそのチームが中心となって動いているんだけど中にはそのチームから外れて開発が行われるパターンもあって例えばドラゴンクエストビルダーズなんかはそのパターンだったりしていたんだよね。

今回のHD-2D版ドラクエ3に関してはスクエニ内部……おそらくドラクエ部門の中でドラクエ3のHD-2Dリメイクと言うアイデアが出てその話を社内の別部門である浅野チームに持ち込んだって形、浅野チームではそれと並行して「ライブ・ア・ライブ」のHD-2Dリメイクも動いていたから同時進行していたタイミングもあったみたいね。

なぜHD-2Dでのリメイクなのかってのは完全3Dリメイクにしてしまうとゲーム体験が変わってしまうからってのが大きいみたい、完全3Dだと変える必要がある部分が多すぎるし一から作り直しになるわけで、過去のバージョンを継承しつつ今の時代の表現も出来るHD-2Dの手法が上手く合致したって感じみたいね。

そんなHD-2D版ドラクエ3の開発は2021年のドラクエ35周年記念配信の時にティザー映像と合わせて開発表明が行われたのが初出。



その当時に公開された映像と実際に発売されたゲームを比べてみると映像の雰囲気は同じだけどマップの縮尺や戦闘の演出など大きく変わっているのがわかるかな。

おそらくティザー映像の時はアリアハン大陸の部分をスーパーファミコン版ベースでHD-2D化した試作品って感じだっただろうけどそのままだとせっかくの再リメイクなのにグラフィック以外同じってことになるわけで、今の時代に合わせたゲーム体験のレベルアップも考えると特にマップ部分からしっかりと作り直す必要があったんだろうなぁ。

ちなみにデザイナーの生島氏はHD-2D作品のキャラクターデザインをほぼすべて担当している人、前述のライブ・ア・ライブのHD-2D版も手掛けていたし今回のドラクエ3に関しては鳥山明先生に新規のデザインを頼むことができなくなってしまったこととHD-2Dでのリメイクってこともあわせてパッケージイラストを担当することになったみたいね。

ちなみにパッケージ版はジャケットの裏にファミコン版とスーパーファミコン版のパッケージイラストが描かれているので開けた人はちょっとしたサプライズになったんじゃないかしら。

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HD-2D版『ドラゴンクエスト III そして伝説へ…』Steamでは“スクウェア・エニックスタイトル史上”トップクラスの滑り出しに。評価は「やや好評」

そんなHD-2D版ドラクエ3はSwitch/PS5/Xbox Series X|S/Steamの4つのプラットフォームで発売されたんだけどそのうちのSteam版はスクエニのSteamタイトルの中でトップクラスの滑り出しを記録しているみたい。

評価そのものはもともとが1988年のゲームだけあって古さもあったりとかして否定的な意見もあるみたいだけど概ね高評価な感じ。

ただ、今回はスクエニのゲームとしてSteam向けに他のプラットフォームと殆ど同じタイミングでリリースされたってことが大きいみたいね。

スクエニは長年の傾向として特定のプラットフォームと独占契約を行うことが多くてそれから後出しで他のプラットフォームに展開することがほとんどだったんだけど、それが売上不振の原因の一つになったこともあって昨年あたりにその方針を見直す事を発表していたんだよね。

今回のドラクエ3のSteam版は1日遅れたとは言えほぼ同じタイミングだったことでこれまでは家庭用バージョンを買っていた人もSteam版を始めたってパターンが多くなったんじゃないかしら。

あと、家庭用バージョンでダウンロード版の予約特典だった「しあわせのくつ」の効果の高さを発売日からプレイしている人の感想から知った人が1日遅れのおかげでギリギリ予約特典が間に合うSteam版に注目したって効果もあったかもなぁ。

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アニメ「ひみつのアイプリ」2期制作決定!1月に初の単独イベントも開催

女児向けのアーケードカードゲームを主軸にアニメなどのメディアミックス展開を行っている「プリティーシリーズ」の最新作である「ひみつのアイプリ」のアニメ2期が制作決定したみたいで、プリティーシリーズの合同ライブの場所で発表されたみたい。

同作はシリーズとしては第5世代となる作品でゲームとして筐体にてカードを直接動かして楽しむ作品とマイキャラを作成してアニメのキャラと共演出来る作品の2種類の筐体で展開しているのが最大の特徴。

一方でアニメはゲームの世界観をベースにバーチャル世界のアイドルと学園生活などを両立させた作品で、過去のシリーズに関わっていたタツノコプロからポケモンアニメなどをはじめとして最近は深夜アニメも数多く手掛けるOLMに制作会社が変わったのが大きな変化かな。

プリティーシリーズとして前作となる「ワッチャプリマジ!」のアニメが1年で終わってしまったからアニメが2年目やるのかは未知数だったけど無事継続されるみたいで、このあたりはちゃんと実績を残していたってのが大きいかな。

むしろプリマジがコロナ禍における方針変更やアニメ制作会社見直しなどの様々な理由で1年しか出来なかったってのが大きいかしら。

大体筐体が刷新されたら3年は継続して展開されて、そのくらいするとターゲットとなる女児が進学などで入れ替わってくるのでシリーズを更新しているから順調に展開されるならまだまだ継続していくんだろうねぇ。