なげて2024年10月27日 | ゲームを積む男

なげて2024年10月27日

選挙の投票行った?

自分は行ったよ、とりあえず一票ぶん投げた。

白票じゃないからね。

ーーーーーーーーーーーーー
米国でXbox Series Xの販売台数がついにSeries Sを上回る

現行のXboxの最大の特徴は上位モデルであるXbox Series Xと下位モデルのXbox Series Sの2種類が存在する事。

Series Xの方は2020年発売のハイエンドゲーム機と言う事でほぼ同時発売となったライバルのPS5に勝るとも劣らないスペック(流石にPS5 Proと比べたらきびしいけど)を持ち4K画質にネイティブ対応する他にディスクドライブを搭載してパッケージソフトを遊べる他に直方体の排熱効率に優れた本体デザインによってまとまり感のあるサイズになっているけど価格もそれなりに高いのが特徴。

その一方で下位モデルとなるSeries Sの方はディスクドライブを搭載せずに本体スペックもSeries Xと比べると見劣りして4K画質にはネイティブ対応せずにアップスケールにて対応している他にいくつかのゲームではSeries Xで出来る事が出来ないなどのマイナスポイントもあったり。

ただ、Series Sの最大のメリットはその価格の安さがあって、Xbox Series XやPS5の初期の価格が5万円オーバーだったのに対してSeries Sは3万円台半ばを維持していてNintendo Switchの有機ELモデルと変わらない価格設定になっていたんだよね、流石に昨今の事情により値上げされているけど遊べるゲームは基本的にSeries Xと同一なので手軽に手を出せる次世代機と言う側面があったり。

そんなXbox Series XとSだけど、発売当初の半導体不足からくる品薄が発生した時期にSeries XはPS5と同様に品薄でなかなか手に入らない状況が続いていた一方でSeries Sの方は半導体がシャイエンドじゃなくて手頃だった事もあって品薄になる頻度が少なくてPS5も同様だったから結果的に手に入りやすいSeries Sに注目が集まった時期があったんだよね。

実際にXbox Game Passと組み合わせて遊ぶのに適しているってのがあったかな。

それからしばらく経過してPS5やXbox Series Xの供給が安定してきた事もあって徐々にXbox Series SよりもXbox Series Xの方が売れるようになったみたいで、主戦場であるアメリカではSeries XがSeries Sを逆転したんだとか。

このあたりは品薄で変えなかった人がSeries Xを購入したりとか、ステップアップとして上位モデルを選んだとか色々とありそうだけど、全体的に値上がりしていてSeries Sでも価格が上がってきたからだったらSeries Xにするって人も増えたってのがあるかもなぁ。

日本ではそもそもXbox自体が目立たないので売上の差は分かりづらいけれどそれでもSeries Xの方が売れている事もあるので海外と似た傾向があるかもなぁ。

円安の影響もあって本体価格は上がっているんだけど供給そのものは安定してきたおかげで買いたい人は買えるようになったのは悪くない事かな。

ーーーーーーーーーーーーー
「悪魔城ドラキュラ」シリーズ復刻の“最大の壁”を乗り越えた『ドミナスコレクション』 制作陣への感謝とプレイのススメ

先月のニンテンドーダイレクトにて発表されて即日配信開始した「Castlevania Dominus Collection」は一部で熱望されつつもいろいろな意味で難しいと思われていた復刻コレクションタイトルだったんだよね。

キャッスルヴァニア=悪魔城ドラキュラシリーズは初代がファミコンディスクシステム向けにリリースされた作品でその後は様々なゲーム機に展開されてきたシリーズ。

シリーズの初期タイトルはステージクリアー型のアクションゲームだったんだけどその大きな転換点となったのが初代プレステ向けにリリースされた「月下の夜想曲」と言う作品(ちなみにその後にセガサターン向けにも移植されている)。

月下の夜想曲ではPCエンジン向けに発売れた悪魔城ドラキュラX 血の輪廻にてドラキュラ伯爵を撃破した後の物語で主人公がドラキュラ伯爵の息子でありながら人間の味方をしていたアルカードとなり復活した悪魔城を舞台に戦うストーリーなんだけど、ゲームジャンルがこれまでのステージクリアー型のアクションゲームからエリア探索型のアクションRPGになったんだよね。

敵を倒したりステージを進めてアイテムを手に入れるなどして成長する事で進める範囲を広げていくスタイルは高く評価されてこのジャンルの先駆者と言えるメトロイドと同シリーズをあわせて「メトロイドヴァニア」と称されるジャンルになったのは有名な話。

そんな悪魔城ドラキュラシリーズはゲーム機の主流が3Dになった頃に一つの転換点を迎える事になり、3D探索型の方向性を模索したりとかハイエンドな3Dグラフィックのゲームを模索したりとか様々な道を探してある意味迷走していた時期があってタイトルを海外版と同じキャッスルヴァニアに統一しようとしていたのもこの時期。

その一方で2Dがメインのゲームボーイアドバンス向けに探索型アクションRPGの路線を継承したシリーズを継続しててゲームボーイアドバンスでは3作品がリリースされたんだよね。

そしてゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSへ世代交代していく中で探索型の悪魔城ドラキュラシリーズもそちらに移行していたのがあって、こちらも合計3作品がリリースされたんだよね。

探索型のスタイルを継承しつつゲームバランスとかも優れていたアドバンスからDSにかけての合計6作品は高く評価されたけれどシリーズとしては売上が先細りだったのは事実、その後また新しい路線を模索しつつもシリーズの旗振り役だった人がコナミを退社した事でシリーズが止まってしまったんだよね。

その後、コナミが自社IPを改めて発掘する流れの中でアドバンス向けにリリースされた3作品は現行ゲーム機向けに復刻したんだけど、難しかったのがDSの3作品。

これはゲームそのものに問題があるわけじゃなくて、ニンテンドーDSと言う特殊なゲーム機で展開されていた事が原因だったんだよね。

DSは上下2画面で下画面がタッチパネルと言う構造になっており今のゲーム機とは構造が違っていたのが大きな特徴、これはこれでゲーム人口の拡大と言う目的を達せさせる事が出来たんだけど今の時代のゲーム機と違いすぎる構造はそのまま移植することが難しいことにもつながっていたわけで。

そうした問題を複数の画面を一つの画面に配置してユーザーの好みで変更できるようにしたりタッチパネル操作をボタン操作に置き換えられるように調整する事で解決させたのが前述の「Castlevania Dominus Collection」になるわけで。

DS向けの悪魔城ドラキュラシリーズ3作品は他で遊べない事もあって価格が高騰していたんだけどそれが低価格で遊べるようになったのは大きな福音になったんじゃないかしら。

今回の移植を担当したM2はDSゲームの移植のノウハウを蓄積さえたみたいだから今後も何かしらの期待をしたいかなぁ、具体的にはDSのサガ2とサガ3のリメイクなんだけどね。

ーーーーーーーーーーーーー
『アーケードアーカイブス 超時空要塞マクロス』が12月26日にNintendo SwitchとPS4で配信決定。劇場版「愛・おぼえていますか」の公開40周年にあわせて初移植が実現したシューティングゲーム

アーケードアーカイブスと言えばSwitchの本体発売と同時にアケアカNEOGEOシリーズをスタートさせてから毎週何かしらのリリースを行っていて先日400週連続リリースを達成した事が話題になったばかり。

そんなアケアカにて「超時空要塞マクロス」が12月末にリリースされるみたい。

「超時空要塞マクロス」は同名のアニメを原作としたシューティングゲーム、バンプレストからアーケード向けにリリースされていた作品でゲームジャンルは縦スクロールシューティングゲームだけどアニメを元にしたカットインやサウンドが収録されていたのが特徴かな。

所謂版権ものタイトルであり「超時空要塞マクロス」と言う作品のゲーム自体はゲーム機向けに別の形でリリースされていた事もあってこのアーケード版が家庭用に移植された事はこれまでなかったんだよね。

アニメの公開40周年を記念して配信が決定したみたいで、このあたりは以前にマジンガーZのアーケードゲームが同じくアケアカにてリリースされたのと近いかたち。

価格も通常のアケアカが860円位に設定されているのに対してマクロスは1500円と少し割高になっているんだけどこのあたりは版権料の上乗せもあるから仕方がない部分かな、マジンガーZも同じ価格だったしそもそも十分安いからね。

バンプレストはバンダイのグループ企業だった会社で現在はバンナムに吸収されているんだけど過去にリリースしたアーケード作品はまだ色々とあるはず、何かしらの機会でそれらの復刻もしていくのかなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
Switch版「スイカゲーム」,ハロウィンをテーマにしたスキン「おばけパーティ」の配信を開始。かぼちゃや魔法使いなどのキャラクターが登場

スイカゲームと言えば昨年の今くらいの時期にはハロウィン仕様になって話題になっていたなぁ。

昨年の夏頃はまだほぼ無名だったゲームが動画配信者のプレイをきっかけに注目を集め始めて本格的にブレイクしたのが昨年の9月ころ、そこから同作のアップデートが行われるようになって目立ったアップデートだったのがハロウィンシーズン限定で展開されたハロウィンスキンだったんだよね。

そのハロウィンスキンは既に終了しているし、今回有料配信されるスキンは別の形なんだけどなんとなく懐かしさを感じるかも。

当時はスイカじゃなくてかぼちゃになっていたから「これスイカゲームじゃなくてカボチャゲームやん」って言われていたなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
ハロウィーン記念イラストに“AI疑惑” 成人PCソフトブランドが否定する事態に 「生成AIによるイラストではない」

そんなハロウィンにとあるアダルトゲームメーカーがハロウィン記念のイラストを投稿したらそれがAI疑惑だと言って批判されてメーカーが否定する事態になっていたみたい。

生成AIに関してはその元となったデータを無断仕様したりする事が問題になっており、先日も複数の著名な声優さんが共同で生成AI利用に関する声明を発表して話題になったりしたよね。

その一方で生成AIで生成された画像などは一見すると手書きと見紛うレベルの作りになっているのも増えていて、実際にAIを使ってないのにAI利用を疑われるような事まで起こってしまっていると。

複雑な作業とかの簡略化などえAIの活用する場所ってのはこれからも増えていくんだけど、こうした生成AIに関する疑心暗鬼が増えるのは厄介だよなぁ。

上手い共存方法とかがあれば良いんだけどね。