ひみつと2024年9月28日 | ゲームを積む男

ひみつと2024年9月28日

今日は「プライバシーデー」だそうで、1964年の今日に日本の裁判で初めてプライバシーを守る判決が出た事に由来した記念日だとか。

その裁判はとある小説にてそのモデルとなったとされる政治家が小説がプライバシーを侵害しているとして作者及び出版社を訴えたと言う事例、芸術としての表現とプライバシーの関係とかが当時は議論の的になったみたいね。

プライバシーってのがどこまで守られるかは大切な話、一般人がプライバシーを暴かれて日常生活に支障が出るのは大きな問題である一方で公人はその私生活も含めて人の目による監視が必要とされる場合もあるだろうし、政治家がプライバシーの名目で隠れて悪巧みされたらそれは国民の不利益だからねぇ。

その一方で芸能人やスポーツ選手などは半分公人みたいなイメージもあるだろうけど基本的にはプライバシーは守られるべきよね、プライバシーがあるからこそパフォーマンスを発揮できるってのもあるだろうからねぇ。

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日本ゲーム大賞は「ゼルダの伝説 ティアキン」 ブレイクスルー賞は「8番出口」、ムーブメント賞に「スイカゲーム」

毎年東京ゲームショウのタイミングで発表されている「日本ゲーム大賞」の各賞が発表されたみたい。

日本ゲーム大賞はその前年度に発売されたゲームの中から優れたゲームを一般投票及び主催であるCESAが選定した選考委員による選考にて決定する内容、ジャンルやプラットフォームごとの選定はなくていくつかの優秀賞の中から大賞が選ばれる他に売上や話題性などで別途賞がある感じかな。

今年のゲーム大賞は2023年度……2023年4月から2024年3月までに発売されたゲームからの選定となっており、大賞は「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」が選ばれたみたい。

ティアキンはSwitch本体と同時に発売されたブレスオブザワイルドの直接的な続編となっているタイトルでオープンワールドで表現されたハイラルを舞台に新たなる脅威に立ち向かう内容となっているんだけど、前作と同じオープンワールドながらスクラビルドなどの新しい要素を加えた事で全く新しいゲーム性が実現されていたのが特徴かな。

同じハイラルを舞台としたオープンワールドなので普通だったら同じ様なゲームになりがちだけど一つのアイデアによってゲーム性が大きく変わったのは見事だし、昨年のゲームの中で一番売れていたのでベストセールス賞も受賞したみたい。

ティアキン以外の「優秀賞」に選ばれたタイトルもマリオワンダーにFF16や龍が如く8など話題となった作品が選定されているけどその中でもティアキンは頭一つ抜けていた感じ、その一方で海外でGOTYを席巻したバルダーズ・ゲート3に関しては日本での売上がそこまで良くなかった事もあって優秀賞にも入ってないみたいで、このあたりは海外辺りで騒然としそうかも。

優秀賞とは別に選定される「ムーブメント賞」と「ブレイクスルー賞」はそれぞれスイカゲームと8番出口が選出されたみたい、スイカゲームは2021年発売のゲームだったけど動画配信で大きな話題になったのがあったし一応iOS版が2024年1月発売なので選定された感じかな。

8番出口に関しては8番ライクと呼ばれる新しいジャンルを生み出すきっかけになったからそうした意味で納得感があるかも。

ゲーム大賞が発表されるタイミングだと既にその次年度も半分が過ぎているんだけど次のゲーム大賞はどうなるのかねぇ、今のところはっきりと売れたゲームが少ないんだよなぁ。

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海外レビューハイスコア『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』―無限の選択肢のおかげで本作を同じようにプレイするプレイヤーは二人といないだろう

ティアキンの次の「ゼルダの伝説」は先日発売されたばかりの「知恵のかりもの」になるんだけど、発売に合わせて海外のレビュー記事も多くアップされたみたいでその評価は全体的に高評価になっているみたい。

「知恵のかりもの」はゼルダの伝説シリーズの中で初めてゼルダ姫が主人公となった作品、魔王ガノンに連れさらわれたゼルダ姫をリンクが助けるんだけどその直後に謎の亀裂が発生してリンクを飲み込んでしまう事からスタートする物語、同作のゼルダ姫はリンクの様に直接戦う事が出来ない代わりに不思議な生き物「トリィ」から借りた「トリィロッド」と言うアイテムの力で様々なモノの姿を「借りて」それを組み合わせた謎解きや戦闘を行えるみたい。

借りる事が出来るモノの種類は豊富にありそれを使った謎解きやバトルの幅もかなり広くなっており見下ろし型のゼルダの伝説シリーズの新しい遊ぶが実現されているって部分が特に高評価になっている部分かな。

「時のオカリナ」から始まった3Dスタイルのゼルダの伝説はブレスオブザワイルドやティアーズオブザキングダムで新しいカタチが生まれたけど、従来の見下ろしスタイルのゼルダの伝説は「神々のトライフォース2」でその片鱗を見せつつもまだ従来の枠組みに近かったので今回の作品で大きく広がったかも。

ちなみに、任天堂の公式サイトにてスタッフインタビューが公開されているんだけど、同作は実開発を担当したグレッゾが企画段階から深く関わっていたみたいね。

グレッゾは元スクウェアで聖剣伝説などを手掛けた人が独立して設立した会社でこれまでもゼルダの伝説シリーズのリメイク作の実開発を担当していたんだけどそのノウハウがしっかりと活かされた感じなんだろうなぁ。

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MR空間で楽しめるMeta Quest版「トライアングルストラテジー」が11月1日に発売!キャラクターを掴んで動かす直感的な操作にも注目

2022年にSwitchとSteam向けに発売された「トライアングルストラテジー」のMeta Quest版が11月に発売されるみたい。

同作はHD-2Dを採用したシミュレーションRPGでキャラクターの多数決によってストーリーが分岐する要素などが特徴的な作品、タクティクスオウガを思わせるような重厚な世界観などが特徴的だったかな。



Meta Quest版は基本的な内容はSwitch/Steam版を踏襲しているけど大きな変化としてMR要素が採用された事、Mixed Reality……拡張現実の要素として3Dで表現されたグラフィックをミニチュアの様に俯瞰して眺めたりとかキャラクターの移動などをフィギュアを掴むように操作する事が出来るのが特徴的かな。

Switch/Steam版を遊んだことがある人も新鮮な気持ちで楽しめるだろうし、HD-2Dゲームの新しい楽しみ方になりそうかもなぁ。

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PS5 Pro担当者、ディスクドライブが別売りなのは「“バランス”考慮して追加オプションにした」と海外メディアに明かす。全員ディスク版で遊ぶわけではないので

今のPS5がディスク版の需要がかなり減っているってのは確かだろうなぁ。

基本的にゲームがインストールやアップデート必須になっているからディスク版のメリットは中古で売れる事や基本部分のインストールだけはダウンロードする必要がない事くらいで、逆に遊ぶ時にディスク挿入が必須になっているから面倒さのデメリットがまさる人もいるだろうし。

そう考えると基本的にディスクドライブを別売りにしたってのはわからん話ではないんだけど、それだけに12万円の価格が重たく感じるのはあるっちゃあるかな。

PS5 Proユーザー向けにディスクドライブを割安で購入できるオプションとかがあれば良いんだけど、なんかディスクドライブが転売業者とかに買われてしまっているのが懸念事項かな。

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「魔法のiらんど」2025年3月31日で単独運営終了、1999年のサービス開始から25年

ケータイ小説の時代の終わりって感じかなぁ。

一応データは「カクヨム」の一つのコーナーとして残るみたいだけど、そもそも魔法のiらんどのユーザー層とカクヨムのユーザー層が合っているかがわからん、前者は基本的に女性ユーザーが多いけど後者はそうでもないだろうし。

カクヨム側がユーザーを広げたいって思惑もあるのかな。