いっぽんと2024年9月17日 | ゲームを積む男

いっぽんと2024年9月17日

今日は「モノレール開業記念日」だそうで、日本で始めてのモノレールである東京モノレール羽田空港線が開業したのが1967年の今日だったとか。

モノレールってのはmono=ひとつの、とレール=軌道の単語を組み合わせた名称でその名の通り一本のレールの上を運行する鉄道の事を指すみたい。

一般的な2本の軌道を走る鉄道に対するメリットとして高架での敷設がし易い事から狭いスペースでも路線の敷設がし易い事があって、実際に現時点で日本で商用運行しているモノレールは大半が関東圏に集中しているかな。

その一方で鉄道よりもエネルギーを必要とする事を始めとして運用コストが鉄道よりも高額になってしまう傾向があって、更には基本的に高架で運用する事が前提のものなので地震などへの対策でよりコストが掛かってしまうから営業終了している路線もかなりあるし新規に作られる事も無いかな……まぁ、鉄道そのものが新規で増えてない現状はあるけど。

高いところを走るモノレールはなんとなく未来のイメージもあったけどなぁ。

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幻の大人気スマホゲーム『Flappy Bird』の新作が発表されるも、原作者は「無関係だし権利を売ってはいない」と表明。対する新作開発元は「法的な権利はある」と主張

10年前に大きな話題になったけれど大ヒットしすぎた事で制作者が心を病んで配信を止めてしまった伝説のゲーム「フラッピーバード」が今の時代になって新作が発表されたんだけど、オリジナルの制作者の関与がどうなのか気になっていたけれど無関係だったみたい。

フラッピーバードはドット絵で描かれた鳥の様な生き物を画面のタップでジャンプさせてひたすら右へと進んでいくゲーム、障害物としてマリオ的な土管があってその隙間を細かいタップでくぐり抜けていくのはシンプルながら熱中するゲームとして大きな話題になったんだよね。

もともとワンボタンゲームは他にもあったけれどフラッピーバードはそのシンプルさや絶妙なバランスが心地よくてヒットして似たような作品が後にも続いたのがあったかな。

そんな同作の新作を開発していると言う会社は法的な権利を取得していると主張しているんだけど、どうやら原作者が同作の権利を長らく管理してなかった事を付いて取得した企業があったみたいで。

その企業は昨年にフラッピーバードの商標登録をしたうえで原作者が所有している商標を無効にする申立を行ったけれど原作者がその異議申し立てをしなかった事で原作者の権利が無効になったうえで無関係な企業が商標を手に入れる事に成功したと。

で、新作を発表した会社はその企業からライセンスを受けた形で展開しているから原作者が無関係を主張しても正式な権利は獲得しているって事になるんだよね。

原作者が望まない形で発表された新作で、しかもその裏にはブロックチェーンなどのゲームを手掛ける企業の影がちらついている状況、ゲーマーからは嫌われる要素が増えているんだけどそうした中でちゃんと展開できるのかなぁ。

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『スプラトゥーン3』今後の定期コンテンツ追加の終了をお知らせ。「グランドフェスティバル」の閉幕に合わせ。フェスは過去のお題を復刻し今後も開催。ブキ性能変更などを含む更新データは今後も不定期で配信予定

先日まで「グランドフェスティバル」を開催していた「スプラトゥーン3」が定期的なコンテンツ追加を終了する事を発表。

スプラトゥーン3は人気対戦型シューターの第3弾で基本的な部分は2を継承しているんだけどナンバリングにある通り3にこだわった要素がいくつかあったのが特徴かな、代表的なのは定期的に開催している「フェス」でこれまでのシリーズが2つの陣営に分かれていたのが3では3つの陣営に分かれて対決する形になっていたりしたんだよね。

そんなスプラトゥーン3は2022年9月に発売されたタイトルで発売前から約2年間はコンテンツ追加を行う事が予告されていたんだけどその予告通り2年間と言う期間が来た2024年9月にコンテンツ追加を終了すると。

とは言えゲームの運営やアップデートは継続して実施するみたいで、イベントの内容は過去の内容をリバイバルする形で継続するしバランス調整も定期的に行っていくみたい。

とは言え新しい要素が加わって大きくゲームが変わっていく様な変化はなくなるのでここからゲームを極めていくプレイヤーが基本になっていくのかしら。

スプラトゥーンの運営と言えば数年間の運営のラストのフェスの結果を次回作に反映させる事が有名で、スプラトゥーン3の世界観も2の最後のフェスの結果が反映されていたんだけど今回のグランドフェスティバルの結果もそうなるのかしら、過去と現代と未来の対決で選ばれたのが過去だったけど……?

とは言え次のスプラトゥーンが出るとしたらSwitchの後継機種になるだろうなぁ。

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プレーヤー数急落の『パルワールド』、基本無料化を否定「私たちの方針には合わない」 今後のスキンやDLC販売は検討

今年のはじめに早期アクセスの形でリリースされて話題になっている「パルワールド」がスタッフインタビューの中で一つの可能性として上がっていた「基本無料化」と言う話が独り歩きして公式がそれを否定する事態になったんだとか。

パルワールドはオープンワールドのサンドボックスゲームにモンスターを捕獲して使役するシステムを組み合わせたゲームで、あまりにもポケットなモンスターっぽいデザインが一部で物議を醸しているもののいろいろなことが出来るゲーム性やポケットなモンスターでは出来ない遊びが話題になったんだよね。

現在は早期アクセス中で定期的にコンテンツが追加されながらプレイできるけど完成はしてない状況なんだけどその今後についてのインタビューだったのかな。

作品の今後についての話についてライブゲーム……運営型のゲームについての言及があって、運営型の場合は基本無料のアイテム課金の形じゃないと長期間の運営は難しいって発言をしていたけれどパルワールドに関しては買い切り型で販売しているからライブゲームには出来ないって感じの発言だったんだよね。

そもそもとしてパルワールドのゲームの設計はライブゲームを想定してないみたいで、現時点では早期アクセス故に継続したアップデートが行われているけど完成したらそこからの追加はバランス調整くらいになるって感じかしら。

パルワールド開発元が手掛けている作品に「クラフトピア」と言う別のオープンワールドのサンドボックスゲームがあるんだけど、その作品も継続したアップデートが行われているけど買い切り型でまだ早期アクセスと銘打っているから完成まで長くかかるのはあるのかなぁ、そもそも完成するかがわからないけど。

継続したアップデートを行うなら追加コンテンツの販売とかが必要になるだろうけどね、一部ではPS5版が出るって話もあるみたいだけど早期アクセス段階で出せるかどうかが肝かなぁ。

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須田剛一、「誰もがMetacriticのスコアを気にしすぎ」なせいでゲーム開発が型にはまりつつあると語る

特に北米市場がメタスコアの影響を受けすぎているのは以前から懸念されているよね。

メタスコアはゲームメディアなどのレビュー記事を集約して数値化しているんだけどその視点を重視しすぎるとそのための開発になっちゃうだろうからねぇ。

ゲームメディアでレビューを担当する人とかは当然様々なゲームをやり込んでいるんだろうけどそれが画一的な意見の元になってしまう事もあるだろうし、型にはまらないゲームを作ったけど型にはまらないからメタスコアが低くて売上に影響を受けるのってきついだろうしねぇ。

須田剛一氏とかはそもそも開発者として個性的な作品が多くそれで名前が売れていて指名買いされるタイプの人ではあるんだけど、それでもメタスコアの影響は受けてしまうって事なんだろうなぁ。