もぐもぐと2024年9月14日
今日は「食いしん坊の日」だそうで、9月14日を「く(9)い(1)し(4)んぼう」とする語呂合わせだそうですよ。
よく食べるのは良いことですね、はい。
でも食べ過ぎは良くないぞ。
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約12万円の「PS5 Pro」が示した、優遇されていた日本市場の“揺り戻し”に懸念
PS5 Proの日本の価格が約12万円だった事とこれまでの価格からの変化から感じる日本市場への重要度の話。
ソニーのゲーム事業がかつてのSCEからSIEへと変わった頃にその本社が日本からアメリカへと変わっており、そのあたりから基本的にアメリカを主体とした企業へと変わったんだよね。
ソニーは元々日本企業だし現代のビデオゲーム市場は日本のファミコンから始まってはいるんだけどビデオゲームの市場規模はアメリカのほうが圧倒的に大きいからそちらに主体を置くのは分かる話。
……まぁ、実際にアメリカ主体になったのはSIEへと社名変更した2016年よりも前の話。
第3世代であるPS3の立ち上げのつまづきとライバルのXbox 360が先行して大きなシェアを獲得した事、それに日本主体で展開していたPS Vitaが失敗した事がアメリカ市場を主体とした大きな理由になるかな。
PS4は2013年の11月に発売したんだけど初回の発売地域は北米を中心とした欧米地域がメインで日本はそれから3ヶ月ほど遅れた2014年の2月になったのがまず大きな日本市場軽視のはじまり、とは言えライバルのXbox Oneの日本発売は1年近く遅れていたしそもそも全世界の市場で立ち上げの大失敗を起こしたこともあってハイエンドゲーム機の市場のシェアは獲得出来た形かな。
とは言え日本市場を軽視したツケは大きくて、初代プレステからPS3までは国内で1千万台を超えていたハード売上台数がPS4では1千万台に届かなくなってしまっており、またSwitch発売以降の任天堂の再躍進もあって日本のゲーム市場がほぼSwitch一強状態になってしまったんだよね。
そうした部分をあってPS5では日本市場もある程度重視する姿勢があって、本体の発売は欧米と同じ日付になっていたし価格もある程度競争力がある設定にしていたと。
ただ、コロナ禍を初めとした様々な出来事の影響によって本体の出荷数が足りなくなって、その影響で日本向けの出荷数が少なめになった事で長期に渡る本体の品不足が発生して、それがようやく解消してきたと思ったら今度は円安が進行して価格を上げる方向になってしまったと。
今月初めに通常モデルの価格を約8万円まで値上げして、更にPS5 Proの価格も約12万円に設定したのはそうした日本向けにある程度競争力のある設定にしたのを諦めた意味合いも強いかなぁ。
特に値上げ前の価格は為替レートで考えると欧米の価格よりも割安に設定されていたのがあってインバウンドと合わせて日本で購入したPS5本体が海外へ出ていってしまうパターンがかなり多かったみたいだし、日本向けに優遇して日本人以外が持っていってしまうよりプレステを支える熱心なファンに向けての商売に軸足を向けたって事なんだろうねぇ。
まぁ、PS5 Proの価格は流石に高すぎるけれど。
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PS5初期モデルの認定整備済製品が海外向けに展開予定。デジタルエディションはPS5 Proの約半額349.99ドルでラインナップ
そんな値上がり傾向なPS5が新規ユーザー向けの対策として初めたのがリファービッシュ品の販売みたい。
リファービッシュ……所謂整備済み商品ってのは初期不良などで交換された本体などをメーカー側の整備工場などで整備し直して正常な商品として再販売する事、新品ではなくあくまでも中古商品ではあるんだけどメーカー公式で整備されているから保証などもあるしほぼ新品同様に扱えるってのがポイントかな。
初期モデルのPS5のリファービッシュ品をそれとわかるパッケージに入れて販売するみたいで、現時点ではアメリカでのみの展開だそうだけど価格も通所モデルの499ドルに対して100ドル安い399ドルで提供されるみたい。
一度開封などされた商品なので全くの新品じゃないし、場合によっては本体に軽微な傷がある場合もあってそれは保証の対象外になるんだけどゲームを遊ぶには影響のない範囲になっているからね。
現時点ではアメリカでのみの展開だそうだけど日本でも旧価格帯の6万円前後で提供できれば例えばモンハンワイルズとかを遊びたい人にはちょうどよい選択肢になると思うけどなぁ。
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Unityの料金システム『Runtime Fee』が廃止。インストール数に応じた支払いを求める制度で、多くの批判を浴びていた。今後は従来のシートベースのサブスクリプションモデルに戻るが、有償プランは料金引き上げも
ゲームエンジンでインディーゲームから大手作品まで幅広く使われていたUnityが昨年に料金システムの見直しをきっかけに大きな批判を受けていて、そのために当時のCEOが退任するまでの事態へと発展したんだけど結果的にその原因となった料金システムそのものが廃止されるみたい。
年間の利益が一定以上あるタイトルに対してインストール数に応じた支払いを求めるシステムで、発表時はそれが基本となったりとかインストール数等の目安が曖昧だったこともあって大きな批判となったんだよね。
それをきっかけとして他のゲームエンジンへと移行するインディーゲーム開発者も出てきたりしていたんだけどUnity側もCEOの退任だけじゃなく分かりづらい部分の改善とか金額の見直しとかをしていたんだけど結果的に廃止になったと。
その代わりに新バージョンから利用料金は引き上げられるみたいで、このあたりは昨今のサポートコストの上昇を考えると仕方がない部分として納得させられるんじゃないかしら。
Unityの批判をきっかけにして他のゲームエンジンが広がっているからこそサポートの優位性とかをアピールして改めて使ってもらう方向に行くのかもなぁ。
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『ドラゴンボール Sparking! ZERO』には「ドラゴンボールGT」キャラもどどんと参戦へ。子ども姿の孫悟空、一星龍、超サイヤ人4ゴジータなどお披露目
ドラゴンボールの新作ゲームにはこれまでのアニメで登場したキャラクターや変身モードが数多く登場するけれどその中には「ドラゴンボールGT」もあるみたい。
ドラゴンボールGTも懐かしいなぁ、テレビアニメのドラゴンボールZが原作の最終回の部分までやりきった後に継続してアニメを放送する為に原作の5年後を描いたオリジナルストーリーとして制作された作品だったんだよね。
鳥山明先生は監修程度だったみたいだけど試作品のドラゴンボールの力で子供の姿に戻った悟空が宇宙へ飛び散った試作品のドラゴンボールを探すために冒険する内容は初期に立ち返った感じがあったしラスボスが欲望の願いで邪悪に染まったドラゴンボールって展開は良かったなぁ、同作独自のパワーアップスタイルである「超サイヤ人4」は海外でも人気が高かったんだよね。
同作の放送で一旦ドラゴンボールのアニメは終了したんだけどドラゴンボールZのリマスター版の放送をした後にその続編ストーリーとして今度は鳥山明先生の原案を元に作られたドラゴンボール超が始まっていて、そちらはドラゴンボールGTとは全く違ったストーリーになっていて別の人が作画を担当した漫画版があったりとか。
来月にはまた新しいドラゴンボールのアニメが放送されるみたいだけどそちらで登場するキャラクターとかもDLCとかで登場したりするのかもねぇ。
よく食べるのは良いことですね、はい。
でも食べ過ぎは良くないぞ。
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約12万円の「PS5 Pro」が示した、優遇されていた日本市場の“揺り戻し”に懸念
PS5 Proの日本の価格が約12万円だった事とこれまでの価格からの変化から感じる日本市場への重要度の話。
ソニーのゲーム事業がかつてのSCEからSIEへと変わった頃にその本社が日本からアメリカへと変わっており、そのあたりから基本的にアメリカを主体とした企業へと変わったんだよね。
ソニーは元々日本企業だし現代のビデオゲーム市場は日本のファミコンから始まってはいるんだけどビデオゲームの市場規模はアメリカのほうが圧倒的に大きいからそちらに主体を置くのは分かる話。
……まぁ、実際にアメリカ主体になったのはSIEへと社名変更した2016年よりも前の話。
第3世代であるPS3の立ち上げのつまづきとライバルのXbox 360が先行して大きなシェアを獲得した事、それに日本主体で展開していたPS Vitaが失敗した事がアメリカ市場を主体とした大きな理由になるかな。
PS4は2013年の11月に発売したんだけど初回の発売地域は北米を中心とした欧米地域がメインで日本はそれから3ヶ月ほど遅れた2014年の2月になったのがまず大きな日本市場軽視のはじまり、とは言えライバルのXbox Oneの日本発売は1年近く遅れていたしそもそも全世界の市場で立ち上げの大失敗を起こしたこともあってハイエンドゲーム機の市場のシェアは獲得出来た形かな。
とは言え日本市場を軽視したツケは大きくて、初代プレステからPS3までは国内で1千万台を超えていたハード売上台数がPS4では1千万台に届かなくなってしまっており、またSwitch発売以降の任天堂の再躍進もあって日本のゲーム市場がほぼSwitch一強状態になってしまったんだよね。
そうした部分をあってPS5では日本市場もある程度重視する姿勢があって、本体の発売は欧米と同じ日付になっていたし価格もある程度競争力がある設定にしていたと。
ただ、コロナ禍を初めとした様々な出来事の影響によって本体の出荷数が足りなくなって、その影響で日本向けの出荷数が少なめになった事で長期に渡る本体の品不足が発生して、それがようやく解消してきたと思ったら今度は円安が進行して価格を上げる方向になってしまったと。
今月初めに通常モデルの価格を約8万円まで値上げして、更にPS5 Proの価格も約12万円に設定したのはそうした日本向けにある程度競争力のある設定にしたのを諦めた意味合いも強いかなぁ。
特に値上げ前の価格は為替レートで考えると欧米の価格よりも割安に設定されていたのがあってインバウンドと合わせて日本で購入したPS5本体が海外へ出ていってしまうパターンがかなり多かったみたいだし、日本向けに優遇して日本人以外が持っていってしまうよりプレステを支える熱心なファンに向けての商売に軸足を向けたって事なんだろうねぇ。
まぁ、PS5 Proの価格は流石に高すぎるけれど。
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PS5初期モデルの認定整備済製品が海外向けに展開予定。デジタルエディションはPS5 Proの約半額349.99ドルでラインナップ
そんな値上がり傾向なPS5が新規ユーザー向けの対策として初めたのがリファービッシュ品の販売みたい。
リファービッシュ……所謂整備済み商品ってのは初期不良などで交換された本体などをメーカー側の整備工場などで整備し直して正常な商品として再販売する事、新品ではなくあくまでも中古商品ではあるんだけどメーカー公式で整備されているから保証などもあるしほぼ新品同様に扱えるってのがポイントかな。
初期モデルのPS5のリファービッシュ品をそれとわかるパッケージに入れて販売するみたいで、現時点ではアメリカでのみの展開だそうだけど価格も通所モデルの499ドルに対して100ドル安い399ドルで提供されるみたい。
一度開封などされた商品なので全くの新品じゃないし、場合によっては本体に軽微な傷がある場合もあってそれは保証の対象外になるんだけどゲームを遊ぶには影響のない範囲になっているからね。
現時点ではアメリカでのみの展開だそうだけど日本でも旧価格帯の6万円前後で提供できれば例えばモンハンワイルズとかを遊びたい人にはちょうどよい選択肢になると思うけどなぁ。
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Unityの料金システム『Runtime Fee』が廃止。インストール数に応じた支払いを求める制度で、多くの批判を浴びていた。今後は従来のシートベースのサブスクリプションモデルに戻るが、有償プランは料金引き上げも
ゲームエンジンでインディーゲームから大手作品まで幅広く使われていたUnityが昨年に料金システムの見直しをきっかけに大きな批判を受けていて、そのために当時のCEOが退任するまでの事態へと発展したんだけど結果的にその原因となった料金システムそのものが廃止されるみたい。
年間の利益が一定以上あるタイトルに対してインストール数に応じた支払いを求めるシステムで、発表時はそれが基本となったりとかインストール数等の目安が曖昧だったこともあって大きな批判となったんだよね。
それをきっかけとして他のゲームエンジンへと移行するインディーゲーム開発者も出てきたりしていたんだけどUnity側もCEOの退任だけじゃなく分かりづらい部分の改善とか金額の見直しとかをしていたんだけど結果的に廃止になったと。
その代わりに新バージョンから利用料金は引き上げられるみたいで、このあたりは昨今のサポートコストの上昇を考えると仕方がない部分として納得させられるんじゃないかしら。
Unityの批判をきっかけにして他のゲームエンジンが広がっているからこそサポートの優位性とかをアピールして改めて使ってもらう方向に行くのかもなぁ。
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『ドラゴンボール Sparking! ZERO』には「ドラゴンボールGT」キャラもどどんと参戦へ。子ども姿の孫悟空、一星龍、超サイヤ人4ゴジータなどお披露目
ドラゴンボールの新作ゲームにはこれまでのアニメで登場したキャラクターや変身モードが数多く登場するけれどその中には「ドラゴンボールGT」もあるみたい。
ドラゴンボールGTも懐かしいなぁ、テレビアニメのドラゴンボールZが原作の最終回の部分までやりきった後に継続してアニメを放送する為に原作の5年後を描いたオリジナルストーリーとして制作された作品だったんだよね。
鳥山明先生は監修程度だったみたいだけど試作品のドラゴンボールの力で子供の姿に戻った悟空が宇宙へ飛び散った試作品のドラゴンボールを探すために冒険する内容は初期に立ち返った感じがあったしラスボスが欲望の願いで邪悪に染まったドラゴンボールって展開は良かったなぁ、同作独自のパワーアップスタイルである「超サイヤ人4」は海外でも人気が高かったんだよね。
同作の放送で一旦ドラゴンボールのアニメは終了したんだけどドラゴンボールZのリマスター版の放送をした後にその続編ストーリーとして今度は鳥山明先生の原案を元に作られたドラゴンボール超が始まっていて、そちらはドラゴンボールGTとは全く違ったストーリーになっていて別の人が作画を担当した漫画版があったりとか。
来月にはまた新しいドラゴンボールのアニメが放送されるみたいだけどそちらで登場するキャラクターとかもDLCとかで登場したりするのかもねぇ。