まもって2024年7月18日 | ゲームを積む男

まもって2024年7月18日

今日は「防犯の日」だそうで、警備会社のセコムが制定した記念日で同社が1962年の7月に設立したことと18日の1を「ぼう」に、8を「はん」と呼ぶことで防犯の日にしたんだとか。

ちなみにセコムの設立日は7月7日なんだけど七夕という超有名な記念日だからねぇ。

普段から戸締まりをしっかりとしたりとか貴重品は簡単に持ち出せないようにしておくとか犯罪から家を守るための行動はしっかりしておいた方が良いんだけど、それでも心配な場合は警備会社のサービスを頼るってのも一つの手かなぁ。

安心は日々の生活の中で大切なことだからね。

ーーーーーーーーーーーーー
35年ぶりのシリーズ完全新作『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』が8月29日に発売決定。公式サイトやプロデューサーの坂本賀勇が語る映像も公開。

任天堂が先週の夜に突如として発表して話題になっていた「笑み男」という謎のタイトルの正体がまさかの「ファミコン探偵倶楽部」の完全新作だということが発表、その名も「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」となるんだとか。

「ファミコン探偵倶楽部」は1988年と1989年にファミコンのディスクシステム向けに発売したアドベンチャーゲーム、プレイヤーは空木探偵事務所に所属する探偵としてとある事件を調査することになる作品で舞台背景はオリジナル版が発売された当時としての「現代劇」。

1988年の1作目が「消えた後継者」というタイトルで主人公が事故に巻き込まれて記憶喪失になるところから始まりその直前まで捜査していた資産家の殺人事件の事を思い出しながら改めて調査していく内容。

1989年の2作目は「うしろに立つ少女」というタイトルで、「消えた後継者」の数年前の物語となり空木探偵事務所に所属して間もない主人公がとある高校にまつわる怪談話とその高校で発生した女子高生の殺人事件の調査を行うことになる内容。

ゲームのイメージとしてはホラー要素もある内容で横溝正史の小説とかのイメージに近いという人もいるかな、2時間サスペンスドラマや映画などをゲームで遊ぶ内容といえるかも。

シリーズとしては1998年に「うしろに立つ少女」がスーパーファミコン向けにリメイクされた他にバーチャルコンソールやファミコンミニなどでプレイする機会があった他に2021年には「消えた後継者」と「うしろに立つ少女」の両作品がフルリメイクされていて、今回の「笑み男」はそのリメイク版に続く形の完全新作になるかな。

今回の完全新作についてプロデューサーである任天堂の坂本賀勇氏が語る動画も公開されていたり。



「笑み男」が作られるようになったきっかけは前述のリメイクを開発していく中でその手応えを感じたみたいで今だからこそ完全新作が作れるとストーリーのプロットとかを作っていくことになったみたい、過去作とリメイク版のノウハウと約30年間で温めていたアイデアが詰め込まれた作品になるみたい。

こうした流れは同じ坂本さんがプロデュースをしていた「メトロイド」でもあって、ニンテンドー3DS向けに発売された「メトロイドサムスリターンズ」というメトロイド2のリメイク作品を作った際にその開発元との開発に手応えを感じたから完全新作である「メトロイドドレッド」が開発されることになったのと同じパターンなんだよね。

ちなみにリメイク版のファミコン探偵倶楽部の開発を行ったのは多くのアドベンチャーゲームの開発を行っているMAGES.、任天堂内製では売上予測とコストが見合わない作品でも外部でそのジャンルを得意とする開発会社と組むことで新作を作れるってのは大きいだろうなぁ。

アドベンチャーゲームってジャンルはどうしても動画配信との相性が悪かったりとかクリアー後の繰り返しプレイに向かなかったりとかするんだけど、フルリメイクが発売予定の「オホーツクに消ゆ」などと合わせてフルプライスでもある程度需要があるって事が見えると良いなぁ。

ちなみに「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」の発売は8月29日、思った以上に早いし先月のニンテンドーダイレクトで発表せずに単独で発表したりとか話題性を集めるためのプロモーションとか手を加えているんだなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
Nintendo Switchとファミコンの”ネタコラ”……ではなく公式画像。任天堂の投稿した画像が嘘リークっぽいと話題に。「ファミリーコンピュータ コントローラー」の登録方法を知らないユーザーから「ネタコラかと思った」「これガチ?」

任天堂の公式サポートアカウントがポストしたとある周辺機器の利用方法の画像が今のタイミングで話題になったみたい。

「ファミリーコンピューター コントローラー」と言う名称のその周辺機器はSwitch向けの周辺機器でその名の通りファミリーコンピューター……ファミコンのコントローラーを模したものでSwitchで使えるもの。

1コンと2コンの2個セットになっておりブルートゥースでSwitch本体と接続して利用するんだけど、その登録方法がJoy-Conと同じ様にSwitch本体の左右のレールにファミコンコントローラーを取り付けて登録させるのが一番カンタンな方法なんだよね。

そのSwitch本体にファミコンコントローラーが取り付けられた画像が謎のコラ画像感があって話題になったみたい、とは言えファミコンコントローラー自体はNintendo Switch Onlineが正式スタートしてそのサービスとしてファミコンが始まった頃から発売されていたんだけどね。

今回改めて話題になったのはそのファミコンコントローラーが本日から一般販売開始になったことから、元々はNintendo Switch Online加入者限定でマイニンテンドーストアや任天堂直営ストアでのみ発売されていたものだからね。

Switchの後継機種ではおそらくコントローラーの接続方法が変わってレールに取り付ける方法は使えなくなりそうだけど登録方法としてはコントローラーにある通信用のボタンを利用する方法もあるのでおそらくそれで大丈夫かな。

ーーーーーーーーーーーーー
意外なタイトルが3位に?Nintendo Switchソフトの2024年上半期ダウンロードランキングが公開

Switchのニンテンドーeショップにて配信されているゲームの2024年上半期のダウンロード数ランキングが発表されていて、1位は昨年の大ブレイクからまだ人気が続いているスイカゲームで2位は値下げセールなどが行われたモンスターハンターライズと続いたんだけど3位に「ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション」と言うタイトルが続いていると言う意外な結果になっているみたい。

「ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション」は大乱闘と銘打たれている通りスマブラライクなアクションゲーム。

ニコロデオンってのはアメリカのテレビチャンネルの一つでスポンジボブやTMNTなどの人気キャラクターを数多く生み出したところで、今回の大乱闘もそうした人気キャラクターが数多く登場するってのがあるんだよね。

とは言えアメリカンで宣伝もそこまで多くやったわけじゃない同作が上半期のランキングの3位に登り上がった理由はセールで安価で販売されていたことが大きいかな。

同作の定価は6578円とフルプライスなんだけど集計対象期間中に何度も100円から300円くらいの低価格で販売されており、更にはスマブラライクなだけあってある程度シンプルで楽しめるゲーム内容だったりスポンジボブなどは日本でも知っている人の多いキャラクターだったりすることからセールのたびに話題になっていたんだよね。

ワンコインで買えても内容は元々フルプライスだからしっかりしているって言うお買い得タイトルとしての役割が大きかったんだろうなぁ。

ーーーーーーーーーーーーー
アニメ「らんま1/2」新作キャスト発表、山口勝平・林原めぐみ・日高のり子らが続投

1987年から1996年にかけて漫画が連載されていて同時期にアニメ化も行っていた「らんま1/2」が今の時代に改めてアニメ化されることが発表されていたんだけど、その主要キャストが過去のアニメから多くが続投しているってことで話題に。



呪いの泉に落ちてしまった影響で水をかぶると女の子になってしまうことなった早乙女乱馬を主人公としたラブコメディ作品で数多くの人気漫画を手掛ける高橋留美子さんの中で「うる星やつら」の次に週刊少年サンデーにて連載された作品。

過去のアニメはいまから30年以上前になるんだけどキャストがほぼ続投出来たのはほとんどのキャストが現役でいまもアニメに参加しているってのが大きいのかな、山口勝平氏や林原めぐみ氏なんかは名探偵コナンとかで今も若い声を出しているし他のキャストも過去の作品のキャラクターから新作まで様々な声を手掛けているからね。

それでも同じ高橋留美子作品のうる星やつらが再アニメ化された時も当時のキャストで現役の人は多いけど今の人気声優になったし最近新しくアニメ化されたキン肉マンなんかもキャストは刷新されたから余計に驚きかな。

もう一つ驚きだったのは放送局が日テレ系の土曜深夜だってことと配信がNetflix独占だってこと。

放送枠となるのは今「ファブル」が放送されている枠でその前には「薬屋のひとりごと」が放送されていた枠、旧作アニメがフジテレビだったし同じ高橋留美子作品のうる星やつらがフジテレビの深夜だったからてっきりその流れかと思ったら全く違った形。

配信がネトフリ独占なのは出資関係かな、らんま1/2はアジア地域でも人気が高いみたいし。

日テレ系なら系列のHuluやろって思われるけど「はじめてのおつかい」がネトフリ独占で過去放送分を配信していたり「ファブル」も見放題配信はディズニープラス独占だったりするからね。

特定の配信サービス独占になるのを嫌に感じる気持ちもわかるけど今回のらんまに関しては放送枠がほぼ全国で放送されるしおそらくBSでも放送があるからそちらで視聴する方法があるからまだマシだろうなぁ。