みている2024年7月8日 | ゲームを積む男

みている2024年7月8日

今日は「防犯カメラの日」だそうで、防犯カメラのメーカーが申請した記念日で「な(7)くなれ犯(8)罪」の語呂合わせと言うちょっと無理あるよねうん。

何かあった時の情報を得るために防犯カメラってのは重要で、特に人の多い地域では多く見かけるようになったかな。

人が多い場所以外でも例えば交通量の多い道路などではカメラが設置されていてたりするし、もちろんそのカメラが人を覗き見する事は無いんだろうけど何かあった時にそのカメラの映像が役立つって事だろうからねぇ。

本当はカメラで監視しなくても犯罪などがおこならないってのは良い事だけど、無理だろうなぁ。

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とある新作アドベンチャーゲームにて、“配信時はエンディングもミュートせずフル配信して”とのお願いあり。クリエイターに収益を還元する、ある仕組み

アドベンチャーゲームって動画配信との相性が悪いってのは何度も出ている話、ストーリーをメインに据えた作品だけにそのストーリーが動画配信でわかってしまうとプレイする意欲が削がれるってのがあるからね。

それを防ぐためにアドベンチャーゲームの配信に関しては配信許諾を出している範囲が決まっていたりとか体験版のみ配信許諾しているとか、本編の配信は原則として禁止しているってパターンも多いんじゃないかしら。

そうした中でSteamで配信されたとあるアドベンチャーゲームの開発者が配信するならエンディングまでフルに配信してほしいって明言してちょっと話題になったみたい。

ゲームの内容は突然プレイヤーの元を訪れて自分の彼女を名乗る不思議な女性に対してコミュニケーションを取りその正体などを探る内容だとか、会話は文章入力で行うスタイルでプレイヤーの入力した文章をAIで判断して会話を成立させるとか今風のゲームでもあるかな。

配信するんだったらエンディングまでフルに配信してほしいって理由はそのエンディングで流れる楽曲に理由があるみたいで、開発者が制作したテーマソングがエンディングで流れるけどその楽曲がYouTubeで流れた際に制作者側に広告収入が入るように登録されている事があると。

だから一般的な動画と同じ様に楽曲利用としての収益が入るからそれが流れるエンディングはフルで流してほしいって考えみたいで、確かになるほどって感じの話だなぁ。

これは音楽関係の配信と収益の仕組みが整備されているからこそ実現した話なんだけど、その延長線でゲームの実況配信でそのゲームの権利を持ったメーカーに広告収入が入る様な仕組みが整備されると良さそうだよねぇ。

今のところはゲームの実況配信とかでメーカーが得られる利益は知名度が上がったり新規購入ユーザーが増える可能性とかの宣伝としての利益でしかないんだけど、こうして直接的に収益が得られる形があるんだったらゲーム配信とゲームメーカーの関係も大きく変わりそうなんだけどねぇ。

とは言え今のところそうしたシステムが整備される事は難しいかしら。

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『ドラクエ』グラフィックはファミコン版のほうが良かった? 「りゅうおう戦」には秀逸演出も

ファミコン時代のドラクエの戦闘画面についての話。

ドラクエと言えば鳥山明さんが手掛けたモンスターデザインが印象的でそのモンスターが全面に出てきた戦闘画面はシンプルながら印象に残っている人も多いかな。

ファミコン時代のドラクエはドラクエIIからIVまでは戦闘中の背景がなかったんだけど初代のドラクエだけは戦闘画面は背景グラフィックもあったんだよね、フィールド画面で戦闘に入ると戦闘のウィンドウが出てきてそこには背景とモンスターが表示されてて。

ただ、薄暗いダンジョンでは背景が表示されないのがあったけどそのあたりは容量の都合とかもあったかな、IIからIVで背景グラフィックがなかったのはパーティメンバーが増えた事でモンスターも複数になった事で背景を広く描く必要が出てくるんだけどその容量が足りなかったのが大きいんじゃないかしら。

ちなみに戦闘中の背景の演出が復活したのはプラットフォームがスーパーファミコンに移行したドラクエVからの話。

で、そんなドラクエの戦闘では基本的にモンスターは画面に収まる形で描かれているんだけど唯一の例外として作られたのが「ラスボス」となるモンスターだったんだよね。

初代ドラクエのラスボスである「りゅうおう」は人型の第1段階とそれを撃破した後に連戦となる真の姿の2種類があって、人型の時の戦闘はダンジョン内で戦闘用のウィンドウが出てその中に収まっていたけど真の姿の時はダンジョンの表示もなくしてウィンドウも含めて真っ暗でその範囲を逸脱して竜王の姿が見えたんだよね。

本来メッセージなどの情報を表示するウィンドウを乗り越えて姿を表現する手法はドラクエIIからIVでも実施されておりラスボスの風格を表す手法として定番になっていたかな。



※これはドラクエ10の期間限定イベントで戦える竜王

今の時代だと3Dで表現できる事によってプレイヤーキャラクターとボスの姿の違いなどがわかりやすく表現出来るけど、そうした事が出来なかったファミコン時代ならではの表現があったって事だろうなぁ。

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Epic Games、iOS向けストア開設の申請を「Appleに2回も却下された」と報告。Appleは“条件付き”で申請を通すも、火種は未だくすぶる

iOSでのアプリ配信は基本的にAppleがガッチガチに縛っており同社のストアで同社が承認したアプリやゲームしか基本的に配信出来ないってのがあったんだけどそこに反抗していたのはEpic Gamesだったんだよね。

フォートナイトの課金を外部から行えるようにした事を規約違反としてAppleから削除されたのをきっかけとして法廷闘争を繰り返していて最終的にはiOSのなかでの配信を独占するのが違法と言う判決になってAppleが他社ストアの設置を承認せざるを得ない状況になったと。

で、当然Epic Gamesは同社のiOS向けのストアを設立するために動いていて近い内にオープンする予定なんだけどそのための申請に対してAppleなんだかんだと遅延させるために動いていたみたい。

結果的にストアは開設されるんだけどApple側は条件付きとしており状況次第ではすぐにクローズさせてもおかしくはなさそうな状況かな。

日本でもiOS向けのEpic Gamesストアがオープンされる予定があるんだけどまだまだ混乱は続きそうな感じ。

Apple側の言い分としては外部のアプリストアを認めるとセキュリティ上の問題が出てくるって事なんだけど、ぶっちゃけた話だとそこまでiOSのセキュリティが優れているわけでもなくそもそも多くの人が持っているから狙われやすいってのがあるから外部のアプリストアを受け入れる受け入れないって問題とは違う感じもあるんだよねぇ。

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「昔100円で買った」 ハードオフに1万6500円で売っていた“まさかの商品”に仰天 「出世したなあ」

レトロゲームの高騰化のわかりやすい例だなぁ。

ゲームボーイ向けのゲームと言えば少し前だったら有名じゃなかったりそこまで評価が高くない作品だったらそれこそ二束三文で中古が流通していたんだけど近年はかなり値上がっているみたい。

数が多く出回ったポケモンとかでも備品の中古だったら定価を大きく超える価格で販売されていたりするし、昔100円で買えた様なマイナーなゲームですら1万円オーバーってのは怖いなぁ。

高騰化の理由はもちろん新品が出ることがないってのもあるし、円安をきっかけに外国人がコレクションとして収集しているってのもあったりするからね、実際に自分も地元のブックオフに行ったらレトロゲーム売り場を物色する外国の方を見かけた事があるからなぁ。

とりあえず中古で気になるゲームがあったらさっさと確保しておくってのが重要かも、もちろん保存も大切だけどね。