なおして2024年7月4日 | ゲームを積む男

なおして2024年7月4日

今日は「な(7)おし(4)」と言う語呂合わせから色々と直したり修正したり修理したりする関連の記念日が多いっすね。

和装の手直しとかファッションの直しとかパソコンの修理とかとかとか。

今あるものを手直ししたり修理したりして長く使うってのは今の時代大切なことだし、ファッション関連なら定期的に過去のモノが新しいものとして受け入れられるから古いものを残すのって大切なんだよねぇ。

パソコンに関してはスペックが日進月歩すぎて古いものは流石に使えないんだけど、最終的にリサイクルして再生素材に出来れば良いかなぁ。

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ソニー「PSP」はゲーム、映画、音楽、ネット対戦と俺たちの夢が詰まった携帯ゲーム機だった

懐かしいPSPのお話。

PSPはPlayStation Portableの略称でプレステシリーズ初のポータブル……携帯ゲーム機として2004年12月に発売されたんだよね。

その最大の特徴はグラフィック性能の高さ、それまでのゲームボーイアドバンスがスーパーファミコンより少し高い程度のグラフィック性能だったのに対してPSPはPS2に匹敵するグラフィック性能を出すことが出来てそれまでの携帯ゲーム機では実現出来なかったグラフィック表現や3Dグラフィックが可能になったんだよね。

そんな高性能を活かすためにはゲームの供給媒体にも大容量のメディアが必要と言う事でPSP独自の「UMD」と呼ばれるコンパクトなディスクメディアを採用しており、UMDはゲーム以外にも映画ソフトも発売されたのが特徴だったかな。

その一方で高性能やディスクメディアを携帯ゲーム機に収めるには様々な無理が発生してて、画面サイズをギリギリまで広げるためにボタン配置に無理が生じた事で一番画面に近い□ボタンが押された状態で引っかかる症状が出たりとか、少し本体に力が掛かるとディスクカバーが開いてUMDが飛び出してしまったりとか色々と無理が発生していたんだよね。

ただ、ハードウェアとしてはある程度のヒットは出来たんだけどほぼ同じタイミングで発売したニンテンドーDSの存在が大きな影を落とす事になったかな、DSの性能はニンテンドウ64と同程度とPSPより低いんだけど2画面にタッチパネル搭載などの独自性があって何よりも任天堂の強力なタイトルの存在があったんだよね。

2005年頃の脳トレブームから始まってポケモンやどうぶつの森などの大ヒット作の連発にスマッシュヒット作も多くてそれが本体の売上も押し上げたんだけどPSPには目立ったヒットに恵まれてなかったのも差を広げる原因になったかな。

それでも、モンスターハンターポータブルの大ヒットによってDSまでとは行かないもののある程度の携帯ゲーム機としての地位を得ることが出来て、本体設計の悪さも改良モデルでは修正されていったかな。

そんなPSPの後継機種はPS VITA、UMDの廃止など大胆な設計変更を行ってグラフィック性能もPS3に近いレベルにまで引き上げられたけどこちらはヒット作に恵まれずにそのままソニーの携帯ゲーム機市場のストップを迎えてしまったかな。

DSの後継機種の3DSも売上は落としていたんだけどそれでもポケモンとかのヒット作である程度の市場を築いていたからソフトの力って大きいんだよなぁ。

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任天堂、改造版Nintendo Switchを販売していた企業を提訴 事業停止を拒否したことを受けて

任天堂がSwitchの改造を行って販売をしている業者を提訴したと言う話。

前述のPSPやそのライバルのDSとかでも根深い問題としてあったのが海賊版ゲームソフトの存在とそれを起動するためのハードウェアや改造ツールなど、通常はコピーされたゲームは起動できないようにロックが掛けられているんだけどそれを解除する事でコピーされたゲームを起動できるようになってしまうんだよね。

そういた不正改造ツールを防止する為に任天堂はそうしたツールを紹介したり配布している人を訴えたり警告したりして差し止めているし、改造ハードウェアを販売している業者は徹底的に訴えて取りやめているんだよね。

そうした業者は世代が変わっても存在していてSwitchでも改造を請け負う業者がいるみたいだけど任天堂が事業停止を訴えていたんだけど、どうやら止めてなかったみたいで提訴まで至ったと。

ゲーム機が長く存在するためには正規な手段で流通されたゲームが正しく売れる環境であるのが大切なわけで、国内で大ヒットしたDSでも海賊版を動作させるためのハードウェアが一般にまで広がっていたのが大きな闇になっていたから、徹底的に排除していくしか無いんだよなぁ。

こうしたのがSwitchの後継機種が出ても変わらないはず。

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ファミコンを1/1サイズで再現! 「ファミコン四十年生」、付録のペーパークラフトを実際に作ってみた

小学館から発売されたファミコン40周年を記念した書籍の付録としてついてきたペーパークラフトを実際に組み立ててみた記事。

ペーパークラフトは実機のファミコンを原寸大のサイズで再現するもので紙では表現出来ないコントローラーのケーブルなどは別途用意されているなど本格的なもの。

ギミックとしてカートリッジを取り出せる機構などもあるんだけどそれはペーパークラフトの中で再現している感じかな。

1コントローラーでは実際にボタンを押すと音が鳴る機構があるんだけどそちらは流石にペーパークラフトでは再現できないみたいでそのためのキットが用意された感じ。

実際に組み立てられたペーパークラフトと実機のファミコンを並べた写真もあるけど確かに原寸大と言って問題ない感じ、実機の黄ばんだ感じはペーパークラフトでは再現されないけどね。

作ったペーパークラフトは飾っておくのも良いだろうし、ニンテンドークラシックミニファミコンを持っている人は並べておくのも楽しいかも。

ネット通販では書籍は品切れているけどリアルな書店ではまだ在庫があると思うから見かけたら手にしておくかなぁ、書籍内部のインタビューとかも気になるし。

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祝・新紙幣発行!打首獄門同好会が新曲「カモン栄一」サプライズ配信

渋沢栄一だろうと福沢諭吉だろうとオールカモンですよ。

あ、津田梅子も樋口一葉ももちろん大歓迎っす。

当然ながら北里柴三郎だって野口英世だってウェルカム。