ぶつりと2024年6月30日 | ゲームを積む男

ぶつりと2024年6月30日

今日は「アインシュタイン記念日」だそうで、ドイツの物理学者であるアルベルト・アインシュタインが1905年の今日に相対性理論に関する最初の論文「運動物体の電気力学について」を発表したことに由来した記念日だとか。

相対性理論ってのは「時間や空間(時空間)と慣性力に基づく考察から、時空間の観測や重力を体系的に論じた物理理論」となる話。

正直わかりづらいんだけど地球などの惑星では常に重力の力が働いているんだけど時間の流れもその影響を受けており地球と別の星では重力の違いから時間の流れも変わっているってのがあるかな、「光の速さで進む宇宙船に乗った人は、地球に戻ってきても年をとらない」って言うウラシマ効果が言われているけれど実際に試した人ははまだいないので現状はまだ理論だけの話。

物事には様々な影響を与えているってのはわかるんだけどねぇ、専門じゃないから理解は難しいんだよなぁ。

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モバイルゲームは「わずかな勝者がすべてを手にする世界」―Amazon GamesがPC/コンソールにこだわる理由を明かす

インターネット通販や最近では各種の配信サービスでもおなじみのAmazonはゲーム事業にも参入しているんだけどそこで出しているゲームは基本的にPC及びコンソール(家庭用ゲーム機)向けになるんだよね。

わかりやすい代表作は無いんだけどそれなりに大きなタイトルはいくつか出しているし日本でもSwitchとかで配信されているゲームもあったり、プライムゲーミングとしてゲームの配信サービスもやっているけどそれとは違うかな。

異業種からのゲーム事業への参入って考えると基本的に最大の効果を上げるプラットフォームに参入しがちで、Netflixなんかはモバイルゲームへの参入をしているんだけどAmazonはちょっと路線が違う感じかな。

じゃあ何でPCやコンソールを主軸にしているかっていうのがAmazonのゲーム事業の偉い人が語っているけど、それはモバイルゲームの特性や現場を表した事でもあるみたい。

モバイルゲームはその大半が基本無料の運営型ゲームになっていて、売り切りのゲームも中にはあるけど売上の大半は運営型の方になっているかな。

これはモバイルゲームの主要プラットフォームであるスマホが本体の代金と毎月の通信量でお金を常にお金を払っている状態だからゲームのために追加で支払うってのが敬遠されがちで、それに対して基本無料ならとりあえずちょっと手を出してみてそこから支払って遊ぶってスタイルに持っていきやすいってのがあると。

その一方で基本無料だと少し遊んだだけでそのまま離れてしまう事もあって、特に既にほかのゲームに大きく課金をしていたらそこから追加で課金する事がされづらいってのがあるのが大きいみたい、既に大きく人気を得ているゲームやそのシリーズに人気が集中して新規のスマホゲームが短期間でサービス終了してしまうのもそれが原因だと。

このあたりは最近ゲーム機向けにゲームを出すメーカーが増えているのと通じるかな。

運営型のモバイルゲームほどヒットしても売上は伸びないけれどその代わりに運営に必要なコストは不要だし、大ヒット作品があったとしてもその隙間でヒットする作品も出やすいってのがあるんだろうと。

セルダやマリオがあるSwitchでもスイカゲームがヒットした様な事があるからねぇ。

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「スイカゲーム」,累計ダウンロード数が1000万を突破。着せかえが楽しめるスキン追加パックがSwitch版に登場

そんなスイカゲームは累計のダウンロード数が1000万本を超えたんだとか。

元々はスマートプロジェクター用のおまけゲームとして開発していた作品でスマートプロジェクターのプロモーションの一貫でSwitch版をリリースしたのが2021年の話、それが昨年夏ごろに実況配信者のプレイによって注目を集めて他の配信者もプレイするようになって一気にブレイクして昨年のSwitchのダウンロード配信で一番ヒットした作品になったんだよね。

2023年は実際にゼルダ(ティアキン)とマリオ(ワンダー)が発売された年でそれらのゲームも当然プレイした人が多いんだけどその隙間を縫うようにヒットしていったのがスイカゲームなんだよね。

そうしたSwitchでのヒットとその話題を受けて今年はスマホ向けにもリリースされて1月にはiOS版が、4月にはAndroid版も発売されておりそれらも基本売り切りのゲームながら存在感を示しているのも良い話題かな。

そうして累計ダウンロード数が1000万を超えたみたいで、この数はもちろんスマホ版の売上も含まれているだろうけどブレイク前が数万DLって事を考えると凄い勢いよね。

Switch版ではアップデートでスキン追加要素がスタートしたみたいで、既に有料のスキン追加パックも販売がスタートしているみたい。

スキン追加は夏をテーマにしたもので1種類につき100円から150円の価格で4つセットで350円だとか、ゲームの本体価格が270円なので本体よりも高いんだけど十分楽しんだ人は更に楽しむために追加購入しても良いんじゃないかしら。

低価格でブレイクしながらもこうした追加スキンの販売で収益が得られるならさらなる展開につながるだろうしねぇ。

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クレジットカード業界の表現規制はナゼ? 「R18作品締め出し」の先にある「危険な兆候」

近年になって一部のネット配信サービスにて海外のクレジットカード決済ができなくなるって話題が増えていたんだよね、それが昨年あたりから事例が一気に増えていてアダルト系同人配信サイトの有名どころが立て続けに使用不可になったりアダルトじゃないけどニコニコも使用不可になったり。

その前段階の徴候として前述の18禁同人誌の配信サービスでは作品の検索用の単語や紹介ページなどで一部の単語が使用できなくなっていたのがあって、そうして事前予防策も行っていても結局は使用不可になってしまうと言う事があったと。

その裏にはアメリカにて児童ポルノ規制関連の話があって、児童ポルノがアメリカのアダルトサイトにて掲載された事があってそこにお金を払っているとしてクレジットカード会社まで被害者救済を行うための被告となってしまった事があったと。

結果としてアメリカのクレジットカード会社ではアダルトにつながるサービスへの支払いが出来なくなったってのがあったみたいで、カリフォルニアの裁判から始まった事が回り回って日本にも影響を与えているって事なんだよねぇ。

「アダルトだけの問題」って他人事するのも難しくなってくるのはあるかな、ゲーム機でもダウンロード版やサブスク料金などの支払いにクレジットカードを使っている人はかなり多いわけで、そのクレジットカードを取り扱う会社から一部のコンテンツを理由に支払いNGとなってしまったらメーカー側も死活問題につながるから規制せざるを得ないわけで。

今はゲーム機の規制は任天堂はレーティング任せでソニーやマイクロソフトはそこに独自の規制が入っているって感じだけど、その上に更にクレジットカード会社からの規制が入ったとしたら今出ているゲームが遊べなくなる可能性だってあるからねぇ。

じゃあクレジットカードでの支払いを無しにすれば、って意見もありそうだけど18歳未満購入禁止の区別をつけるためにクレジットカードでの支払いを必須としてる場面も多いから難しいんじゃないかしら。

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「マツケンサンバII」がフィギュア化、上様を自由にカスタムして踊り明かそう

前に暴れん坊将軍がフィギュア化されたけどこちらのほうがより暴れそうよね。

同郷の大先輩のフィギュアはやはりほしいかな。