ぐっすりと2024年6月20日 | ゲームを積む男

ぐっすりと2024年6月20日

先週に体調崩してたんだけど風邪薬飲んで眺めに睡眠取ったら無事回復。

睡眠大切だわ。

ーーーーーーーーーーーーー
「ニンテンドーダイレクト」が最大同接数200万人を記録 日本記録を更新

先日配信されたニンテンドーダイレクトがYouTube LIVEにおける同時接続者数の最大が200万人を超えたみたいで、それが日本記録を更新する事になったんだとか。

それまでの日本記録は人気アイドルグループが大晦日のライブをチャリティーを兼ねて無料生配信を行った放送でその最大同時接続者数が約133万人だったと、人気アイドル・家にいる人の多い大晦日・長時間のライブ放送と言う視聴者数を稼ぎやすい状況で獲得していた日本記録を平日火曜日の夜に大幅に抜き去るあたりニンテンドーダイレクトの培っていたブランド力の高さがわかるかな。

これまで何度もニンテンドーダイレクトは配信されているのになんで今回に限って伸びたかってのを考えると一番わかり易いのは「ニコニコ生放送」が止まっている事かな。

ニンテンドーダイレクトはSNSなどの発達などで情報が正しくない形で伝わってしまう事を避ける為に任天堂がユーザーに向けて「直接」情報を届ける事を目的として初めたもの。

だから配信する手段も複数用意してあって過去にはUstreamとか他の配信手段もあったけど近年はYouTube LIVEとニコニコ生放送の2つを使っていたんだよね。

ニコニコ生放送でのニンテンドーダイレクトはリアルタイムで視聴している視聴者のコメントが反映されてそれはそれで面白いしそちらを重視する人もいるんだけど今回はそれが動いてないからYouTube LIVEで視聴した人が一気に増えたと、だから元々最大200万人の同時接続者数を出せるだけの実力があるって事なんだろうなぁ。

それだけの視聴者数って考えると各メーカーが自社の生放送よりもニンテンドーダイレクトで初公開の情報を出すように調整する事が多いのもわかるなぁ。

ちなみに、テレビの視聴率の1%が関東地区で約40万人って話で、ニンテンドーダイレクトを視聴率換算すると5%って事なのかな、そう考えるとテレビCMってまだ重要さがあるんだね。

ーーーーーーーーーーーーー
HD-2Dリメイク版『ドラクエIII』は発表がいつもより早かった―浅野チーム運営の公式Xで開発期間に言及、開発が遅れていたのではない

そんなニンテンドーダイレクトにて発売日を初めて発表したHD-2Dリメイク版のドラクエIIIは元々は2021年のドラクエシリーズ35周年のタイミングに開発告知していた作品、そこから3年経過してやっと発売日を告知って形だったんだよね。

開発告知のティザー映像でもゲーム画面は出来ていたけど発売日告知の映像では様々な部分がブラッシュアップされており大きく変化している部分もあったり、開発告知段階の映像はあくまでもデモンストレーション用に試作したものであってんじゃないかしら。

今回のドラクエIIIを含むスクエニのHD-2Dタイトルはスクエニの「浅野チーム」を中心に外部の開発会社とタッグを組んで開発しているもので、ドラクエIIIの場合はアートディンクと言う会社とのタッグで開発されているみたい、トライアングルストラテジーと同じ座組。

当初は別の会社と組んで開発する予定が変更になったのも含めて開発期間がかかったみたいだけど、元々他のタイトルにしても開発期間は3~4年が普通に掛かるみたいで、だからドラクエIIIの場合は開発に時間がかかったと言うよりも発表するのが普段よりも早すぎたってのが事実だったみたいね。

本来なら昨年のドラクエの日あたりに発表して今年発売日告知くらいだったんだろうけど、ドラクエ35周年に合わせて複数タイトルをまとめて発表した中に巻き込まれたんだろうねぇ。

ちなみに今回のHD-2Dリメイク版のドラクエIIIは原作となるファミコン版や最初のリメイクとなるスーパーファミコン版から更にいろいろな変更があるみたいで、「まもの使い」と思われる職業の追加の他にもシナリオやボスの追加もありそうだし、戦闘シーンでは「とくぎ」のコマンドがあったり本来はMPが0に設定されている戦士にMPがあったりとゲームバランスも大きく変わっていそうだね。

原作のドラクエIIIの古い良さを感じさせつつ今の時代に合わせた変化もしているんじゃないかしら。

ーーーーーーーーーーーーー
『勇者アベル伝説』「打ち切りエンド」しか観ていないファン 第2部で描かれた結末とは

そんなドラクエには様々なメディアミックス作品があったんだけど1989年から1990年にかけてのドラクエIVの発売の前後にはアニメや漫画など複数の展開があったんだよね。

その一つであるアニメは放送当時は「ドラゴンクエスト」と言うタイトルでフジテレビ系にて土曜日の夜7時頃に放送されていたんだよね、当時は19時台のゴールデンタイムにアニメが放送されている事が多かったんだよね。

「勇者アベル伝説」ってのは後に本シリーズをまとめて総称することになった名称なんだけど、ストーリーはゲームのドラクエとのつながりはなくて完全オリジナル、キャラクター原案は鳥山明氏だけどシナリオは堀井雄二氏は監修で音楽もいくつかゲームの楽曲をアレンジしつつもオリジナルのものだったかな。

ただ、「魔物が宝石から生み出されており倒すと宝石になる」みたいなモンスターを倒すとお金が手に入ることに説得力をもたせる設定があったりただバトルだけじゃなく謎解きのあるストーリーとかはかなり魅力的な作品だったんだよね。

そんなアベル伝説だけど約9ヶ月ほど放送されて順調にストーリーを進めていたのに突然未来に物語が飛んで回想シーンの形でその後の物語が語られて終わると言う「打ち切りエンド」になってしまったんだよね。

これはフジテレビが編成変更によりゴールデンタイムのアニメ放送を止める事になり枠の移動先がなかったアベル伝説が続けられなくてそうなってしまったと、当時はゲーム雑誌でも話題になって「続きも制作する予定」と明言されていたもののその放送予定とかはすぐには決まらなかったんだよね。

続きは年を明けた1991年に全12話で物語の完結まで放送されたんだけどフジテレビの金曜日の夕方の放送で系列局での放送はなかったので特に地方在住者は続編を見られた人は少なかったんじゃないかしら、東海地方な自分も続きの放送がわからずに結局リアルタイムでは見られずにしばらく経ってから再放送されて初めて続編を見られた形だったし。

良いアニメだったと思うから今でも視聴する機会があるなら見てほしいけど配信もそこまで多くないから見づらいんだよねぇ、DVD-BOXも高かったしなぁ(買ったけど)。

ーーーーーーーーーーーーー
カプコン「マブカプ」Switch移植に木梨憲武デザイン「憲磨呂」がいないと話題に 公式回答は「ノーコメント」

こちらもニンテンドーダイレクトで発表されていた「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」と言う作品。



アーケードで稼働したカプコンのマーベルヒーローを取り扱った作品をセットにしたコレクション作品で、格闘ゲームのX-MENからVS.シリーズの合計6作品に加えてベルトスクロールアクションでこれまで日本では移植されなかった「パニッシャー」を加えたもの、ちなみにパニッシャーはカプコンが初めてマーベルのヒーローをゲーム化した作品なんだとか。

その中の1タイトルの「マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター」の日本版でのみ登場していたキャラクターがいて、それが今回のコレクションには削除されていると。

元々がバラエティ番組の企画で作られたキャラクターで権利が複雑なのと、当時からマーベル側が良い反応を示しており日本版のみに収録する事で決着していたって経緯もあるみたいで、今回みたいな形だと削除されるのも当然なのかな。

マーベルとカプコンのコラボ作品にどうして日本のバラエティ番組のコラボ企画が入ったのかその理由は不明だけど、当時はまだマーベル自体が日本での知名度が低くてそれを日本でも売るために少しでも知名度をあげたかったってのがあったかもなぁ。

ちなみにマーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイターは稼働当時はセガサターンと初代プレステに移植されていて、セガサターン版は4MB拡張ラム専用で、初代プレステ版はゲーム中のキャラ切り替えが出来ない形になっているんだよね。

移植版で憲磨呂が使えるかは確認してないのでわからないけど探してみると良いかも。