しょうがない2024年6月15日 | ゲームを積む男

しょうがない2024年6月15日

今日は「生姜の日」だそうで、生姜は古来より優れた調味料として取り入れられており奈良時代には神様への供物としても捧げられてるらしくて、6月15日には感謝するお祭りを行っていた事もあったことから記念日として制定されたんだとか。

生姜は実際に様々な形で使われているからねぇ、すりおろして薬味として使用する場合もあれば漬物として使われる事もあるし料理の味付けに使われる事もあればそのまま食べる場合もあったり、ジンジャーエールもジンジャー=生姜だからねぇ。

個人的には生姜を洗ってそのまま味噌をつけて食べるのが好きだったんですが最近食べてないなぁ。

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映像のない音だけのゲーム「リアルサウンド~風のリグレット~」,後継会社が出演者を捜索中

「リアルサウンド~風のリグレット~」は1997年にセガサターン向けに発売されたある意味で伝説のゲーム、ゲーム本編には映像が一切なくて音声のみで展開する作品となっておりプレイヤーは物語を音声で楽しみながら途中で挟まれる選択肢を選んでストーリーを追っていく内容かな。

物語はタイトル通り”後悔”をテーマにした青春を軸にした現代劇(現代とは言っても1997年の現代だけどね)だったかな、脚本は数多くの人気ドラマに関わり今も脚本家として活動している坂元裕二氏が担当していて音楽はMOTHER1と2にも関わっていた鈴木慶一氏が担当していた事でも有名。

そんなリアルサウンド~風のリグレット~を開発したのは株式会社ワープと言う会社、ビデオゲームの黎明期からゲーム開発を行っていた飯野賢治氏が立ち上げた会社で普遍的な作品と言うよりも一癖ある作品を多く手掛けていたのが特徴、そもそも会社を立ち上げて最初に多くゲームを出していたのが3DOと言うハードだったりしたからね。

同作は後にドリームキャスト向けに移植された事もあって、基本的な内容は同一ながらゲームのイメージに合う風景写真が表示されるようになったのが変更点としてあったり、ただ音声だけで楽しめると言うのは変わらなかったかな。

リアルサウンドシリーズとして次の作品を模索していたみたいだったけど株式会社ワープ自体が規模を縮小したりとか飯野賢治氏もゲーム以外の仕事をメインにするようになってシリーズは本作のみに止まっており、更には飯野賢治氏も今から11年前に亡くなっているんだけど今になって「風のリグレット」の出演者への連絡先を求めているみたいなんだよね。

出演者を探しているのはワープの後継会社となるフロムイエロートゥオレンジと言う会社、現在は飯野賢治氏の配偶者だった飯野由香氏が代表を務めていて音楽を中心としたコンテンツの制作や配信を行っているみたい。

ゲームの発売から27年が経過した今になって出演者を探している理由は不明、ただ可能性として大きいのは当時のゲームを何かしらの形で復刻するって事かな。

サントラとか脚本だけを復刻するんだったら鈴木慶一氏や坂元裕二氏など連絡を取る事が間違いなく可能なんだけど、ゲーム本編の音声を出すとしたら当時の出演者の許諾が必要なわけで。

同作のメインキャストには現在も俳優として活動している人もいればすでに俳優業を引退している人もいるんだけど流石にメインキャストは今も連絡は何かしらの手段で取れるはず、連絡が取れないとしたらモブ……脇役として出演していた人になるかなぁ。

映像がなく音声だけのゲームなんだけど出演していた人の大半が俳優業をメインとしていた人、脇役とかだと劇団に所属していたけどすでに退団して連絡が取れない人とかもいるだろうからねぇ。

後は実際に連絡が取れた場合に何があるかって部分だけどね。

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PC接続解禁で、『PS VR2』は“息を吹き返す”のか? 既存デバイスとの比較や可能性を考える

PS VR2は基本的にPS5に接続して使用することを前提に設計されたデバイス。

PS5との接続はUSB Type-Cのケーブル1本で完結していたんだけどそれをPCに接続しても制限がかけられているのか使用できなかったんだよね。

で、PS VR2は大々的に発表してリリースされたんだけど実際に売れているかって言うとそうでもなくて、発売からまだ1年ちょっとした経過してないのに過去のハードとして見られている向きもあるんだよね。

そうした状態を払拭する為に開発されたのがPCと接続するためのアダプター、それを経由するとPCとの接続が可能になってPCのSteam VR向けのゲームやコンテンツが使えるようになるんだよね。

これまでPS5でしか使えなかったPS VR2がPCでも使えるようになるってのは出来ることの幅が広がるわけで一見すると魅力的になるんだけど、じゃあそのために新規でPS VR2を購入するまでの魅力があるかって問われるとそれはちょっと微妙みたい。

初代PS VRと比べると大きくスペックアップしたPS VR2だけど使用するには母艦となるPS5なりPCが必要となるわけで、PS VR2と変わらない価格で購入できるMeta Quest 3だとPCと接続以外で単独で動作する上にPCとの接続もUSB Type-Cケーブル1本か無線接続まで可能でPS VR2よりもスマート。

スペックそのものもPS VR2とMeta Quest 3は大きな違いがないしMeta Quest 3は対応VRタイトルがPS VR2よりもかなり多いしPC接続時も出来ることが多いと直接比較するとPS VR2の分が悪いんだよね。

PS VR2をすでに購入済みで対応ソフトが少なくて不満だった人がPCでも使い回せるって部分では魅力的なんだけどそうしたニッチな需要がメインで新規ユーザーに結びつかなさそうなのが大きな問題になるんだろうなぁ。

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旧華族の屋敷でふたりの少女の交流が描かれるサスペンス・アドベンチャーゲーム『岩倉アリア』の体験版が配信開始。体験版のみYouTubeでのゲーム配信および動画投稿することが可能

1966年を舞台としたアドベンチャーゲーム。



往年のサスペンスのような雰囲気と独特なグラフィックが印象的で養護施設で育って旧華族の家に女中として雇われた主人公がそこの住人である不思議な少女との交流を含めた部分とかも気になるかな。

同作はアドベンチャーゲームと言う事で基本的にゲームプレイの映像の配信などが禁止されているんだけど体験版に限りそれが許諾されているってのが面白い部分かな。

MAGES.は数多くのアドベンチャーゲームを出しているんだけど配信に関してはゲームの特性から厳しい事でも知られているんだよね、テキストベースのアドベンチャーゲームはそのストーリーが肝だからこそそこがわかってしまう配信との相性が悪いからね。

その一方で今の時代にゲームを売るには配信やSNSとの付き合いってのも重要なわけで。

ゲームの一定区分を配信許可エリアしているゲームも多いんだけど、だったら体験版をまるっと配信許諾エリアって設定したほうがわかりやすいのはあるんだろうなぁ。

体験版はゲーム本編を楽しんでもらうための導線でもあるわけで、本編で線引をいれるとガイドラインでネタバレになる可能性もあったりするから、うまいやり方だと思うなぁ。

後は本編をアップデートした場合は体験版もそれに準じたアップデートが必要になるだろうけどね。

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「ニコニコ動画(Re:仮)」公開 ニコニコ動画停止中の代替サービス 開発期間は3日

大規模なサイバー攻撃によってサービスを停止してるニコニコが代替サービスとして機能を大幅に絞った動画サービスを公開したんだけど、現時点で視聴できる動画が2007年のニコニコサービス開始黎明期の動画ばかりって事である意味話題になってるみたい。

今から17年前、平成19年ってもう平成レトロだしインターネット老人会大活躍だよ。