たんぺんと2024年6月4日 | ゲームを積む男

たんぺんと2024年6月4日

今日は「ショートフィルムの日」だそうで、1999年の今日に「アメリカン・ショートショート フィルムフェスティバル」と言う短編映画祭が初めて日本で開催された事に由来した記念日だとか。

短編映画のくくりとしては30分以内に収まるように制作された映画のことになるかな、一般的な映画が2時間前後なのを考えると短くまとめられた作品になっている感じ。

30分ってのは短編映画として考えると長尺で実際はもっと短くなるかな、ディズニーアニメとかで長編作品と同時公開の形で過去の作品のキャラクターが登場する短編作品が制作される事がよく話題になるのが一番馴染み深いかしら。

かつて「東映まんがまつり」として東映動画(現東映アニメーション)制作のアニメが3本前後セットで上映された事があったけどそれもある意味短編映画のセットって感じもあるよね。

短編映画として大きな話題になる作品ってのはそこまで多くはないんだけど多くの国で常に新作が制作されているみたいで、だからこそ前述の短編映画祭みたいなのも毎年成立するんだろうなぁ。

ちなみに、そのアメリカン・ショートショート フィルムフェスティバルを創設者は俳優の別所哲也氏、かつてはハムの人として有名だったけど今は短編映画の人なのかな。

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【月間総括】批判は悪か?スクウェア・エニックスHDの決算で見えたユーザー認知の問題

ファイナルファンタジーと言うシリーズはナンバリングタイトルごとにそのシステムが大きく変わっているのが一つの特徴。

直近のナンバリング作品を見てもFF12がオープンフィールドを採用した自由度の高めな作品だったのに対してFF13は物語の後半まで一本道でリニアに物語が展開する作品だったし、FF14はオンラインゲームでFF15は本格的なオープンワールドを採用してアクション要素の少しあるバトルだったけどFF16ではクローズドな世界のアクションRPGだったりとその方向性は全く違っていたり。

記事ではそうしたナンバリングごとに方向性が変わってしまうとユーザーの認知度も変わって定着しないからシステムを固定化するべきじゃないかってのを提案しているんだけど、これに関しては正直そこまで肯定的にはならないかなぁ。

思い返すと初代のFFから見てもサイドビューの戦闘とか飛空艇とか「FFならでは」の要素は強くあったけどレベル制を廃止してたりジョブチェンジだったりアクティブタイムバトルだったりとナンバリングごとに大きな要素を加えて変化していったからこそシリーズの人気が高くなっていった部分もあったわけで。

ただ、開発に数年かける大型タイトルとして考えるとFF16の売上が海外の大規模タイトルと比べても大きく見劣りするのは確かで、そうした海外の大規模タイトルとファイナルファンタジーが劣る部分などを真剣に考えながらシリーズを継続していく必要があるのは確かかなぁ。

思えば、FF13を最初に発表した時は後のFF零式やFF15になるタイトルがFF13から派生するタイトルとして発表されていた事があったし、その構想が破綻した後もFF13シリーズとして素材を活かしつつ新しいタイトルを生み出していたからそうした方向性を改めて考えても良いかもね。

FF13シリーズがそこまで大きく伸びなかったのはベースとなるFF13の評判が良くなかったってのがあるから、まずは根幹となる部分を立て直す必要があるかなぁ。

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「PS VR2」がついにPCゲーム対応! PC接続用のアダプターが8月7日に発売決定。『Half-Life:Alyx』や『Fallout 4 VR』などSteam VRゲームがプレイ可能に

PS VR2をPC対応させるためのアップデートが予告されていたけれど、それがPCと接続するための専用アダプターと言う形で正式発表されたみたい。

PS VR2はUSB Type-CでPS5本体と接続して使うんだけどPCで使うためにはこの専用アダプターが必要で、なおかつDisplayPortのケーブルやSteam側にPS VR2用のアプリをインストールしたりする必要もあるみたい。

それに加えてPS5と接続した場合に使える機能がすべて使えるわけじゃないってのもネックになるんだけど、それでもSteamで配信されているVRゲームの多くが遊べるようになるのは大きいかな。

PC側のスペックは当然必要なんだけど昨年のミドルレンジ以上のスペックだったらある程度快適に遊べるようになるみたいで、そうしたPCを持っている人はVR機器の選択としてPS VR2ってのは一つの選択肢になり得るかも、価格だけでみたらMeta Quest 2を使うほうが圧倒的に安いんだけどね。

PS VR2は大々的に発表された割には伸び悩んでいるのがあって新作ソフトもあまり出てないんだけどSteam VRだったら小規模な作品とかもあるから遊べる幅は一気に増えるんじゃないかしら。

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「8番出口」の続編「8番のりば」配信開始 開発者「8番シリーズは終了の予定」

昨年話題になった「8番出口」の続編となる「8番のりば」が配信開始したみたい。

8番出口は永遠とループする地下道を進みそのループの中にある異変を発見していってループから脱出するのが目的のアドベンチャーゲームで、動画配信者のプレイで話題になって似たスタイルのゲームが多く作られて「8番ライク」と呼ばれるようになったんだよね。

8番のりばは舞台を延々と走り続ける地下鉄の車両内となっており、前作みたいに同じ場所をループする形とは違うスタイルで異変を見つけ出して車両からの脱出を目指す内容みたい。

若干スタイルが違う作品になったから8番出口と同じ感覚で遊ぼうとするとちょっと戸惑うのがあるのかな。

そんな8番シリーズを手掛けた開発者だけどシリーズとしては一旦終了となるみたいで、今後はまた違ったゲームを作っていくみたい、来年配信予定としてすでにSteamのストアページも出来ている作品は巨大生物から逃げるのを目的とした作品だとか。

作ってみたいゲームを作れる状況ってのはインディーゲームならではかなぁ。

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米任天堂は当初『ゼルダ無双』がファンにしっかりと届くのか懸念を示していた

ゼルダ無双と言えば任天堂のゼルダの伝説シリーズとコーエーテクモゲームスの無双シリーズのコラボ作品、ゼルダの伝説の世界観をベースに無双アクションが楽しめる作品でその中にゼルダの伝説の要素もミックスされていたりとかリンク以外のキャラクターも使えるのが特徴。

第1作はWii U向けに発売してその後に3DS向けに移植された後にWii U版と3DS版の要素を合わせたSwitch版が発売されて、続編としては本編のブレスオブザワイルドの世界観にスポットを当てた「厄災の黙示録」が発売されたんだよね。

厄災の黙示録は全世界で400万本を超えており無双シリーズとしてシリーズ最大のヒットになったんだとか。

そんなゼルダ無双は最初はアメリカでは販売されない可能性もあったと言う話。

無双シリーズは日本では人気の高いシリーズだけど海外ではそこまで高い人気ではなかったんだよね、大群を倒すのが最大のポイントだけどゲームの基本はハックアンドスラッシュで若干地味な部分があったから海外ではそこまで受けが良くなかったのがあったみたい。

そうしたシリーズとのコラボだからアメリカの任天堂としては日本市場向けの作品と言う認識が強かったのかな、アメリカでも人気のゼルダシリーズだけどコラボ先が日本向けだから受け入れられるかどうかが不安だったってのがあったみたい。

結果としては海外でもリリースして成功したわけだけどね。

日本での人気が高い作品が海外でも売れるようになったパターンはモンスターハンターがあるんだけど、無双も先日新作が発表されたりしてそうした方向を目指せるかどうかがポイントかなぁ。